BEAUTY SCIENCE EYE
「BEAUTY SCIENCE EYE」に関する記事
アクセーヌ特別保湿セミナー、伊勢丹新宿店にて開講|ACSEINE
ACSEINE|アクセーヌ「保湿」を見直して乾燥を知らない「潤い体質」の肌へアクセーヌ特別保湿セミナー、伊勢丹新宿店にて開講皮膚生理学に基づき、低刺激と高い効果を両立した製品を提案するACSEINE(アクセーヌ)が、伊勢丹新宿店にて「潤い体質」を目指す特別保湿セミナーを開催。肌が乾くメカニズムから保湿製品の選び方、毎日のスキンケアのちょっとしたコツなど、スキンケア製品の開発担当者から直接学べるこの機会。参加費も無料というから、これを逃す手はない。Text by FUJITA Mayu製品開発者がレクチャー、少しの誤解を解けば肌は変わる!いまどき「保湿」の重要性については誰もが知るところであり、美容感度の高い人ならば当然、日々のケアも保湿に重点を置いているはず。しかし、いくら保湿をしても肌が乾く「乾燥体質の肌」は年々増えている……いったいなぜ? 使用する製品を疑う前に、そもそも毎日の保湿ケアそのものが間違っているのかもしれない。肌にうるおいを蓄える理想の「潤い体質」になるには、まず正...
岡部美代治|Vol.10 スキンケアを活かすための食生活アドバイス
Vol.10 スキンケアを活かすための食生活アドバイス大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。語り=岡部美代冶写真=Jamandfixこれまで、化粧品における誤解やスキンケアの重要性、スペシャルケアの必要性を説いてきた。しかし、肌に直接塗布する成分だけでなく、食事から取り入れる栄養素もまた、肌細胞を生成する重要な要素のひとつ。そこで今回は、美肌のために必要な栄養素を“おいしく、効果的に”取り入れるための食生活について、お話していただきました。Q.わたしたちの肌は何からできているのですか?肌の主成分は、表皮では「ケラチン」というタンパク質です。そして表皮の内側にある真皮をつくっているのが「コラーゲン」という名のタンパク質です。つまり、ケラチンが表皮の角質をつくり、コラーゲンが真皮を...
岡部美代治|おかべみよじ|Vol.12 化粧品に含まれる香料
Vol.12 化粧品に含まれる香料 01大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。語り=岡部美代冶写真=JAMANDFIX多くの化粧品に配合されている香料。最近では、癒しやストレス緩和などの薬理的効果も注目され“香りで選ぶ”ことも楽しみのひとつとなりつつあります。しかし、香料の原料が絶滅種保存対象になっていたり、入手困難で高価になっているものも増えつつあることは意外に知られていないのが現状。さらに今後は、遺伝子組み換え技術などによる進化も予想されているようです。Q.天然香料と合成香料について教えてくださいまず、香料には「天然香料」と「合成香料」があります。「天然香料」というのは、ジャスミンやバラ、ジャコウジカからとれるムスクなど世の中にもともとある動植物から抽出した香りです。天然香...
連載・岡部美代治|Vol.13 いまさら聞けない“美白”の基本
Vol.13 いまさら聞けない“美白”の基本 01大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。語り=岡部美代冶写真=JAMANDFIX美白アイテムが続々と発売される季節が到来。今年はメラニンケアだけでなく“美白+α”の効果を謳った商品が目立ちます。しかし、“美白”についてのじゅうぶんな知識があってこそ“+α”の効果は活きてくるというもの。そこで今回は、美白の基本概念と最先端のメカニズムについて教えていただきました。日本人発のトリートメント?Q.なぜ日本人女性は「美白」にこだわるのでしょうか?「高貴な女性の美し肌」の概念が“白肌”だったためと考えられます。じつはもともと「美白」というニーズは日本にしかないのです。アジア人というのは非常に肌色が変化しやすい体質なので、日に当たらなければ白...
岡部美代治|おかべみよじ|連載|Vol.14 日焼け止め、正しく選べてますか?
Vol.14 日焼け止め、正しく選べてますか?大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。語り=岡部美代冶写真=JAMANDFIX美肌の大敵である紫外線。紫外線による肌ダメージは、シミはもちろんシワやたるみの原因にもなります。紫外線を防ぐことが美肌を保つための必須条件といっても過言ではないほど、重要なお手入れ。日焼け止め化粧品を正しく選んで、肌に負担のない紫外線対策をしましょう!Q.一般的な日焼け止めの成分を教えてください日焼け止めにふくまれているおもな成分は「オキシベンゾン」「サリチル酸エチルヘキシル」「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」などの“紫外線吸収剤”と呼ばれる物質と、“紫外線散乱剤”と呼ばれる「微粒子酸化チタン」「板状酸化亜鉛」です。では“紫外線吸収剤”とは何かと言いますと...
連載・岡部美代治|Vol.15 夏の汗と上手に付き合うコツ
Vol.15 夏の汗と上手に付き合うコツ大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。語り=岡部美代冶写真=JAMANDFIX爽やかな春が終わり、ジメジメした梅雨から夏にかけて、汗のにおいが気になる季節。みなさんはどのような「汗対策」をしていますか? どんなに抑えたくても、汗を止めることはできません。そこで今回は、汗と上手につきあい、夏を快適に過ごすヒントを教えていただきました。Q.汗をかく仕組みを教えてください。まず、皮膚の表面にはいくつかの分泌腺がありまして、代表的なのが毛穴の奥にあって皮脂を分泌する「皮脂腺」、そしてもうひとつが皮膚表面で水分を出している「汗腺」です。この汗腺から分泌されるのが「汗」になります。では、どんなときに汗が出るかといいますと、まずは暑いとき。「汗腺」は体...
連載・岡部美代治|Vol.16 フット&レッグケア
Vol.16 フット&レッグケア (1)大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。語り=岡部美代冶写真=JAMANDFIX素足にミュールやサンダルを履く季節こそ気にしたいのが、フット&レッグケア。とくに脚は、身体全体の疲労が出やすい箇所です。むくみ対策やかかとのケアなどをしっかりおこなって“素足美人”を目指しましょう。Q.「フットケア」をすべきひとの目安を教えてください。現代女性は疲れやストレスにより「むくみ」に悩んでいるひとが多いようですが、サンダルで締め付けられている部分に跡がついた経験があるひと、夕方になると靴がきつくなるというひとは、自分はむくむ体質なのだと思ってください。レッグ&フットケアが必要なひとは、むくみを感じたことのある全員です。むくみを放置すると、脚のラインが綺...
岡部美代治|Vol.17 「育毛対策」
vol.17 育毛対策 (1)大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。文=OPENERS語り=岡部美代冶写真=JAMANDFIX「育毛」と言うと、以前は“男性の悩み”というイメージが強かったように思いますが、薄毛にかんしては女性も気にしているひとが多いようです。まずは髪の知識を身につけ、正しいケアをしましょう。髪のメカニズムや抜け毛の原因、そして対策を教えてもらいました。髪のメカニズムQ.髪のメカニズムは男女でちがいがあるのですか?頭髪の抜け毛は人間の毛の生まれ変わりのリズムが揃っていませんので、男女を問わず毎日発生しています。季節によってもちがいますが、1日の抜け毛は約150本と言われていて、髪の寿命は男性が2~3年、女性で3~4年です。Q.脱毛症の症状は男女共通ですか?女性の...
岡部美代治|Vol.18 肌タイプの見分けかた
岡部美代治 連載Vol.18 肌タイプの見分けかた(1)大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。語り=岡部美代冶文=OPENERS写真=JAMANDFIXスキンケアをより効果的におこなうために知っておきたいのが自身の肌タイプ。肌なじみや使用感、効果への影響はもちろんですが、自分に合った化粧品を選ぶための判断基準としても、とても重要です。今回は、肌タイプの基本的な見分け方と、セルフチェックのポイントを教えてもらいました。皮脂の分泌量と水分保持力がカギQ,肌タイプは何で決まるのですか?判断基準は、皮脂の分泌量と水分保持力、乾燥のしやすさです。そのバランスにより、オイリースキン(脂性肌)、ドライスキン(乾燥肌)、コンビネーションスキン(混合肌)、ノーマルスキン(普通肌)の4つに分かれま...
連載・岡部美代治|Vol.19 敏感肌と上手につきあうコツ
岡部美代治 連載Vol.19 敏感肌の正しい知識(1)大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。文=オウプナーズ語り=岡部美代冶写真=JAMANDFIX一生つきあっていかなければならない肌タイプには「オイリースキン(脂性肌)」「ドライスキン(乾燥肌)」「コンビネーションスキン(混合肌)」「ノーマルスキン(普通肌)」の4種類がありますが、その軸とは別に、とくにトラブルの多い肌質が敏感肌。敏感肌によるトラブルで悩んでいる女性を多くみかけますが、じつは意外に多いのが“思い込み敏感肌”だそうです。そこで今回、敏感肌の症状と肌荒れ予防法、そして敏感肌とうまく付き合っていくためにはどのようなケアが最適なのかを教えてもらいました。自分の肌タイプ、正しく認識できていますか?Q. 敏感肌とはどのよ...
連載・岡部美代治|Vol.20|自分に合った賢い化粧品選び(1)
岡部美代治|連載Vol.20 自分に合った賢い化粧品選び(1)大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。語り=岡部美代冶まとめ=染谷晴美写真=高田みずほきれいな肌への近道は、“肌に合う化粧品を使いつづける”こと、それに尽きると岡部さんは言います。じつに単純明快。でもじつはそれがいちばん難しい。いまは各メーカーともレベルが高く、どの化粧品を選んでも大きなまちがいはないだけに、その選択はどうしても受け身になりがちです。そこで今回は、もっと積極的な化粧品選びを提案。自分の肌に合った化粧品の見つけ方について、その具体的なポイントを教えていただきます。商品のコンセプトを知り、メーカーの姿勢をみるQ. 自分の肌に合った化粧品選び、まずはじめにすべきことは?化粧品の“コンセプトを知る”、というこ...
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