メディコム・トイ
「メディコム・トイ」に関する記事
BE@RBRICK The Shining 400% / 1000% |MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ"All work and no play makes Jack a dull boy."モダンホラーの傑作がBE@RBRICKで登場Text by SHINNO Kunihiko鬼才スタンリー・キューブリック監督が初めてホラーというジャンルに挑戦した映画『シャイニング』(1980年)より、物語の舞台となるオーバールック・ホテルのカーペットの柄を再現したBE@RBRICKが登場。筋金入りのキューブリックファンなら恐怖のあまり思わず息を呑むアイテムではないだろうか。物語は小説家ジャック・トランスが妻のウェンディと息子のダニーを連れ、雪深い山の上にあるオーバールック・ホテルの管理人として職を求めにやって来るところから始まる。だが、そのホテルではかつて過去に心を病んだ管理人チャールズ・グレイディが家族を惨殺する事件が起きていた。"聖なる輝き(予知能力)"の能力を持つダニーは、そのホテル内に潜む邪悪な存在を次第に感じ取っていくが……。斧を手にしたジャ...
MAFEX ROBOCOP 2| MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイさらなる強敵、出現。デトロイトの治安は俺が守る!Text by SHINNO Kunihiko凶悪犯罪都市と化した近未来のデトロイトを舞台に、人間の頭脳とチタン合金のボディを持つサイボーグとして甦った新任警官マーフィの苦悩と激闘を描いた『ロボコップ』(1987年)。日本でも東京国際ファンタスティック映画祭で大絶賛され、ポール・ヴァーホーベン監督の名前を一躍世に知らしめた'80年代SFアクション映画の傑作だが、今回はその続編『ロボコップ2』('90年)版のロボコップがMAFEXになって登場。監督に『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』('80年)のアービン・カーシュナーを迎えた今作のクライマックスでは、さらに強力に改良された「ロボコップ2号」がマーフィに襲いかかる! なんとオムニ社が新たに開発したロボコップ2号には「ヌーク」と呼ばれる新型麻薬密売組織のボスである「ケイン」の脳が使われていたのだった……。MAFEX ROBOCOP 2は特...
MAFEX Harry "Galahad" Hart|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイいよいよ世界最強のスパイ機関キングスマンの師弟が揃い踏みText by SHINNO Kunihikoマシュー・ヴォーン監督のノンストップ・スパイアクション映画『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』より、待望のハリー・"ガラハッド"・ハートがMAFEXで登場。劇中ではコリン・ファースが演じたベテランスパイのハリーは、かつて命を救われた仲間の息子エグジーをどこの国にも属さない世界最強のスパイ機関"キングスマン"の新人エージェント候補としてスカウトする。MAFEXでは、劇中の設定通りロンドン中心部のスーツ街サヴィル・ロウで仕立てた高級スーツ姿を完全立体化。12月発売予定の「MAFEX ゲイリー・"エグジー"・アンウィン」(8424円・税込)と並べて、英国紳士らしい着こなしを堪能したい。左/ハリーの表情パーツ(3種)は差し替え可能。右/劇中に登場した専用ハンドガン、ハイテク傘(開/閉2タイプ)、ナイフ仕込み靴が付属。頭部原型製作/島崎恭一 原...
BE@RBRICK DAFT PUNK(DISCOVERY Ver.)2PACK 400%|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ全世界垂涎! ダフト・パンクBE@RBRICKのニューモデルが登場Text by SHINNO Kunihiko世界的人気を誇るフレンチ・エレクトロ・デュオ、ダフト・パンクが初めてBE@RBRICKになったのは2003年のこと。以来さまざまなバリエーションが発売されてきたが、ここにまた全世界待望のNEWモデルが加わることになった。まずはミレニアムの幕開けを告げる一大アンセムとなった「ワン・モア・タイム」を収録した2001年の2ndアルバム『ディスカバリー』バージョンのギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト(GUY-MANUEL de HOMEM-CHRISTO)、トーマ・バンガルテル(THOMAS BANGALTER)のBE@RBRICK 400% 2体セット 。『ディスカバリー』はふたりが大ファンという松本零士氏とコラボレーションしたミュージックビデオ(東映アニメーション制作)も注目を集め、日本でも大ヒットを記録。世界的成功を収めるきっかけ...
MAFEX JOHN WICK|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ愛するものをすべて奪われた伝説の殺し屋ジョン・ウィック、ここに完全復活Text by SHINNO Kunihiko引退して妻と平穏な日々を送っていた伝説の殺し屋が、愛するものを奪われたことで再び裏社会に戻ることを決意。復讐のために封印していた殺人術を解き放ち、ロシアン・マフィアと死闘を繰り広げていく。2014年に公開され大ヒットを記録したキアヌ・リーブス主演映画『ジョン・ウィック』より、主人公ジョン・ウィックがMAFEXになって登場! 銃とカンフーを融合した接近格闘術“ガンフー”アクションが話題になった作品だけに、最高のフォルムと抜群の可動領域を両立したMAFEXとは相性バッチリといえるだろう。監督は『マトリックス』など数々の映画でスタントを手がけたチャド・スタエルスキー。製作総指揮も兼ねた本作で見事スターダムに返り咲いたキアヌは、2017年公開の第2作『ジョン・ウィック:チャプター2』もヒットさせ、シリーズ化に成功。個性的な殺し屋たち、「...
この良き理解者がいたから、難しいコラボレーションも実現できた|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ版権管理のスペシャリストスティーブン・チアニーシさんに聞く(1)メディコム・トイが他の玩具メーカーと圧倒的に異なるのは、時代のエッジとなる人物、キャラクターと、まさにベストなタイミングでコラボレーションしてきたことにある。その目のつけどころ、仕事の完成度の高さに、誰もが驚き、魅了されてきたのだ。その背景のなかで、メディコム・トイの社外にいながら、メディコム・トイの常に良き理解者であり、メディコム・トイとともに尽力してきた非常に重要な人物がいる。その人物が、この人。今回の連載は、満を持してスティーブン・チアニーシ氏の登場である。Photographs by OHTAKI KakuText by SHINNNO Kunihikoあのキャラクターも! このキャラクターも!!――まずは現在のスティーブン・チアニーシさんの仕事内容について教えてください。スティーブン ユニバーサルのインターナショナル商品開発部門の代表を務めています。ユニバーサルは3部門...
アメリカ海兵の下着だったTシャツがロックファッションとして広まるまで|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイロックスタイルのレジェンド 島津由行さんに聞く(1)ロックTシャツとはもちろん、アーティストのファンに向けて作られたアイテムだった。そのビジュアルが、いつしかスタイルアイコンとなり、ストリートからビッグメゾンへと伝搬、いまやファストファッションまでもがこぞってリリースする人気アイテムへと変貌した。では、その流れは、具体的にどのようにして形成されていったのだろうか? ロックスタイルといったら、この人!! スタイリスト島津由行さんに、ロックTの源流時代の背景をうかがった。もうこの知識なくして、ロックTを語ることなかれっ! なのである。Photographs by OHTAKI KakuText by SHINNNO KunihikoロックとTシャツとの邂逅――今回はMEDICOM TOYとデザイナーのヒラカワレンタロウさんが共同で設立したロックアパレルブランド「Amplifier」の1周年を記念して、スタイリストの島津由行さんにロックTシャツの歴...
メディコム・トイ インタビュー連載 第2回 有賀幹夫さん|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイメディコム・トイ インタビュー連載第2回 カメラマン有賀幹夫さん(1)Photographs by Ohtaki KakuText by Shinnno Kunihiko祝“Amplifier”成功記念。フォトTで’80年代の日本のロックを再評価すべて“Amplifier”第1弾 忌野清志郎ⓒ MIKIO ARIGA――“Amplifier”第1弾は有賀さんが撮影された忌野清志郎さんのポートレートTシャツでした。まずは清志郎さんとの思い出からお聞かせください。有賀 そもそも僕がカメラマンになるきっかけは清志郎さんに憧れて、いつかRCサクセションを撮りたいと思ったからです。なので、’86年にレコード会社の依頼で日比谷野音(8月16・17・23・24日開催の「4 SUMMER NITES」。同年10月にライブアルバム『the TEARS OF a CLOWN』として音源化)のステージをオフィシャルで撮ることができたときは、夢が叶って嬉しかった。そ...
MAFEX スケアクロウ、セリーナ・カイル Ver.2.0、バットマン Ver.3.0、ジョーカー Ver.2.0、ベイン、ハービー・デント
MEDICOM TOY|メディコム・トイMAFEX スケアクロウ、セリーナ・カイル Ver.2.0、バットマン Ver.3.0、ジョーカー Ver.2.0、ベイン、ハービー・デント鬼才クリストファー・ノーラン監督が手掛けた傑作三部作“ダークナイト・トリロジー”からも続々と立体化!Text by SHINNO KunihikoDCを代表するヒーロー、バットマンの誕生と苦悩を描いた「バットマン ビギンズ」(2005年公開)、「ダークナイト」(2008年)、「ダークナイト ライジング」(2012年)。子供の頃に両親を殺害されたブルース・ウェインは、いかにしてバットマンとなったのか? そして正義とは? 悪とは何なのか? さまざまな敵と戦いながらゴッサム・シティを舞台に繰り広げられるトリロジーはアメコミファンならずとも必見の名作といえるだろう。「MAFEX(マフェックス)」“ダークナイト・トリロジー”シリーズ最新作は、映画「バットマン ビギンズ」より「スケアクロウ」。幻覚ガスを使用してバッ...
MAFEX バットマン、スーパーマン、フラッシュ|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイMAFEX バットマン、スーパーマン、フラッシュDCのヒーローたちによるスーパーチームが誕生MAFEX 『ジャスティス・リーグ』シリーズがスタート!Text by SHINNO KunihikoDCのスーパーヒーローが地球に迫る破滅的脅威に立ち向かうべく団結! アメコミファン待望の映画「ジャスティス・リーグ」が11月23日(祝)より公開する。物語は「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016年公開)から数カ月後、バットマンとワンダーウーマンが孤独に戦うヒーローたち──アクアマン、サイボーグ、フラッシュとともに最強チームを結成し、強大な敵と戦う姿を圧倒的なスケールで描く。プライベートの止むなき事情で降板したザック・スナイダーに代わり「アベンジャーズ」(2012年公開)のジョス・ウェドンを新監督に迎えた本作。新たな敵の正体も含め、楽しみなところだ。ちなみにスーパーヒーローチームの原点たるジャスティス・リーグの初出は1960年3...
メディコム・トイ インタビュー連載 第1回 藤原ヒロシさん|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイメディコム・トイ インタビュー連載第1回 藤原ヒロシさんText by Shinnno Kunihikoメディコム・トイとの出合いは何だったんですか?――藤原さんはこれまでBE@RBRICKを筆頭にメディコム・トイとは数多くのコラボレーションをされています。「HF KUBRICK」2000年・懸賞用非売品「そうですね。たぶんKUBRICK(「HF KUBRICK」2000年・懸賞用非売品)がメディコムさんとの一番最初の付き合いだったと思います」――きっかけはなんだったんですか?「『SENSE』という雑誌の創刊号プレゼント企画で、編集長の守谷くんからメディコムを紹介してもらって」――それまでメディコム・トイのことはご存知だったんですか?「知らなかったです。映画のプロップみたいなものも作っていますよね。チャッキーとか」――はい。『チャイルド・プレイ2』Good Guys プロップサイズドール(2002年発売)ですね。「それまでああいうフィギュアは...
MAFEX THE JOKER (SUIT ver.) / HARLEY QUINN (DRESS ver.)|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイMAFEX ジョーカー(白スーツ)、ハーレイ・クイン(ドレス)DCヴィランズ大集合! 映画『スーサイド・スクワッド』より美しくも凶悪なカップルが白スーツ&ドレス姿で登場Text by SHINNO Kunihiko「MAFEX(マフェックス)」は最高のフォルムと抜群の可動領域を両立させたアクションフィギュアシリーズ。全高約160mmのボディに新規設計のジョイントパーツを内蔵し、劇中のイメ−ジ通りのポージングが可能だ。2013年4月発売の「MAFEX THE AMAZING SPIDER-MAN」を皮切りにバットマンやスター・ウォーズなど数々の人気キャラクターが立体化され、今後発売予定のタイトルを含めると既に50体を超えるラインナップとなっている。今回紹介するのは昨年公開の映画『スーサイド・スクワッド』より「MAFEX THE JOKER (SUITS Ver.)」と「MAFEX HARLEY QUINN (DRESS Ver.)」。世界崩壊の...
PHANTOM of the PARADISEシリーズ|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイPHANTOM of the PARADISEシリーズ妖しくも刺激的な世界へようこそ! デ・パルマの傑作ロック・ミュージカル『ファントム・オブ・パラダイス』Text by SHINNO Kunihiko天才的な才能を持つ無名のミュージシャン、ウィンスロー・リーチ。彼はデビューさせてもらえるという甘言に乗せられ、悪辣なデス・レコード社長スワンの策略で自分の曲を奪われてしまう。さらに原盤を破壊しようとした際、誤ってプレス機に顔を押しつぶされ声まで失ってしまった。ウィンスローは仮面で素顔を隠し、スワンに復讐を誓うが……。古典小説『オペラ座の怪人』をロック・ミュージカルに仕立て上げた鬼才ブライアン・デ・パルマの初期傑作『ファントム・オブ・パラダイス』(74年)。日本でも生涯ベストに挙げる熱狂的ファンの多い作品だが、このたびメディコム・トイより撮影用プロップをベースに細部まで徹底再現したレプリカマスク、劇中に登場したデス・レコードボックスを再現したダン...
BE@RBRICK JEAN-MICHEL BASQUIAT|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイBE@RBRICK JEAN-MICHEL BASQUIAT詩とドローイングでストリートから挑発し続けたバスキア──死後もなお衰えぬ人気を誇るニューペインティングの旗手Text by SHINNO Kunihikoジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat、1960年12月22日生-1988年8月12日没)はニューヨーク・ブルックリン生まれの画家。幼い頃から絵を描く才能に長けており、17歳の頃から地下鉄やビルの壁にスプレー・ペインティングを開始。独特の色彩感覚とグラフィティをモチーフにした作風で脚光を浴び、作品の中に描かれる王冠は彼のトレードマークとなった。一時期はバンド「GRAY」を結成して音楽活動も行ない、80年代にはポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルと作品を共同制作するが、1988年に27歳で死去。その後も波乱に満ちた生涯が映画化されたほか、今年5月にはサザビーズ・ニューヨークのイブニング・セールで「Unt...