Design (CAR)|デザイン(自動車)
「Design (CAR)|デザイン(自動車)」に関する記事
日産パイクカー誕生秘話 Be-1|NISSAN
NISSAN Be-1|日産 Be-1日産パイクカー Be-1誕生秘話今から25年前のことである。1987年1月、日産自動車から1台の「特別なクルマ」が誕生した。そのクルマはとても小さく、非力なクルマであったが、発売されるや否や、日本にちょっとしたブームを巻き起こし、日産自動車の未来を大きく変えてしまった。発売より四半世紀が経った今もクルマ好きのあいだで語られるほどの「名車」にまでなった1台のクルマ。そんなとある「小さな巨人」の誕生にかかわった人々に、当時を振りかえってもらった。Text by OGAWA Fumio「自動車業界ほど商売のやりかたを知らないやつはいない」坂井直樹さん(以下・坂井) 仕事とおもってやっていても、人生における大事な思い出になることがときどきありますね。僕たちにとって、日産「Be-1」はそういう仕事でした。山本明さん(以下・山本) 1987年に発売してわずか1万台しかつくらなかったクルマなのに。当時一緒にBe-1の開発をした僕たちは、いまでもときどき同窓会...
日産パイクカー誕生秘話 Be-1 第2回|NISSAN
NISSAN Be-1|日産 Be-1日産パイクカー Be-1誕生秘話 第2回そして名車は誕生した1985年、東京モーターショー。ガソリンエンジンを搭載した自動車が発明されてから100周年という年に開催されたこの自動車ショーに、1台の小さな、黄色いコンセプトカーが登場した。これが、のちに社会現象まで引き起こすに至る名車「Be-1」。多くの苦難の末に誕生したBe-1、その誕生に尽力した人々に当時の秘話をうかがった。Text by OGAWA Fumio日産 パイクカー 製作秘話 第1回へコンセンサスはなかなか得られなかった坂井直樹さん(以下・坂井) 前回は、「Be-1」の発売が日産自動車社内で了承されるまでの過程をおはなししました。清水潤さん(以下・清水) 当時の日産自動車のS副社長から製品化にむけて前向きの評価をもらえたのですが、生産にこぎつけるには、マーケットの声もきかなくてはいけません。坂井さんは、試作モデルをつくって、原宿の街角に並べてみましょうよ、とかいろいろご提案してくだ...
TOKYO DESIGNERS WEEKでルノーのデザインに“触れる”|Renault
Renault|ルノーTOKYO DESIGNERS WEEKに“触れる”プロジェクションマッピングを出展学生からアーティスト、デザイナー、そして企業までが集い、それぞれのクリエイティブを発表する「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」において、ルノー・ジャポンが初めてパビリオンを設置。ルーテシアをもちいたインスタレーションを通じて、ルノーのデザインにかける情熱とその方向性を“触れて”感じる展示をおこなう。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)「触れたくなるデザイン」のクルマに触れる29年目を迎え、ことしは10月25日(土)から開催される「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」に、フランスの自動車メーカーであるルノーが出展する。会場となる東京・青山の明治神宮外苑の絵画館前では「Touch! NEW RENAULT DESIGN」をテーマにパビリオンを構え、クルマをつうじてルノーのデザインに“触れて感じる”プロジェクション...
あらたなルノーのデザイン戦略を読み解く|Renault
Renault|ルノーTOKYO DESIGNERS WEEKにルノーが出展する意味あらたなルノーのデザイン戦略を読み解くルノー・ジャポンが、先週末からはじまった「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」に初めてパビリオンを構えた。会場内では「ルーテシア」のボディにプロジェクションマッピングをおこない、ルノーのあらたなデザイン戦略を見て触れて、そして体感できるインスターレーションをおこなっている。今回、開催にともない来日したルノー デザイン アジア スタジオ代表のクリストフ・デュポン氏へのインタビューを通じ、ルノー新デザインのフィロソフィーなどをたずねた。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA MasayukiTOKYO DESIGNERS WEEKに初出展したルノー2014年11月3日(月・祝)まで開催中の「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」は、“日本最大級の総合クリエイティブイベント”を謳う。そこにルノー...