早稲田 康作
連載・藤原美智子 2019年4月|ファンデーション選びの基準&ファンデーションの進化の関係
連載・藤原美智子 2019年4月|ファンデーション選びの基準&ファンデーションの進化の関係多様な効果を兼ね備えたファンデーションで本物の美肌へ最近のファンデーションは肌を綺麗にメイクするためだけでなく、スキンケア効果や下地、UVを兼ねるものなど一品3役も4役も兼ねるものが主流になってきました。ユーザー側にとっては嬉しい反面、何をどのように選ぶと良いのかわからないという悩みも増えてきているよう。そのためには自分なりの選ぶ基準をしっかりと定める、ということが以前にも増して重要になってきたと言えるでしょう。Photographs & Text by FUJIWARA Michikoファンデーションの流行度は?ファンデーション選びの基準の前に、まずは各メイクアイテムをいつもどれだけ「流行」を意識して選んでいるのかを思い返してみました。アイシャドウやチーク、口紅などは色や質感が重要であり、そこにこそ流行は表れるもの。だから“流行”が占める割合は80%ぐらいと言えるでしょう。アイブロウやアイラ...
使うほどに実感する。キッチンタオルのデザインを変えた1枚|TextielMuseum
TextielMuseum|テキスタイルミュージアムキッチンタオルのデザインを変えた色あざやかなパターン国内外からセレクトしたコンテンポラリーな照明や家具、テキスタイルなどで知られるインテリアショップ「black&white」に、鮮やかなキッチンタオルが入荷した。デザインしたのはキティ・ファン・デル・ミール・デッカー、バウハウスでテキスタイルを学んだデザイナーだ。“色がしっかりしていて、洗濯しやすく、丈夫なこと。多くの人が使えること”。1930年代戦時下のオランダにおいて、彼女はそんな願いを込めてデザインした。当時は、美しいダマスク織りのタオルなどは高価で一般市民にはとても手の届くものではなかった。そんな中、彼女は織りや色を変え、家庭用品にカラフルでセンセーショナルなテキスタイルデザインを提供し、多くの人が使えるタオルを作り上げた。そして今なお色褪せることのないデザインとして親しまれている。厚手で肌触りの良いキッチンタオルは、吊るするとその鮮やかなパターンでキッチンに花を添...
1本の棒と2本のロープで構成されたハンギングラック|Chamber Orchestra
Chamber Orchestra|チャンバー・オーケストラ1本の丸棒と2本のロープで構成されたハンギングラック「心地良い普段使いのプロダクト」をモットーとするチャンバー・オーケストラより、丸棒とロープで構成されたハンギングラックが登場。1本の棒と2本のロープから成るシンプルな構成で、軽く汎用性の高い家具だ。洋服だけでなく、ドライフラワーや食材など、アイデア次第で楽しめる、これまでにありそうでなかったプロダクト。2連、3連ラックへの増設も簡単なので、店舗の什器としても。更に、使わないときにはスッキリとした1本の棒であるため、床置きラックの「使わないとき邪魔になってしまう」という問題をも解決してくれる。ラックの両端にはロープを掛ける為の小さな凸棒があり、ロープが左右へずれることを防ぐなど、シンプルな構造の中にも使いやすい工夫が込められている。リビングや寝室、ランドリースペースにキッチン、使う場所によって様々な役目を果たしてくれることだろう。Blanco Hanger (ブランコ・ハン...
丸の内にギャラリースペース「白 marunouchi」がオープン。陶芸家・辻村史朗氏の展覧会を開催|白 marunouchi
白 marunouchi|ハク マルノウチ一を乗せたら、百。ひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気づく小箱2019年4月27日(土)、ギャラリースペース「白 marunouchi」が千代田区丸の内に誕生する。「白」という名は、「一を乗せたら百」ということに由来し、このスペースを訪れる人々が「ひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気付く」という願いが込められている。こけら落としとして、2019年4月27日(土)から6月15日(土)の期間、陶芸家・辻村史朗氏の展覧会を開催。凛々しく、そして豊かな自然の中から生まれた美しい作品の数々をこの機会にぜひ堪能して欲しい。Text by WAKABAYASHI Satsukiひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気づく。白 marunouchi は千代田区丸の内に誕生する新しいギャラリースペースだ。“白”(はく)とは「一を乗せたら、百。ひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気づく。一日を少しあかる...
【4/17発売】ブランド初のパウダーシャドウパレット発売|rms beauty
rms beauty|アールエムエス ビューティーブランド初のパウダーシャドウパレット限定発売内側から輝き出すような美しさを引き出すメイクアップを提案するrms beauty(アールエムエス ビューティー)から、パウダーシャドウパレット「スウィフトシャドウ トリオ」が登場する。2019年4月17日(水)から数量限定発売。Text by YOSHIDA Miho大人の恋をテーマにした、甘くないピンクカラーアールエムエス ビューティーの「スウィフトシャドウ」は、非加熱で製造しているため、パウダーでありながらしっとりとした質感と艶を演出する。ブラシで乗せるのはもちろん、指で直接着けると柔らかい印象に。さらに水で湿らせたブラシを使うと、より発色を強調する。rms beautyの「アイポリッシュ」を重ねて、更に輝きをプラスするのもおすすめだ。3色のうち、右の“シークレットフリング”は、心に秘めた禁断の恋のようなマルベリーモーブ。大胆でありながら上質感溢れるカラーは、アイラインや下まぶたに乗せ...
ミッシング・リンク×ナイキ エア マックス スーザンのコラボスニーカー|NIKE
NIKE|ナイキ映画「ミッシングリンク」公開記念コラボレーションスニーカー登場ストップモーション・アニメ映画「Missing Link(ミッシングリンク)」とナイキがコラボレーションしたスニーカー 、Air Max 1 Susan(エアマックス1 スーザン)が、にリリースされた。Text by KOBAYASHI Takumi (OPENERS)遊び心あふれるディテールに注目今回、ナイキとアニメーションスタジオ LAIKA の最新コラボレーションのインスピレーションとなったのは、同スタジオの新作映画「ミッシング・リンク」の主人公であるミスター・リンクだ。ミッシング・リンク x ナイキ エア マックス スーザンは、ナイキのアドバンスト・コンセプト担当VPのティンカー・ハットフィールド氏と、元アニメーターのマイケル・バーガー氏によるデザインで、LAIKAのコスチュームデザイナーのデボラ・クック氏が手がけた、ミスター・リンクのチェックのスーツの素材やテクスチャーをナイキ エア マックス ...
「酒づくりの神様」と「美食のまち」を堪能する「Saketronomy(サケトロノミー)」開催|LOUNGE
LOUNGE|「酒づくりの神様」と「美食のまち」を堪能する「Saketronomy」開催「酒づくりの神様」と「美食のまち」を堪能する「Saketronomy(サケトロノミー)」開催石川・小松市、農口尚彦研究所と地元食生産者、そして一流シェフによるコラボレーションが体験できるイベント「Saketronomy」。日本酒の魅力、新しい旅の楽しみを発見する良き機会となる。3月25日に初の開催となった本イベントをリポートする。Text by IWASE Daiji 「Sake」と「Gastronomy」の融合をコンセプトとしたペアリングイベント日本最高峰の醸造家のひとり、農口尚彦(のぐちなおひこ)杜氏。1970年代以降低迷を続けた日本酒市場の中で「吟醸酒」をいち早く広めた火付け役であり、また戦後失われつつあった「山廃仕込み」の復活の立役者ともなった。全国新酒鑑評会では連続12回を含む通算27回の金賞を受賞。70年近い酒造り人生の中で数々の銘酒を生み出してきた。酒造りの神様といわれる氏は一度酒...
クリストフルのアイコニックなコレクション「パール」をリバイバル |Christofle
Christofle|クリストフルクリストフルのアイコニックコレクションをリバイバルフランスのシルバーウェアの老舗クリストフルは、「卓上の芸術品」と呼ばれ、世界中で愛用されている。中でも象徴的なコレクション「パール」は、1850年代から続くもので、選ばれしシルバースミスの優れたノウハウが光る、華やかな銀細工だ。そして2019年春、新たにこの「パール」からインスピレーションを受けた新作ホームデコのオートクチュールシリーズが発表される。フラワーベースとセンターピースは、浮き彫りのパールとシルバーメッキで優雅さを表現。同じくシルバーめっきを施したボックスには黒曜石(火山岩)のボタンハンドルが付き、蓋を開けるとやわらかなアルカンターラのファブリックが敷かれている。メゾンのクチュール精神際立つこれらのコレクションは、一つ一つ手作業で形作られ、手掛けた職人の比類なき技術の証と言えるだろう。デコラティブボックス 価格|98万2800円素材|シルバーメッキサイズ |ø25cm 、H11cmフラワー...
スティッキーモンガー個展「On a Clear Day」|ART
ART|幅広いメディウムを用いる女性アーティストインスピレーションの源は、アニメアーティスト、スティッキーモンガーの個展「On a Clear Day」が、Hidari Zingaro にて開催されている。アニメから発想を得たユニークな世界観と描写で観る者を引き込む。期間は2019年4月28日(日) まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)不吉と愉快が拮抗する世界観に目を奪われる韓国生まれのアーティスト、スティッキーモンガー。デジタルな制作手法とフィジカルな制作手法の両方をこなし、ビニールステッカー、アクリル塗料など幅広いメディウムを採り入れつつ創作活動を続けている。作品の特徴は、アニメから発想を得た主題を通して、闇と光が互いに影響しあう様や、無垢と恐怖、また女性であることと不安とが拮抗する状態を掘り上げること。これまでも物理的な空間を、思春期の少女や奇妙な生き物が済む不気味で夢のような世界に変身させてきた。このユニークな感性を培ったのは幼少期の経験だとい...