土田

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銀座のトラディショナルバーに息づく“粋”と“気高さ”を文字盤に表現|SEIKO

銀座のトラディショナルバーに息づく“粋”と“気高さ”を文字盤に表現|SEIKO

SEIKO|セイコー男がハードボイルドになる瞬間。その時、腕に着けるのはこの時計である学生時代に夢中になって読んだレイモンド・チャンドラー。その主人公、フィリップ・マーロウに憧れた時代もあった。いつかはBarで、ひとりで飲むのが似合う男になりたい。そんなことを夢見て、気がつけばフィリップ・マーロウよりもずいぶんと歳を食ってしまったようだ。男はハードボイルドを夢見る。そんな時に、この時計を着けていたい。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)その先へ。洗練された現代のスタイルで東京・銀座の凄腕バーテンダーが仕込んだドリンクは、たとえ定番レシピであろうとも、その味わいにとびきりの魔法がかかる。どんな舌を持ち合わせていようとも、舌先でピリリと弾ける泡から立ち上る香りに、必ずや魅了されるに違いない。その弾ける泡をマイクロバブルと呼ぶ。作り方はインフィニティシェイク。このシェイク方法は、バーテンダーひと筋で黄綬褒章を受章した岸久(きし・ひさし)氏が独自に辿り着いたも...
ベアブリックは白いキャンバス。そこに何を描くかがデザイナーの勝負!|MEDICOM TOY

ベアブリックは白いキャンバス。そこに何を描くかがデザイナーの勝負!|MEDICOM TOY

MEDICOM TOY|メディコム・トイKIDILLデザイナー 末安 弘明さんに聞く(1)BE@RBRICKは、様々なコラボレーションを展開するアイテムである。これまで多彩なジャンルから話題の人々が参画しているが、ファッションカルチャーからも参画者が多いことが、特徴なのかもしれない。BE@RBRICKは造形がはじめから決まっているゆえに、あとは発想勝負となるのだが、彼らは何を求めて、この勝負に挑むのだろうか?Photographs by OHTAKI KakuText by SHINNNO Kunihikoブランドのアイコンが、BE@RBRICKになる――まずは、KIDILL(キディル)というファッションブランドについて教えてください。KIDILL 2018 Spring & Summer コレクションより。末安 KIDILLは“純粋性と気持ちの有様”を意味する造語で、2014年に立ち上げました。僕が’90年代に体験したカルチャー、グラフィティやパンク、スケートボード、映画...
手仕事の温かみを大切にする、Timeless & Current な大人のクラシックアメリカン|SHINOLA

手仕事の温かみを大切にする、Timeless & Current な大人のクラシックアメリカン|SHINOLA

SHINOLA|シャイノラ大量生産、大量消費にNo !Live Wellな人たちが作り出す“いつも”がちょっと素敵になるアクセサリー(1)2017年10月4日(水)、伊勢丹新宿店本館4階にアメリカ・デトロイト発のデザインブランドSHINOLAのレディス店舗がオープンした。今年5月、伊勢丹新宿店メンズ館7階に国内初のSHINOLA直営店がオープンしたばかりだが、早くも2店舗目が同じく伊勢丹新宿店内にオープンすることになる。世界にアンテナを張り巡らせる伊勢丹が、創業わずか6年の新興ブランドにこだわる理由は何なのか?Text by KOIZUMI Yokoアイテムひとつひとつに、ハンドメイドの温もりを添えてSHINOLAは、「丈夫で長持ちする製品を提供する」というコンセプトにもとづき、アメリカ・ミシガン州にあるデトロイト市にて2011年に創業。デザインブランドとしての確かな技術力と、伝統の職人技に裏打ちされた数々の製品を生み出すことで、名声を確立している。クラシカルなディテールをベースに...
ベル&ロスのジェネラル・マネージャーが語る、最新作およびブランド哲学|Bell & Ross

ベル&ロスのジェネラル・マネージャーが語る、最新作およびブランド哲学|Bell & Ross

Bell & Ross|ベル&ロスアビエーションからダイバーズまで。領域を拡大する“プロに向けた計器”(1)Bell & Rossといえば、アビエーションモデルを思い浮かべるファンが多いかもしれない。たしかに、Bell & Rossのスタイルアイコンでもある、スクエアケースのBRシリーズは、飛行機のコクピット内計器をモチーフとしたものである。しかし、ブランドは空に留まることなく、陸へ、海へと領域を拡大する道を選んだ。2017年の新作ダイバーズウォッチ「BR 03-92 ダイバー」を披露するために来日したBell &Ross ジェネラル・マネージャー、ファビアン・ドゥ・ノナンクゥール氏に話を聞いた。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)新作ダイバーズローンチイベント「WATCH BEYOND feat. DIVER」を終えて2017年6月29日に東京で行なわれた「BR 03-92 ダイバー」ローンチイベント。――このイベント...
Sync. Brandalism  SUICIDE MAN(STONE sculpture Ver.)|MEDICOM TOY

Sync. Brandalism SUICIDE MAN(STONE sculpture Ver.)|MEDICOM TOY

MEDICOM TOY|メディコム・トイ正体不明、神出鬼没のアーティストバンクシーにインスパイアされたスタチューがあなたの部屋にも!?Text by SHINNO KunihikoSync.は、メディコム・トイが【Synchronize =同期】をコンセプトに世界中の様々なアーティストとアートワークやデザインを通じてメディコム・トイらしい遊び心溢れるアイテムを提案するブランド。クリエイティブディレクターをファッションブランド「NEXUSVII」のデザイナー今野智弘氏が務め、LISA LARSON、D*FACE、Jackson Pollock Studioらとコラボレーションを行なっている。Brandalismはイギリス・ブリストル出身の覆面アーティスト、BANKSYにインスパイアされた作品群。これまで「LOVE RAT」「FLOWER BOMBER」「MONKEY SIGN」「BOMB HUGGER」などがリリースされてきた。Sync. Brandalism SUICIDE MA...
MAFEX  SPACE SUIT (ORANGE Ver./YELLOW Ver.)|MEDICOM TOY

MAFEX SPACE SUIT (ORANGE Ver./YELLOW Ver.)|MEDICOM TOY

MEDICOM TOY|メディコム・トイ映画史に名を残す不朽の名作公開50周年を前にMAFEXで登場Text by SHINNO Kunihiko鬼才スタンリー・キューブリックが監督・脚本を手掛けたSF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』(原題/2001: A Space Odyssey)。人類創世、そして異星人とのファーストコンタクトまで描いた本作は1968年の公開当時、難解さから賛否両論を巻き起こしたが、「ツァラトゥストラはかく語りき」「美しく青きドナウ」といったクラシック音楽の名曲にのせて流れる圧倒的な映像は半世紀を経たいまも色褪せることはない。メディコム・トイでは、本作で木星探査に向かう宇宙船ディスカバリー号乗組員のデビッド・ボーマン船長、フランク・プール飛行士が着用した宇宙服を「MAFEX SPACE SUIT(ORANGE Ver./YELLOW Ver.)」として立体化。このプロジェクトはスタンリー・キューブリック監督の大ファンであるメディコム・トイ代表取締役社長・赤司...
MEDICOM TOY LIFE Entertainment GHOSTBUSTERS|MEDICOM TOY

MEDICOM TOY LIFE Entertainment GHOSTBUSTERS|MEDICOM TOY

MEDICOM TOY|メディコム・トイニューヨークを襲う幽霊たちを退治80年代の大ヒット映画を身に纏おうText by SHINNO KunihikoMEDICOM TOY LIFE Entertainmentは、オリジナルのテキスタイル(織物・布地)を軸に日常生活をより楽しめるプロダクトを開発していくプロジェクト。その最新作として、1984年に公開され、大ヒットを記録したコメディ映画『ゴーストバスターズ』(アイヴァン・ライトマン監督)をモチーフにしたアイテムが登場。物語の主人公は、ニューヨークのコロンビア大学で超常現象の研究に勤しむも、研究費を打ち切られてしまったピーター・ヴェンクマン博士(ビル・マーレイ)、レイモンド・スタンツ博士(ダン・エイクロイド)、イゴン・スペングラー博士(ハロルド・ライミス)。途方に暮れた3人は一念発起して幽霊退治会社「ゴーストバスターズ」を開業。ビジネスは大当たりするが、時同じくして破壊の神ゴーザが復活を遂げようとしていた……。27年後の2016年に...
1917年に製造されたオリス初の腕時計を、現代技術を用いて完璧に復刻|ORIS

1917年に製造されたオリス初の腕時計を、現代技術を用いて完璧に復刻|ORIS

ORIS|オリスいま世代を超えて愛すべき、特別なアイテムを求めてヴィンテージデザインがブームである。新品だが、はじめから使用した感のある風合いは、まるでいい感じに洗い込まれたデニムと出合うのに似ている。真っさらであることの気恥ずかしさがなく、はじめからしっくりくる。そのうえ、ひと昔前のデザインが一巡して新鮮に見えているオールドスタイルは、これ以上、時代を経ても古びない安心感がある。ダメ押しはコレだ。ブランドが出した最初の時計デザインというストーリーは、もうコロシ文句にさえ聞こえる。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)「この時計、オリスが出した最初の時計の復刻デザインなんだって」さて、この時計のユーザーは、満面の笑みを浮かべてこう言うことができる。事実であるからして、自慢でもなんでもない。こう言ってはなんだが、パワーブランドならばいざしらず、ORISは実用時計を誠実に作り続けているブランドだけに、嫌味に取られることがないのがいい。オリスでは、これまで19...
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