ドレスシャツ
「ドレスシャツ」に関する記事
Chapter 2 Products ルイジ ボレッリ 春夏コレクション
Chapter 2 ナポリの男に、あこがれて……ルイジ ボレッリ 春夏コレクションナポリの太陽と、海と、空によく似合う、ルイジ ボレッリのトータルコーディネイト。定評あるシャツはもちろん、ハイ・カジュアルライン「ラグジュアリー ヴィンテージ」まで、最新コレクションをご紹介。Photo by Jamandfixよりパーソナルな美しいスタイリングへの挑戦ナポリ伝統のテーラーの正統性と高い美意識、最良の素材とエレガントなデザイン・ディテールが見事に合致して生み出されるのは、着る人を魅了してやまない着心地の良さ。メンズ・テーラードの最高峰に位置するファーストライン「ルイジ ボレッリ」に加えて、今春夏コレクションで注目すべきは、ハイ・カジュアルラインの「ラグジュアリー ヴィンテージ(LV)」ラインだ。ドレススタイルとカジュアルスタイルの境界線がオーバーラップする現在、この「ラグジュアリー ヴィンテージ」では、崩したドレスではなく、「品=品質・品格」はそのままに、男たちが自由に着こなしを愉しめ...
今春夏、最注目のヨーロッパ発・実力ブランド(3)ORIAN(オリアン)
今春夏、最注目のヨーロッパ発・実力ブランド(3)ORIAN(オリアン)北イタリアを代表するシャツブランドであるORIAN(オリアン)。1770年にスコットランドで創業した名門ニットブランドのDRUMOHR(ドルモア)。今シーズン本格的に日本上陸を果たしたフランス・シャンパーニュ地方発のカットソーブランドのLE TROYES(ルトロワ)。それぞれに魅力を備えた最旬ブランドを紹介しよう。Photo by Jamandfixシャツ自体の主張や過度な装飾を排したところにある本物のエレガンス北イタリアを代表するシャツブランドのORIAN(オリアン)は、故ジャン・ガエターノ・オリアン氏によって、彼の理想とするシャツを追求すべく創業された。氏はシャツ自体の主張や過度な装飾を排することにより、着る人の個性を際立たせるシャツを理想とし、そこにエレガンスがあると考えた。さらに、素肌に密着するアイテムだけに、あたかも“セカンドスキン”のように快適に着られるシャツでなければいけないという創業者の思いは現在...
All about LUIGI BORRELLI 愛すべきルイジ ボレッリ
イタリアはナポリにて1957年に創業した「LUIGI BORRELLI」(ルイジ ボレッリ)。熟練した職人の手仕事が冴えるシャツはとくに世界に名高く、二代目のファビオ ボレッリによって、トータルブランドへと成長をとげている。2008年3月7日、六本木ヒルズの中心を突き抜けるメインストリート・六本木けやき坂通りに、ナポリ本店を訪れたような、「LUIGI BORRELLI」のすべてを体感できるトータル・ラグジュアリーブランドショップ「LUIGI BORRELLI六本木ヒルズ店」がオープンする。オウプナーズでは、ナポリの名門ブランド「LUIGI BORRELLI」の魅力のすべてに迫ってみた。メイド・イン・イタリーではなく「Made in Napoli」という誇り。伝統の技術と並び称される、良質な素材選びと独特な色彩使いで、雑貨にいたるまで幅広いアイテムを展開するルイジ ボレッリ。その歴史をひもとく第1回。(2008.02.25)ナポリの太陽と、海と、空によく似合う、ルイジ ボレッリのトー...
Chapter 4 Interview ルイジ ボレッリ、その魅力を語る 伊勢丹 五十嵐 賢さん
シャツの本質を突きつめていくと、ルイジ ボレッリに行きつく伊勢丹 MD統括部 紳士第一営業部 ワイシャツ、ネクタイバイヤー五十嵐 賢さん2003年に伊勢丹メンズ館としてリモデルして、1階で好調なセールを続けているのが「シャツ&ネクタイコーナー」。ルイジ ボレッリのシャツとネクタイも、伊勢丹別注商品を含めてバリエーションが幅広くそろう。リモデルの際に「何度もアプローチして導入することができました」と語る、担当バイヤー五十嵐 賢さんに、ルイジ ボレッリの魅力を聞く。photo by Jamandfix本質を追求しているブランドとの取り組みを強化2003年のリモデル以前から、メンズスタイルの重要なアイテムである靴やネクタイでは、ブランドにとらわれないで、本物・上質を提示している商品が多くの顧客に受け入れられていました。その状況をふまえてのリモデルでは、シャツ、ネクタイ、靴、バッグなどで、本質を追求しているブランドとの取り組みを強化。シャツとネクタイは1階に大きなコーナーを設けることで、ス...
YAMAKI|シャツスタイルショップ「スタイルワークス 銀座」オープン
YAMAKI|山喜手づくりの良さを追求し“シャツからはじまるライフスタイル”を提案旗艦店「スタイルワークス 銀座」オープン日本最大のシャツメーカーの山喜が2007年にオープンしたSTYLE WORKSの1号店「大阪上町店」から5年――年間販売数1300万枚の実績と創業60年の経験、たしかな技術力をバックボーンに、STYLE WORKSのフラッグシップショップ「スタイルワークス 銀座」が4月7日にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)シャツを中心に、アウター、ジャケット、ニットなどもセレクトスタイルワークス 銀座は、山喜が掲げるメイドインジャパンのモノづくりの良さや日本ならではの感性をベースにした、オリジナルシャツを中心としたショップ。オリジナルレーベル「STYLE WORKS」を中心にラインナップしたシャツは、綿100%の80番手双糸以上の国内製のものをメインに使用。1型20~30枚の限定少量生産で、“ひととはちがうシャツ”の着心地が1枚9975...
DO-1 SEWING|伊・カンクリーニ社とコラボした高番手ドレスシャツ
DO-1 SEWING|土井縫工所イタリア・カンクリーニ社とコラボレーション!コストパフォーマンスの高いオーダー・ドレスシャツイタリア製の高級ファブリックと日本人の体型を知り尽くした職人のコラボレーション――ドゥ・ワン・ソーイングが展開する既製のドレスシャツブランド「土井縫工所」と、イタリアの高級生地ブランド「Canclini(カンクリーニ)」が提携し、高番手のカンクリーニ製生地29種類を用いた新作ドレスシャツが、土井縫工所ウェブサイト(http://www.doihks.jp)で発売中だ。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ウェブ上で襟型と生地を選択し、オーダー後2~3週間で納品「作り手はドレスコードを考えながら、着るひとの着用シーンをイメージして作る。着るひとは作り手の思い入れを理解し、永く大切に着て満足を得る。だから作り手はさらにいい物作りを目指す」――をポリシーに、裁断や縫製はもちろん、生地作りにもこだわるブランド、土井縫工所。今回発売されたカンクリ...
FAIRFAX|ネクタイブランドが考えた「理想のシャツ」
FAIRFAX|フェアファクスイタリアの老舗メーカー「アルビニ」社製ファブリックを使用ネクタイブランドが考えた“理想のシャツ”ネクタイブランドとして認知されているフェアファクスだが、じつはシャツも作っていることはご存じだろうか。ホリゾンタルカラーとワイドカラーの中間をいくような、絶妙な角度の衿開きが特徴の一枚を紹介する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)フレンチツイルのやわらかな質感1876年に創業した老舗であり、イタリア3大生地メーカーのひとつ「アルビニ」社製のフレンチツイル地を使用。シックかつしなやかなその素材感は、フォーマル一辺倒にならない個性的な表情をもっている。衿型は、ニューイタリアンワイドスプレッド仕立て。自由度の高いイタリアンクラシコスタイルにはもちろん、英国寄りの構築的なシルエットのスーツにもほど良くマッチする、絶妙な開き加減が特徴だ。コットンスーツやチェックのジャケットといったラフなスタイルには、ステッチまわりの洗い感は残しつつ、軽くシ...