アート
「アート」に関する記事
ART|横浜の夜を彩る「スマートイルミネーション」開催
ART|環境未来都市・横浜から提案するあらたな時代のイルミネーション省エネルギーを駆使して横浜の夜を彩る「スマートイルミネーション横浜 2014」開催横浜・みなとみらい地区を中心に最先端環境技術を活用したアートイベント「東アジア文化都市 2014 横浜 スマートイルミネーション横浜 2014」が、10月30日(木)から11月3日(月・祝)まで開催される。Text by KUROMIYA Yuzuイベントが広がりを見せるいま、改めて原点に立ち返る「スマートイルミネーション横浜」とは、LED照明や太陽光発電などこれからの時代に不可欠な省エネルギー技術とアートを融合させ、あらたな横浜の夜景を生み出す光の祭典。国内外のアーティストが参加し、歴史的建造物などのライトアップや参加型インスタレーション、ワークショップなど、光をもちいた多彩なアートを披露する。4度目となる今回のテーマは「Primary Light 語り合う光」。東日本大震災の年に生まれた「スマートイルミネーション横浜」。その背景に...
ART|映像の奇術師ゴンドリーが仕かける玉手箱
ART|映像の奇術師が仕かける玉手箱『ミシェル・ゴンドリーの世界一周』展がMOTで開催中ビョークのミュージックビデオや、映画『エターナル・サンシャイン』などで知られる気鋭の映画監督ミシェル・ゴンドリーの展覧会が、2015年1月4日(日)まで東京都現代美術館で開催中だ。11月3日(月・祝)には、ミシェル・ゴンドリーが来日し、アーティスト・トークやサイン会も予定されている。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)映像制作の原風景を日本のセットで追体験旬なアーティストのミュージックビデオから長編映画まで、これまで数々の独創的な映像作品を手がけてきた映画監督のミシェル・ゴンドリー。現在MOTで開催中の『ミシェル・ゴンドリーの世界一周』は、世界で活躍する映像作家としての顔と、アマチュア映画愛好家としての顔を持ち合わせるゴンドリーの魅力に、「ホームムービー・ファクトリー」「Around the World in 19 Videos」の2部構成で迫る企画展だ。まず第1部に登...
ART|アーティストと建築家に生み出された唯一無二のRBMA
ART│刺激的なアートがミュージシャンのインスピレーションを掻き立てる!アーティストと建築家に生み出された唯一無二の「レッドブル・ミュージック・アカデミー」東京に初上陸し、現在1カ月間にわたってさまざまな音楽イベントともに展開されている「レッドブル・ミュージック・アカデミー」(以下RBMA)。世界中からミュージシャンたちが集う渋谷にあるRBMAの本部には、彼らのインスピレーションを掻き立てるような魅惑的なアートの空間が広がっている。Text by YANAKA Tomomi11月1日(土)はオープンハウスで一般公開“世界を旅する音楽学校”として知られるRBMAは、今年16年目にしてアジアに初上陸。世界中の才能をもちあわせた音楽家たちが集い、アイディアと経験を分かち合いながら10月12日(日)から約1カ月間にわたり、切磋琢磨を繰り広げている。そんな彼らの活動の本拠地として誕生した渋谷のRBMA本部は、スタジオ内で鳴り響くサウンドウェーブと同様、実験的で躍動感あふれる現代アートで埋め尽...
AAF|建築レクチュアシリーズ217 建築家・西沢立衛氏が生み出す作品の本質
AAF通信│建築レクチュアシリーズ217建築家・西沢立衛が生み出す建築の本質に迫る大阪を拠点に活動をおこなうふたりの建築家、芦澤竜一氏と平沼孝啓氏がゲスト建築家を招聘し、年に7回開催おこなわれるトークセッション、「建築レクチュアシリーズ217」。今回はゲストスピーカーに建築家・西沢立衛氏を迎え10月31日(金)の19時からおこなわれる。Text by KUROMIYA Yuzuアート、建築、自然が融合した作品制作のプロセスとは建築家による芸術と社会環境の発展を目指すAAF(NPO法人アートアンドアーキテクトフェスタ)が主催する「建築レクチュアシリーズ217」は、建築家同士の刺激的な交流の場として、学生や若い建築家から大きな支持を集めるトークセッションだ。毎回、芦澤氏と平沼氏という同年齢のふたりの建築家に、ゲストとして招いた著名な建築家をくわえ、建築の可能性と志向性を探っていく。今回は、「豊島美術館」や「Garden & House」などを手がけ、国際的に活躍する建築家・西沢...
ART|アートユニット「ネルホル」が六本木と表参道で個展を同時開催
ART|アートユニットが六本木と表参道で展覧会を同時開催ネルホルの展覧会『ATLAS』と『Scenery, Scene | 風景と景色』が開催中現代の資本主義社会、経済活動が生み出す消費と生成、忘却という巨大なサイクルを突く作品を発表しつづけるアーティストユニット、ネルホルの個展が、六本木と表参道で同時に開催されている。Text by OPENERS過去の作品を見つめ直し、再構築した2つの展覧会ネルホルはアイデアを練る人、田中義久と掘る(彫る)人、飯田竜太で結成されたアーティストユニット。国内外の展覧会での参加を重ねるなかで、消費と生成、忘却という巨大サイクルの急所を突く作品を制作しつづけている。近年、国内外で評価が高まりつつある2人は現在、青森県八戸市を拠点に活動している。六本木のIMA galleryで『ATLAS』が11月30日(日)まで、表参道のgallery EYE OF GYREで『Scenery, Scene | 風景と景色』が11月20日(木)まで開催されている。『...
ART|世界的なダリ コレクションをVOLVOが応援
ART|ダリコレクションをVOLVOが応援諸橋近代美術館で“VOLOVO × ART”を開催ダリ・コレクションで世界的に有名な諸橋近代美術館において、『“VOLOVO × ART”in 諸橋近代美術館』と題した、1日限りのスペシャルイベントが開催される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)「VOLVO×ART」プロジェクト第一弾福島県のなかでも、いわゆる“裏磐梯”にある諸橋近代美術館は、20世紀を代表する天才芸術家のひとり、サルバドール・ダリのコレクションを多数収蔵していることで有名だ。その数は、絵画、彫刻、版画を含めると341点におよび、スペインのダリ劇場美術館、アメリカ・フロリダ州のダリ美術館と並んで、世界で3本の指に入るコレクションともいわれている。いっぽう、スウェーデンの自動車メーカーであるボルボの日本法人、ボルボ・カー・ジャパンは、全国各地のユニークな美術館や博物館を応援する「VOLVO×ART」プロジェクトをスタート。その第一弾として...
ART|展覧会『ティム・バートンの世界』を六本木ヒルズで開催
ART│独自の世界観を昇華した作品群で、鬼才の感性を堪能展覧会『ティム・バートンの世界』を六本木ヒルズで開催奇妙でキュート、個性あふれる独自の世界観で知られるティム・バートン監督。そんな彼のアーティストとしての一面を堪能できる展覧会『ティム・バートンの世界』が日本に上陸。2015年1月4日(日)まで、六本木ヒルズ内にある森アーツセンターギャラリーで開かれている。Text by YANAKA Tomomiドローイングから写真まで、レアな作品500点が登場ティム・バートンは、1958年アメリカ・カリフォルニア生まれ。18歳で奨学金を得てディズニーが創設したカリフォルニア・インスティチュート・オブ・ジ・アーツに入り、卒業後はディズニー・スタジオのアニメーターを経て、1982年監督としてデビュー。『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)や『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)、さらには『シザーハンズ』(1990年)など、独創的な作品を生み出してきた。個性際立つユニークな映像と...
ART|coarseによる日本初個展『Voyages-旅路』開催
ART│世界が注目するフィギュア・アートの異端児coarseによる日本初個展『Voyages-旅路』をディーゼルアートギャラリーで開催ドイツのアーティスト・ユニットcoarse(コース)による日本での初個展『Voyages-旅路』が、11月21日(金)から2015年2月13日(金)まで、渋谷のディーゼル・アート・ギャラリーで開かれている。Text by YANAKA Tomomi彫刻と深い感情をテーマにした架空のストーリーcoarseは、ドイツ人のマーク・ラントヴェーアとスヴェン・ワシュクからなるアーティストユニット。2003年から制作をスタートし、現在はドイツ・ハンブルクと香港を拠点に活動。木材や合成樹脂、ビニールを印象的にもちいた彫刻と、現実世界の深い感情をテーマにした架空のストーリーとがリンクしあった独特の世界観を創出し、アートワークが繰り広げられている。近年ではアムネスティ・インターナショナルとのコラボレーション作品が世界三大広告賞のひとつといわれるカンヌライオンズを受賞。...
ART|岡山市が世界に誇るアートと文化の街への進化をめざすプロジェクト
ART|岡山市が世界に誇るアートと文化の街への進化をめざすプロジェクト「Imagineering OKAYAMA ART PROJECT」が開催中世界的現代アーティストの作品を、歴史的文化資産である岡山城とその周辺を中心に展示する「Imagineering OKAYAMA ART PROJECT(イマジニアリング オカヤマアートプロジェクト)」が12月25日(木)まで開催中だ。Text by ENOMOTO Kozue(OPENERS)歴史的文化資産と現代アートの融合に触れる岡山市が世界に誇るアートと文化の街への進化をめざす「岡山未来づくりプロジェクト」。そのメイン事業のひとつとして、世界的現代アーティストの作品を歴史的文化資産である岡山城やその周辺に展示する「Imagineering OKAYAMA ART PROJECT(イマジニアリング オカヤマアートプロジェクト)」は、プロジェクト代表を務める株式会社クロスカンパニー代表取締役社長の石川康晴氏が世界各国から収集した現代アート...
ART|杉本博司、ソフィ・カル、青柳龍太の“売れ残り”作品を展示
ART|杉本博司、ソフィ・カル、青柳龍太の“売れ残り”作品を展示『UNSOLD-Hiroshi Sugimoto / Sophie Calle / Ryota Aoyagi』を開催日本を代表する現代美術家である杉本博司氏、フランスの女性現代美術作家ソフィ・カル氏、そして新進気鋭の若手芸術家、青柳龍太氏が極秘で参加した蚤の市。そこで売れ残ってしまった作品を展示する『UNSOLD-Hiroshi Sugimoto / Sophie Calle / Ryota Aoyagi』展が、11月20日(木)から東京・銀座のギャラリー小柳にて開催される。Text by ENOMOTO Kozue(OPENERS)売れ残った作品が作り出す、あらたなギャラリー2013年3月17日── 靖国神社に現代美術家3人の姿があった。奇妙な縁で青柳龍太という若いアーティストと知り合ったソフィ・カル氏。そして彼女を介して青柳氏を知ることとなった杉本博司氏。3人は秘密裏に蚤の市に参加し、それぞれの店を出店したのだ。「...
ART|コスチューム・ナショナルのアートコレクション展『Black Hologram』
ART│デザイナー、エンニョ・カパサの創造的な思考を追体験するコスチューム・ナショナルのアートコレクション展『Black Hologram』エッジの効いたミニマルなスタイルで知られるイタリアのラグジュアリーブランド、コスチューム・ナショナル。ブランドの成長とともに収集をしてきたアート作品のなかから、創業期のイメージである“黒”を中心とした作品のみを展示するアートコレクション展『Black Hologram』が来年1月10日(土)まで、南青山のコスチューム・ナショナルの旗艦店で開かれている。Text by YANAKA Tomomi創業期のテーマカラーともなっていた黒を中心に作品を展示1986年にデザイナーのエンニョ・カパサが兄のカルロとともにミラノで創業したコスチューム・ナショナル。ミニマルかつシックなデザインは、世界中のセレブリティやファッションアイコンたちから支持を集めている。また日本でも、2011年9月に世界ではじめてショップとバー、ギャラリーを併設したコンプレックス型の旗艦...
ART|「Ki Noe」デザイナーの大谷有紀が展覧会を開催
ART|自身の服ブランド「Ki Noe」での活動も注目されるアーティストアーティストでデザイナーの大谷有紀が展覧会を開催デザイナーとして活動しながら、自身の服ブランド「Ki Noe」での活動もつづける大谷有紀が、11月21日(金)より東京・広尾「Earth &Salt」で、zazi × 大谷有紀 展覧会『アオ』を、さらに12月2日(火)より、東京・恵比寿「AL」にて、安藤晶子 × 大谷有紀 展覧会(架空日記:きくちゆみこ)『枕元にパン ―枕元にパンを置いてきみは寝る、不安で眠れない夜―』を開催する。Text by KAJII Makoto(OPENERS)zazi × 大谷有紀 展覧会『アオ』11月21日(金)より開催されるzazi × 大谷有紀 展覧会『アオ』は、日々の出来事を絵と刺し子で記録し、服を作るzazi(http://coerico.web.fc2.com/)と、大谷有紀がコラボレーション。大谷有紀さんは、本展について次のように語る。「自分の感覚が鈍らないために...
BMW×LEICA|「BMW × LEICA フォト・コンペティション」受賞作品発表
BMW×LEICA10月24日にドイツ大使館で表彰式を開催「BMW × LEICA フォト・コンペティション」受賞作品発表「BMW(ビー・エム・ダブリュー)」のプロジェクト「BMW 7 Competitions(セブン・コンペティション)」の一環として、ライカカメラジャパンと共同で開催されたフォト・コンペティション「BMW×LEICA Photo Competition」の授賞式がドイツ大使館で開催された。Text by KAJII Makoto (OPENERS)金賞作品の賞品は「BMW 7シリーズ」の1年間貸与ライカ誕生100周年を記念して実現したBMWとのコラボレーション企画「BMW × ライカ フォト・コンペティション」のテーマは、「Century in Motion~100 年の時の動き」。時を越えて輝く一瞬を切り取った作品、BMWのある風景、ライカのある風景など、プロ・アマを問わず広く作品を募った。10月24日、本企画を後援するドイツ連邦共和国大使館に、ビー・エム・ダブ...
ART│フライジャル・ベンチャーズとコラボレーションした3次元作品
ART│フライジャル・ベンチャーズとコラボレーションした3次元作品ベン・アインの最新作「Objets D'art」が東京で2日間限り公開タイポグラフィで知られるアーティストのベン・アイン(Ben Eine)と、ロンドンでアーティストの立体作品を手がける会社フライジャル・ベンチャーズ(Fragile Ventures)がコラボレーション。アインの独特のタイポグラフィスタイルを伝える限定の3次元キューブを制作。日本では、12月6日(土)、7日(日)の2日間限り、銀座のメグミオギタギャラリーで展示される。Text by YANAKA Tomomi代表的する3種類のタイポグラフィで「E」を表現ベン・アインは、ロンドンのストリートを中心に作品を発表してきたアーティスト。店のシャッターや公共の壁、さらには著名な美術館やギャラリーにいたるまで、さまざまな場所に1文字のアルファベットや皮肉なメッセージを描いてきた。イギリスのキャメロン首相が初のアメリカ公式訪問のギフトとしてオバマ大統領にアインの作...
ART|レザーとエルメスの絆をテーマにした特別エキシビション『レザー・フォーエバー』
ART|レザーとエルメスの絆をテーマにした特別エキシビション『レザー・フォーエバー』が開催レザーに焦点を当てた「HERMÈS(エルメス)」の特別エキシビション『レザー・フォーエバー』が、12月23日(火・祝日)まで東京国立博物館の表慶館で開催されている。これまで上海、ローマ、ロンドンを始めとする6都市で開かれ、話題を集めたエキシビションの模様を会場の写真とともに紹介する。Text by OPENERSメゾンのアイデンティティを遊び心を交えつつ紹介1837年、馬具の工房としてスタートしたエルメス。現在開催中のエキシビション『レザー・フォーエバー』は、このメゾンが創業当時から使いつづけ、もっともこだわりを持つ素材であるレザーに焦点を当てたものだ。素材選び、裁断、縫製、仕上げといった、170年以上にわたって継承しつつ、進化してきた職人技にも着目。バッグを中心とするレザーグッズの歴史を振り返りつつ、メゾンのアイデンティティを遊び心を交えて紹介している。会場である東京国立博物館の表慶館には、...