堀口義弘
ランボルギーニ・ウラカンLP580-2にモトGPのコースで試乗|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP580-2|ランボルギーニ・ウラカンLP580-2ランボルギーニ・ウラカンLP580-2にモトGPのコースで試乗ランボルギーニの美点を凝縮2014年のデビュー以来、好調なセールスを記録し、今やランボルギーニの屋台骨ともいえる「ウラカン」。同モデルに後輪駆動の「ウラカンLP580-2」が追加された。オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで開催された国際試乗会から、自動車ジャーナリスト小川フミオ氏がリポートする。Text by OGAWA Fumioまさにザ・スポーツカースポーツカーの基本形は、スタイルがカッコよくて、エンジンが気持ちよく回って、後輪駆動であること。その定義がこの時世も通用するなら、ザ・スポーツカー、このクルマこそまさにスポーツカーといえるのが、ランボルギーニ「ウラカンLP580-2」だろう。従来のフルタイム4WDスポーツ、「ウラカン LP610-4」に追加で登場したのは2015年11月のことだ。5.2リッターV型10...
伝統的な京町屋を利用した旅館がオープン |TRAVEL
TRAVEL|一軒町家 さと居伝統的な京町屋の一軒家旅館がオープン京都の伝統的な古民家、町屋の内装をアレンジした宿「京都 一軒町家 さと居 大宮五条 鉄仙」が、京都大宮地区にオープンした。TEXT by OPENERS一日にちにひと組限定京都の伝統的な家屋構造であるいっぽうで、取り壊しや空き家が目立つ京町屋。その古い家屋を伝統的な手法と新しい技術で、宿泊施設として使いやすいようにアレンジし、魅力的な宿に仕上げられたのが「鉄仙」だ。もちろん、厳しい日本の旅館設置基準を満たすべく、衛生面や防火、耐震性には細心の注意が払われているという。もともとが一軒家の町屋のため、一日に宿泊できるのはひと組、最大6名のみ。チェックインからチェックアウトまでセルフ対応となっているが、もちろん専用電話を通じてスタッフがいつでもサポートしてくれる。食事は宿泊料金とは別になっているが、一見客では入店の難しい京都の有名店と提携しているので、これも宿の魅力となっている。場所は、京都駅、四条烏丸、御池といった中心部...
フェラーリの極東エリア責任者にインタビュー|Ferrari
Ferrari|フェラーリフェラーリ極東エリア統括CEO、ディーター・クネヒテル氏にインタビュー次の世代のフェラーリオーナーを開拓したい年に1度のフェラーリ オーナーとファンのためのイベント「フェラーリ・レーシング・デイズ」。今年も3月5日、6日の2日間にわたって、鈴鹿サーキットを舞台に開催された。フェラーリにおける極東エリアの総責任者、ディーター・クネヒテル氏に、会場で話を聞いた。Text by OPENERSFXX Kが日本に初上陸3月はじめのある週末、鈴鹿サーキットに甲高いエキゾーストノートが響きわたった。明らかに12気筒とわかるそのサウンドの持ち主は、フェラーリ「FXX K」。フェラーリのスペチアーレモデル、「ラ フェラーリ」をベースに開発された、最高出力1,050psを誇るサーキット専用車が、日本に初上陸し鈴鹿サーキットを駆け抜けた。フェラーリオーナーとファンのための日本最大級のサーキットイベントとして毎年開催されている「フェラーリ・レーシング・デイズ(以下FRD)」。昨...
ジャガーXEのディーゼルモデルに試乗|Jaguar
Jaguar XE 20d|ジャガー XE 20dジャガーXEのディーゼルモデルに試乗メルセデス・ベンツ「Cクラス」やBMW「3シリーズ」、アウディ「A4」など競合ひしめくDセグメントに、ジャガーが2014年に満を持して投入した「XE」。そのなかでも、つい先ごろ日本に上陸したばかりの、新世代ディーゼルエンジンを積んだモデルを小川フミオ氏が試した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki重要装備は全モデル共通新世代のジャガーセダンとして先陣を切ったのが、「XE」だ。軽量化ボディと、新開発の4気筒を含めたエンジンラインナップで、俊敏な操縦性と効率的な燃費を追求。いっぽう、居心地のいいキャビンと、さまざまな安全装備など、豊富な特徴を持つモデルとして注目されている。日本導入は2015年だが、2016年3月に、高効率の新世代4気筒ディーゼルエンジン搭載モデルのデリバリーが始まった。ディーゼルエンジン搭載のラインナップは3車種。XE ...
イヴォーク コンバーチブル、地下を激走|Range Rover
Land Rover Range Rover Evoque Convertibleランドローバー レンジローバー イヴォーク コンバーチブルイヴォーク コンバーチブル、地下を激走ジャガー・ランドローバーは、2016年の発表に向けて開発中の「イヴォーク コンバーチブル」が地下道を走行する動画を公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)閉鎖空間でオープンの走破性を確かめる「イヴォーク コンバーチブル」は、レンジローバー「イヴォーク」をベースに、ルーフをソフトトップに替えたオープンモデル。2012年のジュネーブモーターショーでコンセプトとして登場していらい開発をつづけており、2016年には市販モデルが披露される予定だという。今回公開されたのは、カモフラージュをまとったイヴォーク コンバーチブルが長い地下のトンネルを走り抜ける動画。じつはこのトンネル、全長42kmもある工事中のロンドンの地下鉄であり、誰にも見つからない閉鎖空間であること利用して、ルー...
レンジローバー イヴォーク・コンバーチブル ついに来春リリース|Range Rover
Range Rover Evoque Convertible|レンジローバー イヴォーク コンバーチブルレンジローバー イヴォーク・コンバーチブル ついに来春リリース英国のジャガー・ランドローバーは現地時間11月9日、ランドローバーのコンパクトSUV「イヴォーク」にコンバーチブルモデル「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル」を発表。英国などでは2016年春から販売するとアナウンスした。Text by YANAKA Tomomi日本市場では2016年中の発売を予定2012年のジュネーブモーターショーでコンセプトモデルとして出展された「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル」が4年のときを経てついに発売される。オリジナルデザインを生かすため、現在市販されているクルマのなかで最長、最大幅のファブリック・ルーフを採用。時速30マイルまでの走行中であれば18秒で開き、21秒で閉じることが可能だという。ルーフを閉じた状態では、改良がほどこされた防音層により、5ドアのイヴォークに匹敵す...
Gクラスに期間限定モデル「G 550 4×4²」を設定|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz G 550 4x4 squared|メルセデス・ベンツ G 550 4×4 ²Gクラスに期間限定モデル「G 550 4×4²」を設定メルセデス・ベンツ日本は、2016年4月4日、最上級クロスカントリーモデルである「Gクラス」に特別仕様車「G 550 4×4²」を設定することを発表した。限定数は設けられていないが、2016年4月4日-5月31日の期間限定受注となる。Text by OHTO YasuhiroG 63 AMG 6x6xの技術を活かした特別なG 5501979年の発売以来、アップデートを繰り返すことで一度もフルモデルチェンジされることなく世に送り出されている「Gクラス」。その37年の歴史の中で培われた特殊車両技術を惜しみなく投入した、最強のオフローダーが生み出された。それが特別仕様車「G 550 4×4²」だ。昨年、同様に特殊車両技術を応用した「G 63 AMG 6×6」が限定発売されたが、あちらは6輪車のピックアップ仕様。今回は、あくまでもベ...