アート
「アート」に関する記事
ART|第16回「食とアートの会」 信藤三雄展「これは書ではない!」
ART|第16回「食とアートの会」信藤三雄展「これは書ではない!」フレンチシェフ 松嶋啓介氏が手がけるレストラン『Restaurant-I(レストラン アイ)』にて開催される、大人のためのアートサロン「食とアートの会」。第16回目の今回は、「これは書ではない!」と題し、アートディレクター信藤三雄氏と松嶋シェフによるトークイベントが催される。Text by KUROMIYA Yuzu既成概念を取り払う、innocent(=無邪気)な発想いま注目するアーティストを招き、感性を刺激するトークと松嶋啓介シェフによるおいしい料理で、大人ならではの贅たくな時間を提供する「食とアートの会」。第16回目を迎える今回は、信藤三雄展「これは書ではない!」を開催。“信藤三雄”という名は知らなくとも、彼の手がけたCDジャケットは誰もが一度は目にしているはずだ。Flipper’s GuitarやPIZZICATO FIVEなど、いまも大きな影響力をもつ“シブヤ系”と呼ばれたアーティストから、松任谷由美やMr...
ART|エリアを拡大して3回目の開催「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」
ART|日本発のテクノロジーカルチャーを発信するアートの祭典「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」が2月11日(水・祝)に開幕都市を舞台にしたテクノロジーやアートが共生、共栄する日本の未来像を世界に向け発信する「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」。3回目の今年はエリアを拡大して、2月11日(水・祝)から開催される。Text by HAMADA Masaru(OPENERS)六本木、青山、渋谷、お台場などにエリアを拡大「MEDIA AMBITION TOKYO」は、最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンスなどのテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで提示するショーケース。過去2回、六本木を中心に開催して延べ約12万人を動員している。3回目となる今年は、青山、渋谷、お台場、飯田橋にも拡大しておこなわれる。六本木会場では、2月11日(水・祝)から15日(日)まで、森タワーの3階で、WOWとSANDWICHによるデザインと現代美術の融合をめざしたプロ...
EVENT|ハイアット リージェンシー 京都でKYOTOGRAPHIEとアーティストを支援するオークションディナー開催
EVENT|アートピースとともに“世界一のレストラン”「ノーマ」の予約権利も出品KYOTOGRAPHIEとアーティストを支援するオークションディナー古都・京都で2013年からスタートしたアートフェスティバル「KYOTOGRAPHIE(京都グラフィー) 国際写真フェスティバル」。この文化的イベントの継続とアーティストの活動を支援するためのオークションディナーが2月17日(火)、ハイアット リージェンシー 京都で開催。オークションにはアートピースのほか、“世界一のレストラン”「ノーマ」の予約権利も出品される。Text by YANAKA Tomomi沖野修也氏率いるKyoto Jazz Trioのライブ演奏が至極のディナーに華を添える「KYOTOGRAPHIE 国際写真フェスティバル」は、世界屈指の文化都市、京都を舞台に開催される日本でも数少ない国際写真フェスティバル。寺院や歴史的建造物、モダンな近代建築など、京都ならではの趣のあるスポットで国内外のアーティストの貴重な写真コレクション...
EVENT|札幌国際芸術際2014に参加したアーティストが集結
EVENT|都市と自然との共生について、あらためて考察する『人と自然が響きあう都市のかたち 札幌国際芸術祭2014ドキュメント』出版記念トークを開催音楽家の坂本龍一氏をゲストディレクターに迎えて、2014年に開催された「札幌国際芸術祭2014(SIAF2014)」。72日間にわたる会期を記録した書籍『人と自然が響きあう都市のかたち 札幌国際芸術祭2014ドキュメント』の発売を記念したトークイベントが2月6日(金)、東京・荻窪の6次元でおこなわれる。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)札幌国際芸術際2014に参加したアーティストが集結北海道・札幌市を舞台に、坂本龍一氏が掲げる「都市と自然」をテーマに昨年の7月から9月にかけて開催された「札幌国際芸術祭2014」。札幌の自然や街並、公園、歴史的建造物、地下歩行空間、美術館など、あらたなアイデアと視点で芸術祭全体を構成。「地域」を展示スペースとして、札幌の歴史、風土、インフラ、産業、食をはじめとするライフスタイル...
EVENT|国内初! 古墳でプロジェクションマッピング
EVENT|国内初! 古墳でプロジェクションマッピング3月1日(土)、2日(日)、奈良・高松塚に四神が舞う千年以上の歴史をもつ古墳で、話題の映像インスタレーション「プロジェクションマッピング」を体験──。そんな夢のような企画が、奈良・明日香村を舞台に繰り広げられている。 Photographs by Jamie GoodenoughText by TANAKA Junko (OPENERS)“幻”の朱雀、現代に蘇る1972年、日本ではじめて極彩色(ごくさいしき)壁画が発見された。奈良・明日香村に位置する「高松塚古墳」。7世紀から8世紀はじめにかけて造られた二段式の円墳である。石室の天井には星宿(星座)、周囲の壁には、東西南北を司る四神(しじん)が描かれ、死者が永遠の眠りにつくための小宇宙を形成している。国宝に指定されているこの壁画。鎌倉時代に盗掘を受けており、発見されたときには、すでに大きな傷を負っていた。たとえば四神のうち、南方を司る朱雀(すざく)。南壁に開けられた盗難穴に...
ART|山谷佑介による写真展『Tsugi no yoru e』を開催
ART|大阪を舞台にアンダーグラウンドに残る混沌や生の匂いを切り取る山谷佑介による写真展『Tsugi no yoru e』をユカ・ツルノギャラリーで開催写真家の山谷佑介(やまたに・ゆうすけ)さんによる自身の写真集をもとにした個展『Tsugi no yoru e』。2月12日(水)から3月5日(水)まで、江東区東雲のユカ・ツルノギャラリーで開かれる。Text by YANAKA Tomomi完売した写真集のセカンドエディションがユカ・ツルノギャラリーから出版1985年に新潟県に生まれた山谷佑介さんは、大学を卒業し、写真スタジオに勤務。その後移住した長崎で、一昨年亡くなった写真家の東松照明氏や無名の写真家たちとの交流をとおして写真を学び、作家としての活動をスタートした。これまでミラノのスクワットや東南アジアのパンクスなど、国内外のさまざまなアンダーグラウンドに自身を溶け込ませ、生活をともにし、遊びながら、そこにある日常を撮影してきた山谷さん。そんな彼が国内を放浪し、たどり着いた大阪を舞...
ART|最先端のテクノロジーのショーケース「MEDIA AMBITION TOKYO 2014」
ART|日本発のテクノロジーカルチャーを発信するアートの祭典「MEDIA AMBITION TOKYO 2014」を開催最先端のアート、映像、音楽、パフォーマンスが集まったテクノロジーのショーケース「MEDIA AMBITION TOKYO 2014:東京と世界と、過去と未来と、技術と芸術が交わる祭典」が、2月7日(金)から3月30日(日)まで開催される。Text by KUROMIYA Yuzu「東京が置き去りになる前に、アートで東京を変えよう」「MEDIA AMBITION TOKYO」は、最先端のアート、映像、音楽、パフォーマンスが集まり、融合し、爆発し、世界へ発信するテクノロジーアートのショーケース。昨年2月に1回目が六本木ヒルズで開催され、4日間で約14,000人を動員した。2回目となる今年は規模を拡大。「東京が置き去りになる前に、アートで東京を変えよう」をキーワードに、六本木ヒルズ52F 東京シティビューと青山のINTERSECT BY LEXUSにて、16作家による全...
ART|「ミック・イタヤと森雪之丞の展覧会」開催
ART|ミック・イタヤのイラストレーションと音楽をすべてのひとに「ミック・イタヤと森雪之丞の展覧会」開催昨年末、東京・渋谷のシダックス・カルチャービレッジの壁面(アートの壁)を、光の装飾で彩ったアーティストのミック・イタヤ氏。作詞家であり詩人の森 雪之丞氏と展覧会を開催する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)バレンタインデーの18時半から、トークイベントを開催予定 2月7日(金)からバレンタインデーまでの8日間、シダックス・カルチャービレッジの1階ロビーが、ミック・イタヤ氏の絵と森雪之丞氏の詩で“天使の世界”に染まる――友人、恋人、家族と一緒に、渋谷のファンタジーの世界へ。バレンタインデーの18時半から19時には、ミック・イタヤ氏と森雪之丞氏のトークイベントの開催を予定している。アートの壁プレゼンツ / 8日間の天使ミック・イタヤと森雪之丞の展覧会日時|2014年2月7日(金)~2月14日(金)10:00~21:00場所|シダックス・カルチャービレッ...
ART|五感で楽しむショコラの写真展『Chocolate、Chocolate。』
ART|世界で活躍するショコラティエと写真家タッグによる東西競演五感で楽しむショコラの写真展『Chocolate、Chocolate。』世界トップレベルのショコラティエと“食”の写真家が、東西にわかれてタッグを組み、チョコレートをテーマに“戦い”を繰り広げる――。「写真家石川寛×ショコラティエ辻口博啓vs写真家石丸直人×ショコラティエ小山進」という、それぞれのフロントランナーたちの東西対決やいかに。Text by YANAKA Tomomi昨年の「サロン・デュ・ショコラ・パリ」で最高位を獲得したショコラも限定販売食の芸術家であるショコラティエとイマージュの芸術家である写真家がコラボレーションする写真展『Chocolate、Chocolate。』。日ごろからお互いを認め、高めあうよきライバルであり、共感しあえるショコラティエと写真家が、活動の拠点である関東と関西にわかれてコラボレーションし、「チョコレート」をテーマに想いや視点、表現を写真に込めて発表する。タッグを組むショコラティエと...
ART|フォトグラファー半沢健による写真展『HI-LITE』
ART|ワケあって捨てられた“廃車”がテーマフォトグラファー半沢健による写真展『HI-LITE』写真家 半沢健(はんざわ・たけし)による写真集『HI-LITE(ハイ・ライト)』を出版。また、おなじタイトルの写真展が3月29日(土)から4月13日(日)まで、目黒区のガレージ(104Rmond)で開催。各地で忘れ去られ時間の止まった廃車と、それをとりまくどこか懐かしい風景が展示される。Text by YANAKA Tomomiトークショーも開催半沢健は1974年神奈川県生まれ。アメリカ・マサチューセッツ州のHallmark Institute of Photographyで写真を学んだ後、ニューヨークでファッション・アート写真界の重鎮アルバート・ワトソンに師事。1999年の帰国後はフォトグラファーとして独立し、洗練された先鋭的作風でアーティストやファッション業界などから、多くの支持を集めている。『HI-LITE』は、2008年に世界の壮大な風景を収めた初の写真集『RHYTHM』を出版し...
ART|アートフェスティバル「札幌国際芸術祭 2014」を開催
ART|坂本龍一氏がゲストディレクターに就任札幌初の国際的なアートフェスティバル「札幌国際芸術祭 2014」を開催北海道・札幌市全体が舞台となる、国際アートフェスティバル「札幌国際芸術祭 2014」は2014年7月19日(土)から9月28日(日)まで、72日間にわたり開催する。世界的に著名な音楽家であり、近年はアート界での活動も積極的な坂本龍一氏をゲストディレクターに迎え、国内外で活躍する現代美術のアーティストたちが、札幌市内各所でさまざまな展示やプロジェクトなどを展開する。Text by Winsome Li (OPENERS)開催テーマは「都市と自然」「地域」がホストとなり、札幌の歴史、風土、インフラ、産業、食をはじめとするライフスタイルなどに焦点を当て、ゲストディレクターである坂本龍一氏が熟慮した開催テーマ「都市と自然」のもとに、「札幌国際芸術祭 2014」を作り上げるという。展示スペースは札幌の自然や街なみ、公園、歴史的建造物、地下歩行空間、美術館など、新たなアイデアと視点...
ART|「IMA CONCEPT STORE」を六本木にオープン
ART|ギャラリーや希少な作品が手に入るブックストアなど、写真の楽しみをリアルに提供「IMA CONCEPT STORE」を六本木にオープン“写真をゆっくり読む雑誌”『IMA』などを展開するIMAメディアプロジェクトがあらたな事業を始動。写真の楽しみをリアルに提供する複合スペースとして「IMA CONCEPT STORE」を3月15日(土)、六本木にオープンする。Text by YANAKA Tomomiレクチャーやワークショップ、トークなどのイベントも連日開催雑誌『IMA』のほかにもWebサイト『IMA ONLINE』をはじめ、写真関連イベントやセミナー、さらには若手写真家の育成にいたるまで、さまざまな写真の楽しみ方を提案してきたIMAメディアプロジェクト。あらたに写真に特化したスペースとして「IMA CONCEPT STORE」をオープンさせる。500平方メートルもの広さを誇る店内は写真ギャラリー、ブックショップ、カフェの3つの空間で構成。アート写真を気軽に購入できるギャラリー...
EVENT|『江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ』日本橋三井ホールで開催
EVENT|「アートアクアリウム」の木村英智氏が手がける新感覚のお花見『江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ』日本橋三井ホールで開催「アートアクアリウム」の木村英智(きむら・ひでとも)氏が手がける展覧会『江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ』が、3月7日(金)から3月30日(日)まで、日本橋三井ホールで開催。春の美しさを五感で堪能できる“あたらしいお花見”が繰り広げられる。Text by YANAKA Tomomi本物の桜の花をもちいず、日本伝統の技と現代アートで桜の美しさを表現日本橋の夏の風物詩として、金魚と光が織り成す幻想的な世界を生み出してきた「アートアクアリウム」。その仕掛人でアートアクアリウムプロデューサーの木村英智氏が、あらたに手がける展覧会が『江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ』だ。江戸時代、日本各地から最高峰の伝統工芸や文化が集まっていた五街道の起点である日本橋。当時の有力者や豪商たちがそれを披露し、めでることをステイタスとしていたことにならい、江戸時代の歌舞伎者の屋敷で開催された...
ART|同じ洋服、動作、背景で撮影された子どもたちのポートレイト『1000 Children』
ART│同じ洋服、動作、背景で撮影された子どもたちのポートレイト横浪修展『1000 Children』フォトグラファーの横浪修(よこなみ・おさむ)氏が、おなじ洋服を着た1000人の子どもたちを撮影した『1000 Children』。4月25日(金)から5月30日(金)まで、広尾のエモン・フォトギャラリーで開催される。Text by YANAKA Tomomi個のちから、1000人集合体のちから、子どもたちの集団のちから1967年に京都に生まれた横浪修氏。1994年からはフリーランスとして広告やファッションの分野で活躍している。そんな横浪氏がプライベートワークとして撮影してきたのが“子ども”と“果実”を被写体にした作品だ。横浪氏は2009年には同じくエモン・フォトギャラリーで、100人の子どもたちの作品を発表。その後、京都の三十三間堂で1000体の観音像を目の当たりにし、圧倒されたことをきっかけに4年の歳月を経て1000人の子どもたちのポートレートを完成させた。映像作品やインスタレー...
ART|『コンダンサシオン:アーティスト・イン・レジデンス展-エルメスのアトリエにて』
ART|工房に滞在し、制作した若手アーティストの作品を一堂に紹介『コンダンサシオン:アーティスト・イン・レジデンス展-エルメスのアトリエにて』エルメス財団が若手アーティストを対象に2010年からスタートした「アーティスト・イン・レジデンス」。その制作プロセスや成果を紹介する展覧会『CONDENSATION:artists in residence(コンダンサシオン:アーティスト・イン・レジデンス展-エルメスのアトリエにて)』が、銀座メゾンエルメス フォーラムで6月30日(月)まで開かれている。Text by YANAKA Tomomiクリスタルや革、銀、シルクなど特別な素材を使ってつくられた作品を展示現代美術と優れた職人技を連携させたいと願うエルメス財団により運営されている「アーティスト・イン・レジデンス」。国際的に活躍するアーティストである4人のメンターによる推薦で選ばれた若手アーティストが、3~4ヶ月間にわたりエルメスの工房に滞在し、制作をおこなってきた。これまで4年間、16人...