DESIGN /
PRODUCT
2014年11月7日
LAILA TOKIO / 7×7|藍染め職人集団LITMUSエキシビション開催
LAILA TOKIO / 7×7
湘南鵠沼を拠点にする藍染め職人集団「LITMUS」
藍に染まるエキシビション 開催
日本に古くから伝わる藍染色技法“灰汁醗酵建て(あくはっこうだて)”による、藍染めづくりの職人集団「LITMUS」。そのエキシビション、「ALL NATURAL INDIGO HAND DYED BY LITMUS INDIGO STUDIO JAPAN」が、4月12日(土)より、渋谷のコンセプトショップ「LAILA TOKIOと7×7」にて開催される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
“ALL NATURAL INDIGO”にこだわる藍染め
天然素材を使用し、自然の醗酵で藍の青を生み出して伝統的な本藍染めを受け継ぐ「LITMUS」は、昔ながらの技法を守りながらも、自分たちのフィルターを通して、藍色をさまざまな形で表現している職人集団だ。
今回のエキシビション「ALL NATURAL INDIGO HAND DYED BY LITMUS INDIGO STUDIO JAPAN」では、ヴィンテージファッションを軸したセレクトをおこなう「LAILA TOKIO」が、不定期でファッション、アート、デザインなどの、活動や作品を紹介する“FRONT”の一環として登場する。
彼らが今回染め付けるのは、LAILAが長年集めたヴィンテージアイテムの数々。希少なロックTシャツからアンティークシャツ、シルクのスカーフやブルゾン、シューズなど、さまざまなアイテムが揃う。
ヴィンテージの独特の風合いの生地、経年変化による色褪せが、藍の青と交わって、予想もつかないようなあらたな表情を生み出す。