アート
「アート」に関する記事
「すみだ水族館」に蜷川実花とのコラボレーション空間が出現|LOUNGE
LOUNGE|昨年に引き続き2回目となるコラボレーションクラゲ展示水槽18個を蜷川実花氏の作品が彩るすみだ水族館では2016年11月8日(火)~2017年3月14日(火)まで、写真家・映画監督の蜷川実花氏の作品によって彩られたクラゲゾーンが出現する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)期間限定グッズも登場昨年に引き続き2回目となるすみだ水族館と蜷川実花氏とのクラゲのコラボレーション展示は、蜷川氏の制作した映像作品を投影したり、写真で装飾することで、クラゲを展示した18個の水槽すべてが彼女の作品との幻想的なコラボレーション空間となる。壁と天井が約5,000枚の鏡で囲まれた全長50メートルの「クラゲ万華鏡トンネル」内の8個のクラゲ水槽と壁面に、蜷川氏の映像作品を投影。ふわふわと水中を漂うクラゲと照明、アロマ、そして映像作品によって表情を変えるトンネル内で、クラゲと一緒に鏡の中を漂っているかのような体験ができる。昼と夜では投影する映像がガラリと変わり、また違った雰...
日々の積み重ねを可視化できる、カウントアップ型のイラスト|Perrocaliente
Perrocaliente|ペロカリエンテ2017年、新たな毎日を「PLYDAY」でスタートも「PLYDAY」は、“めくる”という行為がもたらす変化に着目した、カウントアップ型のイラスト。日めくりカレンダーのように一日ずつめくっていくと、線画はどんどん色づいていき、31日を迎えると作品として完成する。30枚のシートが細かく、そして美しく変化していく様子は、年齢を問わずに楽しめる。絵柄はウサギ、オーシャン、カメレオン、ボタニカルの4型。ギフトにも最適な価格帯であるため、クリスマスシーズンのちょっとしたプレゼントにも喜ばれる。日々の積み重ねが絵に、めくる人の心に、彩を与えてくれそうだ。「PLYDAY」で新たな一年を迎えてみてはいかがだろうか。PLYDAYサイズ|W107×H225mm種類|ウサギ、オーシャン、カメレオン、ボタニカル 価格|1500円 (税別)問い合わせ先100percentTel. 03-5759-6747http://www.perrocali.comPRODUCT ...
体感型アートフィルム「KAMUY」が限定公開|ART
ART|10月29日、30日の2日間限定公開「-KAMUY- A NEW EXPERIMENTAL FILM EXPERIENCE」2016年10月29日・30日の二日間限定で、ショウダユキヒロ氏が監督したアートフィルム「KAMUY(カムイ)」が公開される。“生と死・性と命”をテーマに新感覚のCGを駆使することで、体感型アートフィルムが完成した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)テーマは“生と死・性と命”今回監督を務めたショウダユキヒロ氏は、サカナクションやRADWIMPSのMVやCMを中心としながら、国内外で評価の高い「blind」や「Social 0.0 LAB」、「TOWER RECORDS LIVE LIVEFUL!」といったメッセージ性の強い作品で新たな映像表現に挑戦してきた。公開される「KAMUY」は“生と死・性と命”をテーマに、森羅万象や母性の象徴としての女神によって、攻撃性の象徴である男性兵士に宿った胎児が見て感じた記憶の世界を描く。この男...
アーティスト D[di:](ディー)が1年ぶりに個展を開催|ART
ART|“ハーモニック・オルゴナイト・ペイント”を用いた最新作を展示「The DOOR 自分回帰THE LETTER from the future, past, somewhere」アーティスト D[di:]が2016年11月11日~29日まで東京・杉並にあるTAV GALLERYにて個展「The DOOR 自分回帰/THE LETTER from the future, past, somewhere」を開催する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)「心地よさ」と「ハーモニー」の追求小説、漫画、イラスト、絵画、音楽など多分野で活躍する現代アーティストD[di:](ディー)氏が今回、1年ぶりに個展を開催する。D[di:]氏の作品の大きな特徴は“ハーモニック・ペイント”という蜜蝋やガラスなど多様な素材を用いた独自のペインティング様式で作品を作り上げるところだ。今回開催する「The DOOR 自分回帰/THE LETTER from the future, p...
モントリオール発祥のヴィジュアルアート×電子音楽の祭典「MUTEK」日本初上陸!|MUSIC
モントリオール発祥のヴィジュアルアート×電子音楽の祭典が日本初上陸『MUTEK JP 2016』、Shibya WWW X他全3会場にて開催決定カナダ・モントリオール発の世界的な大規模デジタルアートフェスティバルが、『MUTEK JP』として2016年11月2日(水)、3日(木・祝)、4日(金)の3日間、渋谷のカルチャーを発信する中心地「Shibuya WWW」、「Shibuya WWW X」、「Red Bull Studios Tokyo」の3会場にて開催を決定。国内外の気鋭なアーティスト陣の出演が決定しており、全日のプログラムが発表されている。Text by ASAKURA Nao最新鋭のデジタルアートフェス「MUTEK」とは?MUTEKは、カナダ・モントリオールで2000年にスタートし、電子音楽とデジタルアートの文化活動の普及を目的とした、非営利団体による芸術フェスティバル。現在モントリオール以外ではメキシコ・メキシコシティとスペイン・バルセロナの2都市で開催され、この秋、こ...
神山隆二のアートワークが光るメガネケースとクリーニングクロス|blinc vase
blinc vase|ブリンク・ベースエキシビション『BLING-BLING』での限定販売シルクスクリーンによる表現やB品の陶器類の再生プロジェクトで知られ、今年活動25周年を迎えるアーティスト・神山隆二。10月25日から11月6日の期間、表参道のアイウエア専門店「ブリンク・ベース」にて、エキシビション『BLING-BLING(ブリンブリン)』が開催。本展を記念して限定商品がリリースされる。「メガネ5本入りコレクションケース」は、ブリンク・ベースの定番商品を神山氏がカスタムをほどこしたもの。壁面にケースを並べ、スプレーによるメッセージを重ねることで抽象画のような美しさに。限定30個で販売される。また「クリーニングクロス」は、スケートボードに乗った秋田犬のイラストがプリント。メガネだけでなく、携帯の液晶拭きにも活用できる。Ryuji Kamiyama × blinc vase商品名|メガネ5本入りコレクションケース ※限定30個価格|単体販売4000円(税抜)、クリーニングクロスとセ...
アーティスト「ロスター」とコラボレーションした限定ウォッチ|DIESEL TIMEFRAMES
DIESEL TIMEFRAMES| ディーゼルタイムフレームスアートと融合するプロジェクト「DIESEL ALRITE」始動「DIESEL(ディーゼル)」のウォッチライン、「DIESEL TIMEFRAMES(タイムフフレームス)」は、ROMON KIMIN YANG AKA ROSTARR(ロモン・キミン・ヤン aka ロスター)とコラボレーションした世界555本限定ウォッチ「DIESEL ALRITE BY ROSTARR LIMITED EDITION」を発売した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)同じものが一つとしてないユニークピース「DIESEL ALRITE(ディーゼル オールライト)」はアートと融合したウォッチを制作するプロジェクトのこと。「本物のアートはユニバーサルで普遍的なもの」とディーゼルは説明しているが、このプロジェクトで“一過性の流行ではない、未来のクラシック”を作り上げることがテーマだ。プロジェクトの始動にあたり、ニューヨーク...
グッチの美学を体験するアートプロジェクト「GUCCI 4 ROOMS」開催|GUCCI
GUCCI|グッチグッチの美学を体験するアートプロジェクト「GUCCI 4 ROOMS」開催グッチが、ブランド美学を全く新しい体験を通じて発信する革新的なアートプロジェクト、「GUCCI 4 ROOMS」をスタートする。3人の日本人を含めた世界が注目する4人のアーティストが織りなすエキシビジョンがオンライン上のデジタル空間と、実体験可能なインスタレーションが東京・銀座で公開中である。Text by OPENERS3人の日本人アーティストが織りなすヴァーチャルとリアルの世界「GUCCI 4 ROOMS」と名付けられたこのプロジェクトは、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレによる、グッチの折衷的で独創的な世界をインスピレーション源として、4人のアーティストが4つの“部屋”を制作。その作品をヴァーチャルとリアルの双方で発表するという、新しい試みのエキシビションである。アーティストの作品は、オンライン上のデジタル空間と、実体験が可能なインスタレーションが東京・銀座で公開中...
“見る”のではなく、それは“世界”。インスタレーション「Tokyo Light Odyssey」が公開|WOW
WOW|ワウ「Beyond Motion Graphics」の新作映像インスタレーションが公開東京と仙台、ロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ「WOW(ワウ)」が、新作の映像インスタレーション作品「Tokyo Light Odyssey(トーキョー・ライト・オデッセイ)」を10月15日(土)から開催される文化庁メディア芸術祭20周年企画展「New Style New Artist - アーティストたちの新たな流儀」にて公開する。Text by SHIMOJO Shingo360°映像で東京の大都市を表現映像インスタレーションを手掛けたのは、wowlabが立ち上げた社内プロジェクト「Beyond Motion Graphics」。映像を新しい視点でデザインするための実験的なプラットフォームとして「これからの表現と、これからの技術」を研究している。「Tokyo Light Odyssey」は、東京の大都市をテーマに、夜のとばりに包まれた高層ビルの光や街頭のネオン、電車や道行く...
パネライが“時”をテーマにしたエキシビションを開催|OFFICINE PANERAI
OFFICINE PANERAI|オフィチーネ パネライその名も「SLICE OF TIME」オフィチーネ パネライは2016年10月20日~10月23日にかけて、エキシビション「SLICE OF TIME」を開催する。デザインオフィスnendoとコラボレーションし、“時”をテーマにした空間を作り上げる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)デザインオフィスnendoとのコラボレーションが実現今回開催されるエキシビション「SLICE OF TIME(スライス オブ タイム)」は、パネライと、世界的に活躍するデザインオフィスであるnendoがコラボレーションして作り上げられた空間インスタレーションだ。このインスタレーションは“時”をテーマに、それが体感できるイベントとなっている。まず、一筆書きの数字を用いたインデックスや、スクエアなフォルムのケースといったパネライの特徴を凝縮した、透明な「抜け殻」のような時計をデザイン。それを押出し成型によって15mの長さに引き...
各務謙蔵(かがみ・けんぞう)コレクション-あるコレクターがみた戦後日本の美術|CHRISTIE’S
CHRISTIE’S|クリスティーズクリスティーズに出品される戦後日本を代表するモダンアート日本人アーティストによる戦後の美術に早くから注目し、収集を続けてきた各務謙蔵(かがみ・けんぞう)氏のコレクションから選りすぐられた作品の数々が、10月11日、クリスティーズ・ロンドンのオークションに出品される。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)日本の美術史における重要作品に触れる貴重な機会各務(かがみ)氏は欧米に滞在した際、自国のアーティストによるアート作品を精力的に収集するコレクターたちを目の当たりにし、海外勤務を経た1970年代、本格的にコレクションを開始した。菅井汲(すがい・くみ)、今井俊満(いまい・としみつ)、荒川修作(あらかわ・しゅうさく)、オノサト・トシノブなど、主要作家の代表作をはじめ、川俣正(かわまた・ただし)、山倉研志(やまくら・けんし)など、1980年代に頭角を現した気鋭の作家たちにも初期の段階から注目した各務氏。彼はこの分野の先駆的なコレ...
デヴィッド・リンチと西陣織の出会い「DAVID LYNCH meets HOSOO展」が開催|ART
ART|西陣織の老舗と映画監督のコラボレーションが実現コンセプトは「More Than Textile」京都、西陣織の老舗である「細尾」が、映画監督デヴィット・リンチとコラボレーションした「DAVID LYNCH meets HOSOO展」を2016年10月7日~11月13日までの期間、表参道「EYE OF GYRE」で開催する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)人間の深層心理をテキスタイルで描き出す「細尾」は元禄元年(1688年)創業の西陣織の老舗だ。通常の織物の構造が1レイヤー、または2レイヤーであるのに対し、西陣織の場合10レイヤーから多いものだと15レイヤーの構造を持っている。その中でも細尾のテキスタイルは9000本もの縦糸を一本ずつ制御することで、より多層的なレイヤーを構築しており、布そのものがアーキテクチャー(構造体)という特徴をもつ。細尾では「More Than Textile」をコンセプトに様々なテキスタイルの開発に取り組んでいる。6年前に...
三原康裕が語る“KOGEI”の魅力 |MITSUKOSHI
日本橋三越本店本館6F美術フロア魂のこもった作品があるところ三原康裕、“KOGEI”の聖地を訪れる伝統工芸から絵画まで、世界的にも価値のあるさまざまな作品を販売している日本橋三越本店本館6F美術フロアに、三原康裕が訪れた。老舗百貨店が誇る“KOGEI”の数々に、世界的ファッションデザイナーは何を感じ、何を考えたのだろうか。Text by OGAWA FumioPhotographs by Jamandfixさまざまな作家が自分の“今”を表現している海外でも評価が高い日本の伝統工芸。なかでも人間国宝をはじめ超がつく一流の作家の作品を集めているのが日本橋三越本店本館6Fの「美術工芸サロン」だ。伝統工芸から国際的な価値をアピールする「KOGEI」への躍進が謳われるいま、その魅力を堪能しない手はない。「Maison MIHARA YASUHIRO」の三原康裕氏も伝統工芸の魅力を強く意識する一人だ。三原康裕氏と伝統工芸。シャープな着想と大胆な造形力に裏打ちされたシューズに代表される三原氏のデ...
日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催|MITSUKOSHI
MITSUKOSHI|陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門が集う63回目を迎えた国内最大規模の公募展2016年9月21日~10月3日まで、日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催される。重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作や、厳選な審査を経て入選した一般公募作品などを展示する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)一般公募入選作544点を一堂に展示「日本伝統工芸展」は、今年で63回目を迎える国内最大規模の公募展だ。日本の優れた伝統工芸の保存と後継者の育成を目的に、公益社団法人である日本工芸会が毎年開催している。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門に分かれ、それぞれ日本の美を宿した作品が集結する。この展示のハイライトは、重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作に合わせて、一般公募作品も展示されることだ。今回は1,551点の中から厳正な鑑査、審査を経て選ばれた入選作544点を、本館と新館のギャラリーで一堂に展覧する。朝日新聞社賞...
“身体”を美術で考え直す「BODY/PLAY/POLITICS」が開催|ART
ART|6人のアーティストが「身体」を表現する横浜美術館で「BODY/PLAY/POLITICS」が開催横浜美術館で2016年10月1日~12月14日まで「BODY/PLAY/POLITICS」が開催される。出品アーティスト6名が、それぞれ異なった視点から「身体」をテーマに表現する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)「身体が生み出すさまざまなイメージ」がモチーフ「BODY/PLAY/POLITICS」は、肌の色、民族や宗教、性差や生活のスタイルまで、様々な違いのある人々が同居するこの世界を、アートを通じて改めて考え直すという試みだ。イー・イラン《サンタイ》2016 年、ジクレー・プリント、106×205cm (c)Yee I-Lannアピチャッポン・ウィーラセタクン《炎(扇風機)》2016 年、シングル・チャンネル・ビデオ・インスタレーションCourtesy of Apichatpong Weerasethakul本展で展示される作品群からは、「身体(BO...