堀口義弘
BMW、プラグインハイブリッド2車種を発表|BMW
BMW 225xe Active Tourer|ビー・エム・ダブリュー 225xe アクティブツアラーBMW 330e|ビー・エム・ダブリュー 330eBMW、プラグインハイブリッド2車種を発表BMWは26日、プラグインハイブリッドモデルの「330e」と「225xe」の2車種の受注を開始。さらに、本年中にフラッグシップモデルである7シリーズにもプラグインモデルを投入すると発表した。Text by YANAKA Tomomi3シリーズは500万円台から購入可能今回BMWがプラグインハイブリッドモデルを発表したのは、セダンの「330e」と、ハッチバック「225xe」の2車種。昨年発売された「X5 xDrive40e」、さらにサブブランドBMW iから発売されている「i8」もあわせると、プラグイン ハイブリッドモデルは4車種のラインナップとなる。パワートレインは「3シリーズ セダン」ベースの「330e」が2.0リッター直列4気筒DOHCターボエンジンと電気モーターの取り合わせとなっており...
ジャガー初のSUV「Fペース」に試乗|Jaguar
Jaguar F-Pace|ジャガー Fペースジャガー初のSUV「Fペース」に試乗速くて快適、そしてスポーティジャガーが史上初めて手掛けたSUV「Fペース」。最初のコンセプトモデル「C-X17」が披露されてから3年、巨大な垂直ループのスタントでSUVらしからぬ高い運動性能を証明しながらのワールドプレミアも記憶に新しい。そのFペースに河村康彦氏がモンテネグロで試乗。ジャガーは、初となるSUVをどのように仕上げたのか。Text by KAWAMURA Yasuhikoランドローバーに隠れていた存在ジャガーが手掛けるSUV――ほんの10年程の前までは、そうしたモデルなど、想像だにできなかったものだ。フォードが“親会社”であったそんな当時のジャガー車ラインナップは、「満を持しての市場投入」であったはずの「Sタイプ」や「Xタイプ」が、思い通りの成果を果たせずに大苦戦。並行して販売中のフラッグシップセダンである「XJシリーズ」は、自身の歴史と伝統に過分の重きを置くあまり、最新技術を駆使したアル...
創業100年を記念した限定13台の希少なM6|BMW
BMW M6 Celebration Edition“Competition”BMW M6セレブレーション エディション“コンペティション”創業100年を記念した限定13台の希少なM6ビー・エム・ダブリューは5月27日(金)、ハイパフォーマンスクーペ「M6」の特別限定車「M6セレブレーション エディション“コンペティション”」を発表。BMW Mを取り扱うディーラーにおいて7月9日(土)より販売を開始する。Text by YANAKA Tomomi最高出力は40Ppsアップの600psを発生BMWの創立100周年を記念した特別限定車の第6弾として発表された「M6セレブレーション エディション“コンペティション”」。パワートレインは通常のM6よりもポテンシャルが高められ、さまざまな特別装備が施された。パワートレインは、4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンがさらなるチューニングを受け、最高出力40psアップの441kW(600ps)、最大トルクも20Nmアップの700Nm(71....
GT-Rニスモ2017年モデルをニュルブルクリンクで初披露|Nissan
NISSAN GT-R NISMO|日産 GT-R ニスモGT-Rニスモ2017年モデルをニュルブルクリンクで初披露日産自動車は27日、「日産GT-R ニスモ」の2017年モデルをドイツ・ニュルブルクリンクで披露した。Text by YANAKA Tomomi空力性能が向上5月29日まで開催されていたニュルブルクリンク24時間耐久レースという大舞台で初披露された「日産GT-R ニスモ」の2017年モデル。ニュルブルクリンクはGT-Rニスモが走行性能を磨き、チューニングをおこない、開発を実施してきた場所でもある。2017年モデルは、標準モデルと同様、フロントエンドの新しいバンパーが特徴。ニスモモデル専用のカーボンファイバー製フロントバンパーが与えられ、大きなダウンフォースを発生させると同時に、ホイールハウス周辺の空気を吸引することで空力性能をさらに向上させるという。パワートレインもニスモ向けの特別なチューニングを施すことで、3.8リッターV6ツインターボエンジンは最高出力でGT-Rよ...
連載 | 須永辰緒の選盤流儀 第1回 出会いと別れの季節にジャズマエストロが選ぶ一枚
連載 | 須永辰緒の選盤流儀 第1回出会いと別れの季節にジャズマエストロが選ぶ一枚E.W.WAINWRIGHT,JR's『AFRICAN ROOTS of JAZZ』DJ/プロデューサーとしてだけではなく、ここ最近ではラーメンの開発に至るまで、多岐にわたる活躍を見せる須永辰緒氏の連載がいよいよスタート。氏ならではの視点からおすすめの名盤を選出していただき、その思い入れや、身近な話を織り交ぜながらご紹介していく。Text by SUNAGA Tatsuo出会う喜びと別れの悲しみは紙一重春は出会いの季節と言いますが、同時に別れの季節でもあるのですね。初っ端から私事で恐縮ですが、子どもが中学生になり「自分の部屋が欲しい」と言い出しました。そこで一念発起し、CDやレコードと音楽機材、資料とでデータ類が山積みで、もはや部屋の体を成さず倉庫のようになってしまっている私の仕事部屋の整理を開始。3000枚ほどのレコードを専門店に買取に出し、さらにはトランクルーム(倉庫)を借り、そちらにレコード5...
新型アウディ A4 アバントに試乗|Audi
Audi A4 Avant|アウディ A4 アバント新型アウディ A4 アバントに試乗乗るとどんどん好きになる4代目となる新型アウディ「A4セダン」の日本導入から遅れること2カ月。4月20日発売されたワゴンモデル「A4 アバント」にさっそく試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiボディはやや大型化アウディ「A4」のステーションワゴン版である「A4アバント」がフルモデルチェンジ。2016年4月より日本発売が開始された。5代目にあたる新型A4アバントは、スタイリッシュな外観を維持しながら、自動安全装備の充実と、大幅な燃費低減がセリングポイントになっている。新型アウディA4アバントのラインナップは、下記のようになる。A4 アバント 2.0TFSI(547万円)A4 アバント 2.0TFSIクワトロ(626万円)「A4 アバント 2.0TFSI 」は2リッター4気筒エンジンを搭載した前輪駆動。140kW(190ps)の最...
ボルボ、次期40シリーズに繋がるコンセプトを公開|Volvo
VolVo V40ボルボ、次期40シリーズに繋がるコンセプトを公開ボルボは次期「40シリーズ」につながるコンセプトモデルを公開。新開発のモジュラープラットフォームを採用する新世代コンパクトモデルの第1弾となる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)2017年には生産開始予定ボルボが公開したのは、今後「V40」「V40 クロスカントリー」「S40」など、40シリーズとして登場するコンパクトセグメントのコンセプトカーで、セダンとSUVの2つのスタイリングで登場した。プラットフォームには、ボルボが新開発した小型車向けモジュラーシステム「CMA(コンパクト モジュラー アーキテクチャー)」を初めて採用。これにより、パワートレーンやスタイリングの自由度が飛躍的に向上したという。そのパワートレーンには、ガソリンやディーゼルに加えて、ピュアEVとプラグインハイブリッドのn搭載も予定されている。PHVは「XC90」に搭載された「T8 ツインエンジン」に手を加え小型...
テスラ モデルSが初のフェイスリフト|Tesla
Tesla Model S|テスラ モデル Sテスラ モデルSが初のフェイスリフトテスラモーターズは、2015年5月18日に、マイナーチェンジを行ったテスラ「モデル S」の初披露とともに、スマートファンによるリモート駐車機能「サモン」の無償提供を開始したことを発表した。Text & Event Photographs by OHTO Yasuhiro車外から操作可能な「サモン」を搭載テスラのEVセダン「モデル S」に初となるフェイスリフトが行われた。エクステリアの改良が中心となり、フロント及びリアバンパーの形状が変更。黒のノーズコーンが取り払われ、「T」をモチーフとしたエンブレムグリルが強調されるものとした。またヘッドライトユニットは、フルLEDタイプとなり、オプションでアダティブ機能を追加することも可能だ。このほか前後スポイラーとサイドスカートはブラック仕様だったものをカラード化。標準仕様の19インチアルミホイールデザインも変更されている。インテリアに大きな変更はないが、...