ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が日本ツアー|MUSIC
LOUNGE / MUSIC
2015年11月18日

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が日本ツアー|MUSIC

MUSIC|辻井伸行をソリストに迎え「皇帝」を披露する公演も

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が日本ツアー

ワレリー・ゲルギエフが主席指揮者として率いる、ドイツの名門オーケストラ、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が来日。11月末から東京や大阪、名古屋、仙台で6公演が開かれる。またソリストには、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人初優勝を果たしたピアニストの辻井伸行が迎えられた。ミュンヘン・フィルとおなじくミュンヘンに本社を置くBMWグループが協賛としてサポートする。

Text by YANAKA Tomomi

ワレリー・ゲルギエフが就任してはじめての日本ツアー

1893年に発足した前身のカイム管弦楽団から数え、すでに120年以上の歴史をもつミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団。2015年9月からは芸術監督、音楽監督としてロシア出身の世界的指揮者ワレリー・ゲルギエフが就任したばかりだ。

公演では、ゲルギエフとミュンヘン・フィルのコラボレーションを反映し、ベートーヴェンやブルックナーといったドイツ、オーストリアの作品と、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチなどロシアの作品が組み合わせられているのが特徴。また東京の1公演をのぞく5公演では辻井伸行をソリストに迎えピアノ協奏曲の傑作ベートーヴェンの「皇帝」を披露する。

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今回のツアーでは、ミュンヘン・フィルとおなじくミュンヘンに本社を置くBMWグループが協賛としてサポートする。

芸術監督、音楽監督に就任したばかりのゲルギエフとミュンヘン・フィル、そして辻井伸行がどのような音楽を奏でるのか。残念ながらほとんどの公演ではチケットがソールドアウトしており、それほどクラシックファン“必聴”の日本ツアーとなっている。

問い合わせ先

BMW presents
ワレリー・ゲルギエフ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
日本公演 公式ホームページ

http://www.mphill.jp/

           
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