堀口義弘
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.36 FPM 田中知之さん(後編)
Page. 1前回、前々回に引き続き、ゲストにFPM=Fantastic Plastic Machine(ファンタスティック・プラスチック・マシーン)の田中知之さんをお迎えしてお届けする編集大魔王対談。FPMという名前の由来から現在制作中のアルバム、偏愛するヴィンテージまで幅広くお話を伺いました。ここでしか読むことができないエクスクルーシブな内容は必見です。 vol.36 FPM 田中知之さん(前編)へ vol.36 FPM 田中知之さん(中編)へInterview by SUKEZANE TomokiPhotographs by MAEDA AkiraText by ANDO Sara (OPENERS)9.11を機に活動拠点を日本へ移すとアジアでブレイク祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) FPMという名前になったいきさつは?田中知之さん(以下、田中) デモを作り始めた94年に、ピチカート・ファイヴの小西さんと音楽プロデューサーの坂口修さんと僕の3人で、ソニーから選曲のコンピレー...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.36 FPM 田中知之さん(中編)
Page. 1前回に引き続き、今回もゲストにFPM=Fantastic Plastic Machine(ファンタスティック・プラスチック・マシーン)の田中知之さんをお迎えして、祐真編集大魔王とトークを繰り広げます。ご自身のキャリアを振り返りながら、90年代半ばのデビュー当時の華やかなエピソードの数々をお話しいただきました。 vol.36 FPM 田中知之さん(前編)へ vol.36 FPM 田中知之さん(後編)へInterview by SUKEZANE TomokiPhotographs by MAEDA AkiraText by ANDO Sara (OPENERS)レコードを買い漁る日々の中、突然舞い込んだデビューのオファー祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真)1994年に京都で行われたイベントにテイさん※1を呼んだ時は、色々とつてがあったんですか?田中知之さん(以下、田中)それがまったくなかったんです。90年にライカに就職して初めての給料をもらった4月末日に、梅田のウェーブ※2...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.36 FPM 田中知之さん(前編)
Page. 1今回のゲストはDJ/プロデューサーとして国内外で活躍し、ソロプロジェクト「FPM=Fantastic Plastic Machine(ファンタスティック・プラスチック・マシーン)」名義で音楽活動を行う田中知之さん。ともに京都出身の2人が、お互いのエピソードを交えながら80年代から90年代の京都を振り返ります。 vol.36 FPM 田中知之さん(中編)へ vol.36 FPM 田中知之さん(後編)へInterview by SUKEZANE TomokiPhotographs by MAEDA AkiraText by ANDO Sara (OPENERS)バンド活動とバイトに明け暮れた、完全にプロ志向だった学生時代祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) 田中さんがDJとして活動されるようになって何年になりますか?田中知之さん(以下、田中)どこからがスタートと言っていいのかわからないのですが、ターンテーブル2台とミキサーを初めて買ったのは京都に住んでいる時でした。当時19...
メルセデス・ベンツEクラスに新パワートレーンモデルを追加|Mercedes-Benz
メルセデス・ベンツ日本は3月22日(金)、セダンとステーションワゴンの「Eクラス」に新技術を搭載した「E 200アバンギャルド」と「E 200 4 MATICアバンギャルド」、新モデルとなる「E 300アバンギャルド スポーツ」の3モデルを追加し、受注を開始した。デリバリーは2019年6月以降となる。
640psのランボルギーニ ウラカンEVOがデビュー|Lamborghini
Lamborghini Huracan EVO|ランボルギーニ ウラカン エボランボルギーニ ウラカンがEVOに進化アウトモビリ・ランボルギーニは1月8日、「ウラカン ペルフォマンテ」の性能をもとに次世代車両力学制御と空気力学を取り入れ、640psのV10エンジンを搭載したスーパースポーツカー「ウラカン EVO」を発表した。Text by HARA Akira0-100km/h加速2.9秒、最高速度325km/h超を発揮ランボルギーニ「ウラカン EVO」がミッドに搭載する自然吸気の5.2リッターV10エンジンは、「ウラカン ペルフォマンテ」と同じ最高出力640ps(470KW)/8,000rpm、最大トルク600Nm/6,500rpmを発生する。ボディの乾燥重量は1,422kgでパワーウェイトレシオは2.22kg/psとなり、その加速は100km/hまで2.9秒、200km/hまで9.0秒と公称される。また100km/hからの停止距離はわずか31.9メートルで、最高速度は325km...
新連載|POGGY’S FILTER|vol.1 VERBALさん(前編)
Page. 1UNITED ARROWS & SONS(ユナイテッドアローズ&サンズ)のディレクターとして、日本国内のみならず、アメリカやヨーロッパなどワールドワイドに活躍し、今や世界のファッションシーンを牽引する存在でもある、小木“POGGY”基史氏。昨年、ユナイテッドアローズ&サンズの業務と兼任しながら、自らの会社を立ち上げ、ビジネス的にも新たな道へ進み出した彼が、今、興味を持つ様々な人たちから話を伺う対談連載をスタートする。その第1弾の対談相手として選んだのが、アーティスト/プロデューサーとしてm-flo、TERIYAKI BOYZ®、PKCZ®、HONEST BOYZ®の一員として活躍する一方で、自らCEO/クリエイティブディレクターを務めるブランド、AMBUSH®(アンブッシュ®)をパートナーであるYOONと共に運営し、音楽、ファッションの両面で最先端を走り続けているVERBAL氏だ。Interview by KOGI “Poggy” Motofu...
ルノー ルーテシアR.S.に専用マフラーの限定モデル|Renault
Renault Lutecia Renault Sport Trophy Acrapovicルノー ルーテシア ルノー・スポール トロフィー アクラボヴィッチルノー・スポールとアクラボヴィッチが共同開発ルノー・ジャポンは1月11日(金)、ハッチバック「ルーテシア」の最上級モデル「ルノー・スポール トロフィー」に、アクラボヴィッチ社製チタン×ステンレス コンポジット マフラーを搭載した限定車を発売した。Text by YANAKA Tomomiアクラボヴィッチ製マフラーを搭載した限定モデルルノーがモータースポーツを通して培った技術を反映させた「ルノー・スポール(R.S.)」。なかでも「ルーテシア R.S. トロフィー」はルーテシアのもっともスポーティなモデルとして、存在感を発揮してきた。そんなルーテシアR.S.トロフィーのために、ルノー・スポールと欧州最大級のエキゾーストメーカー、アクラボヴィッチがチタン×ステンレス コンポジット マフラーを共同開発。搭載した限定車が発表された。パワ...
POGGY’S FILTER|vol.1 VERBALさん(後編)
Page. 1UNITED ARROWS & SONS(ユナイテッドアローズ&サンズ)のディレクターとして活躍しながら、昨年(2018年)より自らの会社を立ち上げ、ファッションの世界の中で新たなステップを踏み出した小木“POGGY”基史氏。そのPOGGY氏による対談連載『POGGY'S FILTER』の第2弾は、前回に引き続き、音楽とファッション両方の世界で活躍し、日本を代表するクリエイターであるVERBAL氏との対談の後編をお届けしたい。Interview by KOGI “Poggy” MotofumiPhotographs & Text by OMAE Kiwamuカニエ・ウェストにも影響を与えた、VERBALのスタイリング美学POGGY ちょっと話を昔に戻したいんですけど。ヴァージルがアンブッシュ®をRSVPで扱い出した、2007、8年頃は、まだストリート系のブランドはストリート系のお店、ハイファッションはハイファッションって、はっきりと分かれていた...
新型ポルシェ911のオープン「911カブリオレ」デビュー|Porsche
Porsche 911 Carrera 4 & 4S Cabriolet|ポルシェ911カレラ4 & 4Sカブリオレ992型911のオープン「911カブリオレ」デビューポルシェAGは、2018年11月のロサンゼルス モーターショーでデビューしたタイプ992となる新型「ポルシェ911」の、初の派生版となるオープントップモデル「ポルシェ911カブリオレ」を発表した。Text by HARA Akira12秒で開閉できる新型ソフトトップを採用ポルシェ「911」のカブリオレは、1981年9月のフランクフルト モーターショーでプロトタイプが発表されて以来、各モデルレンジで欠かすことのできない存在となってきた。今回の新型カブリオレも、従来モデル同様にソフトトップが採用されているが、かつてないほど迅速にトップを開閉する新型油圧装置を採用したのが特徴だ。その所要時間はわずか12秒で、50km/h以下であれば走行中でも開閉が可能となっている。ガラス製のリアウインドウや、ソフトトップの...
レクサス LCのオープンコンセプトを公開|Lexus
Lexus LC Convertible concept|レクサス LC コンバーチブル コンセプトLC コンバーチブル コンセプトをデトロイトショーで初披露レクサスは1月14日(月)から開催されているデトロイトモーターショーで、コンバーチブルクーペのコンセプトモデル「LC コンバーチブル コンセプト」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomiルーフを開けたときの美しさにこだわったデザインレクサスが提唱するラグジュアリーなライフスタイルの新たな提案として開発されたフラッグシップクーペ「LC」ベースのコンセプトカー「LC コンバーチブル コンセプト」が、デトロイトモーターショーでワールドプレミアされた。エクステリアはLCをベースに、オープンカーらしさを生かしたデザイン。ルーフの格納位置にもこだわり、流麗なサイドビューを演出し、足元には、大径22インチホイールを採用した。コックピットもLCを継承しながら、ルーフを開けた車外からの見え方も意識。ドライバーとクルマの一体感...
新エンジンと8段ATの改良版308を販売開始|Peugeot
Peugeot 308|プジョー308新型ディーゼルと8段AT搭載の「プジョー308」改良モデル登場プジョー・シトロエン・ジャポンはプジョーのハッチバックモデル「308」に、新型エンジン、8段AT、アクティブ クルーズ コントロールなどを追加導入した改良モデルを発表し、販売を開始した。Text by HARA Akiraダウンサイジング&パワーアップのディーゼルエンジン新しく搭載するDV5型1.5リッター クリーンディーゼルは、今後のPSAグループのディーゼル戦略の中心となる新開発エンジン。従来モデルが搭載していたDV6型1.6リッターに比べ、排気量をダウンサイジングしたにも関わらず最高出力を10psアップの130ps(96kW)/3,750rpmとし、低回転から高回転域までの全域で豊かなトルク(最大トルク300Nm/1,750rpm)を発生するという。燃費はJC08モードで、従来型「308 Allure Blue HD」の21.0km/ℓから15.7パーセントも向上した24.3k...
ジャガーFペイスの2019年モデル、受注開始|Jaguar
Jaguar F-Pace|ジャガー FペイスFペイスの2019年モデル受注を開始ジャガー・ランドローバー・ジャパンはジャガーのSUV「Fペイス」2019年モデルの受注を開始した。Text by YANAKA TomomiFペイス史上もっとも速く、もっともパワフルなSVRを導入受注が開始された「Fペイス」の2019年モデルにおける大きなトピックスは二つ。一つ目はついにスペシャル ビークル オペレーションズ(SVO)が設計、開発を手掛けるハイパフォーマンスグレード「SVR」が導入されること。そして、全グレードにスマートフォンと連動するコネクティビティ機能「リモートプレミアム」や「InControlアプリ」「Wi-Fiホットスポット」などが標準装備されることだ。ハイパフォーマンスモデル「SVR」は、SVOによりチューニングされ、最高出力405kW(550ps)、最大トルク680Nmを発生する5.0リッターV8スーパーチャージドエンジンを搭載。最高速度は283km/h、0-100km/h...
プリウスがマイナーチェンジしスタイルを一新|Toyota
Toyota Prius |トヨタ プリウスプリウスがマイナーチェンジしスタイルを一新トヨタ自動車はハイブリッドカー「プリウス」のマイナーチェンジを実施。スタイルを一新した新型の販売を開始した。Text by HARA Akira最新のコネクティッドサービスも搭載トヨタのハイブリッド専用モデル「プリウス」に施された今回のマイナーチェンジでは、2015年の現行モデルデビュー以来賛否両論あった内外装のデザインを一新。プリウスの先進的なイメージを継承しつつ、親しみやすく、より知的で洗練されたものを目指したという。具体的には、エクステリアではフロントグリルと前後のバンパー、ライト類の意匠を変更し、踏ん張り感のあるシルエットとした。さらに樹脂加飾部をチタン調とした17インチアルミホイールとツインスポーク形状の15インチアルミホイール、新色の鮮やかなブルー メタリックとエモーショナル レッドIIを加えた全9色のボディカラーなどが特徴だ。またインテリアでは、インストルメントパネルやフロントコンソ...