アート
「アート」に関する記事
レクサス デザイン アワード 2017のグランプリ決定|Lexus
LEXUS DESING AWARD 2017|レクサス デザイン アワード2017グランプリに空間デザイナー、吉添裕人氏の作品を選出レクサスは、次世代のクリエイターを支援・育成する国際デザインコンペティション「レクサス デザイン アワード 2017」のグランプリに空間デザイナー、吉添裕人氏による光と影の存在を認識することができる構造体「PIXEL」を選出したと発表した。受賞作品は現在開催中のミラノデザインウィーク(ミラノサローネ)にレクサスが出展する『LEXUS YET』で披露される。Text by YANAKA Tomomiミラノサローネで受賞作品やインスタレーション、コンセプトカーなどを披露今年で5回目の開催を迎える「レクサス デザイン アワード」。今年は“二律双生”を意味する「YET」をテーマに開催。世界63ヵ国から1,152作品の応募があり、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のキュレーター、パオラ・アントネッリ氏や、建築家の伊東豊雄氏ら世界で活躍するクリエイターらが審査員...
天才の精神世界にもっとも近い場所へ「草間彌生 わが永遠の魂」展|ART
天才の精神世界にもっとも近い場所へ「草間彌生 わが永遠の魂」展開催中!“永遠の前衛芸術家”とも称され、1950年代から、アート界の第一線で活躍し続ける草間彌生。彼女の創造性は、絵画はもちろん、彫刻、インスタレーション、映像、そして文学と、ジャンルを超えた“草間芸術”ともいえる独自の表現スタイルを確立している。世界を魅了し続けるその尽きせぬパワーと、類まれなる才能、時代の最先端を走り続ける個性の全貌に迫る、過去最大規模の個展が、開館10周年を迎えた都内の国立新美術館で開催されている。実に13年ぶりともなる都内での大規模個展は、270点にも及ぶ作品を一堂に集め、作家の全貌に迫ろうというものだ。Text by MAKIGUCHI June場内は21世紀に入って制作された近作を展示する第1部と、それ以前に制作された20世紀の作品群を展示する第2部とに分かれている。まず来場者が足を踏み入れた第1部で目に飛び込んでくるのは、壁一面に隙間なく展示されている大型絵画132点だ。これらは、2009年...
8ヶ月に渡る味覚の旅を毎月楽しむ限定ギフトが登場|PIERRE HERMÉ PARIS
PIERRE HERMÉ PARIS|ピエール・エルメ・パリフラワーアーティスト・東信氏の作品ポスターをフレームにピエール・エルメ・パリのオンラインブティック限定「レ ジャルダン 2017」は、“ヴォヤージュ=旅”をテーマにしたマカロンコレクション。8カ月にわたって毎月違うマカロンと一緒に、フラワーアーティスト東信氏が手掛けた作品のポスターが定期的に届くという、限定プログラムギフトとなっている。初回となる4月分には、デンマークの新進プロダクトブランド、MOEBEの代表作「FRAME」の新色がセットに。「FRAME」はアクリル板2枚、枠材4本、ラバーバンド1本のみで構成される、ミニマリズムが発揮された額縁。新色となるホワイトは壁の色を選ばず、空間との親和性が高い。5月以降、毎月届くポスターを収めれば、それぞれの味覚からインスピレーションを得て完成した東信氏によるアレンジメントの特異な存在感と美しい色彩をより際立たせてくれるだろう。Web限定 レ ジャルダン 6個詰合わせ 全8回コン...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.14 森田恭通さん
Page. 1世界中で多くのプロジェクトを手掛けるGLAMOROUS co.,ltd.の森田恭通さんには実はフォトグラファーとしての顔もあり、昨年パリで初の写真展を開催したばかり。さらに先月11月18日から20日までは東京・茅場町共同ビルディングで開催されていた、世界を舞台に活躍する写真家や映像クリエイターの作品が集結するフォトフェア「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」にも出展。写真を撮るようになったいきさつからデザインに対する想いまで、ART PHOTO TOKYOの会場で話を聞いた。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by HATA JunjiText by ANDO Sara (OPENERS)平面で陶器のような質感を追求して辿り着いた女性の身体祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) 出展おめでとうございます。どれも素敵な作品ばかりですね。森田さんはいつから写真を始められたんですか?森田恭通さん(以下、森田)...
MOIMOIモイモイ それは、フィンランドの挨拶で「やあ!」|ART
KYURYUDO|求龍堂美しいフィンランド沼にハマった私は、そこから抜けられずにいますやわらかな美しい光が印象的な作品で知られる女性写真家、かくたみほのフィンランド写真集『MOIMOIそばにいる』が刊行された。書名に使われている「MOIMOI」は、フィンランドの挨拶で「やあ!」という意味。10年前より撮り続ける森と湖の国フィンランドの豊かな自然や美しい街中で出会った、のびやかに暮らす人と動物たちの写真が、自身のコメントとともにゆったりと展開する。Photographs by KAKUTA Mihoかくたみほの「フィンランドの優しい時間」本書では、白夜の水辺に現れた沈まぬ太陽、フィンランドでは家畜であるトナカイとまるで家族のように暮らすサーミ人の一家、年に一度のトナカイの選別日、犬ゾリのためのハスキー犬が400頭も暮らすハスキーファームなど、観光で訪れたのでは出会えない素顔のフィンランドの魅力にふれることができる。日本からは遠い国であるフィンランドだが、何気ない暮らしのなかにある動物...
アートイベント「バーニングマン」を捉えた日本初の公式写真集|BOOK
BOOK|監修・翻訳は高橋ヨシキ氏が担当実験都市アートイベント「バーニングマン」アメリカの砂漠で毎年開催される巨大芸術アートイベント「バーニングマン」の日本初公式作品集が発売中。年々人気が高まっているという「バーニングマン」の世界観、イベントの盛り上がりを楽しむのに最適な1冊だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)アメリカの砂漠を舞台にした巨大芸術たち「バーニングマン」とは、アメリカ北西部ブラックロック砂漠で毎年、8月の最終月曜日から9月の第一月曜日まで開催される実験都市アートイベントだ。約7万人もの参加者は「バーナー」と呼ばれ、1週間インフラ整備のない砂漠でサバイバル生活を送りながらブラックロック・シティ(街)を作り、アート作品を制作・展示する。広大な会場の中心にはアイコンである巨大な人型の建造物「ザ・マン」が屹立し、その周辺には想像性溢れる巨大芸術の数々が設置される。またいたるところに「アートカー」、「ミュータントビークル」と呼ばれる装飾が施された乗り物...
約50点を集めた写真展「DAVID BOWIE by MICK ROCK」開催|ART
VACANT|バカント“70年代を写した男”ミック・ロックがデヴィット・ボウイを捉えた「DAVID BOWIE by MICK ROCK」“70年代を写した男”の異名を取るロック・フォトグラファーMick Rock(ミック・ロック)が、音楽史に燦然と輝くロックスター、David Bowie(デヴィット・ボウイ)が映した作品のみを展示する写真展「DAVID BOWIE by MICK ROCK」が2月25日(土)より開催される。Text by SHIMOJO Shingoミック・ロックのトークショーも開催予定ルー・リードやイギ―・ポップ、クイーン、デビー・ハリー、セックス・ピストルズ、ラモーンズなど、70年代を代表するロックやパンクシーンのアーティストを撮り続けてきたミック・ロック。2015年9月に出版された写真集「The Rise of David Bowie 1972-1973」(TASCHEN) は、ボウイ本人とミックのサイン入りの限定版がタッシェン史上最も早く完売した限定出版...
ヴァン クリーフ&アーペルのハイジュエリーと日本の工芸の粋が結集|VAN CLEEF & ARPELS
VAN CLEEF & ARPELS|ヴァン クリーフ&アーペル歴史を重ね、育まれたフランスと日本の技の極み「VAN CLEEF & ARPELS(ヴァン クリーフ&アーペル)」のハイジュエリーと日本の工芸を対比して、日仏の熟練技術の粋を紹介する展覧会「技を極める―ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」が、京都国立近代美術館にて、4月29日(土・祝)から8月6日(日)まで開催される。Text by NOGUCHI Minakoハイジュエリーと伝統工芸の超絶技巧を堪能フランスが誇るハイジュエラー、ヴァン クリーフ&アーペルでは、ハイジュエリーを中心とした展覧会を、毎年1ヶ国、1都市、1美術館で開催している。今年の開催地に選ばれたのは、日本の京都。1200年以上前から明治維新まで天皇が鎮座していた京都は、日本の文化の中心であり、雅な世界が繰り広げられてきた地。熟練の職人の技と心意気によって作り出された十二単や辻が花、金襴を惜しみなくほどこした能...
レクサスがミラノサローネで披露する“YET”の思想|LEXUS
LEXUS|レクサスレクサスがミラノサローネで披露する“YET”の思想レクサスは4月4日からイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインイベント「ミラノ デザイン ウィーク 2017(ミラノサローネ)」に出展。デザインイベント『LEXUS YET』を展開する。Text by YANAKA Tomomi建築家やデザイナーとしても活躍するネリ・オックスマンMIT准教授を招聘今年でミラノサローネに通算10回目の出展を果たすレクサス。2017年は、レクサスのものづくりの思想のひとつでもあり、相反するものを互いに調和する“二律双生”を意味する「YET」をテーマに展開する。毎回、デザインや建築のフロントランナーとタッグを組んできたレクサス。今回は、建築家やデザイナーであり、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディア・ラボ准教授のネリ・オックスマン氏と、彼女が率いる研究グループ「ザ メディエイテッド マター グループ」を招聘。自然とテクノロジーの調和でデザインイノベーションをはかってきたオ...
レクサス デザイン アワード2017入賞作品を発表|Lexus
LEXUS DESING AWARD 2017|レクサス デザイン アワード2017気鋭クリエイターたちの“YET”をテーマにした入賞作品を発表レクサスが国際デザインコンペティション「レクサス デザイン アワード 2017」の入賞作品を発表。プロトタイプ4作品を含む入賞作品は、4月にイタリア・ミラノで開催される「ミラノ デザイン ウィーク2017(ミラノサローネ)」のレクサス会場で展示、プレゼンテーションされる。Text by YANAKA Tomomi入賞者は建築家やデザイナーから助言を受けながらプロトタイプを制作レクサスが、豊かな社会とよりよい未来を作りあげる“デザイン”を生み出すとともに、気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に2013年からスタートした「レクサス デザイン アワード」。5回目を迎える今回は、二律双生を意味する“YET”をテーマにデザインを募集。世界63カ国から1,152点の応募があった。HAVING NOTHING, AND YET POSSESSING EV...
「BLACK&WHITE~沖野修也ジャズ・ポートレート展& JAZZY BOOKS」が開催中|ART
ART|沖野修也氏にとって3度目の個展カリグラフィー的手法でミュージシャン達の表情を描き出す沖野修也氏の個展「BLACK&WHITE~沖野修也ジャズ・ポートレート展&JAZZY BOOKS」が代官山 蔦屋書店で開催中。毛筆で描くというユニークな手法でジャズ・ミュージシャン達の表情を捉えた。会期は2017年3月5日(日)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ジャズに特化した書店“JAZZY BOOKS”を併設選曲家、執筆家などあらゆる分野で活躍する沖野修也氏が、ジャズ界のレジェンドから若手までの新旧ジャズ・ミュージシャンの肖像画を毛筆で描いた展覧会「BLACK&WHITE~沖野修也ジャズ・ポートレート展」が代官山 蔦屋書店で開催中。以前新宿バーニーズ ニューヨーク店で開催された「ANOTHER FACE~沖野修也イラストレーション展」、神田のギャラリーカフェTETOKAでの「呼吸する視覚~沖野修也コレクション&クリエーション展」に続...
“乾き”を表す新感覚WEBアートコンテンツ「FLOWER DRY ALERT」|ART
ART|“乾き”をスタイリッシュに表現するインタラクティブアート女性に向けた“からだの渇きへの気づき”がテーマイオン飲料「ポカリスエット イオンウォーター」による日本の女性に向けた“からだの渇きへの気づき”をテーマにした、“湿度”を表現するWEBコンテンツ「FLOWER DRY ALERT」(フラワー ドライ アラート)が公開中だ。これを実際に体感できるフィールドも用意された。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)「湿度」を花びらによって視覚的に表現“渇いたからだを日常的に潤す”という「ポカリスエット イオン ウォーター」の持つコンセプトから、冬の乾燥に悩む20~30代の女性に向けて、日々の乾燥に対する意識を高めてもらいたいという発想のもと生まれたのがこの「FLOWER DRY ALERT」だ。フラワーアート・ユニット「plantica」(プランティカ)監修のフラワーアートや、音楽家の蓮沼執太氏による楽曲で、乾きをスタイリッシュに表現している。PCやスマートフ...