早稲田 康作

フランス発のデザインキャットハウスシリーズが日本上陸|DESIGN
DESIGN|ペットライフスタイルブランド「MEYOU」室内に溶け込む洗練されたデザインのキャットハウスフランス発のペットアイテムブランド「MEYOU」から、高いデザイン性を持つキャットハウスが登場。ペットにも人にも優しい機能性を併せ持ったプロダクトだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ボール型やベッド型など4種類のタイプを展開「MEYOU」は機能的でエレガントなペットライフスタイル製品を作るため、2014年に創設者オード・サンチェス氏によってフランス・パリで設立された。クラウドファンディングサイト「キックスターター」で資金を集め製品化を開始し、フランスの著名な店舗と契約を結んでプロダクトを展開している。このたび日本に上陸を果たしたキャットハウスはその洗練されたデザインが魅力だ。高品質な素材で作られたエレガントなルックスは、あらゆる部屋に違和感なく溶け込む。直線と曲線を融合させ、考え抜かれた設計で猫にとって優しい生活空間を作り上げた。猫はこのスペースで、昼...

最新技術を搭載したオーディオプレーヤー「No519」が登場|Mark Levinson
Mark Levinson|マーク レビンソンアナログとデジタルの融合マーク レビンソンから、アナログオーディオとデジタルオーディオの良さを併せ持つオーディオプレーヤー「No519」が登場する。ハイエンド・オーディオブランドらしい最新技術を詰め込んだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)多様な音楽ソースを再生「Mark Levinson(マーク レビンソン)」は、1972年の創業以来、高いサウンドパフォーマンスと贅を尽くした回路素子や回路構成によって、ハイエンド・オーディオの代名詞として人気を誇るブランド。このたび登場する「No519」は、卓越したアナログオーディオ・パフォーマンスに先進のデジタルオーディオ再生能力と操作性、柔軟なシステムオペレーション技術を融合したオーディオプレーヤーだ。従来モデルに比べてより多くの音源でリアリティ溢れる音楽体験を提供する。「No519」では真空管アンプの帯域拡張のために考案されたカスコード接続回路を発展させ、周波数帯域とリ...

泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO 京都店」がオープン|LOUNGE
BOOK AND BED TOKYO|ブック アンド ベッド トウキョウ東京・池袋に次ぐ2店舗目泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」の第2店舗が京都・祇園にオープン。地ビールが楽しめるバースペースも完備し、最高の“寝落ち”体験を味わえる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)地ビールが楽しめるバースペースを完備泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」は、ここにはふかふかなマットレス、低反発枕もなければ、軽く温かな羽毛布団もない。最高な環境での良い寝心地はここにはないのだ。読書をしていて気が付いたら寝てしまった、そんな誰もが一度は経験したことがあるであろう「寝る瞬間」の体験を提供することが「BOOK AND BED TOKYO」のコンセプト。泊まれる本屋と称しているが、本は販売していない。「寝る瞬間」にフォーカスを当てた新しい形態のホステルだ。2015年に東京・池袋に第1店舗をオープン。東京の新しいカルチャーとして国内外のメディアに取...

老舗時計店「日新堂 銀座本店」がリニューアルオープン|WATCH
WATCH|1892年創業の老舗時計店国産モデルから輸入モデルまで幅広いウォッチを取り揃える老舗時計店「日新堂 銀座本店」がリニューアルオープン。2フロアをパテック フィリップブースが占有し、パテック フィリップ専用のメンテナンスコーナーを備える日本初の店舗となった。また2016年12月21日~25日の期間でフェア「旅する腕時計」を開催。ワールドタイムやデュアルタイム、GMTといった機能を有する時計を展示する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)パテック フィリップ専用のメンテナンスコーナーを設置1892年に創業した「日新堂」はまもなく創業125年を迎える老舗時計店だ。ラグジュアリーなウォッチを取り扱いながらも親しみの持てる雰囲気と丁寧な接客で、銀座の街で愛されてきた。今回外観や内装をリニューアルした「日新堂 銀座本店」は、パテック フィリップの正規販売店のひとつとして2フロアをパテック フィリップが占有する。2階に専用のメンテナンスコーナーとゆったりとし...

自然の美しさを陶器に表現する岡崎裕子展「PETAL 花びらの器」が開催|ART
ART|小山登美夫ギャラリーでの3度目の個展立体的な花びらの装飾が華やかさを演出陶芸家岡崎裕子氏の個展「PETAL 花びらの器」が小山登美夫ギャラリーで開催。花をモチーフにした装飾を纏った美しい作品に注目だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)200点余りを一堂に展示岡崎裕子氏の陶芸作品は、草花や虫、季節の移ろいなど自然の美しさへの感動を表現した、アールヌーヴォーの精神にも通じる。柔らかな白釉(はくゆう)に施されたのびやかに羽ばたくトンボのレリーフなど日常の生活に馴染みつつも優美でモダンな作品は、日々の暮らしを丁寧楽しむことを思い出させる。この度、小山登美夫ギャラリーにて岡崎裕子展「PETAL 花びらの器」が開催される。立体的に表現されたPETAL(花びら)の装飾が施され、200枚もの花びらを纏った鉢や、花に舞う蝶のような、白地に金彩を施した器など200点余りを一堂に展示する。©︎Yuko Okazaki, Courtesy of Tomio Koyama ...

動物をモチーフにした新作ハイジュエリーコレクションを一堂に展覧|VAN CLEEF & ARPELS
VAN CLEEF & ARPELS|ヴァン クリーフ&アーペル前向きで陽気な世界を描いたハイジュエリーコレクションヴァン クリーフ&アーペルは、2017年1月15日までの期間で、銀座本店3Fにて新作ハイジュエリーコレクション「ヴァン クリーフ&アーペルが語るラルシュ ド ノエ(ノアの方舟)」を一般公開中。動物をモチーフにした遊び心溢れるハイジュエリーコレクションだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)創生の物語「ノアの方舟」を独自に解釈ヴァン クリーフ&アーペルは創業以来、自然を大切なテーマのひとつとしてきた。その中でも今回は“動物”に特別なオマージュを捧げ、その豊かさと多様性を描き出した。「ヴァン クリーフ&アーペルが語るラルシュ ド ノエ(ノアの方舟)」は、ウサギやゾウ、ペンギンなどの動物たちをモチーフに、60組以上のつがいをジュエリーに落とし込んだ。一方、想像上の動物であるペガサス、フェニックス、ユニコ...

ザ・ノース・フェイス創業50周年記念スペシャルトークイベントを開催|THE NORTH FACE
THE NORTH FACE|ザ・ノース・フェイスアップル表参道で催されるトークイベントザ・ノース・フェイスの創業50周年を記念し、ザ・ノース・フェイスを日本で展開するゴールドウイン取締役渡辺貴生氏と写真家の石原元太良氏がアップル表参道にてトークセッションを行なう。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)テーマは「テクノロジーでもっとアウトドアライフを楽しもう」「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」は1966年に米国のカリフォルニア州サンフランシスコで創業したアウトドアブランドだ。高品質なだけでなく、最低何度の気温まで快適に使用できるかという「最低温度規格表示」を明記したことが反響を呼び、カウンターカルチャーといった当時の世相と相俟って確固たるブランドを築き上げた高品質のグースダウンを惜しげもなく使用したクオリティの高いスリーピングバッグ、ダウンパーカの原形ともいえるシェラ・パーカ、世界初のドーム型テント「オーバルインテンション」など、生み出さ...

マリメッコの歴史をたどる「マリメッコ展」が開催|Marimekko
Marimekko|マリメッコマリメッコ60年の歴史をたどるフィンランドを代表するデザインハウス「マリメッコ」にフォーカスを当てた展覧会『マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル』をBunkamura ザ・ミュージアムで開催。同時に映画『ファブリックの女王』を同施設内で上映する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)マリメッコデザインミュージアムの所蔵コレクションを展示フィンランドを代表するデザインハウス「マリメッコ」は1951年、アルミ・ラティア氏によってヘルシンキで創設。ラティア氏はテキスタイルデザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだ。その後、彼女のもとへ才能あるデザイナーたちが集い、優れたデザインとPR戦略によって、マリメッコは1960年代には世界的なブランドへと成長していく。マリメッコが生み出すデザインパターンの多くが、伝統的なモチーフや自然からインスピレーションを受け、大胆でカラフル、そして抽象的なデザインを持つ。そうした柄を纏った...