CLUBKING|日替わりでデザインされるTシャツをまとめてご紹介

Diary-T Vol.11 123~127|桑原茂一が毎日デザインするTシャツコレクション!

Diary-T Vol.11 123~127|桑原茂一が毎日デザインするTシャツコレクション!

Diary-T Vol.11桑原茂一が毎日デザイン!選曲家でありプロデューサーでありクラブキングの代表でもある桑原茂一氏が、ほぼ毎日Tシャツをデザインする「Diary-T」。ここでは6日分のデザインを、桑原茂一がその日の心象風景を綴ったエッセイとともにまとめて紹介していく。Diary-T 123~127Diary-T 127 白紙=都会的Diary-T 126 Carl StallingDiary-T 125 after911 after...Diary-T 124 バナナパイ2Diary-T 124 バナナパイDiary-T 123 china pencil桑原茂一|Moichi KUWAHARA選曲家/プロデューサー/クラブキング代表。米国『ローリングストーン』日本版を1973年の創刊号から運営、77年『スネークマンショー』をプロデュースしYMOと共演、同年『コムデギャルソン』のファッションショー選曲を開始する。82年原宿に日本で初のクラブ『ピテカントロプス』をオープン、89年...
Diary-T 127 白紙=都会的

Diary-T 127 白紙=都会的

Diary-TDiary-T 127 白紙=都会的文・アートワーク=桑原茂一PIRATE RADIO 9月27日の火曜夜11時~12時 interFMみんなで選曲の第一回目です。テーマは、「記憶、意識、希望、」ハッシュタグ #ckpirate_927 で選曲を募集し、集まった楽曲を中心に私の選曲も加えREmixしていきます。まもなく88回目を迎えるPIRATE RADIOはこれまで選曲家や送り手からの一方通行の番組でした。聴き方が変わったのはtwitterの登場。そのお陰でリスナーはラジオから流れる選曲を楽しむだけでなく、自分のお気に入りの楽曲に感想をtwittoすることで番組とのにくい関係がうまれました。ラジオから流れて来る選曲をみんなで楽しみ感想をみんなで共有する。ラジオの楽しみ方が変わったのです。一度死んだラジオが蘇ったともいえます。か?その証拠に参加した選曲家やDJたちは自分の選んだ楽曲に一喜一憂するtwitterたちのリアクションにダンスフロアーとはまた別の新しいでの高揚...
Diary-T 128 カンパーニュ

Diary-T 128 カンパーニュ

Diary-TDiary-T 128 カンパーニュ文・アートワーク=桑原茂一富ヶ谷のルヴァンのカンパーニュがいま一番のお気に入りのブレッドだ。で、ここで働く女性たちの黄金の笑顔の秘密をずっと知りたかった。が、答えは簡単だった。それは彼女たちが働くことの純粋なよろこびに溢れているからだった。その魅力溢れる彼女たちオーラを次号dictionaryで紹介させていただきます。何故なら、after311以降、私たちはもう一度生きることの意味を問い直してみる必要があるのではないかと考えているからです。働くことの純粋なよろこび。これは少し前の日本人なら誰もが共有できた感性だったはずです。が、働く純粋なよろこびから、いつのまにか金のために働くになっていった。欲望に忠実な日本人が次々と生産されていった。もちろん私もふくめ。大きなプロパガンダ?思想誘導が行われた可能性もないはずはありません。それは戦争に負けたということと無縁ではないかも知れません。問題はここからです。after311=自己責任で生きる...
Diary-T 129 恋はふんどし

Diary-T 129 恋はふんどし

Diary-TDiary-T 129 恋はふんどし文・アートワーク=桑原茂一昨夜はとあるCFの制作会社の夕食会によばれ白ワインですっかり酔い気分になったのはいいが、このシンデレラ・ブログのためにその良い気分を振り切って帰宅し眠い目をこすりながら必死で書いたつもりが、今朝気がついたら、なんと保存を忘れていた。しかも読みなおしてみたら驚愕の酩酊ブログ。あぁ~、それにしても、高崎卓馬の仕事は目を見張るものがあるんだなぁ~。いつもいつも。しかも昨夜は高崎くんのお弟子さんのコピーライターの女性たちにもお会いして楽しかったなぁ~。”彼女、こんなかわいい顔してコピーはパンクなんです。”クルマのパンクじゃないよなぁ~、どんなパンクなんだろうな~だからこの、恋をしましょう。も女性力の恋なんだろうなぁ~このさい恋愛党もあってもいいなぁ~で、さっきまで、「Tokyo Photographer's Lounge 」の打ち合わせだった。こっちは男くさい裸祭りなんだよなぁ~まったくふんどし楽しみだぜ!← Di...
Diary-T 130 うかつだった。

Diary-T 130 うかつだった。

Diary-TDiary-T 130 うかつだった。文・アートワーク=桑原茂一うかつだった。『よくわからないねじ』をよんだ記憶がない。本棚を探したがない。読み終えたその本の巻末に作家の作品が羅列されているのをみて呆然としたのだ。これまでの宮沢章夫の書籍はほとんど読んでいると私は高をくくっていた。ご招待頂いたお芝居のロービーの販売コーナーで知らない作品をみつけては必ず買って読んできたという自負があったにもかかわらず、まったくうかつだった。もうこうなってしまっては粗忽者と蔑まれ、軽率のそしりを受けることも免れないだろう。彼岸からの言葉、牛への道、わからなくなってしまいました、アップルの人、現在文庫本になっているものは論外だが、考える人への連載中から届くと一番にページをめくり声に出して笑う、考えない人、百年目の青空、青空の方法、月の教室、サーチエンジン システム クラッシュ、レンダリング・タワー、14歳の国、演劇は道具だ、考える水 その他の石、呆然とする技術、「ヒネミ」宮沢章夫「魚の祭」...
Diary-T 131 All Alone

Diary-T 131 All Alone

Diary-TDiary-T 131 All Alone文・アートワーク=桑原茂一Lenny - Lenny Bruce hard wordshttp://www.youtube.com/watch?v=SOnkv76rNL4&feature=youtu.beLennyBruce Touch Ithttp://www.youtube.com/watch?v=gUM9txajsfQ&feature=youtu.beレニーは、相当辛口な毒舌スタンダップコメディアンだ。黒人客を目の前に黒人差別用語や、卑猥語を言ったりする。とうとう、警察機関から目をつけられ、法的な弾圧を受ける。彼は、言論を巡る戦いに没頭してゆく。弁護人を解任し、自分で弁護するようになり、そのようすをライブハウスで詳細に報告して、客を退屈させたりもするようになる。ついには客や友人たちも、そんな彼から距離を置くようになる。皮肉なことに、問題視された彼の危険な言葉は、彼の没後はそれほど過激なNGワードでもなくな...
Diary-T 132 一時預かり

Diary-T 132 一時預かり

Diary-TDiary-T 132 一時預かり文・アートワーク=桑原茂一金はインフレに強いといわれています。インフレになれば金の価格も上がるのです。では、世界の基軸通貨米ドルが弱くなればどうしますか? 或いはギリシャ、ポルトガルなど域内の財政赤字で苦しむユーロに信認がないとすればどうでしょうか? ドイツ一国でユーロを支えられますか? 中国の元は米ドルにペッグしています。つまり通貨の上ではアメリカと兄弟。こう考えると安心して持てる通貨は少ないことに気がついてもらえるかと思います。政府レベルでは政治主導の下、日本も中国もアメリカの国債を腹いっぱい抱えこみました。しかし、仮にアメリカ国債の信用に傷がつけば国債の下落と共にドルの下落でダブルパンチとなり、とてつもない損失となる可能性があるのです。国の決算には減損処理はないですから含み損をずっと持ち続けなくてはいけなくなります。そこで一部の国ではリスクヘッジを強力に推進しています。中国やブラジル、ロシアなどは米ドルはずしを意図的に行っていま...
Diary-T 133 勢い=Force

Diary-T 133 勢い=Force

Diary-TDiary-T 133 勢い=Force文・アートワーク=桑原茂一無人島プロダクションよりChim↑Pom展「SURVIVAL DANCE」のご案内---------------------------------------------------------【展覧会名】Chim↑Pom展「SURVIVAL DANCE」【会期】2011年9月24日(土)ー10月15日(土)【会場】無人島プロダクション/SNAC135-0022 東京都江東区三好2-12-6【営業時間】Open:火~金→12:00-20:00 / 土~日→11:00-19:00Closed:月・祝日---------------------------------------------------------★同時期開催【展覧会名】Chim↑Pom「K-I-S-S-I-N-G」【会期】2011年9月26日(月)ー12月19日(月)【会場】The Container (Bross hair salon...
Diary-T Vol.12 128~133|桑原茂一が毎日デザインするTシャツコレクション!

Diary-T Vol.12 128~133|桑原茂一が毎日デザインするTシャツコレクション!

Diary-T Vol.12桑原茂一が毎日デザイン!選曲家でありプロデューサーでありクラブキングの代表でもある桑原茂一氏が、ほぼ毎日Tシャツをデザインする「Diary-T」。ここでは6日分のデザインを、桑原茂一がその日の心象風景を綴ったエッセイとともにまとめて紹介していく。Diary-T 128~133Diary-T 133 勢い=ForceDiary-T 132 一時預かりDiary-T 131 All AloneDiary-T 130 うかつだった。Diary-T 129 恋はふんどしDiary-T 128 カンパーニュ桑原茂一|Moichi KUWAHARA選曲家/プロデューサー/クラブキング代表。米国『ローリングストーン』日本版を1973年の創刊号から運営、77年『スネークマンショー』をプロデュースしYMOと共演、同年『コムデギャルソン』のファッションショー選曲を開始する。82年原宿に日本で初のクラブ『ピテカントロプス』をオープン、89年フリーペーパー『dictionary...
Diary-T 134 Ride it?

Diary-T 134 Ride it?

Diary-TDiary-T 134 Ride it?文・アートワーク=桑原茂一昨夜は NEIGHBORHOOD SHIBUYA オープニングだった。代表の滝沢くんから発散する人生最良のときのオーラを存分に浴びてきた。これまで遠い存在のファミリーだったが写真家の小林昭さんのあらたな活動に参加したことで、もしかしたらおもしろいシーンが生み出せるかもしれない。生き証人が存在するあいだにやってしまわなければならないことってあると思うから……で、米国に三十年遅れのニッポンのロックと揶揄された時代から早半世紀が過ぎた。実は日本はこれからが本当のロック時代を迎えるのではないか?と承知している。が、そのことにいったい誰が気づいているだろうか。つまりロックはその個人に命の危険が迫ったときにはじめて吹き出すエネルギーのことではないかと密かに睨んでいるからだ……たぶん。smile rock rideAre you 乗る?← Diary-T 134~138購入はこちらからhttp://ckstore.s...
Diary-T 135 五日後

Diary-T 135 五日後

Diary-TDiary-T 135 五日後文・アートワーク=桑原茂一「いったいどうやったら、話をでっちあげて小説にまとめることなんかできるんですか?」「でっちあげることはないんです」ふたつの口が冷ややかに言った。「思い出すんです。一度も起こったことのないことを思い出すんですよ。あなたがわたしの小説を読んだときにそうするように」「天国の発見」ハリー・ムリシュ著こんな本を読まなければこんなことにはならなかったにちがいない。こんなこととは、俺にも小説が書けるんじゃないかと思ってしまったことだ。もっといえば書くから俺の本を出してくれって古くからの友人の出版社の社長に頼んだうえに印税の前払い金として一億の金を借りてモナコと済州島( チェジュ)とマカオのガジノですってしまい。小説を書かなかったらちゃんと返す約束の期日があと五日後に迫っていることだ。しかも、俺の小説を一番最初に読ませるからといって女を口説いたのはいいが思いがけず孕ませてしまい結果引くに引けなくなってその女との結婚式が実はあと五...
Diary-T 136 選曲

Diary-T 136 選曲

Diary-TDiary-T 136 選曲文・アートワーク=桑原茂一「桑原茂一のPIRATE RADIO」第89回「PAST PRESENT FUTUREー 記憶、意識、希望 ー 」9/27(火) 23:00-24:00 InterFM76.1MHz & radiko にて放送!選曲をするという行為はもしかしたら茶の道に似ているのでは?と最近とみに感じている。茶の道がなんたるかを知らずして何を馬鹿なことをいうか!と怒られそうだが、「利休にたずねよ」山本兼一著に、魅せられてからというもの、茶道関係の書籍をめくればそれだけ、どうもそんな気がするのだとつぶやいてしまうのだ。つまり選曲する行為に終わりはなくしかも到達する境地というものもない。という観念がむくむくと想起してしまうのだ。ふっう~終わった。といって、その選曲を聞き返してみればその稚拙さに赤面し、あぁ~愚かなことをしてしまったと思わずため息をつく。が、性懲りもなく、もっとうまくできるはずだとまたしても選曲を繰り返してしまう...
Diary-T 137  つくす。

Diary-T 137  つくす。

Diary-TDiary-T 137  つくす。文・アートワーク=桑原茂一これはいったい、どんな種類の冗談なんだ?――わずか1時間ほどで読み終わる短篇小説を、11年余の時間を費やして読み解きながら、「読むことの停滞」を味わいつくす文学エッセイ。アマゾン内容紹介より。「時間のかかる読書―横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず 」宮沢章夫著虚をつかれた。宮沢章夫の最高峰の笑いがここにあった。あっと驚く為五郎~この言いまわしはないなぁ~、ポテチン!もうやめとこ。で、宮沢章夫著読覇率77%辺りを自認する私だが「声を出して笑う本」の自己認識比トップを維持する宮沢章夫のなかでもこの作品はあっさりてっぺんだと思う。思い返せばその昔「牛への道」で腹を抱えた宮沢章夫の笑いの世界は未だに私のなかでは他の追従を許さない。あえていえば、「からくり民主主義」や「ご先祖様はどなた様」の高橋 秀実さんにも最近はわらかせていただいているが……つまり虚の笑いとは、川辺の小石を地道にぎりぎりに積み上げ、もうここぞと...
Diary-T 138 ハニカム選画百 その九十九

Diary-T 138 ハニカム選画百 その九十九

Diary-TDiary-T 138 ハニカム選画百 その九十九文・アートワーク=桑原茂一ハニカム選画百 その九十九ビルエヴァンス -晴れた日に(あなたが永遠に見ることができます)……iphone・grapherを名乗ってからTシャツをキャンパスに、額装に、して土日休みで遊んで今日で138枚ほどになる。それをあろうことかハニカム・ブログという晴れの舞台で百画選び遊ばせてもらった。お陰でハニカムをみたといってfacebookから承認リクエストが来たり、とあるオープニングパーティーで、"みてますよ"と声をかけられたり、やはり時代の突端のクリエーターたちの集合するメディアの威力はすばらしく「晴れている日に永遠が見える」なんて気分の写真を撮ったり選曲したりの日々をこれからも楽しく過ごしたいものだ。で最後に編集長の鈴木さんや藤原ヒロシさんに感謝の思いをお伝えしたい。我が儘を聞いてくれてどうもありがとう。あれ、九十九ってもう一日?桑原茂一The Peddlers- On A Clear Day...
Diary-T 138 Japan is not Crazy

Diary-T 138 Japan is not Crazy

Diary-TDiary-T 138 Japan is not Crazy文・アートワーク=桑原茂一静かに狂っていくひとがいる。あのひとも。このひとも。このこのひとも。狂った世界に生きていくうちに静かに悟られず人知れず狂っていく。pirateradio そんな午後のひとときご紹介するのはこの曲、#ckpiratehttp://www.youtube.com/watch?v=pwRiKDcrjz0&feature=youtu.be← Diary-T 134~138購入はこちらからhttp://ckstore.shop-pro.jp/?pid=35304130
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