SHOP INFORMATION
「SHOP INFORMATION」に関する記事
GERVASONI|国内初のショールーム「GERVASONI TOKYO」オープン
GERVASONI|ジェルバゾーニ世界中のラグジュアリーシーンのインドア・アウトドアの両方で人気のインテリアブランド国内初のショールーム「GERVASONI TOKYO」オープン 世界的な家具見本市、ミラノサローネは今年で52回を数えるが、第1回から毎年出展している数少ないインテリアブランド「GERVASONI(ジェルバゾーニ)」の国内初となるショールーム「GERVASONI TOKYO」が東京・南青山にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)天然素材や人工製品などの異素材の組み合わせが特徴のコレクションジェルバゾーニは、イタリア北東部のパヴィア・ディ・ウディネに1882年に創立。現在はジェルバゾーニ家の第3世代であるジォヴァンニとミケーレ兄弟が継承し、その商品は、一般住宅はもちろん、ホテル、レストラン、クルーズシップなど、インドア・アウトドアの両方にまたがるラグジュアリーシーンで愛用されている。ジェルバゾーニのコレクションは、天然素材や人工製品な...
citruss GALLERY&STORE|中原慎一郎氏が九州クラフトを発信
citruss GALLERY&STORE|シトラス ギャラリー アンド ストア九州のクラフトに触れる発信拠点、福岡パルコ新館の5階にオープン11月13日(木)に福岡・天神にオープンする福岡パルコ新館。魅力的なショップやスペースがひしめくなかに、九州で生まれたクラフトやプロダクト、またその背景となる土地の魅力を立体的に編集する「citruss GALLERY&STORE(シトラス ギャラリー アンド ストア)」が誕生する。Text by WAKABAYASHI Satsukiランドスケーププロダクツ代表・中原慎一郎氏がプロデュース「シトラス ギャラリー アンド ストア」のテーマは、“もの作りはここからはじまる”。さまざまな作り手を紹介しながら、モノ作りへの興味を促しつつ、さまざまな可能性を提示していく。店名の由来は、九州は柑橘類の産地であること=citrus、建築構造のトラス構造=truss、これらを掛け合わせた造語によるもの。そこには九州がより繋がっていくよ...
表参道ヒルズにミハラヤスヒロが運営するショップ「アイデア バイ ソスウ」が誕生|idea by SOSU
idea by SOSU|アイデア バイ ソスウ表参道ヒルズにオープンくつろぎと発見をもたらすショップ「アイデア バイ ソスウ」ミハラヤスヒロは、これまで「イデア バイ ソスウ」として東京・神宮前に構えていたショップを、3月に「アイデア バイ ソスウ」として表参道ヒルズにリニューアルオープンした。これまでのアポイントメント制での営業で得た独自のノウハウを基に、同店舗がたどりついたショップの理想形に迫る。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)凝縮した世界観を、より多くのひとに届ける2005年にスタートした「イデア バイ ソスウ」は当時、アポイントメント制のショップとして、ファッション業界に一石を投じた。日本では大きく展開されていない各国のブランドを独自の視点でセレクトし、店舗ではその商品を買い付けたバイヤーが、顧客ひとりひとりに丁寧にその魅力を紹介しながら、買い物を楽しむことができた。イデア バイ ソスウは、今年3月に「アイデア バイ ソスウ」として、表参道ヒ...
DWELL playmountain|ドゥエル プレイマウンテン
DWELL playmountain|ドゥエル プレイマウンテン使う人の個性に重きを置いたオリジナルも提案今回紹介する「DWELL playmountain」は、鹿児島にオープンしたばかりのライフスタイルショップ。趣のある石蔵をリノベーションして、生まれ変わった店内をリポート。文=武井正樹「工房しょうぶ」でつくる木工、和紙、陶器などにも注目デザインチーム・ランドスケーププロダクツ代表の中原慎一郎氏と、家具製作を手がけるFACTORY1202代表の川畑健一郎氏が、これまでの活動の集大成といえる店舗を、ふたりの故郷である鹿児島にオープンした。店名は「DWELL playmountain」。鹿児島のシンボルのひとつである桜島を目の前で見わたせる、古く大きな石蔵をリノベーションした店内では、Playmountain,TAS YARD,CHIGO,PAPIER LABO.といったこれまでの活動を複合的に展開している。内部を支える木軸があらわになった空間では、大きなシャンデリアが来客を迎え入れ...
TRAM|トラム
TRAM|トラム北欧の暮らしのなかから生まれた道具北欧生まれのクラフト感あふれる飾り気のない日用品。日本の手仕事の伝統が育んだ日々使うための道具たち。今回は福岡にある北欧雑貨を中心にあつかう店「トラム」を紹介。写真と文=加藤孝司時の流れに左右されないものとの関わりに気づかせてくれる店福岡市内の中心地にある閑静な住宅街。その一角にひっそりとたたずむ鶴翠荘という名前の小さなアパート。2階に上がる階段の手すりの、長年使いこまれたあたたかな手触りが心地よい、歴史を重ねてきた建物だ。どこの町にもあるどこにでもある見馴れた風景。このアパートはそんな一見どこにでもありそうな日常を映し出していながら、この店を訪れる人に特別な一日を感じさせてくれる雰囲気にみちている。店主自ら足を運び、北欧の小さな町から持ちかえられた日常使われていた道具たち。人びとの生活をより良く改善しよう、というデザイナーの強い意志から生まれた器や道具、名もなき職人の丁寧な手仕事から生まれた日用使いのための道具など、いますぐ連れて...
BOUUN|望雲
BOUUN|望雲人、もの、文化といったさまざま角度からのアプローチ日々の暮らしを彩る、さまざまな器や道具、ときを経て深みをます人の暮らしの知恵。丁寧な暮らしのなかから生まれたモノたちには、機能というものがもつ美しさが備わっています。今回は福岡からそんな暮らしのなかにある豊かさを教えてくれるショップを紹介。文=加藤孝司望雲という価値基準によってふるいにかけられたモノたち昔ながらの親しい友人の家を訪れるときのように、玄関のたたきで靴を脱ぐお店のスタイル。少しやけた畳の風合いと、やわらいひかりが射し込む窓辺の景色。その空間全体にながれているのは、ゆっくりとそして丁寧に日々を生きていたい、という静かな暮らしのたたずまいだ。7年ほどまえに、古いものやオリジナルのモノを、そのときどきで空間を移動しつつ展示するという、ユニークな「移動ギャラリー」というスタイルではじまった望雲。そのお店自体のありかたや扱うものをふくめ、既成のギャラリーや古道具屋とはおもむきのことなる望雲のスタイルは、そんな活動の...
ORGAN|オルガン
ORGAN|オルガン「ENOUGHな暮らし」を考えるオーナーの気持ちちまたにあふれるさまざまなモノやデザイン。その本質について考えたり、背景に思いをはせることはデザインををより深く知るための楽しみのひとつだろう。今回は福岡で暮らしのなかからそんなデザインとの関わり方を提案するショップを紹介。写真と文=加藤 孝司オルガンという、音楽のようにデザインを奏でる店福岡市内から少し離れた街の駅前にある、おもむきのある一棟のビル。建物のエントランスになるガラス扉には小さな字で「organ」という文字が描いてある。ショップがある3階までの階段をゆっくりとのぼり、その途中にふと思った。初めて訪れるお店に一歩足を踏み入れる瞬間は、どの街にあるどんなお店をたずねても少しばかりの緊張を感じる。あたらしい出会いと新鮮な驚き。だからというわけではないが、そのドアの向こうがわにあるモノや人にはいつも敬意に似た気持ちをいだいている。いまでは北欧やアメリカのヴィンテージ家具や雑貨を扱うお店として知られるオルガンは...
四月の魚|shigatsu no sakana
四月の魚|shigatsu no sakana唯一無二の空間に置かれる古道具たちのどかに広がる田園風景。白壁造りのたてものや、家々のあいだをぬうように築かれた水路。そこに暮らす美しい人びと。今回は福岡県うきは市吉井町にある古道具のお店を紹介。写真と文=加藤孝司静かに、そして生きるということにたいして、あたりまえに暮らす喜び福岡県の東南に位置する吉井町は、豊後街道の宿場町として栄え、いまでもところどころに白壁土蔵造りの商家がのきをつらねる風情のある町だ。福岡市内から高速に乗り、朝倉か杷木あたりで高速を降りると、そこはのどかな風景の広がる田園地帯である。あるひとつのモノから受ける印象は人それぞれ、さまざまだ。モノといえども機能の面からみることによって見えるものと、美的な情緒的な側面から見ることとでは見えてくるものもおのずと異なる。モノも人と同じように何かの機能をもち、誰かの役にたつ道具であるまえに、かけがえのないある特定の個性ある存在感をもつものだ。「四月の魚」は古道具をあつかうお店だ...
DEGREE|ディグリー
DEGREE|ディグリーオーナーの顔の見える個性的なセレクト今回紹介する「ディグリー」は、山口にあるインテリア雑貨を中心に扱うライフスタイルショップ。むかしながらの町屋をリノベーションしたクリーンな印象の店内には、世界中から集められた良質なデザインがあふれています。文=加藤孝司萩焼の作家・濱中史朗氏の作品にみる現代的なエッセンス山口市下竪小路は、室町時代より氏族大内氏の城下町として栄え、江戸時代には萩往還の宿場町として賑わいをみせた、いまでも蔵づくりの商家や町屋風情が残る歴史と情緒ある町だ。ふるい町屋が点在するこのエリアには、都会的な背の高い建物がないかわりに、人々の生活の息遣いが聞こえる丁寧な暮らしの蓄積がある。かつて栄えた面影の残る歴史豊かな下竪小路には、いまもこの町が築いてきた伝統と格式が通奏低音のように静かに流れている。ディグリーは、2007年3月にこの町にオープンしたインテリア雑貨を中心に扱うライフスタイル提案型のショップだ。ふるい町屋を改装した外観とはうらはらに、シャン...
foo|フー
foo|フー愛着あるプライベートコレクションのようなアイテムたち今回のショップインフォメーションは東京を離れ、一路西へ。中国地方の中心地、広島県にある感性の高いショップを紹介します。雑貨店fooは広島市の中心に位置する中区橋本町という、閑静な住宅街の一角にあります。文=加藤孝司Photo by aruco design物と人とのささやかな関係性広島という街は不思議な場所だ。ひとつの大通りをはさんで猥雑な夜の顔と、閑静な住宅が背中あわせにあり、若者でひしめくショッピングモールのすぐとなりに、世界平和の祈りに満ちた平和記念公園がひろがる。明治時代には広島城に明治天皇を迎え、一時的にであれ日本の中心地になり、世界で唯一の原子爆弾の被爆をするという歴史をもつ。広島の人々は流行に敏感で、感性がとても優れている。市内中心部にはつねに人々で賑わう繁華街があり、瀬戸内の豊かな海も近く、食文化もきわめて豊かだ。建築家・村野藤吾が設計した原爆で亡くなった人々を慰霊するための『世界平和記念大聖堂』にほど...
BOLTS HARDWARE STORE|2009年12月オープンの京都の「金物屋」
BOLTS HARDWARE STORE|ボルツ ハードウェア ストア2009年12月オープンの京都の 「金物屋」京都の金物屋「BOLTS HARDWARE STORE(ボルツ ハードウェア ストア)」は、オリジナルの金属製品や家具、パーツの企画、設計、製造、さらに国内外の家具金物や建築金物を販売している。とくにオリジナル製品はさまざまな協力工場と手を組み、ひとつひとつ丁寧に製作している。写真=BOLTS HARDWARE STORE経験によって育まれた“機能から生まれる造形美”「BOLTS HARDWARE STORE」を主宰する朝陽鎮也さんは、家具やインテリアの内装関連の設計の仕事をつうじて、「金物」とほぼ毎日のように接する機会があった。朝陽さんは語る。「近年の日本市場に出回っているインテリア金物はどこか過剰な装飾がほどこしてあったり、無駄ともいえるような機能が与えられ、一般の方はもちろんプロでも“いったいこれはどうやって使えばいいんだ?”というものが多く出まわってきています。...
HOSOO|コンセプトストア『HOSOO KYOTO』オープン
HOSOO|細尾細尾のコンセプトストアが京都にオープン京都から世界に発信する『HOSOO KYOTO』京都の西陣織老舗で、つねに画期的な提案をしている細尾。そのコンセプトストア『HOSOO KYOTO』が2月11日にオープンした。※現在(2014年4月段階)は、下記の住所に移転オープンPhoto by HOSOO KYOTOショップコンセプトは“Fission & Fusion / 分裂と融合”元禄年間に京都 西陣に織物業として創業して以来およそ400年の歴史を誇る細尾。西陣織の帯と着物の製造卸売りをはじめ、人間国宝作家の格調高い作品や、京都の名工の技を駆使した和装品、海外デザイナーとのコラボレーションにも積極的に取り組んできた細尾が、さらなる発展を求めて京都から世界に発信する旗艦店『HOSOO KYOTO』をオープン。ショップのテーマは“Contemporary NISHIJIN”。コンセプトの“FISSION”とは日本のすぐれた総合的芸術である伝統工芸を分裂させて、さま...
Hunter Douglas|ハンターダグラスギャラリー『ウイズ苦楽園』オープン
Hunter Douglas|ハンターダグラス世界100ヵ国以上で展開されているハンターダグラスギャラリーハンターダグラスギャラリー 『ウイズ苦楽園』 オープン半世紀以上にわたり世界の窓を演出しているハンターダグラス社は、兵庫県西宮市のオーダーカーテン&インテリアリフォーム専門店『ウイズ苦楽園』内に、同社の特別認定販売店「ハンターダグラスギャラリー(Hunter Douglas Gallery™)」を7月17日にグランドオープンした。Photo by Hunter Douglas国内未発売の新製品や新色など、海外のトレンドをいち早く発信世界のウィンドウファッションのマーケットリーダーとして、シェード・ブラインド製品全般の製造、販売を手がけるハンターダグラスは、「ライト・コントロール」「プライバシー・コントロール」「ユニバーサル・デザイン」の基本コンセプトをもとに、布製のシェードを中心とした革新的な製品開発に取り組み、つねに全世界のシェード・ブラインド市場を牽引している。スカイライン...
Illums|新業態「ILLUMS lille」登場
Illums|イルムス新業態「ILLUMS lille」登場コペンハーゲン発のインテリアショップ、イルムスが10月25日(木)、阪急うめだ本店に新業態「ILLUMS lille」をオープンした。Text by SUGIURA Shu(OPENERS)店舗設計はgrafが担当今回登場したイルムス リルは、大阪・中之島を拠点に活躍するgrafが店舗設計を担当。プロダクトやインテリアデザイン、店舗設計や内装デザインまで幅広く手がけ、大阪のみならず全国的に活動する引っ張りだこのクリエイティブユニットだ。従来の店舗とはがらりと趣きを変え、北欧ならではの色彩感覚やデザインのミックス感を取り入れた、生き生きとした空間に仕上がった。フリッツハンセンやアルテックなど従来のブランドを取り揃えつつも、ディレクターが北欧で直接買い付けたレアものヴィンテージや雑貨などの新しい商品ラインナップとスタイリングで、この店舗独自の雰囲気を演出。スタイリングは、雑誌や広告で活躍するインテリアスタイリストの中林友紀氏が...
ACTUS|「アクタス 梅田店」がグランフロント大阪にオープン
ACTUS|アクタス大阪初出店となる「スーホルムカフェ+ダイニング」を併設グランフロント大阪に「アクタス 梅田店」オープンライフスタイル提案型セレクトショップ「アクタス 梅田店」と、アクタスが運営する「スーホルムカフェ+ダイニング」が、4月26日に開業した「グランフロント大阪 ショップ&レストラン」北館1階にグランドオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“収集欲”をかきたてる上質なライフスタイル昨年夏、創業の地に「青山店」をオープンし、今年2月には横浜店をリニューアルオープン。そして3月には「おおたかの森店」がオープンするなど、意欲的な出店が注目されるアクタスが、話題のグランフロント大阪に「梅田店」をオープンした。梅田店は、ショップのテーマである「丁寧な暮らし」をベースに、オリジナル家具やインテリア雑貨をセレクト。また“COLLECTOR”というコンセプトでアパレルと食材も扱い、あたらしいライフスタイルを発信する。アクタスでしか入手できない、北欧...