プロダクト
「プロダクト」に関する記事

Graphic Design in Japan 2013|『日本のグラフィックデザイン2013』展
Graphic Design in Japan 2013日本デザインの“いま”を網羅東京ミッドタウンで『日本のグラフィックデザイン2013』開催アジア最大級のデザイン団体「日本グラフィックデザイナー協会」による展覧会『日本のグラフィックデザイン2013』が8月4日(日)まで、東京ミッドタウンのデザインハブで開催されている。私たちの身近な雑貨から、書籍、ポスターなどが展示される日本デザインの“いま”を堪能したい。 Text by YANAKA Tomomi 雑貨からショップロゴまで約300点を紹介会員約2900人を擁するアジア最大のデザイン団体「日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)」。1981年より年鑑『Graphic Design in Japan』を毎年発行しており、今年もその季節がやってきた。そして2013年版の発行を記念して開催される本展では、年鑑に掲載された作品のなかから約300点を実物とモニターで展示。身近な雑貨やインターネットサイト、教育番組、商品パッケージ、有...

モリワキエンジニアリング×丸若屋|iPhone5カバー 「Collect of Japan」
モリワキエンジニアリング×丸若屋日本の美を集約したiPhone5カバー「Collect of Japan」シリーズを発表伝統工芸から最先端工業まで、日本最高峰の“技術”に敬意を払い、モノづくりをプロデュースしてきた「丸若屋」。今回、日本を代表するレーシングオートバイなどの部品メーカー「モリワキエンジニアリング」とともに、iPhone5カバー「Collect of Japan」シリーズを発売する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)“用の美”の結晶オートバイに関心をもつものなら、一度は目にしたことがある「モリワキ」の文字。「モリワキエンジニアリング」は、1973年に三重県鈴鹿市にて創業した、日本ロードレース界が誇る自動二輪、四輪用部品メーカーである。1970年代からの鈴鹿8時間耐久レースでの活躍を経て、2010年の世界ロードレース選手権「motogp/moto2」クラスチャンピオンなど多くの輝かしい実績を残している。その技術力の高さから自社製のレース車体開発...

URBAN RESEARCH|「Paper ? – fourruof and i ro se」展 開催
URBAN RESEARCH|アーバンリサーチ公私ともに親密な2組の「紙?」の共演「Paper ? – fourruof and i ro se」展 開催 「紙のような革」と「紙のような布」――それぞれ素材はちがうものの、どちらもよく見てみないと「紙」とまちがえる革と布。URBAN RESEARCH KYOTOにて、そんな不思議なプロダクトをつくり出す2組のブランドによる合同エキシビション「Paper ? – fourruof and i ro se」展が、11月1日(金)より開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)デザインの前に、まず生地(革と布)と触れあいたい「fourruof(フォアルオブ)」デザイナー、ほしのしほさんにより2010年10月に誕生したバッグやポーチのブランド「fourruof(フォアルオブ)」。紙のような質感をした生地(ペーパークロス)を用い、クラシカルなデザインで、シンプルで優しい色合いのバッグやカバー、ケースなどを展開してい...

SHOWCASE|未来に向けた展覧会「SHOWCASE」開催
SHOWCASEあらたなビジョンと創造する力をもった、未来に向けた展覧会「SHOWCASE」開催 日本のファニチャーレーベル「E&Y」を主宰する松澤 剛氏、methodバイヤーの山田 遊氏、SOUP DESIGNアートディレクターの尾原史和氏。この3人が中心となって「未来への可能性と展望をもった日本のデザイナーと作家」を選定した展覧会「SHOWCASE」が、11月2日(土)から東京・渋谷space EDGEで開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)美と価値を集め、記すことデザインタイド(残念ながら昨年で終了した)など、90年代後期からはじまったデザインイベントの継続によって、“デザイン”というものが浸透た。現在、デザインの持つ可能性はあらゆる意味で大きく広がったと言っていいだろう。「SHOWCASE」は、そのような局面を迎えていることを強く認識しつつ、あらたなビジョンと創造する力を備えた、未来に向けた展覧会。「来年以降は、さまざまな国との同時...

holiday|ワークショップ「マグカップをつくろう」
holiday|ホリディ特製アルファベットシートを「NAGAE」の器に貼ってワークショップ「マグカップをつくろう」 “食とデザインとアート”を中心に活動する「holiday」の特製アルファベットシートを、瀬戸「NAGAE」の器に貼りつけてオリジナルマグカップをつくるワークショップ「マグカップをつくろう」。表参道ヒルズで開催される「BAtoMA information」でおこなわれる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)トークショーも見逃せない!holiday(ホリディ)は、“make everyday happy”をコンセプトに、アートディレクターの堀出 隼氏と料理人の堀出美沙さんが2010年に設立。アート&フードディレクション、ケータリングサービス、イベントの開催をはじめ、企画運営、パリのデザイン会社との業務提携など、「食とデザインとアート」にかかわる活動を中心として運営している。10月31日(木)から11月4日(月・祝)まで表参道ヒルズで開催されるH.P...

imabari yokkin|工場直営店「今治浴巾」オープン
丸栄タオル横浜・元町に初登場の今治タオル専門ショップ工場直営店「今治浴巾」オープン 横浜・元町商店街のクラフトマンシップ通りに、今治タオルを生産し、創業55年の歴史を有する丸栄タオルの工場直営店「今治浴巾 横浜元町店」が1月21日にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)「今治浴巾(いまばりよっきん)」とはかつては“浴巾(よっきん)”と呼ばれ親しまれてきたタオル。そこに、日本最大のタオル産地の今治の名を重ねて、「古き良き伝統のモノ作りを現代へ伝えたい」との思いから、タオルブティック「今治浴巾」が誕生。3号店となる「今治浴巾 横浜元町店」は、旗艦店としてオープンした。今治タオルは、丈夫でありながら、“吸水性の良さ”を最大の特徴に、“肌触りの良さ”と“柔らかさ”でも人気で、丸栄タオルでは職人の手で作りつづけてきた、今治が誇る“本物のタオル”を追求している。木を基調とした大正をイメージした落ち着いた店内32坪のとても広々とした、元町らしいクラシック感漂う...

CJ MART|ハイセンスセレクトEコマース「CJ マート」オープン
CJ MART|CJマート日本の優れたプロダクトとコンテンツを全世界に向け発信ハイセンスセレクトEコマース「CJ マート」オープン BE@RBRICKなどで世界中から注目されるメディコム・トイによる、日本の高感度なキュレーターが届ける全世界発信型のEコマースサイト「CJ マート」が1月31日にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)全世界対応グランドオープンは2月28日(金)経済産業省の平成25年度「クールジャパン戦略推進事業」に採択され、日本が世界に誇るキュレーター、クリエイター、バイヤーを介し、日本の優れたプロダクツ、コンテンツ、カルチャーを世界にワンストップで供給し、日本人が創り出す“物のチカラ”を全世界に継続的に発信する恒久的なプラットフォームとしてデビューした「CJ マート」。CJ マートは、メディコム・トイが創り出す各種プロダクツとともに、デザイン集団の「セメントプロデュースデザイン」、山田遊氏が主宰する「メソッド」、小濱勇人氏が代表の...

BIRDHOUSE|“いのち(生命)の森”の植物イベント開催
BIRDHOUSE|バードハウス生き物としての植物の魅力を表現するインスタレーション“いのち(生命)の森”の植物イベント開催 2月6日(木)から17日(月)まで、南青山のセレクトショップ「BIRDHOUSE」にて、不思議な植物の小さな森をイメージしたインスタレーションと展示販売をおこなう「Cacti in BIRDHOUSE - Qusamura no MORI -」が開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)2月8日(土)11時よりワークショップを開催予定「BIRDHOUSE」は、メンズ・ウィメンズのファッションやアクセサリーをはじめ、世界中からセレクトした雑貨、アートや工芸、観葉植物・多肉植物やガーデンプランの提案までをふくめて、より豊かで充実したワーク&ライフスタイルをプレゼンテーションするライフスタイルセレクトショップ。東京・青山を拠点としてクリエイターやアーティストのインスピレーションの源となる、独特な編集世界で展開する“ポップアップデパート...

西武渋谷店LIVING EDITON「Preview」にテキスタイルデザイナー「SUNDAY GANIM」登場|LIVING EDITION
LIVING EDITION|リビングエディション西武渋谷店LIVING EDITON「Preview」にポップアップショップ登場テキスタイルデザイナー「SUNDAY GANIM」に注目 クリエイティブディレクターの青木昭夫氏がキュレーションを担当する、西武渋谷店B館地下1階のインテリアフロア「LIVING EDITON」特設ギャラリースペース「Preview(プレビュー)」にて、3月9日(日)まで、オーストラリアをベースとする注目のテキスタイルデザイナー「SUNDAY GANIM(サンデー・ガニム)」のポップアップショップがオープンしている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ギフトに最適な限定カラーもラインナップ赤ちゃんの心地良さを最優先に考えて、最高級の手摘みエジプトコットンやオーストラリアのメリノウールを使用し、オーストラリアのメルボルン市で一つひとつ丁寧に作られている「ベビーブランケット」は、低刺激でアレルギーや敏感肌にやさしく、理想的な睡眠環境づ...

CRITIBA|坂下和長デザインの最新プロダクト
CRITIBA|クリチーバコミニュケーションツールとしての家具・プロダクトをデザイン坂下和長デザインの最新プロダクト 福岡で家具とプロダクトのデザインをしている坂下和長(サカシタカズナガ)氏が主宰する「CRITIBA(クリチーバ)」のプロダクトに注目したい。Text by KAJII Makoto (OPENERS)素材の特性や、異素材との組み合わせから見えてくるあらたな可能性を模索自分を取り巻くすべてのもの、森羅万象からあたえられたヒントをもとに、コミニュケーションツールとしての家具・プロダクト、大切に永く使いつづけることのできるモノのデザインに取り組むクリチーバの坂下和長氏。素材の特性や、異素材との組み合わせから見えてくるあらたな可能性を模索し、プロセスを大切にすることで、モノに“湿度”をあたえたいという。表面張力を利用することで、水と花器、植物が一体となるフラワーベースSHALLOWS(a flower blooming in a puddle)昨年発表した、水の表面張力を使...

51%|富山で「日々のうつわ、ともに暮らす器たち」展
51%|五割一分富山県富山市にある「五割一分」で開催「日々のうつわ、ともに暮らす器たち」展 富山で建築設計施工を主に、グラフィックやウェブデザイン、家具雑貨販売などもおこなっている「五割一分」にて、鎌倉で「うつわ祥見」を主宰する祥見知生氏がセレクトした器を紹介する「日々のうつわ、ともに暮らす器たち」が2月15日(土)より開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)土から生まれた器の数々が登場限られた時間のなかで、限りある食事の機会、それをともにする愛おしい器――「日々のうつわ、ともに暮らす器たち」をプロデュースする「うつわ祥見」は、2002年に鎌倉の高台にプライベートギャラリーとしてオープン。主宰者の祥見知生氏は、ごはんのうつわ展、めし碗展など、食べる道具の美しさを伝えるテーマ性のある器の展覧会を全国各地で開いている。今回は、五割一分が展開する空間・家具(テーブル、椅子)とともに、日々をともにする、暮らしを豊かにする器を紹介する。<主な作家>石田 誠薪窯...

Boskke Cube|水やりは月に1度の給水プランター「ボスケキューブ」
Boskke Cube|水やりは月に一度だけ自動給水プランター「ボスケキューブ」発売春の新生活に向けてインテリアに緑を取り入れたい。とはいえ、日々の水やりが不規則がちになることにも不安がある。そんな方にぜひともおすすめしたい画期的な自動給水プランターが、日本に上陸した。Text by OPENERS DESIGN土中の植物の成長も観察できるたっぷりの水で満たされた水槽に、土のかたまりが浮かび、そこから緑が生い茂っていく。現代アート作品のような不思議な光景の正体は、画期的なプランター「ボスケキューブ」。ポリカーボネート製のキューブがポットの役目を果たし、植物は必要とする水量を独自の仕組み「水まきシステム」を通じて、自身で吸収する。季節や植物の設置場所、種類によって多少異なるが、水やりの目安はなんと月に一回程度のみ。水のやり忘れの心配から解放され、旅行や出張などでの長時間の留守でも安心できる。 また、ボディがクリアであるため、土中の様子を観察できるのも、他にはない特徴。植物の土中の状態...

thought|合同展示会「thought」3月末に開催
thought九州内で活動するブランドやクリエイターが中心となって開催する発信の場合同展示会「thought」3月末に開催 キーワードは「move・touch・devote」、テーマは「thought(考えること)」――衣食住のあらゆる分野で、主に九州内で活動するブランドやクリエイターが中心となっておこなう合同展示会「thought」が3月末に開催。九州の焼き物の町・波佐見の西海陶器敷地内にある製陶所の跡地を改装したギャラリーに36ブランドが集結。さまざまなジャンルが融合した発信の場と、あらたな文化交流の場として、出展企業によるマーケットも開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)地方活性化、地方発信を目指して初めて開催長崎と佐賀の県境に位置し、陶磁器のまちとして知られている長崎県の「波佐見(はさみ)」。1580年ごろにはじまる「波佐見焼」で有名で、1779年(安永8年)よりデザインから製造までを一貫しておこなっている白山陶器の本社があり、近くには嬉野...

CLUB HILLSIDE|第3回目のゲストは濱田琢司氏
CLUB HILLSIDE|濱田琢司×中原慎一郎 第3回グッド ネイバーズ ヒルサイド カレッジ開催テーマは「HOW TO SEE -ものをどのように見るか―」ランドスケーププロダクツとクラブヒルサイドの共同企画「グッド ネイバーズ ヒルサイド カレッジ」は、ローカルを見つめ、身の回りにあるものを使ってあらたなものを作り出す力を、身につけるための私塾。第3回となる今回は、人間国宝・濱田庄司を祖父に持つ、濱田琢司(南山大学人文学部日本文化学科 准教授)をゲストに迎え、「HOW TO SEE -ものをどのように見るか―」をテーマに開催される。Text by OPENERS DESIGN民藝運動においての「用の美」を振り返る「グッド ネイバーズ ヒルサイド カレッジ」は“創る力をつくる”をテーマに、単なる座学ではなく毎日を豊かに生きていくためのユニークな知識と技術を学ぶことができるのが特徴。第3回目となる今回は、創る力をつくるには「ものを見る力を持つ」ことも重要ではないかという切り口をも...

WOW inc.|アートとしての日本刀“aikuchi exhibition”
WOW inc.|ワウマーク・ニューソンがデザインする世界限定10組のコレクションピースアートとしての日本刀“aikuchi”を展示ビジュアルデザインスタジオWOW inc.が、プロダクトデザイナーのマーク・ニューソン氏を迎えて、1000年以上の歴史を誇る日本第一級の伝統工芸の粋を「日本刀」に集約させたオリジナルアートピース“aikuchi(アイクチ)”を完成。約100年に渡り日本古美術と現代美術に貢献してきた東京美術倶楽部 3階にて、3月20日(木)に一般公開される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ワールドプレミアエキシビジョンを世界に先駆けて開催刀身のみならず刀装具にいたるまで全身が伝統工芸の極みともいえ、今では世界中に多くの愛好家が存在するのが日本刀である。そんな日本が誇る美術品にグローバルな視点をくわえ、あたらしい佇まいを提示するのが、今回の「WOW×Marc Newson“aikuchi exhibition”」だ。マーク・ニューソン氏がデザイ...