ケータハム セブン160に試乗|Caterham

ケータハム セブン160に試乗|Caterham

Caterham Seven 160|ケータハム セブン 160軽自動車規格におさまるセブンケータハム セブン160に試乗英国生まれのネイキッドな自動車、ケータハム「セブン」にあらたに登場したエントリーモデル「セブン160」は、スズキ製の660ccエンジンを搭載し、日本では軽自動車として登録できる点も注目される一台。電子制御による走行安定装置はもちろん、エアコンやラジオまで一切ない、ただ楽しく走るためだけのプリミティブなクルマだ。そんなセブン160を、大谷達也氏がリポートする。 何もかも普通ではない普通の自動車とまったくことなる乗り物であることは、ルーフはおろかドアやサイドウィンドウさえないことから一目瞭然。しかも、着座位置は地面スレスレといっていいほど低く、おまけに足下のスペースは極端に狭いから、両腕で上半身の体重を支えながら2本の脚を素早くレッグルームに滑り込ませるという芸当が必要になる。まるで、フォーミュラカーに乗り込むようなものだ。でも、このちっぽけなケータハム「セブン16...
ケータハムがスズキのエンジンを搭載する「7」を開発中|Caterham

ケータハムがスズキのエンジンを搭載する「7」を開発中|Caterham

Caterham Seven|ケータハム セブンケータハム セブンの入門用マシン軽自動車用エンジンを搭載したセブンを開発中イギリスの自動車メーカー、ケータハムが、入門用としてスズキの660ccエンジンを搭載したモデルを開発中と発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)入門用の最軽量セブン登場か先日開催されたグッドウッド フェスティバル オブ スピードで、310bhpを発生する、2リッター4気筒エンジンを搭載する「究極のセブン」として、「セブン 620R」を公開したケータハムが、今度は660ccの3気筒エンジンを搭載した、「最小のセブン」を開発中であると発表した。ケータハム カーズ CEO、グラハム・マクドナルドによれば、スズキは「非常に効率的なエンジンとコンパクトカーの生産のリーダーであり、情熱も我々と合致している」ため、「とりわけ軽量なパワートレーンを探していた」というケータハムにとって「最軽量のセブン」を開発するにあたって、パートナーにうってつけだっ...
アルピーヌとケーターハムが新型車を共同開発|Renault

アルピーヌとケーターハムが新型車を共同開発|Renault

Alpine|アルピーヌCaterham|ケータハムアルピーヌとケーターハムが新型車を共同開発ルノーの子会社ブランド、アルピーヌと、イギリスで「スーパーセブン」に代表されるライトウェイトスポーツカーをつくりつづけるケータハムがパートナーシップを締結し、共同で新型スポーツカーの開発をおこなうと11月5日に発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)よく似たブランドの共同作業アルピーヌとケータハムが共同で新型のスポーツカー開発をはじめる。アルピーヌは1955年にジャン・レデレが、ルノーの「4CV」をベースにした「A106」の製造から出発した、軽量で俊敏かつ流麗なスタイリングを特徴とする自動車メーカー。1970年代にはラリーやル マン24時間レースなどで優勝もかざっており、現在はルノーの傘下でスポーツモデルの製造を手がけている。いっぽう、ケータハムはロータスを祖にもつ「セブン」の製造を1950年代に開始。スポーツカーが必要とするエッセンスを詰め込んだ...
ケータハム セブンにあらたなる頂点 620Rが登場|Caterham

ケータハム セブンにあらたなる頂点 620Rが登場|Caterham

Caterham Seven 620R|ケータハム セブン 620Rケータハム セブンにあらたなる頂点 620Rが登場今週末に開催されるグッドウッド フェスティバル オブ スピードで、ケータハムは究極のセブンとされる、「セブン 620R」を公開する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)もっともハードコアな公道向けセブン「セブン」がケータハムのスポーツカーとなってから、今年で40年を迎える。これを記念してケータハムは、究極のセブンを発表した。グッドウッド フェスティバル オブ スピードでケータハムが公開する「セブン 620R」は、310bhpの最高出力を発揮する、2リッター4気筒のフォード Duratec(デュラテック)エンジンを搭載。6段シーケンシャルトランスミッションと組みあわせて、0-60mph(0-96km/h)加速を2.8秒以下でこなし、最高速度は時速155マイル(250km/h)を記録するという。ケータハムは、この「セブン 620R」を、これま...
軽自動車規格で「セブン 160」国内デビュー|Caterham

軽自動車規格で「セブン 160」国内デビュー|Caterham

Caterham Seven 160|ケータハム セブン 160スズキ製3気筒660ccターボエンジンを搭載軽自動車規格で「セブン 160」国内デビューケータハムは、スズキ製3気筒660ccターボエンジンを搭載したエントリーモデル、「セブン 160」の記者発表会を東京のイギリス大使館でおこなった。Text by OTANI Tatsuya 車重わずか490kg(!)ケータハムの「セブン」は、もともとロータスが1957年に発売した「スーパーセブン」を源流とするロードカー。1973年にロータスがスーパーセブンの生産中止を決めたとき、以前からロータス車の販売を手がけていたイギリス人、グラハム・ニーアンがその製造権を手に入れ、以来、ケータハムの名を冠して販売してきた。したがって今年で発売57周年を迎えることになるが、これと並ぶほど長い歴史を持つ“現役のスポーツカー”といえば、1936年生まれのモーガン「4/4」くらいのものだろう。 軽量かつシンプルで、エンジンパワーよりもバランスのいいハン...
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