MUSIC TOKYO Tips
「MUSIC TOKYO Tips」に関する記事
ジェフ・ミルズが東京フィルハーモニー交響楽団とコラボレーションイベントを開催|MUSIC
MUSIC|東京フィルハーモニー交響楽団と初共演日本初公演となるジェフ・ミルズのコラボレーションイベントヨーロッパを中心にエレクトロニック・ミュージック、テクノ・シーンで活躍するジェフ・ミルズ氏の来日が決定。2016年3月21日(月・祝)、日本初公演となるフルオーケストラとのコラボレーションイベントを、東京・渋谷のBunkamura オーチャードホールにて開催する。Text by OPENERSジェフ・ミルズによる、クラシック音楽への多彩なアプローチヨーロッパでは、クラブミュージックとのコラボレーションなど、クラシック音楽の新しい試みが近年活発だという。この流れを牽引するアーティストのひとりがジェフ・ミルズ氏だ。ミルズ氏は、DVD作品『Blue Potential』として発売された、フランスのモンペリエ国立管弦楽団との共演以降、ヨーロッパ各国でオーケストラなどのクラシック楽団とのコラボレーションイベントを精力的に実施。これまでに5万人以上の観客を動員し、その活動はエレクトロニックア...
UKの重鎮DJ、アンドリュー・ウェザオール7年ぶりソロ作|MUSIC
ANDREW WEATHERALL | アンドリュー・ウェザオールアンドリュー・ウェザオールが2016年のマスターピースを発表1990年代のアシッドハウス黎明期からDJ、プロデューサーとしてUKを代表する存在として名を馳せ、プライマル・スクリームの傑作やビョーク作品のリミックスに関与してきた彼。ソロ名義では7年ぶりとなる新作『コンヴェナンザ(Convenanza)』のリリース、そして日本で開催されるイベントへの出演も決定した。Text by ISHIZUMI Yuka新作はポスト・ファンク・パンク・リズムが特徴30年にも及ぶキャリアにおいて、常にUK音楽シーンのキーパーソンとして存在し続けるプロデューサー・DJの「アンドリュー・ウェザオール(ANDREW WEATHERALL)」。彼がソロ名義としては7年ぶりとなるアルバム『コンヴェナンザ』をリリースする。 音楽ジャーナリストとしてDJのテリー・ファーリーらとともに、音楽とファッション、フットボールに関するファンジン(ファンが集って...
METAFIVEがついにフル・アルバム『META』をリリース|MUSIC
MUSIC|幸宏、小山田、砂原、TEIらのスーパーグループMETAFIVEがついにフル・アルバム『META』をリリース高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井によるスーパーグループ「METAFIVE(メタファイブ)」が、昨夏のフェスなどを経てついに1月13日(水)リリースのフル・アルバム『META』でその音楽性の全貌を明らかに。翌日にはリリース・パーティー、1月21日(木)には初のワンマン・ライブも開催する。Text by ISHIZUMI Yuka特設サイトではキー曲のプロモーションムービーやスタジオ・ライブも公開中高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井によるMETAFIVEの1stオリジナル・アルバム『META』が、ついに1月13日にリリースされる。すでに先行配信中の「Don’t Move」をはじめ、先日、監督に中村剛(CAVIAR)、小島淳二(teevee graphics)、撮影は田島一成、スタイ...
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が日本ツアー|MUSIC
MUSIC|辻井伸行をソリストに迎え「皇帝」を披露する公演もミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が日本ツアーワレリー・ゲルギエフが主席指揮者として率いる、ドイツの名門オーケストラ、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が来日。11月末から東京や大阪、名古屋、仙台で6公演が開かれる。またソリストには、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人初優勝を果たしたピアニストの辻井伸行が迎えられた。ミュンヘン・フィルとおなじくミュンヘンに本社を置くBMWグループが協賛としてサポートする。Text by YANAKA Tomomiワレリー・ゲルギエフが就任してはじめての日本ツアー1893年に発足した前身のカイム管弦楽団から数え、すでに120年以上の歴史をもつミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団。2015年9月からは芸術監督、音楽監督としてロシア出身の世界的指揮者ワレリー・ゲルギエフが就任したばかりだ。公演では、ゲルギエフとミュンヘン・フィルのコラボレーションを反映し、ベートーヴェンやブル...
森高千里を迎えたミニアルバム『百見顔(Hyamikao)/Foetus Traum』リリース|MUSIC
MUSIC|日本のダンスミュージックを率いるふたりのプロデューサーが共同制作森高千里を迎えたミニアルバム『百見顔(Hyamikao)/Foetus Traum』リリース日本を代表するダンスミュージックのアーティストでプロデューサーの寺田創一とSEKITOVA(せきとば)が、森高千里を迎えてミニアルバム『百見顔(Hyamikao)/Foetus Traum』を制作。アナログレコードとして2000枚限定で先行発売され、来年1月中旬からは音楽配信ストア「WASABEAT(ワサビート)」でダウンロード販売される。Text by YANAKA Tomomiレコーディング風景やアーティストインタビュー動画を公開日本のダンスミュージックシーンの黎明期である、1980年代後半から活躍するパイオニアの寺田創一と、弱冠21歳でありながら世界が注目するSEKITOVA。このふたりが好対照な視点から、日本ポップス史に名を刻む森高千里をフィーチャー。彼女の音楽にオマージュを捧げながら、最先端のダンスミュージ...
MUSIC│あたらしいクリエイティブの現場「レッドブル・スタジオ東京」
MUSIC|建築家の隈研吾が建物内部をデザインあたらしいクリエイティブの現場「レッドブル・スタジオ東京」現代のクリエイティブな音楽シーンを世界規模でバックアップしている「レッドブル」の運営するレコーディングスタジオが、ついに東京にも誕生。「レッドブル・スタジオ東京」が東京・渋谷にオープンした。Text by YANAKA Tomomiスペシャルなセッションやレクチャーなど、刺激的なプログラムを展開若き才能を支援する「レッドブル・ミュージック・アカデミー」などをとおし、アーティストやクリエイターをサポートしてきたレッドブルが、革新的な音楽コンテンツを発信するプラットフォームとして位置づける「レッドブル・スタジオ」。音楽に情熱をもったアーティストやレッドブルとパートナー関係にあるアーティストが無償で使用することができ、これまでにはファレル・ウィリアムスやスクリレックスらもレコーディングをおこなってきた。「レッドブル・スタジオ」は、これまでにニューヨークやロンドン、パリなど世界中で展開。...
“レコード番長”須永辰緒の30周年を沖野修也やFPMら豪華アーティスト50組と祝う|MUSIC
MUSIC|“レコード番長”須永辰緒の30周年を豪華アーティスト50組と祝う東京・新木場のageHaで「須永辰緒DJ30周年記念PARTY」開催“レコード番長”として知られる須永辰緒氏のDJ生活30周年を記念したイベント「須永辰緒DJ30周年記念PARTY」が、11月27日(金)23時から新木場のageHaで開催。クレイジーケンバンドやエゴラッピン、沖野修也氏、FPMら総勢50組もの豪華アーティストが駆けつけ、アニバーサリーを祝う。Text by YANAKA Tomomiレアなグッズがセットになったチケットなども発売1985年から日本のクラブシーンの第一線に立ちつづけてきた須永辰緒氏。いまやその活動は日本にとどまらず、欧州やアジアでも海外公演もおこない、みずから企画した「夜ジャズ」シリーズなども高い人気を誇る。そんなOPENERSでもおなじみのDJ番長とゆかりのあるアーティスト、総勢50組が駆けつける一大パーティーが開かれる。出演するのは、クレイジーケンバンドやエゴラッピン、沖野...
Mono Creationの第3弾アーティスト、Stella.J.Cがデビュー|MUSIC
MUSIC|ジャズシンガーのウーター・ヘメル、ピアニスト平戸佑介ら豪華客演Stella.J.Cがシングル「Stronger Every Day」でデビューピアニストであり、コンポーザーでもあるStella.J.C(ステラ.J.C)がカシオ計算機とKADOKAWAによる音楽レーベル「Mono Creation(モノ・クリエーション)」の第3弾アーティストとして、シングル「Stronger Every Day」でデビュー。豪華アーティストの参加したデビュー曲が、iTunesでの配信をスタートした。Text by YANAKA TomomiカシオとKADOKAWAの音楽レーベル「Mono Creation」第3弾アーティスト去る10月23日、東京・六本木の「Billboard Live Tokyo」で、カシオ計算機とKADOKAWAが共同で設立した音楽レーベル「Mono Creation」の第3弾アーティスト、Stella.J.Cのデビューイベントがおこなわれた。「Mono Creati...
オノ・ヨーコ、小山田圭吾らと新生「Plastic Ono Band」結成!|MUSIC
MUSIC|オノ・ヨーコ、小山田圭吾らと新生「Plastic Ono Band」結成!『Between My Head and the Sky』リリース。11月には日本公演も1969年にオノ・ヨーコがジョン・レノンとはじめた「YOKO ONO PLASTIC ONO BAND」。“プラスティック”という名のごとく、変幻自在に活動を進めてきた同バンドは2008年にヨーコとショーン・レノン共同プロデュースで本格的に活動を再開。そして今年、彼らは日本とマンハッタンの才能溢れるミュージシャンとともに『Between My Head and the Sky』を発表! しばし難解ともとられるヨーコの芸術性にコーネリアスグループによるポップセンスが注入され、ヨーコの芸術的意思がより明確につたわるような作品が完成した。11月にはライブもおこなわれる。Text by OPENERSあの『Sear Sound』スタジオに日米の奇才が集結!ジョン・レノンとヨーコが共作し、またジョンの遺作にもなった作品、...
野宮真貴『世界は愛を求めてる。~野宮真貴、渋谷系を歌う。~ What The World Needs Now Is Love』|MUSIC
MUSIC|3年目を迎える「渋谷系スタンダード計画」野宮真貴が歌う“渋谷系”オールタイムベスト カバーアルバム1990年代に一世を風靡し、日本から世界への影響力を発揮した“渋谷系”の進化系アルバムが発売される。歌い上げるのは、「Pizzicato Five(ピチカート・ファイヴ)」のボーカリストであり、渋谷系の女王・野宮真貴。バカラック研究家/音楽プロデューサーである坂口修の監修による21世紀の“渋谷系スタンダード・ナンバー”を収録したアルバム『世界は愛を求めてる。~野宮真貴、渋谷系を歌う。~ What The World Needs Now Is Love』は、11月11日(水)に発売だ。Text by IWANAGA Moritoバート・バカラックから小沢健二まで、後世に遺したい12曲のポップス2013年よりビルボードライブ東京・大阪でスタートしたライブプログラム「野宮真貴、渋谷系を歌う。」。渋谷系サウンドを日本から世界へ発信する試み「渋谷系スタンダード計画」として、バート・バ...
「音楽実験室 新世界」5周年を記念し、5日間にわたり多彩なゲストが出演|MUSIC
MUSIC|5周年を記念し、5日間にわたり多彩なゲストが出演音楽実験室 新世界がイベント「宇宙旅行meetsミラーボーラー」を開催西麻布にある「音楽実験室 新世界」が5周年を迎えた。このアニバーサリーを記念した5日間にわたる“パーティー”『宇宙旅行meetsミラーボーラー』が、10月12日(月・祝)から16日(金)まで開催される。Text by YANAKA Tomomi音楽と空間が織り成す5日間の華やかなセッション音楽を中心に演劇や映画、ダンス、ファッションなどさまざまな“実験”をとおし、あらたなケミストリーを生み出す場として多くのひとに親しまれてきた音楽実験室 新世界。そんな新世界の5周年を記念し、5日間にわたり「宇宙旅行meetsミラーボーラー」を開催する。共催は音楽企画「宇宙旅行」を主催するシノキユウコ、空間を手がけるのは光と反射のアート集団「ミラーボーラー」。日替わりでさまざまなアーティストが出演し、5日間かぎりの異空間とセッションを重ねていく。「旅のはじまり月面着陸」と...
FPM、活動20周年を記念した3枚45曲のベストアルバム『Moments』|MUSIC
MUSIC|FPM、活動20周年を記念した3枚45曲のベストアルバム3つのシーンにあわせて選曲した“究極のベスト”『Moments』(1)世界的に活躍するDJ、プロデューサーのFPMこと田中知之氏がデビュー20周年目に突入する9月30日(水)に3枚組のベストアルバム『Moments』をリリース。FPMが楽曲をそれぞれのシーンごとに選曲、コンパイルし聴くひとの人生に寄り添うようなあたらしい試みのベストアルバムだ。Text by YANAKA Tomomi (Page 01) & TANAKA Junko (OPENERS / Page 02)豪華アーティストが参加した楽曲も余すことなく収録田中知之氏が自身の3枚組のベストアルバム『Moments』が誕生。泣きのベスト『Alone』、ダンスナンバーを集めた『Rapture』、そして“ベスト オブ ベスト”ともいえる『Lust』にそれぞれ15曲が収録され、シーンにあわせた3枚組み45曲で構成。また3組が1つとなった初回限定盤特殊パ...
アルマ望遠鏡×11組のアーティストのコラボレーション|MUSIC
MUSIC|アルマ望遠鏡×11組のアーティストのコラボレーション“死にゆく星”から生まれたメロディ『Music for a Dying Star - ALMA MUSIC BOX×11 ARTISTS』南米チリの標高5000メートルにある「アルマ望遠鏡」が捉えた“死にゆく星”の音を11組のアーティストがアレンジし、国立天文台の天文学者が監修した『Music for a Dying Star - ALMA MUSIC BOX×11 ARTISTS』が9月30日(水)に発売される。Text by YANAKA Tomomi星から送られてきたオルゴール音源を11組のアーティストがアレンジ「アルマ望遠鏡」は、日本を含む世界21の国と地域が共同でつくりあげた、史上最大規模の電波望遠鏡。これまでの宇宙の常識を覆すような驚きの成果を上げてきた。そして昨年、このアルマ望遠鏡のプロモーションの一環として、国立天文台とクリエーターたちのコラボレーションによるアート作品『ALMA MUSIC BOX』を...