早稲田 康作

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連載エッセイ|#ijichimanのぼやき 第2回「日常を少しだけ贅沢にしてくれる街・神保町」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき 第2回「日常を少しだけ贅沢にしてくれる街・神保町」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき第2回「日常を少しだけ贅沢にしてくれる街・神保町」「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」のボードメンバーの伊地知泰威氏の連載では、究極に健康なサンシャインジュースと対極にある、街の様々な人間臭いコンテンツを掘り起こしては、その歴史、変遷、風習、文化を探る。第2回は、世界最大級の古書店街であり、カレーの激戦区でもあるレトロな街、神保町を紹介する。Photographs and Text by IJICHI Yasutake何気ない風景が知的で優雅なものに昇華される神保町に初めて行ったのは中学に上がる前の春休みだった。古本が好きだった12歳のボクは父に神保町という古書店街があるのを聞き、連れて行ってもらった。何の本を買ってもらったかは覚えてない。鮮やかに覚えているのは「いもや」という界隈で有名な天丼屋に連れて行かれたことである。白い暖簾...
香取慎吾さんの国内初となる個展が開催中|ART

香取慎吾さんの国内初となる個展が開催中|ART

ART|延べ700公演を超える最大規模のアート展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』香取慎吾さんの個展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』がIHI ステージアラウンド東京にて開催中だ。客席が回転する会場でアートを体験・体験できる類を見ない展覧会だ。会期は2019年6月16日(日)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)過去類を見ない体感型アート展香取慎吾さんの国内初となる個展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』が開催中だ。「BOUM!」はフランス語で「ドキドキ」のような心臓の鼓動音を表現しています。フランス・パリのルーヴル美術館地下「カルーセル・デュ・ルーヴル」にて 2018年9月に開催された「NAKAMA des ARTS」展において発...
POGGY’S FILTER|vol.6 VERDYさん

POGGY’S FILTER|vol.6 VERDYさん

Page. 1小木“POGGY”基史氏がホストを務める『POGGY'S FILTER』、第6回目のゲストは、グラフィックデザイナーとして6年前に大阪から単身上京し、自ら立ち上げた二つのブランド、Girls Don't Cry(ガールズ・ドント・クライ)、Wasted Youth(ウェイステッド・ユース)によって、今や世界中の若者から支持を得ているVERDY(ヴェルディ)氏だ。特にガールズ・ドント・クライは国内外様々なブランドとコラボレーションを行ない、ここ数年で最も注目されている日本のストリートブランドとも言える存在であり、この度、Amazon Fashion(アマゾン・ファッション)が主催する“AT TOKYO”プログラムの一貫として、2019年4月20、21日の二日間限定で原宿にてポップアップ「Girls Don’t Cry Meets Amazon Fashion “AT TOKYO”」を開催した。その会場となった「Girls Don't Cry Cafe」の準備中にお邪魔し...
ヤンチェ_オンテンバール仕様のBE@BRICK|JANTJE_ONTEMBAAR

ヤンチェ_オンテンバール仕様のBE@BRICK|JANTJE_ONTEMBAAR

JANTJE_ONTEMBAAR|ヤンチェ_オンテンバールヤンチェ・オンテンバール仕様のBE@BRICKJANTJE_ONTEMBAAR仕様のBE@BRICKが登場。2019S.Sのために制作されたアートピースを纏った特別モデルに仕上げられている。発売日は2019年5月20日(月)。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)2019S.Sのために制作されたアートピースを纏うスペシャルモデル香取慎吾さんと弊誌・編集大魔王 祐真朋樹によるファッションプロジェクト「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェ_オンテンバール)。本プロジェクトにかける想いは、弊誌の対談記事でも紹介した。この度、2019S.Sコレクションのために制作された二つのアートピース、“FLOWER MAGIC”と“CIRCUS PUNCH”をそれぞれアレンジしたBE@BRICKが登場する。ユニークなパターンを纏うBE@BRICKは特別感溢れるコレクターズアイテムに仕上げられている。またパッケージに...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.38 中村獅童さん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.38 中村獅童さん

Page. 1今回の編集大魔王対談には、2019年5月11日(土)から、東京・天王洲の寺田倉庫、歌舞伎町の新宿FACEで開催される「オフシアター歌舞伎」に出演する歌舞伎俳優の中村獅童さんが登場。演目に近松門左衛門の「女殺油地獄」を取り上げ、これまで歌舞伎が上演されることのなかった空間での公演に向けて意気込みを語っていただきました。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by MAEDA AkiraText by ANDO Sara (OPENERS)倉庫とライブハウスという新しい劇空間での歌舞伎公演祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真)今回、脚本と演出を手掛けられた赤堀雅秋さんとの共作となる、近松門左衛門原作「女殺油地獄」ですが、一番の見どころはなんですか?中村獅童さん(以下、獅童)2006年に河内屋与兵衛の初役を演じた時、三越劇場という小さめの空間で上演したのですが、いつかまたこの演目を違った形でやりたいなと思ったんです。20代でニューヨークに...
現代の酒造りを未来へ繋ぐ場所~「農口尚彦研究所」|農口尚彦研究所

現代の酒造りを未来へ繋ぐ場所~「農口尚彦研究所」|農口尚彦研究所

農口尚彦研究所|のぐちなおひこけんきゅうしょ伝統と進化が織り成す、日本酒造りの第一線生きる伝説と若い才能とが紡ぐ作品を、その水と空気を感じながら体感できる場がある。酒蔵であり、SAKAGURAと書きたくなるその場で味わえるのは格別の酒。Text by IWASE Daiji“酒造りの神様”農口尚彦さん観音下町と書いて「かまがそまち」。石川県・小松市、市街から車で20分ほど離れたこの山里に、これからの日本酒を語るならば一度は訪れていただきたい場所がある。日本最高峰の醸造家のひとりで、生きる伝説でもある農口尚彦(のぐちなおひこ)氏を杜氏に迎えた「農口尚彦研究所」だ。研究所という響きが印象的だが、ここは、最新設備を整えながらも精神的には王道の酒蔵であり、昭和の酒造りを令和の未来につなぐための可能性であり、そして素晴らしい日本酒をどう我々が楽しめばよいのかを教えてくれる場であり、さらに世界中に日本酒を発信していくための基地でもある。その場に案内する前に、農口さんについて紹介する。1970年...
連載・藤原美智子 2019年4月|ファンデーション選びの基準&ファンデーションの進化の関係

連載・藤原美智子 2019年4月|ファンデーション選びの基準&ファンデーションの進化の関係

連載・藤原美智子 2019年4月|ファンデーション選びの基準&ファンデーションの進化の関係多様な効果を兼ね備えたファンデーションで本物の美肌へ最近のファンデーションは肌を綺麗にメイクするためだけでなく、スキンケア効果や下地、UVを兼ねるものなど一品3役も4役も兼ねるものが主流になってきました。ユーザー側にとっては嬉しい反面、何をどのように選ぶと良いのかわからないという悩みも増えてきているよう。そのためには自分なりの選ぶ基準をしっかりと定める、ということが以前にも増して重要になってきたと言えるでしょう。Photographs & Text by FUJIWARA Michikoファンデーションの流行度は?ファンデーション選びの基準の前に、まずは各メイクアイテムをいつもどれだけ「流行」を意識して選んでいるのかを思い返してみました。アイシャドウやチーク、口紅などは色や質感が重要であり、そこにこそ流行は表れるもの。だから“流行”が占める割合は80%ぐらいと言えるでしょう。アイブロウやアイラ...
使うほどに実感する。キッチンタオルのデザインを変えた1枚|TextielMuseum

使うほどに実感する。キッチンタオルのデザインを変えた1枚|TextielMuseum

TextielMuseum|テキスタイルミュージアムキッチンタオルのデザインを変えた色あざやかなパターン国内外からセレクトしたコンテンポラリーな照明や家具、テキスタイルなどで知られるインテリアショップ「black&white」に、鮮やかなキッチンタオルが入荷した。デザインしたのはキティ・ファン・デル・ミール・デッカー、バウハウスでテキスタイルを学んだデザイナーだ。“色がしっかりしていて、洗濯しやすく、丈夫なこと。多くの人が使えること”。1930年代戦時下のオランダにおいて、彼女はそんな願いを込めてデザインした。当時は、美しいダマスク織りのタオルなどは高価で一般市民にはとても手の届くものではなかった。そんな中、彼女は織りや色を変え、家庭用品にカラフルでセンセーショナルなテキスタイルデザインを提供し、多くの人が使えるタオルを作り上げた。そして今なお色褪せることのないデザインとして親しまれている。厚手で肌触りの良いキッチンタオルは、吊るするとその鮮やかなパターンでキッチンに花を添...
1本の棒と2本のロープで構成されたハンギングラック|Chamber Orchestra

1本の棒と2本のロープで構成されたハンギングラック|Chamber Orchestra

Chamber Orchestra|チャンバー・オーケストラ1本の丸棒と2本のロープで構成されたハンギングラック「心地良い普段使いのプロダクト」をモットーとするチャンバー・オーケストラより、丸棒とロープで構成されたハンギングラックが登場。1本の棒と2本のロープから成るシンプルな構成で、軽く汎用性の高い家具だ。洋服だけでなく、ドライフラワーや食材など、アイデア次第で楽しめる、これまでにありそうでなかったプロダクト。2連、3連ラックへの増設も簡単なので、店舗の什器としても。更に、使わないときにはスッキリとした1本の棒であるため、床置きラックの「使わないとき邪魔になってしまう」という問題をも解決してくれる。ラックの両端にはロープを掛ける為の小さな凸棒があり、ロープが左右へずれることを防ぐなど、シンプルな構造の中にも使いやすい工夫が込められている。リビングや寝室、ランドリースペースにキッチン、使う場所によって様々な役目を果たしてくれることだろう。Blanco Hanger (ブランコ・ハン...
丸の内にギャラリースペース「白 marunouchi」がオープン。陶芸家・辻村史朗氏の展覧会を開催|白 marunouchi

丸の内にギャラリースペース「白 marunouchi」がオープン。陶芸家・辻村史朗氏の展覧会を開催|白 marunouchi

白 marunouchi|ハク マルノウチ一を乗せたら、百。ひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気づく小箱2019年4月27日(土)、ギャラリースペース「白 marunouchi」が千代田区丸の内に誕生する。「白」という名は、「一を乗せたら百」ということに由来し、このスペースを訪れる人々が「ひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気付く」という願いが込められている。こけら落としとして、2019年4月27日(土)から6月15日(土)の期間、陶芸家・辻村史朗氏の展覧会を開催。凛々しく、そして豊かな自然の中から生まれた美しい作品の数々をこの機会にぜひ堪能して欲しい。Text by WAKABAYASHI Satsukiひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気づく。白 marunouchi は千代田区丸の内に誕生する新しいギャラリースペースだ。“白”(はく)とは「一を乗せたら、百。ひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気づく。一日を少しあかる...
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