Diary-T 133 勢い=Force
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2015年5月8日

Diary-T 133 勢い=Force

Diary-T

Diary-T 133 勢い=Force

文・アートワーク=桑原茂一

無人島プロダクションより
Chim↑Pom展「SURVIVAL DANCE」のご案内

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【展覧会名】
Chim↑Pom展「SURVIVAL DANCE」
【会期】
2011年9月24日(土)ー10月15日(土)
【会場】
無人島プロダクション/SNAC
135-0022 東京都江東区三好2-12-6
【営業時間】
Open:火~金→12:00-20:00 / 土~日→11:00-19:00
Closed:月・祝日
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★同時期開催
【展覧会名】
Chim↑Pom「K-I-S-S-I-N-G」
【会期】
2011年9月26日(月)ー12月19日(月)
【会場】
The Container (Bross hair salon内)
153-0051 東京都目黒区上目黒 1-8-30 ヒルズ代官山 1F
www.the-container.com/www.bross-hair.com
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このたび無人島プロダクションでは、Chim↑Pom展「SURVIVAL DANCE」を開催いたします。今年の3/11の震災・原発事故後、急きょ5月に開催した「REAL TIMES」展から4か月を経て、昨年すでに開催が決まっていたこの展覧会は、当初予定されていたものとはまったく違う内容になりました。「リアルな瞬間、リアルな時代」を見せた前作のあと、彼らが考えたのは、日本と世界の現状でどう楽しんで生きていくか、アーティストとしてどう立ち向かうか、ということでした。本展「 SURVIVAL DANCE」では、「管理社会」「放射能汚染」「格差社会」「歴史的悲劇」など、そんな厳しい状況を明るく動的に生き抜く、まさにサバイバルダンスたる生き方を、写真・ 映像・ペインティング・立体・インスタレー ションといったさまざまな表現形態で披露します。
また、12月に丸木美術館で開催される展覧会にて完成する作品も展示します。
今回、彼らがみなさまにお見せするのは「現」 ではなく「未来」です。
「もしこんな未来が起こったらどうやって生き残るか」という20世紀が SFで描いたような状況 ではもはやありません。「実際に目の当たりに している現実をふまえ、どのような人生を生きていけるか」を考えざるをえないリアルで切実な状況になっています。シェルターやバトルなど、競争的発想が目立ったこれまでの「サバイバル精神」から、一歩外へ、現実へと踏み出した、彼らのこの先のビジョンを、どうぞご覧下さい。

2011年9月
無人島プロダクション

Diary-T133

メイルで送られて来たChim↑Pom展情報をお薦めしたいのでそのまま紹介した。
Chim↑Pomには勢いがある。飛ぶトリを落とす勢い。とはうまいことをいうものだ。
ディクショナリー倶楽部での対談も頗る愉快だった。
そのうち、格別な展覧会をおこないたいものだ。

さて、これからNEIGHBORHOOD渋谷のオープニングだ。
かれらもまさに勢いがある。一緒に生きのいいイベントを企てたい。

そういえば、狂った人は狂った人しか認めない。というフレーズを最近の小説で読んだ。
良いエネルギーは良いエネルギーに集まる。と私は理解した。

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