連載

TAG Heuer|リンク自動巻 クロノグラフ タキメーター エレガンス 限定モデル

TAG Heuer|リンク自動巻 クロノグラフ タキメーター エレガンス 限定モデル

TAG Heuer|タグ・ホイヤーローマン数字インデックス&ブラックダイヤルの知的で落ち着いた表情が、あなたを引き立てる文=渋谷康人Link Automatic Chronograph Tachymetre Roman Numeralsリンク自動巻 クロノグラフ タキメーター エレガンス 限定モデル伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナも愛用した「リンク」(セナ愛用時の名称はS/el)シリーズは、人間工学に基づいて設計され手作業でポリッシュされたS字型のパーツで構成され腕に包み込むようにフィットするブレスレットと、バーインデックスを使い視認性に優れたシンプルなダイヤルから生まれる機能美が特徴の、カレラと共にタグ・ホイヤーを代表する定番モデルだ。今年はそのクロノグラフに、製品史上初めてクラシックなローマン数字インデックスのモデルが世界700本の限定版として登場した。シックなブラックの文字盤に植字加工されたインデックスは表面がタキメーター付きのベセル同様に美しくポリッシュ仕上げされ、微...
ブルガリ|BVLGARI

ブルガリ|BVLGARI

BVLGARI|ブルガリ理想の腕時計作りを目指すブルガリ新作に見る「真のウォッチメーカー宣言」完全自社製の自動巻きムーブメント「BVL 168」を搭載した機械式モデル「ソティリオ・ブルガリ」が製品として登場。2010年ブルガリは、ウォッチメイキングのあらたなるステージを告げる。文=渋谷康人ブランドの美学を外観でも中身でも具現した「理想の腕時計」をつくるべく、この10年あまりの間に、現代複雑時計のパイオニアである「ダニエル・ロート」と「ジェラルド・ジェンタ」の両ブランド、さらに文字盤、ケース、ブレスレットを製造する会社をグループ傘下におさめ、自社内で機械式ムーブメントを開発・製造する体制を着々と整えてきたブルガリ。今年、その「グループ・マニュファクチュール」計画はひとつの到達点を迎えた。今後のブルガリウォッチの“ベースエンジン”ともいうべき完全自社製の自動巻きムーブメント「BVL 168」をはじめて搭載した機械式モデル「ソティリオ・ブルガリ」が、ついに製品として登場したのである。また...
シャネル|CHANEL BASEL 2010

シャネル|CHANEL BASEL 2010

CHANEL|シャネル今年10周年を迎える「J12」シャネルによる初のスポーツウォッチコレクション「J12」が今年10周年を迎える。それを記念して2010年の新作は「APRP社(オーデマ ピゲ ルノー・エ・パピ)」とのコラボレーションによるコンプリケーションモデルや初のダイバーズモデルなど、J12の新しい顔が続々と登場した。文=渋谷康人シャネルは、時計専業メーカーの製品に引けを取らない魅力的なコンセプトやメカニズム、さらにスタイルへのこだわりをみせるメゾンならではの魅力的な世界観を備えた腕時計作りを、1987年最初のウォッチ発売以来一貫して行ってきた。なかでも2000年にシャネルが発売を開始した初のスポーツウォッチコレクション「J12(ジェイトゥエルブ)」はもっとも成功した、エポックメーキングな製品のひとつである。このモデルをデザインしたのは、シャネルのアーティスティック ディレクターを数十年にわたってつとめたジャック・エリュ。彼は「永遠不滅のスポーツウォッチ」をイメージして、従来...
世界に挑む“メイド・イン・ジャパン”デザインの創作現場|CASIO G-SHOCK

世界に挑む“メイド・イン・ジャパン”デザインの創作現場|CASIO G-SHOCK

CASIO G-SHOCK|カシオ ジーショックデザイナー対談|G-SHOCKチーフデザイナー・後藤敦司 × カーデザイナー・服部 幹世界に挑む“メイド・イン・ジャパン”デザインの創作現場(1)世界中の時計ブランドが“薄型”を競い合っていた1980年代に、当時の常識を覆す“タフで壊れない時計”という独創的なアイデアを具現化したのが、カシオのG-SHOCKである。これまで機能面で語られることの多かった腕時計だが、プロダクトデザインという目線に切り替えると、またちがった魅力が見えてくる。今回はカーデザイナーの服部 幹氏と、G-SHOCKのチーフデザイナー・後藤敦司氏が、それぞれのデザイン創作について語り合った。Photographs by SAITO RyosukeText by OHNO Takahiro(OFFICE Peropaw)男が愛するクルマと腕時計のデザインの共通点G-SHOCKは誕生してから30年を超えて、現在では、世界からも耐衝撃プロダクトウォッチとして高く評価されて...
Cartier|カリブル ドゥ カルティエ、未来への扉

Cartier|カリブル ドゥ カルティエ、未来への扉

Cartier|カルティエカルティエの今を語る渾身作、そのディティールを写真で公開写真=奥山栄一(CUVACUVA)構成=野上亜紀 Calibre de Cartier|カリブル ドゥ カルティエ今年カルティエは、最新作となる「カリブル ドゥ カルティエ」をジュネーヴのS.I.H.H.にて発表した。この時計は、カルティエによる腕時計の歴史のなかでも、メゾンによる新たなるスタイルが表現されたモデルだ。同機に搭載したメゾン初となる完全自社製自動巻きムーブメント「キャリバー1904MC」は、昨今ラ・ショー・ド・フォンの工房を拠点として「マニュファクチュール」への歩みを着実につづけてきたカルティエの、まさしく“渾身作”ということができるだろう。カルティエがオート・オルロジュリーの分野において捧げてきた腕時計への深い情熱、そして未来への展望をも込めたこの一本は、ムーブメントはもちろんデザイン面にいたるまで、すべてが力強い躍動に満ちている。詳細は引きつづく第2章にて紹介予定だが、ここでは「カリ...
ティファニーが提案するモダンな愛の形|TIFFANY & Co.

ティファニーが提案するモダンな愛の形|TIFFANY & Co.

TIFFANY & Co.|ティファニー愛に境界線はなし!あたらしいキャンペーンを展開ティファニーが提案するモダンな愛の形ティファニーは、「現代における愛とは、決して直線的なものではなく、真実の愛は多種多彩な形が存在する」というコンセプトを表現したあたらしいキャンペーン『Will You? ―気もちを、聞かせて。』をスタートする。Text by KUROMIYA Yuzu多彩な個性を放つリングがずらり、ブライダル フェアも開催ジェンダーという枠にとらわれず、エキサイティングで自分らしい生き方を楽しむ現代の人びと。多様化する愛の関係性を受けてティファニーでは、「愛に境界線はなく、年齢、人種、性別、そして時間さえも超越する」というモダンな考えを体現したあたらしいキャンペーンを展開している。いずれのカップルも唯一無二な存在であると同様に、ティファニーのエンゲージメント リングやウェディング バンドリングもまた、ほかにはないオリジナリティ溢れるデザインが特徴的。どれも永遠を誓うのに...
Chopard|バーゼル 2010

Chopard|バーゼル 2010

Chopard|ショパール創業150周年を記念する、2つの超絶コレクションが登場2010年で創業150周年を迎えるスイス屈指のマニュファクチュール、ショパール。今年はそれを記念して、自社製機械式ウォッチ「L.U.C」の新コレクション、そしてハイジュエリー「アニマル ワールド コレクション」のジュエリーウォッチを発表した。文=渋谷康人L.U.C 1937|L.U.C 1937公認クロノメーター規格(C.O.S.C.)をパスした高い時間精度にくわえ、3週間のテストで6カ月の耐久性を確認するクロノフィアブル検査規格をパスする耐久性、さらに合理的な設計による組み立て効率の向上で従来モデルにないコストパフォーマンスを実現した、新型自動巻きムーブメント「L.U.C キャリバー 1.010」を搭載のシンプルなカレンダー付き3針モデル。・・・つづきを読むL.U.C 150 all in one|L.U.C 150 オール イン ワン文字盤表から見えるトゥールビヨン脱進機と24時間表示付きのパーペチ...
バーゼル|BASEL 2010

バーゼル|BASEL 2010

今年もスイスのバーゼルで開催された、腕時計の展示会「バーゼルワールド」。世界最大規模とされるこの展示会は、各国のバイヤーや取材陣はもちろんのこと、スイス在住の家族連れにいたるまで、世界中の腕時計愛好家が集まる場所である。「バーゼルワールド」で繰り広げられた、2010年腕時計の最新情報をオウプナーズがおくる。ZENITH|ゼニス伝統的なスタイルの復活を宣言したゼニス。バーゼルでは過去の伝統を継承し進化させた新作を披露、バーゼル後のいまも意欲的な開発の姿勢を見せてくれる。Chopard|ショパール創業150周年を記念する、2つの超絶コレクションが登場2010年で創業150周年を迎えるスイス屈指のマニュファクチュール、ショパール。今年はそれを記念して、自社製機械式ウォッチ「L.U.C」の新コレクション、そしてハイジュエリー「アニマル プラネット コレクション」のジュエリーウォッチを発表した。SEIKO|セイコー日本が世界に誇る総合ウォッチブランド、「セイコー」。今年は誕生50周年を迎えた...
Cartier|時代を切り拓くスタイル「カリブル ドゥ カルティエ」

Cartier|時代を切り拓くスタイル「カリブル ドゥ カルティエ」

Cartier|カルティエ時代を切り拓くスタイル「カリブル ドゥ カルティエ」2010年の今年、カルティエの最新作として発表された「カリブル ドゥ カルティエ」。カルティエは、初となる完全自社製自動巻きムーブメント「キャリバー1904MC」搭載のこのダイナミックなモデルで、新たなるウォッチメイキングの未来を見せてくれる。映像制作=セブンシャッフルズ(sevenshuffles)構成・文=野上亜紀初の完全自社製自動巻きムーブメント、「キャリバー1904MC」の登場「キャリバー1904MC」――これは今年カルティエが発表した「カリブル ドゥ カルティエ」に搭載された、同社初となる完全自社製自動巻きムーブメントの名称だ。ムーブメントに冠された“1904”の数字に、もしかしたらピンとくる人もいるかもしれない。これはカルティエの歴史上、最初のメンズウォッチと謳われる「サントス」が誕生した年へと重ねて、名づけられたものであるからだ。昨年からカルティエはラ・ショー・ド・フォンの工房をベースとして...
Cartier|カリブル ドゥ カルティエ、未来への扉

Cartier|カリブル ドゥ カルティエ、未来への扉

2010年の今年、カルティエは新作「カリブル ドゥ カルティエ」を世に出しました。この腕時計はまさしく、同社がウォッチメイキングへと掲げてきた思いを具現した時計でもあります。メゾンに取って初となる完全自社製自動巻きムーブメント「キャリバー1904MC」を搭載したモデル、「カリブル ドゥ カルティエ」の魅力をご紹介します。2010年の今年、カルティエは初となる自社製自動巻きムーブメントを搭載したモデル「カリブル ドゥ カルティエ」を発表しました。オート・オルロジュリーの分野においてカルティエが捧げてきた情熱を込めたこの1本を、美しい写真とともにご覧ください。現在スイスのマニュファクチュールを拠点として活動を続けるカルティエの歩みは、実にさまざまなヒストリーを秘めたものでした。カルティエのウォッチメイキングの世界を、雑誌「世界の腕時計」とのコラボレーションによるe-bookの世界でお楽しみください。腕時計「カリブル ドゥ カルティエ」の魅力とは何か――満を持して発表されたムーブメントは...
特集|My Favourite Jewellery AIRY

特集|My Favourite Jewellery AIRY

第1回|Airy“軽やかさ”をもっと身近に繊細なレースを思わせる透かし細工に、星のように揺れ動く宝石のかすかなきらめき……。どこかエアリーで、軽やかなデザインをほどこされたジュエリーは、女性ならばぜひ持っていたいアイテムのひとつです。ときには優雅に、ときには大胆に――身の動きとともに光を取り込み、じつにさまざまな表情を秘めるリングやペンダントは、持ち主の所作までをもきっと美しく見せてくれることでしょう。モダンで、そしてナチュラルな雰囲気を楽しみたいジュエリーの数々をここにご紹介します。文と構成=野上亜紀カルティエ|CARTIER優雅なドレープデザインで3種のゴールドが胸もとにきらめくイエローゴールドとホワイトゴールド、ピンクゴールド――3種のゴールドを用いたカルティエのコレクション「トリニティ ドゥ カルティエ」の新作は、ゆるやかなドレープが魅力的なネックレス。繊細に編み込まれたスリーゴールドのチェーンが優雅に揺れ動き、まばゆいばかりの多彩な輝きをもたらす。スリーゴールドのリング ...
特集|My favourite jewellery Colour

特集|My favourite jewellery Colour

第2回|Colour“色”を遊ぶカラフルワールド“色”はつねに、ひとの心を動かす不思議なエネルギーに満ちています。ひとは色に意味を求めて自分の姿を重ねたり、ときには思いを伝えるための大切な言葉として慈しみます。さまざまなジュエリーが携える美しい色は、女性の心をほぐし、そして永遠に寄り添ってくれる大切なパートナーとなることでしょう。宝石が宿す幻想的な色から、職人の手による芸術的な彩色にいたるまで──とろけてしまうようなやさしい表情や、心をはっとさせるような鮮やかな個性をここに集めました。ひと粒の甘いキャンディをほおばるように、そして木漏れ陽のあたたかな光に包まれるように──。身に着けるだけで心を幸せな気分に満たしてくれる、鮮やかな色の世界をご紹介します。文と構成=野上亜紀BVLGARI|ブルガリ“カクテルリング”から発想した、色鮮やかなコレクション石畳をモチーフとした「パレンテシ」コレクションのジュエリー「パレンテシ カクテル・コレクション」は、“カクテルリング”からインスピレーショ...
特集|My favourite jewellery Diamond

特集|My favourite jewellery Diamond

第3回|Diamond永遠に心を魅了する、ダイヤモンドの魔法ダイヤモンドほど、多くの伝説をもつ宝石はほかにはないでしょう。人びとはこの深遠なる輝きに魅せられ、自分たちのかけがえのない思いをこの宝石へと重ねあわせてきました。その硬さ、そしてたぐいまれなる美しさから“強い力”への憧れとして慈しまれてきたダイヤモンドは、カットひとつでもたくさんの表情を見せてくれる、可能性に満ちた存在でもあります。ダイヤモンドのピュアな輝きを活かしたデザインから、いまを生きる女性の姿にふさわしいモダンなジュエリーまで──さまざまなスタイルのダイヤモンド・ジュエリーをここに集めました。女性の美しさを内面から導き出してくれる、ダイヤモンドの神秘的な輝きをご覧ください。文と構成=野上亜紀CHAUMET|ショーメ小さなティアラで、永遠の愛を語るショーメの顧客であったナポレオン皇后、ジョゼフィーヌの名を冠したジュエリーコレクションは、ティアラやエグレット、バンドーなど、メゾンの歴史を語るヘッドジュエリーをモチーフと...
特集|My favourite jewellery

特集|My favourite jewellery

特集|My favourite jewellery軽やかなスタイルで“いま”の気分を楽しみたい「エアリー」、心を高揚させてくれる色とりどりの「カラー」、高貴な石の魅力に酔いしれる「ダイヤモンド」、そして芸術作品のように目を楽しませる「モチーフ」――どれを選ぶか迷ってしまう、魅惑的なクリエイション。昨今のトレンドを踏まえて、現代女性にふさわしいジュエリースタイルをオウプナーズが紹介します。文と構成=野上亜紀第1回 Airy|“軽やかさ”をもっと身近に昨今人気の、エアリーなデザインのジュエリー。動くたびにいくつもの表情を見せる可憐で優雅なスタイルは、身につける女性の日々を優しく、軽やかに彩ってくれることでしょう。第2回 Colour|“色”を遊ぶカラフルワールド“目を楽しませてくれるカラフルなジュエリーは、いつでも一緒にいたい女性の必須アイテム。身につけるだけで心を弾ませてくれる、色鮮やかなジュエリーをここにセレクト。第3回 Diamond|永遠に心を魅了する、ダイヤモンドの魔法深遠な...
特集|My favourite jewellery Motif & Design

特集|My favourite jewellery Motif & Design

第4回|Motif & Design愛すべきモチーフ、美しきデザインに触れる具象から抽象まで、実にさまざまな表現方法で私たちの目を楽しませてくれるジュエリーのクリエイション。ジュエリーのデザインは、ときに時代や、ひとの心を映す鏡ともなります。舞い降りる雪の結晶と重なり合うダイヤモンドの光、柔らかなパウダーパフの手触りまでをも思わせる繊細な透かし細工、花のつやめきを女性の姿へと重ね合わせた個性的な解釈――愛しいすべてのものを象った、かぐわしきデザインの数々を集めました。あなたはいったいどのクリエイションに心惹かれますか?文と構成=野上亜紀CARTIER|カルティエ女性の多面的な魅力を物語る、艶やかなオーキッド「カレス ドルキデ パル カルティエ」は、女性の多面的な魅力を蘭の花に重ねた官能的なコレクション。新作では、サファイアとアメシストなどのカラーストーンを多彩に用いた艶やかな蘭を表現。花びらの1枚1枚の柔らかさなども繊細につくられ、優雅に咲き誇る姿を映した緻密なモチーフの表現はカル...
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