早稲田 康作
環境に最適な空気をデザインするアロマディフューザーとオリジナルリキッドが登場|cado
アロマセラピーの観点から、環境に最適な空気をデザインするアロマディフューザー「PETAL」、オリジナルリキッド「Atmos.」誕生
世界最古の写真製版技術で作られた「COLLOTYPE PHOTOGRAPH SERIES」|PAPIER LABO.
この夏、パピエラボでは渾身の新企画がスタートする。その名も「COLLOTYPE PHOTOGRAPH SERIES」。コロタイプという大変希少な印刷技術を用いて作られたポストカードは必見だ。その表現力と知られざる魅力に迫る。
「デサント」が生み出した、猛暑でも快適な新素材
いよいよ来年に控えた東京2020を前に、デサントが最新のクーリング素材Coolist D-Tec(クーリストDテック、以下「クーリスト」))を発表した。猛暑の中で行われる様々なスポーツに求められる、かつてない吸汗・速乾・放熱機能を実現した機能性素材である。トップアスリートはもちろん、一般的なスポーツファンにとっても注目すべきこの革新的素材について、R&Dセンター部長、坪内氏に話を伺った。
子ども用フレームで開発した高い安全基準を大人用に転用。二つのモデルがリリース|TURNING
TURNING|ターニング守るべき順番は「目>顔>レンズ>フレーム」福井県鯖江市で1957年に創業し、高品質のフレームを作る日本屈指の眼鏡メーカーとして知られる「谷口眼鏡」。同社が1996年にスタートさせたオリジナルブランドが「TURNING」だ。2019年2月に発売された子ども用眼鏡フレームが優れた安全基準から高評価を獲得。このたび、デザインをほぼ変えずに大人用フレームにその良点を転用し、2019年6月にリリースされることになった。Text by WAKABAYASHI Satsuki独自の哲学=「上手く壊れること」を見事に体現したアイウエア「ターニング」の取引先に眼科が運営している眼鏡小売店が多いことから、「子どもが購入後も安心してかけられるフレームを作って欲しい」という声が多数寄せられ、約3年の歳月をかけて子供用フレームを開発。子供が手荒に扱ったり、不意の衝撃があること前提に、破損した時に修理がし易いように設計しているのが大きな特徴だ。もしも眼鏡をかけている...
新連載エッセイ|#ijichimanのぼやき 第1回「人間臭さが充満する街・新宿」
新連載エッセイ|#ijichimanのぼやき第1回「人間臭さが充満する街・新宿」「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」のボードメンバーの伊地知泰威氏の連載では、究極に健康なサンシャインジュースと対極にある街の様々な人間臭いコンテンツを掘り起こしては、その歴史、変遷、風習、文化を探る。第1回は、氏の生まれ育った街、新宿をナビゲート。Photographs and Text by IJICHI Yasutake変わりゆく中で変わらずあるもの10代前半から20代半ばまでの10年以上を新宿百人町で過ごした。歩いて10分で行ける歌舞伎町はボクにとって身近な街だった。あの時から10年が経って、歌舞伎町は時代の流れを汲んで微妙に変化している。10代の頃、歌舞伎町に通じる新宿東口が遊び場のひとつだった。親と出掛けた時に立ち寄る「高野フルーツパーラー」は楽しみのひとつだったし、「中村屋」のカ...
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき 第2回「日常を少しだけ贅沢にしてくれる街・神保町」
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき第2回「日常を少しだけ贅沢にしてくれる街・神保町」「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」のボードメンバーの伊地知泰威氏の連載では、究極に健康なサンシャインジュースと対極にある、街の様々な人間臭いコンテンツを掘り起こしては、その歴史、変遷、風習、文化を探る。第2回は、世界最大級の古書店街であり、カレーの激戦区でもあるレトロな街、神保町を紹介する。Photographs and Text by IJICHI Yasutake何気ない風景が知的で優雅なものに昇華される神保町に初めて行ったのは中学に上がる前の春休みだった。古本が好きだった12歳のボクは父に神保町という古書店街があるのを聞き、連れて行ってもらった。何の本を買ってもらったかは覚えてない。鮮やかに覚えているのは「いもや」という界隈で有名な天丼屋に連れて行かれたことである。白い暖簾...
香取慎吾さんの国内初となる個展が開催中|ART
ART|延べ700公演を超える最大規模のアート展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』香取慎吾さんの個展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』がIHI ステージアラウンド東京にて開催中だ。客席が回転する会場でアートを体験・体験できる類を見ない展覧会だ。会期は2019年6月16日(日)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)過去類を見ない体感型アート展香取慎吾さんの国内初となる個展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』が開催中だ。「BOUM!」はフランス語で「ドキドキ」のような心臓の鼓動音を表現しています。フランス・パリのルーヴル美術館地下「カルーセル・デュ・ルーヴル」にて 2018年9月に開催された「NAKAMA des ARTS」展において発...
POGGY’S FILTER|vol.6 VERDYさん
Page. 1小木“POGGY”基史氏がホストを務める『POGGY'S FILTER』、第6回目のゲストは、グラフィックデザイナーとして6年前に大阪から単身上京し、自ら立ち上げた二つのブランド、Girls Don't Cry(ガールズ・ドント・クライ)、Wasted Youth(ウェイステッド・ユース)によって、今や世界中の若者から支持を得ているVERDY(ヴェルディ)氏だ。特にガールズ・ドント・クライは国内外様々なブランドとコラボレーションを行ない、ここ数年で最も注目されている日本のストリートブランドとも言える存在であり、この度、Amazon Fashion(アマゾン・ファッション)が主催する“AT TOKYO”プログラムの一貫として、2019年4月20、21日の二日間限定で原宿にてポップアップ「Girls Don’t Cry Meets Amazon Fashion “AT TOKYO”」を開催した。その会場となった「Girls Don't Cry Cafe」の準備中にお邪魔し...
ヤンチェ_オンテンバール仕様のBE@BRICK|JANTJE_ONTEMBAAR
JANTJE_ONTEMBAAR|ヤンチェ_オンテンバールヤンチェ・オンテンバール仕様のBE@BRICKJANTJE_ONTEMBAAR仕様のBE@BRICKが登場。2019S.Sのために制作されたアートピースを纏った特別モデルに仕上げられている。発売日は2019年5月20日(月)。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)2019S.Sのために制作されたアートピースを纏うスペシャルモデル香取慎吾さんと弊誌・編集大魔王 祐真朋樹によるファッションプロジェクト「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェ_オンテンバール)。本プロジェクトにかける想いは、弊誌の対談記事でも紹介した。この度、2019S.Sコレクションのために制作された二つのアートピース、“FLOWER MAGIC”と“CIRCUS PUNCH”をそれぞれアレンジしたBE@BRICKが登場する。ユニークなパターンを纏うBE@BRICKは特別感溢れるコレクターズアイテムに仕上げられている。またパッケージに...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.38 中村獅童さん
Page. 1今回の編集大魔王対談には、2019年5月11日(土)から、東京・天王洲の寺田倉庫、歌舞伎町の新宿FACEで開催される「オフシアター歌舞伎」に出演する歌舞伎俳優の中村獅童さんが登場。演目に近松門左衛門の「女殺油地獄」を取り上げ、これまで歌舞伎が上演されることのなかった空間での公演に向けて意気込みを語っていただきました。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by MAEDA AkiraText by ANDO Sara (OPENERS)倉庫とライブハウスという新しい劇空間での歌舞伎公演祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真)今回、脚本と演出を手掛けられた赤堀雅秋さんとの共作となる、近松門左衛門原作「女殺油地獄」ですが、一番の見どころはなんですか?中村獅童さん(以下、獅童)2006年に河内屋与兵衛の初役を演じた時、三越劇場という小さめの空間で上演したのですが、いつかまたこの演目を違った形でやりたいなと思ったんです。20代でニューヨークに...
現代の酒造りを未来へ繋ぐ場所~「農口尚彦研究所」|農口尚彦研究所
農口尚彦研究所|のぐちなおひこけんきゅうしょ伝統と進化が織り成す、日本酒造りの第一線生きる伝説と若い才能とが紡ぐ作品を、その水と空気を感じながら体感できる場がある。酒蔵であり、SAKAGURAと書きたくなるその場で味わえるのは格別の酒。Text by IWASE Daiji“酒造りの神様”農口尚彦さん観音下町と書いて「かまがそまち」。石川県・小松市、市街から車で20分ほど離れたこの山里に、これからの日本酒を語るならば一度は訪れていただきたい場所がある。日本最高峰の醸造家のひとりで、生きる伝説でもある農口尚彦(のぐちなおひこ)氏を杜氏に迎えた「農口尚彦研究所」だ。研究所という響きが印象的だが、ここは、最新設備を整えながらも精神的には王道の酒蔵であり、昭和の酒造りを令和の未来につなぐための可能性であり、そして素晴らしい日本酒をどう我々が楽しめばよいのかを教えてくれる場であり、さらに世界中に日本酒を発信していくための基地でもある。その場に案内する前に、農口さんについて紹介する。1970年...