SHOP INFORMATION
「SHOP INFORMATION」に関する記事
YAMAGIWA|ショールーム「yamagiwa osaka」オープン
YAMAGIWA“プリズム”をコンセプトに光をつくるステージが大阪・御堂筋に誕生ショールーム「yamagiwa osaka」オープンコンセプトは、光がもつ特徴の一つである“プリズム”――大阪・御堂筋にYAMAGIWAのショールーム「yamagiwa osaka」が1月24日にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)あたらしいLEDの光を創造するステージ新ショールーム「yamagiwa osaka」では、YAMAGIWA オリジナル照明をはじめ、世界中からセレクトした高いデザイン性と機能性を兼ね備えた照明器具と家具を揃え、理想とする空間のトータルコーディネイトを提案する。直線40mの奥行きをもつ広々としたショールームの中心には、さまざまなデザインの照明器具が展示されている“Ray=ひらめき”と名づけられた階段状の通路があり、光で包まれた道では視点も変わって、“ひらめき”が感性を研ぎ澄ましてゆくような感覚が体験できる。専門家が理想とする光のステージをつ...
TOYO KITCHEN STYLE|世界最大級「大阪ショールーム」オープン
TOYO KITCHEN STYLE|トーヨーキッチンスタイル総面積530坪! 世界最大級のキッチン&インテリア空間が大阪に誕生「TOYO KITCHEN STYLE大阪ショールーム」全館オープン創業80周年を迎えた「TOYO KITCHEN STYLE(トーヨーキッチンスタイル)」が、大阪ショールームに今年5月に誕生したSouth Wing(南ウイング)につづき、North Wing(北ウイング)をオープン。アーティストの清川あさみ氏が内装を手がけた、オランダのインテリアブランド「moooi(モーイ)」ショールームも含め、総面積530坪の「TOYO KITCHEN STYLE大阪ショールーム」が全館グランドオープンしたことになる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)North Wing内に4つのブランドショールームが登場9月20日(土)にオープンしたNorth Wing内には、世界で注目を集める4つのブランド「BOREK SIPEK(ボジェック・シーペック...
AMAGASAKA|尼ヶ坂
AMAGASAKA|尼ヶ坂決してブレることのないオーナーの視線の先日々変貌する都市としての顔と、緑豊かな風情の残る街並みを併せもつ名古屋。名古屋の注目ショップ「AMAGASAKA(尼ヶ坂)」を紹介しよう。文=加藤孝司アートとクラフトを起点に、人と人とをつなぐ創造的空間尼ヶ坂は、名古屋の中心部から東に位置する庶民的な住宅地だ。細い路地や、戦災を免れた石造りの家がところどころに残る下町風情の漂う町である。そんな町の、名前をそのままに冠し2007年1月にオープンしたショップ&ギャラリーAMAGASAKA(尼ヶ坂)は、オーナー自らが汗をかきリノーベーションした4階建てのビルにある。この土地から自然発生的に生まれたジプシー音楽が流れる店内。ファミリーではなく、家族のための本棚。マクロビオテックの料理のイベントも開催される多目的なキッチン&カフェスペース。おおよそ既成のショップの概念を超え、料理人だったり、DJだったり人が集まるサロン的な場所になっている。たびたび開催されるイベントは、広々とし...
NAUT|ノート
NAUT|ノート素材の持ち味を生かす、潔いデザインNAUT(ノート)は、名古屋発のファニチャー・レーベル。NAUTがつくりだす機能的で潔いデザインの家具たちは、いつの時代にも変らずに愛されつづける普遍的な美しさを醸し出している。文=加藤孝司永遠を映し出す、モダニズム・デザイン「ミニマル」「スタンダード」をコンセプトに、2000年に名古屋で活動を開始したNAUT(ノート)。そのストイックなまでに家具の原型を突き詰めたようなかたちと、木のもつテクスチャーの豊かさを生かしたデザインで、東京にもファンの多いファニチャー・レーベルだ。NAUTの店名の由来になった言葉は「NAUGHT」といい、「0(ゼロ)」のことである。ゼロはあらゆるものを生み出す原点であり、それはすべてのもののはじまりを意味する始原的な言葉だ。それはまたモダンデザインの礎を築いたバウハウスの教えを想起させる。バウハウスが突き詰めたのは、それまでのデザインの歴史をいったん停止させたところで再構築するデザインのゼロ地点である。N...
florist・gallery N|フローリスト・ギャラリー N
florist・gallery N|フローリスト・ギャラリー N谷尻誠氏が設計した家のギャラリー&ショップ四季折々のうつりかわる風景、山々の連なりや川の流れなど、地域によってさまざまな表情をみせるこの国の豊かな自然。今回紹介する店は、そんな自然と同じように建築を味わうフラワーショップとギャラリー。文=加藤孝司一点もののアート作品のような美しさと個性を備えている店内名古屋市内東方に位置する閑静な住宅街・本山にある「florist・gallery N」。2008年1月にオープンハウスを迎えたばかりの個人邸の1階に構えるこのショップは、その名のとおりフラワーショップであると同時に、アートを見せるためのギャラリースペースとしての顔をもつ。名古屋といえばまず食が豊か。濃い目の味つけの八丁味噌をきかせた味噌カツや味噌煮込みうどん、ひつまぶしや手羽先、味わい深いだしでいただくきしめんなどが知られている。市内中心部には昭和のにおいを残す建物や町並み、地下鉄が西へ東へ伸びる都市としての顔。そんな表情...
YEBISU ART LABO FOR BOOKS|エビスアートラボ・フォーブックス
YEBISU ART LABO FOR BOOKS|エビスアートラボ・フォーブックス「紙媒体によるコミュニケーション」がキーワード本をキーワードにひとつのカルチャーが生まれつつある町・名古屋。この町でそんな新しい波をおこしているのは、若い感性と旺盛な行動力──本をきっかけに広がる街歩きの楽しみを教えてくれるブックショップを紹介。文と写真=加藤孝司本好き、雑貨好き、そのどちらの好奇心もみたす空間長者町は名古屋の中心地に位置し、東京の日本橋横山町や大阪の船場とならび、かつて日本三大繊維問屋街としてさかえた町だ。現在でも繊維問屋街としてその面影をのこしつつも、バブル不況のあおりをうけ、付近には空きビルが目だつようになってきた。そんな古くからの歴史をもつこの町を、ファッションを中心にした活気ある街づくりとして、再生をめざすその中心にあるのが、今回紹介するエビスアートラボ、そしてえびすビルだ。名古屋という町ほど、その規模にはんして感度の高い書店がある町は少ないのではないだろうか? それは新刊...
TOYO KITCHEN|『トーヨーキッチンスタイル 名古屋ショールーム』オープン
TOYO KITCHEN|トーヨーキッチン“エコロジー”をテーマにデザインしたインテリアショールーム『トーヨーキッチンスタイル 名古屋ショールーム』オープン4月9日にオープンした『トーヨーキッチンスタイル 名古屋ショールーム』の設計プランは、世界で活躍する愛知県出身のデザイナー 橋本夕紀夫氏。ファサードは、環境・リサイクルを表現したデザインが特徴で、2フロア合計約1000平米のスペースには、27セットのキッチンとともに、世界を代表するインテリアブランドのアイテムが美しくならぶ。Text by OPENERSPhoto by TOYO KITCHEN“エコロジー”をコンセプトに、理想のインテリア空間を体感できるショールーム誰でも利用できる、大きく開放されたウッドデッキのテラスから外壁を見上げれば、職人の手仕事によってほどこされたさまざまなかたちのステンレス端材パネルが日光を浴びて、夜は間接光を受けて、幾重にも重なり、普遍的な美しさを放っている。このステンレスの端材を使うことで、エコ、...
YAMAGIWA|名古屋ショールーム「yamagiwa nagoya」オープン
YAMAGIWA|ヤマギワ“照明の魅力がいっぱい”の最新ショールーム「yamagiwa nagoya」オープンコンセプトは「The Lighting SCENE, YAMAGIWA」―― YAMAGIWAのオリジナル照明を中心に、イタリアやドイツをはじめとした世界の一流ブランドの上質な照明器具や家具を展示するYAMAGIWA名古屋ショールーム「yamagiwa nagoya」がオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)光の効果を意識した内装デザインに注目YAMAGIWAが提案するのは、まぶしさをおさえ光の質にこだわった選りすぐりのLED光源の照明器具と照明手法での“心地良い灯り”。照明器具を中心に、一人ひとりが理想とする空間のトータルコーディネイトをおこなう。「yamagiwa nagoya」は3層からなり、ショールーム館内の1階と2階をつなぐように流れる滝は、水中照明によりさまざまな表情を見せ、館内ではジュエルボックスと呼ばれるケースに展示された照...
arkansas|アーカンソー
arkansas|アーカンソー「つねに喜んでもらえること」を心がけた店構え今回紹介するショップは、長野県上田市にオープンした衣料品と雑貨の店「arkansas」。東京から新幹線で一時間半。オープン以来、全国からの来客で賑わう店内をリポート。文=玉崎景ランドスケーププロダクツによる内装に、店主・湯本氏の好みが映える長野県上田市は戦国武将・真田氏発祥の地。城下町の面影を残す風情ある街並のなかに、モノを媒体に人が行き交い、これからの長野県のカルチャーを牽引するショップがある。お店の名前はarkansas(アーカンソー)。2008年3月にオープンしたばかり。細長く奥行きのある約110平方メートルの店内では、入り口側に普遍的なリアルクローズが贅たくに並び、奥側には雑貨のコーナーがある。ともにオーナーの審美眼によって選び抜かれたそれぞれが、店内を二分することなく、ほどよく溶け合っている。オーナーの湯本隆氏は、「世代や性別を問わず、“良いもの”を楽しむことのできるお店を」と漠然と考えていたときに...
be my Gift|西武池袋本店6階 ビー マイ ギフト
be my Gift|ビー マイ ギフト1年を8つの季節でくくる 「ギフトの暦」 を提案するパーソナルギフトの編集売場西武池袋本店6階に 『be my Gift』 がオープン「デパートに置かれている品物は、すべてがギフトになる」──こんなコンセプトのもと、西武池袋本店6階にあたらしいギフトショップ『be my Gift』が誕生。豪華クリエイターが集結したあらたな試みとは。Text by OPENERSデパート全館の商品から上質なものをセレクトし、独自の切り口で提示する売場『be my Gift』店内にはギフトボックスに見立てた箱状の什器を設置。このなかに俳句や川柳のように、3文節のリズムで、3つのモノを並べられている。たとえば、「be my 昇進祝」のテーマでは、「サントリー響17年 700ml」と「バカラ 2010 ベルーガ タンブラー」「タイタニック アイストレー」の3点揃い。全館・全フロアの垣根を越えた商品が『be my Gift』で融合することで、あらたなストーリー性を生み...
on the shore|“上海アールデコ”な家具を扱う店
on the shore|オン・ ザ・ショア日本では初となる“上海アールデコ”のアンティーク家具を販売インテリアショップ「on the shore」オープン「店名のshore(ショア)とは、英語で岸・海岸を意味する言葉。陸と海を隔てる“境界線=波打ち際”をキーワードにした独自の商品セレクトと、あたらしいインテリア空間を提案します」という店主の谷 俊介氏。アンティーク&ヴィンテージ家具を扱うインテリアショップ「on the shore(オン・ザ・ショア)」が、新宿区早稲田鶴巻町にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)東洋と西洋が融合店内の壁の色は鮮やかな青。“on the shore、波打ち際にて”という店名そのものの雰囲気のなかに、“上海アールデコ”のアンティーク家具が揃う。店主の谷氏は、「上海には19世紀半ばから約100年間、租界(そかい)と呼ばれる外国人居留地が存在していました。そこでは中国古来の文化と欧米の文化が融合し、独特の世界と文化が生...
国立本店|Kunitachi Honten
国立本店|Kunitachi Honten国立デザインセンターが主催運営する「BOOK&CAFE」中央線沿線のなかでもっとも西に位置する、文化の薫りの高いエリア国立。ここからエリア全体に拡がりをみせる新たなカルチャーの中心となりうるショップを紹介します。文=加藤孝司Photo by ABE Ryokan地域性にとらわずグローバルな視点からのモノやコトを提案東西に長い東京という都市は、その東と西側とでは異なる発展を遂げてきた。23区を中心に、その中央に皇居をもち、その周辺にいくつもの繁華街、そしてその周辺に人が住むための宅地を築き、そこにまた新たな町がいくつもできた。国立本店とは、西東京に位置する町である国立に由来のあるデザイン・建築関係や編集などの仕事に携わる人たちで構成された国立デザインセンターが主催運営する「BOOK&CAFE」だ。また、おなじ国立にある、つくし文具の店主萩原修さん主宰の「中央線デザイン倶楽部」の活動の拠点でもあり、デザインに興味があるヒトたちが...
36|サブロ
36|サブロ地域のひとに親しまれる、町の文房具屋吉祥寺の裏道にある古い雑居ビル。小ぶりな間口の小さな店がいくつも軒を連ねるその建物の1階に、「36(サブロ)」という文房具屋がある。 文=加藤孝司古くからある手作業の技術を感じさせる懐かしい文房具幼いころの思い出はセビア色の記憶とともにいまも心にあたたかい気持ちと、ほろにがく甘ずっぱい気持ちを残している。「36(サブロ)」は吉祥寺に店を構える小さな文房具屋だ。子どものころ、色とりどりの色鉛筆やボールペン、ファンシーなイラストが描かれたノートや雑貨が並べられた文房具屋の棚は、いつみても宝箱のように感じられたものだ。古くからある手作業の技術を感じさせる懐かしい文房具たち。毎日つかうものだからこそ、いつもそばに置いておきたいあたたかさにみちたものがほしい。日本ではあまりみかけない、発色の鮮やかなカラーグラシン紙を使った包装紙や封筒は、オリジナルブランドでもある「水縞(mizushima)」のもの。水縞とは水玉模様が好きなオーナーの友人である...
CLASSICO|クラシコ
CLASSICO|クラシコ生活に根ざしたライフスタイルを提案谷中にひっそりと店を構えるCLASSICO(クラシコ)は、飾りのない機能的なクロージングと、日常品としてのテーブルウェア、用の美を満たしたアンティークなど、オーナーのセンスがひびくショップ。文=加藤孝司「用の美」を体現する清々しい佇まい台東区谷中は、細い路地や坂道のある昔ながらの風情の残る寺町。かつて森鴎外や夏目漱石をはじめとした文豪たちが居を構え、朝倉彫塑館や現代アートを展示するギャラリーなども多く、文化の香り高いエリアでもある。2006年8月、このエリアにオープンしたCLASSICO(クラシコ)は、「antiques、clothes、crafts、life」をテーマにして、「classic」と「暮らし」を店名の由来にもつショップだ。クラシコの目指すライフスタイルはつねに前向きに人間的であること。それは生きていくうえで、さまざまな矜持に満ちた事柄に真摯に対処することにほかならない。クラシコのオーナーである高橋さんの暮らし...
ACTUS|ライフスタイルストア「SLOWHOUSE」オープン
ACTUS|アクタス天王洲のウォーターフロントにオープンしたフラッグシップショップライフスタイルストア「SLOWHOUSE」誕生“本質的な暮らし方”を追求し、セレクトした家具や雑貨類にくわえ、ジビエ料理や数種類のキャビアをメインとしたレストラン「SOHOLM(スーホルム)」を併設した、暮らしを彩るさまざまな時と場を提供するライフスタイルストア「SLOW HOUSE(スローハウス)」。4月25日(金)、天王洲のウォーターフロントにオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by TAKAYAMA Kozoコンセプトは“Made with Love”心地いいモノを選び、長く大切に使うというキモチから生まれる「丁寧な暮らし」をベースにした、スローハウス第一号店「スローハウス・梅田」は、2011年に大阪・NU chayamachi プラス2階に誕生した。関東初登場となる「スローハウス」は、家具、雑貨、アパレル、植物、アート、フード、ボデ...