Chapter 5|DS3 × Cuisine 成澤由浩インタビュー

Chapter 5|DS3 × Cuisine 成澤由浩インタビュー

CITROEN DS3|シトロエン DS3 DS3 ×Cuisine──『Les Créations de NARISAWA』シェフ 成澤由浩作り手の哲学を反映することこそ“いま”の表現(1)フランス料理のクラシックを基本としながら、唯一無二の感性をもってつねにあたらしい料理を提案しつづける『Les Créations de NARISAWA』成澤由浩シェフ。フランスや日本といった国の枠を飛び越え、世界中からその才能を評価される彼の思想が、シトロエンDS3の哲学とオーバーラップする。文=小川フミオ写真=五十嵐隆裕フランスには物づくりにおける独特の時間の概念があるフランス人のおもしろさ。それはつねに先に進むところにあるといえるかもしれない。後ろを振り返らず、デザイン的にあたらしいことへ挑戦するシトロエンのクルマづくりしかり。料理もまたおなじだ。フランス人のシェフたちは「自分のオリジナリティを活かすことが大事」という。ややもすると、日本の老舗料理店が「まるで博物館みたい」と揶揄されてし...
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あなたのクルマ 見せてください 第3回 鈴木正文 × シトロエン 2CV

あなたのクルマ 見せてください 第3回 鈴木正文 × シトロエン 2CV

第3回 鈴木正文 × シトロエン 2CVスズキさんのシトロエン遍歴2010年末、みずから創刊した雑誌『ENGINE』をはなれ、『GQ』編集長に就任した鈴木正文氏。自他ともにみとめるエンスージアスト「スズキさん」が、あらたなスタートにあたってパートナーに選んだのはシトロエン「2CV」だった。はたしてどういったいきさつでスズキさんは2CVとつきあいはじめたのか?Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by JAMANDFIXもらいました。このクルマは世田谷でセキネ洋服店を営むジャケットやスーツのモデリスト、関根久光さんからもらったんです。彼がこの2CVを持っててね。でも「乗ってないし、置くところがないから、誰かもらってくれる人いないでしょうか?」っていわれて、「じゃあ僕でもよければ」って、もらったんです。もとは灰色と黒のチャールストン。シートが灰色のファブリックのね。でももうペイントもだめになっていたし、車検もないし、内装もボロボロでシー...
シトロエン DSライン3モデルを出展|第42回東京モーターショー2011|CITROEN

シトロエン DSライン3モデルを出展|第42回東京モーターショー2011|CITROEN

CITROEN|シトロエン第42回東京モーターショー2011DSライン3モデルを出展プジョー・シトロエン・ジャポンは、第42回東京モーターショーのシトロエンスタンドに「DSライン」の3モデルを展示すると発表した。文=小池りょう子DSライン第3弾「DS5」をジャパンプレミアシトロエンの「DSライン」は、「伝統」「洗練」かつ「大胆に」をコンセプトに、前衛的なデザインとスポーティな走りを追求したモデル。「DS3」「DS4」につづく第3弾が、このたび日本初公開を果たす「DS5」である。同モデルはコンセプトカー「Cスポーツラウンジ」がベースで、グランツーリスモとステーションワゴンを融合させたようなフォルム。センターコンソールや天井にはトグルスイッチを配し、航空機のコックピットを思わせる室内空間が特徴だ。同ショーには「黄褐色」という意味をもつ「Fauve(フォヴ)」というインテリアカラーを採用した車輛が展示される。2010年9月にパリモーターショーで初公開されたクロスオーバーモデル「DS4」は...
シトロエン、プラグインハイブリッドのSUVコンセプト「エアクロス」を公開|Citroen

シトロエン、プラグインハイブリッドのSUVコンセプト「エアクロス」を公開|Citroen

Citroen Aircross|シトロエン エアクロスC4カクタスをよりタフなイメージにシトロエン、PHEVのSUVコンセプト「エアクロス」を公開シトロエンは、同社の設立95周年を記念するSUVコンセプトカー「エアクロス」を、4月22日から一般公開がはじまった中国の上海モーターショーでワールドプレミアした。95年前に創設以来、シトロエンは世界累計販売台数5,000万台を達成。この「エアクロス」は、そうしたシトロエンの販売台数をさらに飛躍させるポテンシャルを、全世界に向けて発信するモデルでもある。Text by SAKURAI KenichiSUVのバリエーション拡大を狙うシトロエン4月22日から中国で開催されている上海モーターショーで、シトロエンはSUVのコンセプトカー「エアクロス」を初公開した。このモデルはシトロエン設立95周年と、世界累計販売台数が5,000万台を達成したことを記念するモデルでもあるという。全長4,580mm×全幅2,100mm×全高1,730mm、ホイールベ...
CITROEN C3|シトロエン C3 よりデザインコンシャスに

CITROEN C3|シトロエン C3 よりデザインコンシャスに

CITROEN C3|シトロエン C3よりデザインコンシャスにシトロエンはヨーロッパにおいて、内外におよぶ個性的なデザインで話題のハッチバック「C3」のニューモデルを発表した。文=ジラフ「Zenith(天頂)」と呼ばれるこのフロントウインドウ初代C3がデビューしたのは、2002年のこと。その特徴は、個性的かつな高品質なエクステリア&インテリア、そしてクラス最大級となる室内空間であり、発売当初は5ドアハッチバックのみの設定だったが、後に2ドアオープンのプルリエルが追加された。今回発表されたニューモデル最大の特徴は、なんといってもその巨大なフロントウインドウだ。「Zenith(天頂)」と呼ばれるこのフロントウインドウは、ルーフ部分にまで回りこみ、抜群の視界と開放感を実現する。シトロエンのアナウンスによれば、前席の視界は最大で80度も広がるという。当然のことながら、このフロントウインドウの形状がもたらすさまざまな問題点、たとえば太陽光や紫外線対策や、窓面積が増えることによって室内にロード...
CITROEN C6|シトロエンC6|第4回 (後編)|「純度の高いデザイン」

CITROEN C6|シトロエンC6|第4回 (後編)|「純度の高いデザイン」

CITROEN C6|シトロエン C6|第4回 (後編)「純度の高いデザイン」シトロエンならではの技術“ハイドロ・サス”を踏襲した最上級サルーン「C6」だが、下野康史がもっとも大きな美点としてあげたのは……。 文=下野康史写真=CITROEN65km/hで自動的にリアスポイラーがせり出し、125km/hでさらに高さがアップ。115km/hになると1段目に戻り、25km/hで完全にボディと一体化する。希薄になったアドバンテージサスペンションをコントロールする油圧を、ステアリングやブレーキのアシスト力にも使っていたCXのころは、地球外惑星のクルマのような強い個性(と違和感)があったものだが、89年に登場したXMからは、ハイドロ足も徐々にフツーになっていった。“アンチ・ロワリング”という制御が入って以来、エンジンを止めて一晩おいても、うずくまったように車高が下がることはなくなった。「このほうが、始動後すぐに走り出せるし、ムクムクっと車高が上がるのを気味悪がる人もなかにはいるのでね」という...
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CITROEN DS Inside|34年の時をへて復活する、往年の名車

CITROEN DS Inside|34年の時をへて復活する、往年の名車

CITROEN DS Inside34年の時をへて復活する、往年の名車シトロエンは、ジュネーブ国際自動車ショーにおいてコンセプトカー「DSインサイド」を発表した。文=ジラフシトロエンの高級レンジを担うこのモデルは、34年の時を経て2010年に復活する、DSシリーズの方向性を指し示す1台と認識して間違いはない。まず気づくのは、1950年代から70年代にシトロエンのフラッグシップとして存在した、往年のDSと同様に、ラインナップ中の高級レンジを担うであろうことだ。今回発表されたDSインサイドは、コンパクトなボディの3ドアハッチバックでありながら高級サルーンと肩を並べる上質感をもつモデル。その特徴は独特のウエストライン、太いBピラー、張り出したフェンダー、アクセントとなるクロームメッキなどがあげられる。ここ数年は世界的に、ガソリンの急騰やエコの意識が向上したこともあり、大型車から小型車への乗り換えが増加。そこでシトロエンでは「オーナーのプライドを満たす個性をもちながら、ユーザーが真に求めて...
シトロエン DS3|伝統の名の復活

シトロエン DS3|伝統の名の復活

CITROEN DS3|シトロエン DS3伝統の名の復活シトロエンは、3月のジュネーブショーで発表したコンセプトカー「DSインサイド」の市販モデルとなる「DS3」のフランクフルトショー出品を発表した。文=ジラフエンジンはディーゼル2種類、ガソリン3種類このモデルはシトロエンがCシリーズにかわって新たに展開するDSシリーズ第一弾となる新型コンパクトで、ヨーロッパではこの数カ月以内の発売が予定されている。搭載されるエンジンは、90psと110psの2バージョンのディーゼルエンジンと「VTi95」「VTi120」「VTi150」と呼ばれる3種類のガソリン。ボディサイズは全長3950×全幅1710×全高1460mmとコンパクトでありながら、ダッシュボードを高めに取りつけ、足もとを広くした新しいパッケージや、背もたれを薄く設計したフロントシートの採用により、居住空間の快適性がアップ。5人がしっかりと乗れるスペースが実現している。外観的には、屋根が浮かんで見えるような「フローティングルーフ」や...
シトロエン|名車2CVの復活!?

シトロエン|名車2CVの復活!?

CITROEN |シトロエン名車2CVの復活!?シトロエンはまったく新しい2ボックスハッチバックのコンセプトカーを、フランクフルトモーターショーで公開することを発表した。2CVを彷彿させる丸みを帯びたボディシトロエンは9月3日、ソーシャルネットワークサービスの「Facebook」(フェイスブック)において1枚の写真を公開。この写真に映し出されたモデルが、黒いベールに覆われた丸みを帯びたボディラインだったために、「名車『2CV』の復活か!」と大きな騒ぎとなっていた。そして今回、2枚目となるティーザー写真が公開され、改めてその丸みを帯びたボディラインが確認できたことにくわえ、ボディの形状はおそらく5ドアハッチバック、大型のホイール、薄型のヘッドライトなども確認できる。はっきりと断言はできないが、リアのドアは逆ヒンジで開くようにも見える。 このコンセプトカーは、C3の弟分ともいえる次期「C2」をイメージしたものではないか、という説と、DS3につづく「DS4」「DS5」ではないか? という...
CITROEN C6|シトロエンC6|第4回 (前編)|「久々に涙モノのシトロエン」

CITROEN C6|シトロエンC6|第4回 (前編)|「久々に涙モノのシトロエン」

CITROEN C6|シトロエンC6|第4回 (前編)「久々に涙モノのシトロエン」斬新さを身上とするブランド、シトロエン。そのフラッグシップサルーン「C6」には、他車にはない独自の魅力が感じられるという。文=下野康史写真/ILLUSTRATION=CITOROEN一目で“他とは違う”とわかる奇抜な衣を纏ったシトロエンの旗艦「C6」。久々のビッグ・シトロエンは、2006年10月に日本上陸を果たした。シトロエンを読んで泣いた中島らもの『健脚行----43号線の怪』という小説に、シトロエンが登場する。『油圧式の気むずかしいクルマ』と、わざわざ主人公に説明させているから、ハイドロ・ニューマチック・サスペンションの大型シトロエン、おそらくは「CX」と思われる。ホラー小説集『人体模型の夜』で初めてこの短編を読んだのは、らもがまだ元気で、八面六臂の活躍をしていたころである。エッセイでも小説でも、この作家がクルマをフィーチャーするのはたいへん珍しい。というか、ぼくが知る限り、この作品が初めてである...
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CITROEN DS High Rider|新生DSシリーズの最新コンセプトカー

CITROEN DS High Rider|新生DSシリーズの最新コンセプトカー

CITROEN DS High Rider|シトロエン DS ハイライダー新生DSシリーズの最新コンセプトカーシトロエンは、新生DSシリーズの第2弾となる「DS4」の方向性を示すコンセプトカー「DSハイライダー」の概要を発表した。文=ジラフコンパクトながら背の高いフォルムが特徴このコンセプトカーは、昨年のフランクフルトモーターショーで発表された、「DS3」に次ぐ、DSシリーズ第2弾となる「DS4」の方向性を示すモデルとして位置づけられている。ボディタイプはDS3とおなじく3ドアハッチバックとなるが、シトロエンはこのモデルを2ドアクーペとしている。ボディサイズはDS3よりも一回り大きく、全長4,260×全幅1,820×全高1,480mmとなる。公開された写真をみると、フェンダーのあたりにボリューム感が見られ、コンパクトでありながら存在感溢れる仕上がりとなっている。シトロエンでは「伝統的な4シーターにくらべ、コンパクトながら背の高いフォルムが特徴」とコメントしている。パワートレインはデ...
シトロエン Cラインの未来を示すマニフェスト|Citroen

シトロエン Cラインの未来を示すマニフェスト|Citroen

Citroen Cactus|シトロエン カクタス「C4 クロスオーバー」のドレスアッププレビューシトロエン Cラインの未来を示すマニフェストシトロエン「C4」ベースに、「ハイブリッド エア」を搭載したクロスオーバーのプレビューが、「カクタス」というコンセプトモデル。フランクフルト モーターショーではまだまだ現実味のない派手な衣装に身を包んでいるものの、じつは2014年に量産車として市場投入が予定されている本気のコンセプトカーなのだ。 Text by SAKURAI KenichiあたらしいCラインの視覚的アイデンティティも予告シトロエンがフランクフルト モーターショーで発表するコンセプトカー「カクタス」は、2007年に公開された「シトロエン C-カクタス」につづくデザインコンセプトである。「日産キャシュカイ(日本名デュアリス)」が先鞭をつけた、近年人気のコンパクトサイズのクロスオーバーレンジにシトロエンが送り込むニューモデルであると同時に、「フォルクスワーゲン ゴルフ」や「...
シトロエンDSラインに、個性がきわ立つ特別仕様車|Citroen

シトロエンDSラインに、個性がきわ立つ特別仕様車|Citroen

Citroen DS3 Leather Edition│シトロエン DS3 レザーエディションCitroen DS4 Electro Shot│シトロエン DS4 エレクトロショットCitroen DS5 White Melodie│シトロエン DS5 ホワイトメロディシトロエンDS3、DS4、DS5に、それぞれの個性がきわ立つ特別仕様車プジョー・シトロエン・ジャポンは、アヴァンギャルドな魅力が詰まったプレミアムラインDSシリーズのすべてに、それぞれの車種のもつ個性をきわだたせる装備をほどこした特別限定車を設定。「DS3 レザーエディション」、「DS4 エレクトロショット」、「DS5 ホワイトメロディ」が10月4日(金)から発売される。 Text by YANAKA Tomomi新色のネイビーとホワイトのコンビネーションが映えるDS3の限定車ボディカラーやルーフ、ドアミラー、ルーフステッカーなど好みにおうじて組み合わせることができる「DS3」。そのプレミアムコンパクトカーに、...
CITROEN DS3|シトロエン「DS3」が正式に発売を開始

CITROEN DS3|シトロエン「DS3」が正式に発売を開始

CITROEN DS3|シトロエン DS3シトロエン「DS3」が正式に発売を開始2010年3月19日より4月末日まで、期間限定で先行予約販売をおこなっていた特別仕様車「DS3 Debut Serie(デビューセリ)」に引きつづき、独創性と斬新さを併せもつコンパクトカー、シトロエン「DS3」が5月6日にいよいよ発売開始となった。写真=プジョー・シトロエン・ジャポン独創的で革新的な個性を兼ね備えた特別なモデル「DS」世の常識にとらわれず、あくまでも独自の道を貫き魅力的なクルマを創造してきたシトロエン。1955年のパリ・サロンにおいて発表されたDS19は、あまりに突出した個性により“時代の10年は先んじたクルマ”と評されたという。「DS3」は2009年9月にフランクフルトモーターショーにて発表された。斬新なスタイリングと洗練されたインテリア、コンパクトなボディサイズ、クラス最大級の室内スペース、そして乗るひとの個性を反映できる“ビークルパーソナリゼーション”を採用した3ドアコンパクトハッ...
CITROEN C3|新型「シトロエンC3」がいよいよデビュー

CITROEN C3|新型「シトロエンC3」がいよいよデビュー

CITROEN C3|シトロエン C3新型「シトロエンC3」がいよいよデビュー2010年5月6日より新型「シトロエンC3」が発売となることが発表された。2002年の誕生以来、全世界で200万台以上の販売実績を上げるベストセラーカーのフルモデルチェンジに注目が集まる。写真=プジョー・シトロエン・ジャパンコンセプトは“VISIODRIVE(ビジオドライブ)”2002年の欧州での発売開始以来、8年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「シトロエンC3」。新型のコンセプトである“VISIODRIVE”とは、今までに例を見ない広い視界と類まれな快適性を融合させることで、まったくあたらしいドライビングプレジャーを提案するという意味を込めてVISIONとDRIVEを掛け合わせた造語である。ラインナップは「C3」と「C3 Exclusive(エクスクルーシブ)」の2モデルで、両モデルとも“ゼニスフロントウインドウ”が採用されている。この“ゼニスフロントウインドウ”が、じつは今回のあたらしいコンセプト“...
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