“見る”のではなく、それは“世界”。インスタレーション「Tokyo Light Odyssey」が公開|WOW
WOW|ワウ
「Beyond Motion Graphics」の新作映像インスタレーションが公開
東京と仙台、ロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ「WOW(ワウ)」が、新作の映像インスタレーション作品「Tokyo Light Odyssey(トーキョー・ライト・オデッセイ)」を10月15日(土)から開催される文化庁メディア芸術祭20周年企画展「New Style New Artist - アーティストたちの新たな流儀」にて公開する。
Text by SHIMOJO Shingo
360°映像で東京の大都市を表現
映像インスタレーションを手掛けたのは、wowlabが立ち上げた社内プロジェクト「Beyond Motion Graphics」。映像を新しい視点でデザインするための実験的なプラットフォームとして「これからの表現と、これからの技術」を研究している。
「Tokyo Light Odyssey」は、東京の大都市をテーマに、夜のとばりに包まれた高層ビルの光や街頭のネオン、電車や道行く車のヘッドライトなどを表現した最新の映像作品。人間の視野角をはるかに超えた360°の表示領域と、視線を追随することで生まれる動的なインタラクションにより、現実世界の追体験や圧倒的な没入感を味わえるという。
「Tokyo Light Odyssey」を発表する場となった文化庁メディア芸術祭20 周年企画展「New Style New Artist - アーティストたちの新たな流儀」では、テクノロジーを駆使しながら新しい方法論を示している4 組の作品が展示されるとともに、多岐にわたる活動範囲を映像とパネルで紹介。アートの新時代を体感できる注目イベントだ。
WOW|Tokyo Light Odyssey
文化庁メディア芸術祭20 周年企画展「New Style New Artist - アーティストたちの新たな流儀」
会期|10月15日(土)~11月6日(土) ※月曜休館
時間|11:00~18:00 ※入場は閉館の30 分前まで
入場料|無料
会場|NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 4F