世界最古のシャンパーニュメゾン「ルイナール」がサステナブルパッケージを発表|Ruinart
LOUNGE / EAT
2020年3月31日

世界最古のシャンパーニュメゾン「ルイナール」がサステナブルパッケージを発表|Ruinart

Ruinart|ルイナール

100パーセントリサイクル可能。
サステナブルパッケージ「セカンドスキン」

創造性と革新性を追求する世界最古のシャンパーニュメゾン「ルイナール」が、環境問題を配慮し、プラスチックを使わず、100パーセントリサイクル可能なサステナブルパッケージ『セカンドスキン』を発表した。2年以上の歳月をかけ誕生した、ルイナール ブラン・ド・ブラン、ルイナール ロゼ専用パッケージだ。

日本では2021年春から展開予定

MHD モエ ヘネシー ディアジオが取扱うシャンパーニュメゾン ルイナールは、2020年2月10日(月)~12日(水)に行われたVINEXPOパリ展示会(世界最大のワイン、スピリッツ国際博覧会)にて、2年以上の歳月をかけ完成したルイナール ブラン・ド・ブラン、ルイナール ロゼ専用の新しいサステナブルパッケージ『セカンドスキン』を発表した。

既存のギフトボックスより9倍軽く、二酸化炭素排出量を60パーセント削減することに成功したこのパッケージは、2020年冬より西ヨーロッパで徐々に展開。日本では、2021年春より展開を予定している。
1729年創業で世界最古のシャンパーニュメゾン ルイナールは、創業以来、大胆に革新を重ね、1764年にはロゼシャンパーニュを最初に市場に送り出したメゾンだ。
また、メゾンの地下38mにあるワインの熟成に理想的なローマ時代の白亜質の石切り場跡「クレイエル」をシャンパーニュ メゾンとして最初に使用し、1896年には、メゾンの広告キャンペーンのデザインをアール ヌーヴォを代表するチェコ人のアーティスト、アルフォンス ミュシャに依頼し、シャンパーニュ メゾンとして初めてアーティストとのコラボレーションを行った。
さらに1769年には、初めてボトルの運搬に木製ケースを使用し、これらのパイオニア精神を土台として、このたびルイナールは環境に配慮したサステナブルなパッケージ『セカンドスキン』を開発した。
この『セカンドスキン』は、持続可能な管理がされているヨーロッパの森林を供給源とし、天然木質繊維から丹念に作られた紙で出来た100%リサイクル可能なパッケージだ。
プラスチック完全不使用のため、既存のギフトボックスより9倍軽く、二酸化炭素排出量を60%削減することに成功している。
『セカンドスキン』は、ワインの木からテイスティングに至るまで、パッケージ、提供用ツール、ビジビリティなど、シャンパーニュを丹念に造り上げるすべての段階で環境を考慮する、メゾンの包括的な開発アプローチにおいて新たな一歩となる。
メゾン ルイナールの環境に配慮した商品造りは、シャンパーニュ業界において重量な役割を果たしている。
また、『セカンドスキン』は環境配慮のみならず、ルイナールならではのこだわりに溢れたデザインとなっている。まるでシャンパーニュ セラー「クレイエル」を彷彿とさせる白亜のようなテクスチャーのディテールは、深く高級感のある、繊細なエンボス加工を施すことで完成させた。
そして、一体成形でボトルの輪郭をぴったりと正確になぞることが出来るまでには、2年以上も前から7回の試作を繰り返し、さまざまな製紙技巧を試みている。パッケージに鋭利さが全くないのは、精密な高圧ウォータージェットでボトルの輪郭をカットするという、ルイナール専用に特別開発された加工技術により実現した。
これにより独特な上品さが生まれるだけではなく、ボトルの象徴的な曲線に沿い、ルイナールを愉しむ間まで完全な状態で保存することが可能となっている。
『セカンドスキン』は、現在使用しているギフトボックスに代わり、2020年冬より西ヨーロッパで徐々に展開していく。日本では、2021年春より展開予定なので、楽しみにして欲しい。
メゾン ルイナール社長フレデリック・デュフォー氏は、「このセカンドスキンケースは、メゾン ルイナールがシャンパーニュ界における先駆者としての役割、そして社会や環境に対する責任を果たすという強い意志を裏付けるものです。この画期的なプロジェクトは、ブドウの木の手入れから消費者体験まで、製品開発やマーケティングのすべての段階において、より持続可能なパッケージ開発に向けてメゾンが強固に取り組んでいることを体現するものです」とコメントした。
ルイナール サステイナブルパッケージ
仕様|
・100%サステイナブルデザイン
・100%持続可能な管理がされているヨーロッパの森林を供給源とする紙を使用
・100%リサイクル可能
・プラスチックゼロ
・ルイナール専用に特別開発された加工技術で実現した、ボトルの象徴的な曲線に
沿ったパッケージ
・ケースに直接はめ込まれたスナップボタンで開閉

特徴|
・研究開発に2年
・7点試作後に完成
・前世代のボックスと比較して9倍軽量
・梱包における二酸化炭素の排出量を60%削減
※フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)およびエネルギー効率局
(BEE、パッケージの環境アセスメント)の方法論に基づく
シャンパーニュ セラー「クレイエル」
問い合わせ先

MHD モエ ヘネシー ディアジオ モエ ヘネシー マーケティング部
Tel.03-5217-9736

                      
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