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2016年5月20日
ボルボ、次期40シリーズに繋がるコンセプトを公開|Volvo
VolVo V40
ボルボ、次期40シリーズに繋がるコンセプトを公開
ボルボは次期「40シリーズ」につながるコンセプトモデルを公開。新開発のモジュラープラットフォームを採用する新世代コンパクトモデルの第1弾となる。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
2017年には生産開始予定
ボルボが公開したのは、今後「V40」「V40 クロスカントリー」「S40」など、40シリーズとして登場するコンパクトセグメントのコンセプトカーで、セダンとSUVの2つのスタイリングで登場した。
プラットフォームには、ボルボが新開発した小型車向けモジュラーシステム「CMA(コンパクト モジュラー アーキテクチャー)」を初めて採用。これにより、パワートレーンやスタイリングの自由度が飛躍的に向上したという。
そのパワートレーンには、ガソリンやディーゼルに加えて、ピュアEVとプラグインハイブリッドのn搭載も予定されている。PHVは「XC90」に搭載された「T8 ツインエンジン」に手を加え小型の前輪駆動用にしたもので、「T5 ツインエンジン」と呼ばれる。
ボルボでは電動パワートレーンの導入を進め、2025年には累計販売で100万台を目標に掲げている。そのため、販売の中核を担う新型40シリーズへのEVやPHVモデル投入により目標達成に近づける考えだ。この新型40シリーズは、早くも2017年には生産開始が予定されている。