PORSCHE PANAMERA SpecV|ポルシェ・パナメーラ ターボ 2|NISSAN GT-R Spec V  LONG TERM TEST 番外編(2)

PORSCHE PANAMERA SpecV|ポルシェ・パナメーラ ターボ 2|NISSAN GT-R Spec V  LONG TERM TEST 番外編(2)

NISSAN GT-R Spec V|日産 GT-R スペックV 番外編日産 GT-R スペックV VS ポルシェ パナメーラ ターボ (2)今回お送りするのは、日産GT-R スペックVの「LONG TERM TEST」特別編。ポルシェが911、ボクスター/ケイマン、カイエンにつづく第4のモデルとして開発した「パナメーラ ターボ」をリポート車の番外編として迎え、ボディ形状はちがえど日本とドイツのFRベース四駆ターボモデルの最高到達点ともいえる2台をリポート。日々の足として実際に乗っているオーナーの視点で、オウプナーズ クルマ担当が語ります。Text by OPENERSPhoto by ARAKAWA Masayuki速く走ることを追求したGT-Rか、走りのクオリティを実現したパナメーラか── 具体的に、クルマのセッティングのちがいはどこで感じました?担当A まず、タイヤの使い方に対する考え方がまったくちがう。たとえばパナメーラの場合、タイヤの空気圧がつねにモニター表示されていて、...
PORSCHE PANAMERA SpecV|ポルシェ・パナメーラ ターボ 3|NISSAN GT-R Spec V  LONG TERM TEST 番外編(3)

PORSCHE PANAMERA SpecV|ポルシェ・パナメーラ ターボ 3|NISSAN GT-R Spec V LONG TERM TEST 番外編(3)

NISSAN GT-R Spec V|日産 GT-R スペックV 番外編日産 GT-R スペックV VS ポルシェ パナメーラ ターボ (3)今回お送りするのは、日産GT-R スペックVの「LONG TERM TEST」特別編。ポルシェが911、ボクスター/ケイマン、カイエンにつづく第4のモデルとして開発した「パナメーラ ターボ」をリポート車の番外編として迎え、ボディ形状はちがえど日本とドイツのFRベース四駆ターボモデルの最高到達点ともいえる2台をリポート。日々の足として実際に乗っているオーナーの視点で、オウプナーズ クルマ担当が語ります。Text by OPENERSPhoto by ARAKAWA Masayuki── 逆にパナメーラには要改善点は感じました?担当A インストゥルメントパネルのレイアウト。デザインを優先させたせいか、ボタンが操作しにくい。「スポーツ」や「ノーマル」といった走行モードの切り換えからオーディオや空調のスイッチまでピアノの鍵盤みたいに均質に並べられてい...
NISSAN JUKE| 日産ジューク世界戦略を担う小型クロスオーバーがデビュー

NISSAN JUKE| 日産ジューク世界戦略を担う小型クロスオーバーがデビュー

NISSAN JUKE|日産ジューク世界戦略を担う小型クロスオーバーがデビュー日産自動車はデュアリスの下に位置するコンパクトな新型クロスオーバー「ジューク」のワールドプレミアをパリで果たした。文=ジラフコンセプトカーを思わせるエクステリアこのニューモデルは、昨年のジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトカー「カザーナ」の市販モデルで、存在感溢れるエクステリアデザインが特徴だ。小型のボディでありながら、ワイドにふくらんだフェンダー、そこに収まる大径のタイヤは、このクルマがもつSUVの力強さを表現。またAピラーからルーフラインにかけてのラインは、スポーツカーを彷彿とさせる仕上がりとなっている。  日本での発売は初夏を予定搭載されるエンジンは、欧州モデルでは1.5リッター直4ディーゼル、1.6リッター直4ガソリン、そして新開発となる直噴1.6リッター直4ガソリン+ターボの3種類。1.4リッター直4ガソリンエンジンには、新世代の副変速機付きエクストロニックCVTが組み合わさ...
NISSAN GT-R Spec V|日産 GT-R スペックV|LONG TERM TEST 第5回 01

NISSAN GT-R Spec V|日産 GT-R スペックV|LONG TERM TEST 第5回 01

NISSAN GT-R Spec V|日産 GT-R スペックV 第5回はじめてのサーキット 01これまで4回にわたって「GT-R SpecVのある生活」をテーマに日産GT-Rの魅力をお伝えしてきた長期リポート連載。第5回目となる今回は、雑誌『エンジン』が主宰するドライビングレッスンに参加すべく、筑波サーキットコース1000にSpecVをもち込んだ。GT-R本来のホームグランドとも言えるサーキットでの試乗を体験したオウプナーズ クルマ担当のふたりが、SpecVの魅力について語る。文=オウプナーズ写真=神村 聖いざサーキットへ──まずはじめに、今回のメニューは?担当A 試乗をしたのは茨城県下妻市の筑波サーキット内にある全長1000mのミニサーキット、コース1000です。じつは1周1000mという距離はサーキットとしては決して長くはないんですが、そのコースを12周し、休憩をはさむというメニューを4セットおこないました。初代GT-Rとの比較──Bさんはデビュー直後のGT-Rでもサーキット...
GT-Rに特別限定車 スペシャルエディション登場|Nissan

GT-Rに特別限定車 スペシャルエディション登場|Nissan

Nissan GT-R Special edition|日産 GT-R スペシャル エディションGT-Rに特別限定車 スペシャルエディション登場日産は、「NISSAN GT-R」の特別仕様車「スペシャルエディション」を全世界で限定100台発売すると発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)世界限定100台日本の誇るスーパーカー「NISSAN GT-R」に特別仕様車「スペシャルエディション」が登場した。このモデルは、一台一台、匠の手によって磨き込みをおこなうことで、見る角度や光のあたりかたによって変化する、宝石のような深みのある美しい色彩をうむという、専用の特別カラー「ミッドナイトオパール」をボディーカラーに採用したのが最大の特徴。くわえて、高速域での安定した空力性能を実現するというドライカーボン製リヤスポイラー、バネ下重量を軽減し、しなやかな乗り心地を実現するという、ハイパーチタンカラーコートを施した高剛性鍛造アルミホイールを装備する。そして、エンジ...
EV充電設備の大幅拡充にむけて国産4社が共同プロジェクト

EV充電設備の大幅拡充にむけて国産4社が共同プロジェクト

Toyota & Nissan & Honda & Mitsubishi|トヨタ & 日産 & ホンダ & 三菱EV充電設備の大幅拡充にむけて国産4社が共同プロジェクト電気自動車(EV)普及に向けて、これまで別々にインフラの整備をおこなっていたトヨタ、日産、ホンダ、三菱の4社が、共同で充電設備の拡充をおこなうプロジェクトを発足させると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)政策に後押しされたプロジェク電気自動車を普及させるにあたり、重要な課題のひとつが充電設備の拡充だ。その早期実現のため、このたび、国産自動車メーカー4社がそれぞれ独自に構築していたインフラとサービスを、共同で推進するプロジェクトに合意した。現時点における全国での電気自動車向け充電設備は、上記4社が設置しただけで急速充電器が1,700基、普通充電器3,000基強。また、サービスについても各設置主体が独自のサービスを展開しており、...
NISSAN FUGA |日産フーガ|日産のあらたなるトップ・オブ・ザ・レンジ

NISSAN FUGA |日産フーガ|日産のあらたなるトップ・オブ・ザ・レンジ

NISSAN FUGA|日産フーガ日産のあらたなるトップ・オブ・ザ・レンジ日産自動車のトップ・オブ・ザ・レンジが新型フーガ。2代目となるがシーマのもっていたマーケットも引きうける車種と位置づけられる。それだけに走り、快適性、そして安全性すべての領域にわたって独自の技術を採用するなどして、高い水準を目指した出来となっている。エンジンを中心に考えたラインアップは2.5リッター(399万円~)と3.7リッター(457.8万円~)の2本立てとなっている。文=小川フミオ写真=荒川正幸パワーユニットは3.7リッターと2.5リッターの2本立てフーガは4,945mmと余裕ある全長に1,845mmという堂々たる全幅をもつ4ドアセダン。米国ではプレミアムブランドであるインフィニティのチャネルで売られるため、ライバルとなるレクサスやドイツの各車などを意識したのか、後輪駆動方式が引き続き採用され、全輪駆動モデルもラインナップに設定されている。フロントに縦置きされるパワープラントはV型6気筒となり、333馬...
インフィニティからプレミアムコンパクトのニューコンセプト|Infiniti

インフィニティからプレミアムコンパクトのニューコンセプト|Infiniti

Infiniti Q 30 Concept|インフィニティ Q 30 コンセプトインフィニティからプレミアムコンパクトのニューコンセプトインフィニティはフランクフルト モーターショーにて、プレミアムコンパクトモデル「Q30 コンセプト」を発表すると予告した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENEERS)インフィニティ新時代の前奏曲インフィニティがフランクフルトモーターショーでの公開を予告した、「Q30 コンセプト」は、コンセプトモデルとしては「エッセンス(Essence)」、「エセレア(Etherea)」、「エマージ(Emerg-e)」、市販モデルとしては「Q50」からはじまった、インフィニティのあたらしいデザイン哲学にしたがったコンパクトモデル。コンセプトモデルとされているが、市販化を前提としているとおもわれる。ターゲットは新世代のカスタマー。ネコ科の動物のようにスリム、とされるデザインだけでなく、新鮮なマテリアル、入念な仕上げも自慢だ。また、Q50の開発にも...
ルノー・日産アライアンスとダイムラーの世界戦略|Renault-Nissan & Daimler

ルノー・日産アライアンスとダイムラーの世界戦略|Renault-Nissan & Daimler

Daimler & Rrenault-Nissan Allience|ダイムラー&ルノー・日産アライアンスフランクフルト モーターショーの出展モデルからも見えたルノー・日産アライアンスとダイムラーの世界戦略ルノー・日産アライアンスとダイムラーのパートナーシップが拡大している。エンジンやトランスミッションといった基幹部品の共用だけでなく、生産工場での協業も、まもなく本格的に開始。インフィニティの次期コンパクトカーがメルセデスのA/Bクラスと姉妹車になるなど、両社のつながりはより強固になってきた。 Text by SAKURAI Kenichi加速するグローバルパートナーシップルノー・日産アライアンスとダイムラーのパートナーシップが、加速しはじめた。両メーカーの戦略的協力がはじめて発表された2010年4月から丸3年。アライアンスは多岐にわたり、当初3つの協業からスタートした両社は、現在10プロジェクトを有するまでに拡大している。すでにお伝えしているとおり、今回のフランクフ...
日産パイクカー誕生秘話 最終回 パオ、フィガロ編|NISSAN

日産パイクカー誕生秘話 最終回 パオ、フィガロ編|NISSAN

NISSAN Pao|日産 パオNISSAN Figaro|日産 フィガロNISSAN S-Cargo|日産 エスカルゴ日産 パイクカー 製作秘話 最終回Be-1のあとにつづいたクルマたち──自動車デザインをかえた、とまで言われる、1987年発売のニッサン「Be-1」。その人気ぶりが社会現象とまで言われたこのクルマがどうやって企画、開発されて世に送り出されたのかを、前回、前々回と、当時開発を担当していた方々に話を聞いてきました。そんなBe-1が苦心して生み出されたそのあとに、つづいたパイクカーたちはどのようにして開発されたのだろうか。伝説となったシリーズを生み出した舞台裏に迫る最終回。Text by OGAWA Fumio日産 パイクカー 製作秘話 第2回へ予想をはるかに上まわるブーム清水潤さん(以下・清水) 私は当時、日産自動車のデザイン主管としてかかわっていましたが、これまで話したことを要約すると、マーチのデザインスタディのひとつに市場での可能性を見いだしたので、社内を説得して...
今度のスカイラインは“インフィニティ”|Nissan

今度のスカイラインは“インフィニティ”|Nissan

Nissan Skyline|日産 スカイライン今度のスカイラインは“インフィニティ”ハイブリッド専用モデルとして、新型「スカイライン」が登場した。しかも、そのフロントグリルには、北米で展開する日産のプレミアムブランド「インフィニティ」のエンブレムが輝く。旧モデルのガソリンエンジン車も併売する「スカイライン」に託されたミッションとは? Text by SAKURAI Kenichiハイブリッド専用モデルに進化日産は、「スカイライン」の4ドアセダンをフルモデルチェンジし、11月11日(月)より販売を開始する。あたらしい「スカイライン」は、そのスタイリングを見てお気づきのように、北米で展開する「インフィニティ」のエンブレムをフロントグリルに備えている。いうまでもなく「スカイライン」は、2002年11代目の型式V35から「インフィニティ」ブランドの車両として北米での販売を開始し、現在グローバルモデルとして進化を遂げている。セダン、クーペ、クロスオーバーをラインナップする北米の「イン...
GTに近づく2014年モデルと、レーシーなGT-R NISMO|Nissan

GTに近づく2014年モデルと、レーシーなGT-R NISMO|Nissan

Nissan GT-R|日産 GT-RNissan GT-R NISMO|日産 GT-R ニスモGTに近づく2014年モデルと、よりレーシーなGT-R NISMO日産の誇るスポーツカー「GT-R」が2014年モデルにアップデート。さらに、モータースポーツ部門NISMOがエンジニアリングをほどこした「GT-R NISMO」もあわせて発表された。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)2014年モデルは、よりGT的性格を強調日産が東京モーターショーの前日に発表したのは、スポーツカー「GT-R」の2014年モデルだ。GT-R産みの親とまで言われる、水野敏和氏が開発から離れて初めてのアップデートとなる。今回のマイナーチェンジでは、名称の「GT-R」をGT=「グランドツアラー」、R=「レーステクノロジーに基づく圧倒的な速さ」と定義し、速さはもとより、グランドツアラーとしての性能を高めることを主眼としているという。具体的には、シャシーやサスペンションのセ...
NISSAN JUKE|刺激的な走りを実現するクロスオーバー

NISSAN JUKE|刺激的な走りを実現するクロスオーバー

NISSAN JUKE|日産 ジューク刺激的な走りを実現するクロスオーバー日産自動車は、新型コンパクトスポーツクロスオーバー「JUKE(ジューク)」を2010年6月9日より全国で一斉に発売する。写真=日産自動車斬新なデザインに秘められたパワージュークは、世界市場をターゲットとした、コンパクトカーのあたらしいスタイルを提案する新型車。コンパクトスポーツカーの俊敏さとSUVの力強さや安定感、それぞれがもつ魅力を結合することで、斬新で独創的なクルマとして誕生した。おもな特徴はつぎのとおり。1.革新的なデザイン2.操作するたのしみを提供する車両情報ディスプレイ3.SUVのもつ運転のしやすさと思い通りのハンドリングの両立まずはデザイン。スポーティなイメージの前後のランプや、大きく張り出したフェンダーなど大胆で存在感の強いディテールがまず目をひき、さらにリアにむかってスロープするルーフラインと筋肉質なボディサイドがスポーティなフォルムを強調する。また、フェアレディZと共通イメージのブーメラン形...
日産 リーフ|NISSAN LEAF

日産 リーフ|NISSAN LEAF

NISSAN LEAF|日産 リーフEV専用モデル、すべり出し好調日産自動車は7日、今年4月1日から国内で予約を開始した電気自動車(EV)の「日産リーフ」が、わずか2カ月で2010年度の販売目標台数の6000台に達したと発表した。文=ジラフ2カ月で販売目標台数を達成このリーフは、世界初の量産型EV専用モデルで、2010年12月から国内での発売が開始される予定。航続距離は160km前後と短いながら、ゼロエミッションや価格、先進的なITシステムで高い評価モデルだ。わずか2カ月で2010年度の販売目標台数の6000台を達したという同車だが、個人予約年齢層内訳は、20代3パーセント、30代13パーセント、40代25パーセント、50代25パーセント、60代以上34パーセントとなっており、高い年齢層からの支持が高い傾向が見られる。このことからもセカンドカーとしての需要も多いと考えられる。同社では販売会社の店頭で今後も引き続き予約を受け付けるとアナウンス。12月の販売開始後、予約順に納車を進め、...
F1マシンをイメージさせる「インフィニティ Q50」が登場|Infiniti

F1マシンをイメージさせる「インフィニティ Q50」が登場|Infiniti

Infiniti Q50 Eau Rouge Concept|インフィニティ Q50オー ルージュ コンセプトF1マシンをイメージさせる「インフィニティ Q50」が登場インフィニティは、来年1月に開催されるデトロイト モーターショー(NAIAS)で、インフィニティ「Q50」をベースにしたコンセプトカー、「Q50 Eau Rouge」を発表する。これは日本でも「スカイライン」として発売する「Q50」に、ベルギーの有名サーキットモデルのコーナー名を冠したスペシャルモデルである。Text by SAKURAI KenichiF1GPでの4連覇を象徴日産の海外向けラグジュアリーブランドであるインフィニティは、来年1月に開催されるNAIAS(デトロイト モーターショー)で、ミディアムクラスのプレミアムモデル「Q50」にF1のイメージを投影したコンセプトカー「Q50 Eau Rouge(オー ルージュ)」を発表する。日本でも新型「スカイライン」として販売される「Q50」は、北米の主力モデル。こ...
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