メディコム・トイ
「メディコム・トイ」に関する記事
BE@RBRICK SHAREEF 100% & 400%|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイブランド10周年記念。立ち上げ当初からのモチーフである林檎とローマ数字を大胆に使ったBE@RBRICKText by SHINNO Kunihiko毎日身にまとうからこそ着心地には最大限こだわり、服を着る喜びやコーディネートする楽しさを感じさせるアイテムを作りたい。アイデアとテクニックをバランス良く組み合わせることで、人と服との関わりを、より深く幸せなものへと変える新しい価値を生み出していきたい。服への真っ直ぐな哲学を持ちながら、高いクオリティでアイテムを生み出している「SHAREEF」(シャリーフ)。デザイナーの下村 仁氏は、パタンナー、生産管理職を経て、2007年8月に独立。08A/Wに初の単独展示会を開催。以来、独特なパターン・カッティングによるシルエットとセンスを感じさせるギミックで若者の注目を集めてきた気鋭のドメスティックブランドだ。そのブランド10周年を記念して、SHAREEFとMEDICOM TOYのコラボレーションによるBE@...
Flying Balloons Girl|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ正体不明の覆面アーティスト・BANKSYの作品にインスパイアされたスタチュー最新作Text by SHINNO Kunihiko世界中の様々なアーティストとともにアートワークやデザインを通じて、メディコム・トイらしいアイテムを提案するブランド「Sync.」。【Synchronize =同期】をコンセプトに、ひとつのジャンルにとらわれることなく遊び心溢れるアイテムを展開しているが、今回はロンドンを中心に活動する覆面アーティスト・BANKSYの作品にインスパイアされた新作スタチューをご紹介。Sync.×Brandalism最新作は、BANKSYの代表作からインスパイアされた全高約540mmのスタチューだ。作品に込められた思いを感じながら、日々を過ごそう。6月24日(日)00:00~7月10日(火)23:59、Sync.STORE(http://shop.syncstore.jp/)、他一部店舗にて注文受付。4万8600円。11月発売・発送予定。©...
MAFEX IRON SPIDER|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ人類の命運をかけた壮絶なバトルにスパイダーマンが新コスチュームで参戦Text by SHINNO Kunihiko世界累計興行収入が20億ドルを突破し、記録破りのヒットを記録中のマーベル映画最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。物語の鍵を握るのは、6つすべてが揃うと全宇宙の半分の生命を滅ぼすほどの力を手に入れられるというインフィニティ・ストーン。究極の力を秘めた石を狙う最凶の敵サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ"が集結するが……。マーベル・シネマティック・ユニバース第一弾となった『アイアンマン』('08年)から10年。これまで数々の作品が制作されてきたが、その集大成に相応しい壮大なスケールで描かれた物語となった。このマーベル映画最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』よりスパイダーマンの新コスチューム「アイアン・スパイダー」が最高のフォルムと抜群の可動領...
日常を見つめて、まだ気づかれていない “驚き”“発見”を徹底的に求めていく|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイアンリアレイジ代表 森永邦彦さんに聞く(1)「神は細部に宿る」を創作信念として、既成概念を軽く凌駕するほどに細かなパッチワークを縫い込んだ服や、1万個のボタンを持つジャケットを作り出し、以来、世界を舞台に脚光を浴びるANREALAGE(アンリアレイジ)。その代表であり、デザイナーである森永邦彦氏のモノづくりの姿勢、そして新作BE@RBRICKの制作背景について話をうかがった。Photograph by OHTAKI KakuText by SHINNO Kunihikoたったひと晩だけの服も作ります――本日はお忙しい中、ありがとうございます。先ほど佐賀県から戻ってこられたばかりとうかがいました。森永 はい。Gaggan(ガガン)というレストラン、ご存知ですか? 毎年発表されている「Asia's 50 Best Restaurants」で4年連続1位になっているバンコクのお店で、分子料理とインド料理のテイストを融合させたまったく新しい料理を提供...
BE@RBRICK JEAN-MICHEL BASQUIAT #2 100% & 400% / 1000%|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイBelieve it or not, I can actually draw.(信じようと信じまいと、私は実際に描くことができる)Text by SHINNO Kunihiko1980年代、ニューヨークのアート・シーンを席巻した天才画家ジャン=ミシェル・バスキア。20世紀初頭にピカソやゴーギャンが興したプリミティヴィスムに連なる原始的で力強いドローイングは、没後30年を迎える今もなおパワフル。ストリートを表現の場として始めた彼の作品は鋭い観察眼による社会批評も魅力のひとつで、しばしば人種差別や植民地主義を批判し、階級闘争を積極的に支援する政治的な詩を作品のなかに盛り込んでいた。ファッショナブルなルックス、グラフィティ文化との近似、キース・へリングやアンディ・ウォーホルらとの交流といった面のみならず、闘争的な彼のアティテュードから近年、若者を中心に再び人気が高まっていることも大きくうなづけるところだ。今回はバスキアの2nd Ver.となるBE@...
BE@RBRICK KEITH HARING #2 100% & 400% / 1000%|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイキース・へリングが遺した遺産Text by SHINNO Kunihiko日本でも高い人気を誇るキース・へリングは、1980年にニューヨークの地下鉄構内の使用されていない広告掲示板に黒い紙を貼って、その上にチョークで絵を描くサブウェイ・ドローイングと呼ばれる活動で注目を集めた。独創的なカラーリングとシンプルにデフォルメされた人や動物たちが躍動する絵柄。時同じくして台頭してきたヒップホップのグラフィティ文化とも呼応するように、その作品はストリートに侵食し、席巻していく。彼のメッセージは当時の混迷するアメリカを反映したものではあったが、明るいポップな作風はそうした社会的背景と反比例するかのようにポジティブなパワーを内包していた。子どもたちとのワークショップやAIDS感染を防ぐ「Act Against AIDS(AAA)」のポスターなど、社会活動にも積極的に関わったキース・ヘリング。残念ながら31歳の若さでこの世を去ってしまったが、その魂は今も多く...
BABY MILO®とのコラボレーション|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイVCD DARTH VADER™SANDTROOPER™SHADOW STORMTROOPER™Text by SHINNO Kunihikoメディコム・トイのVCD(Vinyl Collectible Dolls)と、A BATHING APE®のBABY MILO®がコラボレーションしたアイテムが登場。『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ダース・ベイダー、サンドトルーパー、シャドウ・ストームトルーパーをキュートにデフォルメしたフィギュアは、それぞれマスクを外せば BABY MILO®の顔が現れる仕様。いつまでも童心を忘れない人も、銀河を支配したい欲望に駆られる人も、デスク周りに飾っておきたくなるアイテムだ。原型製作/PERFECT-STUDIO 各全高約185mm(DARTH VADER™) / 180mm(SANDTROOPER™、SHADOW STORMTROOPER™) 1/6計画、東京スカイツリータウン・ソラマチ店及び...
世界を席巻したダークナイト・トリロジーより待望の立体化|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイMAFEX BRUCE WAYNEMAFEX Ra's al GhulText by SHINNO Kunihiko幼少時、目の前で最愛の両親を殺されたブルース・ウェインは御曹司という立場を捨て、世界中を放浪する。ラーズ・アル・グール率いる「影の同盟」にスカウトされた彼はそこで心身を鍛え上げるが、やがて影の同盟の真の目的を知った彼は、組織を離れることを決意。7年ぶりにゴッサム・シティへと戻ったブルースは犯罪と不正にまみれた街の現状を目の当たりにする。そして忠実な執事アルフレッド、善良な警察官ジム・ゴードンらの協力を得て、強靭な肉体を漆黒のスーツに包み、バットマンとなって平和のために戦うことを決意する。特徴的な表情や衣装など劇中のイメージを完全再現。専用ジョイントパーツにより様々なポージングを再現可能なアクション・フィギュア「MAFEX」シリーズ最新作として、ダークナイト・トリロジーよりブルース・ウェイン、映画『バットマン ビギンズ』より宿敵ラ...
GOLDEN GILAPPLE CLOCK|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイUNDERCOVERとMEDICOM TOYによる時計仕掛けの林檎Text by SHINNO KunihikoUNDERCOVER(アンダーカバー)は1990年、現在もデザイナーを務める高橋 盾が文化服装学院在学中、友人と立ち上げた日本のファッションブランド。1994年、東京コレクションに初参加。その独創的なデザイン性でカルト的な人気を誇り、2002年にはパリコレクションに初参加。世界的に注目を集めるブランドとなった。レディースとメンズラインの「UNDERCOVER」に加えて2013年からブランド初のセカンドラインとして、レディーズの「SueUNDERCOVER(スーアンダーカバー)」とメンズの「JohnUNDERCOVER(ジョンアンダーカバー)」をスタートさせている。今回紹介する「GILAPPLE(ギラップル)CLOCK」は、デザイナー高橋 盾が作り出したぬいぐるみのクリーチャー「GRACE」を題材として、発売された写真集『GRACE』...
誕生から40周年を迎え、今なお輝き続ける「セクシーロボット」の魅力を探る|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイイラストレーター空山 基さんに聞く(1)待望の空山 基画伯の登場である。デジタルグラフィックツールなどない1970年代後期に描かれ、一躍脚光を浴びた「セクシーロボット」。その単なるエロティシズムに留まらない魅力は、40年という長い年月を経て、なお注目され続けている事実が物語る。しかも驚くことに、画伯は今も紙と筆でセクシーロボットを描いている。メディコム・トイからも各種プロジェクトが進むなかで、画伯の現在の心境を直球勝負でうかがった。Photograph by OHTAKI KakuText by SHINNO Kunihikoセクシーロボット誕生秘話――空山さんの代表作「セクシーロボット」シリーズは、1978年にスタートして今年で40周年を迎えることになりました。いまだ新鮮かつ多くの人々を魅了しているシリーズですが、その第1作目を描いたきっかけは何だったのでしょうか?空山 広告(サントリー)の仕事です。’79年から’80年にかけて描き、最初は...
BE@RBRICK PHIL FROST 100% & 400% / 1000%|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ直感的に知覚する肖像画フィル・フロストのBE@RBRICKText by SHINNO Kunihikoストリートカルチャーとコンテンポラリーアートを絶妙に結びつけたニューヨークのアーティスト、フィル・フロスト(Phil Frost)。1990年代初頭より活動を開始し、1999年にニューヨークのジャック・シャインマン・ギャラリーで最初の個展を開催。奔放さと賑やかな色使いで注目を集めると彼の名前はたちまち西海岸のアートシーンにも広まった。この30年で、新しいモダンアートムーブメントの担い手として名を上げ、多くの収集家をひきつけるアメリカ人画家に成長する。その独特な絵画や祭壇のような彫刻は、人生における自身の内なる経験と、その途上で見出されたモノとの融合によって究極の洗練と、古くて新しいスタイルを体現している。今回登場するBE@RBRICKは、彼のアートワークを全身に細密プリントした究極の逸品。ひと目で引き込まれる強烈な世界観を、あなたの日常のス...
BE@RBRICK NIKE SB WHITE 100% & 400% / 1000%|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ夏に向けてスポーティなカラーリングで登場。NIKE SBとBE@RBRICKのコラボレーション、再びText by SHINNO KunihikoNIKEのスケートボードラインとして開発され、いまやスケーターのみならず幅広い人気を誇るNIKE SB。機能性の高さはもちろん、プロスケーターのシグネチャーモデルに代表されるスマートなファッション性は、時代を超えてストリートの注目を集める存在だ。今回登場するBE@RBRICKは、ボディにNIKE SB DUNKのアッパーを大胆にあしらったスニーカーファン垂涎のコラボレーションモデル。夏の空を思わせる鮮やかなブルー、ホワイトとアイボリーのコンビ、そして差し色のオレンジが絶妙なハーモニーで存在感を浮き立たせる。さらに同カラーリングの「NIKE SB ZOOM DUNK HI ELITE」と「CAP」も同時発売。NIKE SB ZOOM DUNK HI ELITEは、履き口に足首を包み込むFlyknitを...
BE@RBRICK LOOPWHEELER 100% & 400% / 1000%|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ世界一、正統なメイドイン・ジャパンのスウェットを身にまとったループウィラーのBE@RBRICKText by SHINNO Kunihiko1999年のスタート以来、日本に現存する希少な吊り編み機によって編まれた生地のみを使用し、世界一正統なスウェットシャツ、Tシャツを作り続けているループウィラー。1時間に1メートルしか編むことができず、職人が常時、編み機の調整を行ないながら手間をかけて作る、その生地の最大の特徴は、繰り返し洗濯しても失われにくい「やわらかさ」。熟練した技術を持つ職人の手によって生み出される着心地の良さ、繰り返し洗濯しても失われにくいその特性は、これまで世界中のファンを魅了してきた。今回登場するBE@RBRICKは、ループウィラーの代表的なカラーであるグレー、ネイビー、クラシックボーダーなどをクレイジーパターンでデザイン。しかも400%と1000%は実際にループウィラーで使われている生地で全身を包んだ、なんとも贅沢なモデルだ。...
「うわ、こんなめんどくさいことまでやってんだ」みたいな(笑)|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイループウィラー代表 鈴木 諭さんに聞く(1)ループウィラーとメディコム・トイのコラボレーションによるBE@RBRICKの新作が、いよいよ今月に登場する。なかでも400%と1000%は、ループウィラーの特徴である吊り編み機で編まれた生地を使用した贅沢なモデル。もちろんファンの間で注目の的となっている。そのループウィラー代表 鈴木 諭(さとし)さんに、制作の経緯をうかがった。Photograph by OHTAKI KakuText by SHINNO Kunihiko最新BE@RBRICKはマルチカラー――まずはメディコム・トイとの出合いからお聞かせください。鈴木 2005年くらいでしょうか。南青山にあったOriginal Fake(アーティストのKAWSとメディコム・トイが共同運営を行ない、2006年から2013年まで営業)がオープンする前、ショップデザインを片山正道さんが手掛けるということで、KAWSが事前にどんなお店にしたいかイメージを膨...