連載
「連載」に関する記事

独特の風合いが魅力。美濃焼の技術を使ったアクセサリー|beautiful people
beautiful people|ビューティフルビューティフルピープルの『美濃焼アクセサリー』ビューティフルピープルから美濃焼の技術を用いたアクセサリーが登場。クラフツマンシップが感じられるルックスは、装いをしっとりとアップデートしてくれる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)手作業ならではのルックスがユニークな雰囲気を放つbeautiful people(ビューティフルピープル)の物作りのテーマのひとつ「ユニークネス」。他とは異なる存在ということを明確にする、ブランドオリジナルのユニークなコンセプトやこだわりが生まれたアイテムが、生活を豊かに彩ってくれる。2019年サマーコレクションでは、岐阜県の伝統工芸「美濃焼」の技術を使ったアクセサリーが登場。「土」という、元来野暮なものから洗練されたものへと転用し、beautiful peopleの「ユニークネス」な姿勢が表れたアイテムだ。職人の手で一つ一つ手作業で製作された本アクセサリーだが、アクセサリー製作は作り...

連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ 第28回『幸福なラザロ』
連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ第28回 道ばたに咲く花のような圧倒的な美とイノセンス『幸福なラザロ』圧倒的な善というのは、映画に登場する英雄のように人の目をひき、感謝され、尊敬されるものではないのかもしれない。人を救うことだけが善きことなのではなく、人として真っすぐに生きることこそ、人としての基本的な善なのだろう。それがやがて誰かを救うことになる。ここに描かれているのは、人にも時代にも決して流されることのない、奇跡のような生き方を見せる一人の青年の姿だ。Text by MAKIGUCHI June1人の青年の善とイノセンスを通して、私たちが暮らす世界を映し出す傑作舞台は20世紀後半のイタリア。外の世界から隔絶された山間の農地で暮らすラザロは、小作人制度の廃止を隠す侯爵夫人に搾取されながら生きている。無垢で疑うことを知らないため、小作人仲間からもいいように利用されているのだ。ある日、街から侯爵夫人とその息子タンクレディがやってくる。母親に反抗している息子は、狂言誘拐を計画。協力...

シンプリシティを体現する「スリム ドゥ エルメス」の新作|HERMÈS
HERMÈS|エルメスより軽く、よりカジュアルに。「スリム ドゥ エルメス」コレクションにチタンケースモデルが誕生エルメスの「スリム ドゥ エルメス」コレクションに、ダイナミックかつ大胆な雰囲気を導き出す「スリム ドゥ エルメス チタン」がラインナップ。超軽量のチタンケースとオレンジが映えるアントラシト色の文字盤がトレンドのカラーコードを踏まえつつ、控えめな佇まいへと昇華する。Text by YANAKA Tomomi超軽量、耐久性にも優れるグレード2チタンを採用精密さと調和、究極のシンプリシティを体現する「スリム ドゥ エルメス」コレクションに新作が登場した。これまでのモデルに比べ、カジュアルな雰囲気の「スリム ドゥ エルメス チタン」。その最大の魅力は直径39.5mmの超薄型ケースだ。また深みのあるアントラシト色とのコントラストが映える文字盤は、アラビア数字が配されたチャプターリングとスネイル仕立ての中心部、そしてフロステッドクリスタル製のスモールセコンドの3パーツで構成。オレ...

BAPE® × M / mika ninagawa SHARK BE@RBRICK 100% & 400% / 1000% |MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ日本発のカルチャーを牽引するブランドがコラボレーションしたBE@RBRICKText by SHINNO Kunihiko1993年のブランド設立以来、ストリートファッションのシンボルであり続け、26年間にわたってシーンを牽引してきたファッションブランド「A BATHING APE®(BAPE®)」。この間にBAPE®は、「エイプヘッド」「ベイプカモ」「ベイプスタ」「シャークフーディ」「ベイビーマイロ®」といったアイコニックなデザインやアイテム、オリジナルパターン&キャラクターを発表してきたが、BAPE®のフレキシブルな展開は世界中から注目を集めている。一方の「M / mika ninagawa(エム / ミカ ニナガワ)」は、写真家・映画監督の蜷川実花がディレクションを手掛けるブランド。木村伊兵衛写真賞ほか数々の賞に輝き、映画『Diner ダイナー』『人間失格』(ともに2019年公開予定)など映像作品も多く手掛ける蜷川実花。彼女の、世界に通...

戸田恵子|7泊8日のニューヨーク・ブロードウェイ三昧の旅
戸田恵子|今年も行ってきました!7泊8日のニューヨーク・ブロードウェイ三昧の旅(1)今年もなんとか行くことができました、毎年恒例“ブロードウェイ三昧”の旅。毎度のことですが今回もスケジュールをどうにかやりくりして1週間のオフを“死守”(笑)。1日2公演は当たり前、充実の観劇スケジュールに胸を躍らせ、いざニューヨークへ!Text by TODA Keiko圧巻!! 鳥肌!!! イチ押しは『ピピン』毎年、年のはじめに年間スケジュールを見ながら「ここしかない!」と、じつはかなり前もってニューヨーク行きは決定しているのです。まぁ水面下ではありますが、強気でいかないと不可能なもので(笑)。今年はミュージカル『シルバースプーンに映る月』の千秋楽直後と、カジュアルライブの直前の間と、実際にかなり厳しい時期になりました。しかし「行った方がいい!」という社長のひと言で決行! 前回の旅のようすはこちら→いざニューヨークへ旅立つ日もアンパンマンとおもちゃの収録をしてから成田へ。帰国日は成田からバンドのキ...

コアジュエルス WOMAN新作ジュエリー「pipe collection」|CORE JEWELS
CORE JEWELS|コアジュエルスコアジュエルス WOMAN新作ジュエリー「pipe collection」「CORE JEWELS」(コアジュエルス)から新作ジュエリー「pipe collection」が登場。パイプによる曲線と配された一粒のダイヤモンドが、シンプルでありながら有機的なルックスを実現している。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)パイプの曲線と一粒のダイヤモンドでエッジィな雰囲気を表現ジュエリーブランド「CORE JEWELS」(コアジュエルス)は、2003年に“何色にも染まらない黒”と“何者にも征服されないダイヤモンド”を併せ持つブラックダイヤモンドを『唯一無二の証』としてメインストーンに創設。都会の日常からリアルに感じる瞬間をアブストラクトに映し出し、不変的なジュエリーを創り出している。ブランド設立当初は左右対称を表現していたが、近年は型にはまらない、形の崩れたものや動きのあるものをコアジュエルスの視点で表現した作品が目立つ。新作はL...

vol.43「3泊4日の旅バッグ」MAISON KITSUNÉ|メゾン キツネ
風薫る5月は、旅に出るのに一年で最も適したシーズン。フーテンバッグ、機内持ち込みのトロリーに続く大魔王の旅バッグシリーズは、微妙な長さのスケジュールに最適なバッグのセレクトです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京MAISON KITSUNÉ|メゾン キツネ不浸透性と耐久性に優れたPVC加工のパースでおなじみのフランスのバッグブランド・CAHUとコラボレーションしたトートバッグ。レザーハンドルは長さの異なる2サイズをアタッチした2WAY仕様で、コットン製のライナーにはメゾン キツネのモノグラムがプリントされている。ボディの下にエンボスされた両ブランドの金文字ロゴもチャーミング。H34×W69×D28cm4万2000円(メゾン キツネ/メゾン キツネ カスタマーセンター 0120...

vol.43「3泊4日の旅バッグ」DRIES VAN NOTEN|ドリス ヴァン ノッテン
風薫る5月は、旅に出るのに一年で最も適したシーズン。フーテンバッグ、機内持ち込みのトロリーに続く大魔王の旅バッグシリーズは、微妙な長さのスケジュールに最適なバッグのセレクトです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京DRIES VAN NOTEN|ドリス ヴァン ノッテンミッドセンチュリーの巨匠、ヴェルナー・パントンのグラフィックを、軽くてしなやかなナイロンキャンバスにプリントしたボストンバッグ。レザーハンドルはバックルで長さが自由に調整できるので、肩がけで使用することも可能。白地に映える鮮やかな色彩が、小気味いいインパクトを添えている。H30×W55×D24cm12万円(ドリス ヴァン ノッテン/ドリス ヴァン ノッテン 03-6820-8104)問い合わせ先ドリス ヴァン ノ...

vol.43「3泊4日の旅バッグ」GUCCI|グッチ
風薫る5月は、旅に出るのに一年で最も適したシーズン。フーテンバッグ、機内持ち込みのトロリーに続く大魔王の旅バッグシリーズは、微妙な長さのスケジュールに最適なバッグのセレクトです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京GUCCI|グッチヴィンテージライクなルックスが人気の「オフィディア」コレクションの新作ダッフルバッグ。ソフト GG スプリームキャンバス製のボディに、グリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプがダイナミックにあしらわれ、開口部には1970年代のベルトバックルを再解釈した「ダブルG」を配したレザータブが用いられている。タイムレスで長く使えそうな逸品。H27×W44×D24cm22万2000円(グッチ/グッチ ジャパン カスタマーサービス 0120-88-1921)...

vol.43「3泊4日の旅バッグ」PRADA|プラダ
風薫る5月は、旅に出るのに一年で最も適したシーズン。フーテンバッグ、機内持ち込みのトロリーに続く大魔王の旅バッグシリーズは、微妙な長さのスケジュールに最適なバッグのセレクトです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京PRADA|プラダプラダのアイコンでもある「サフィアーノ」レザーを用いたボディに、カモメのグラフィックをプリントしたショルダー付きのボストンバッグ。アンカー(イカリ)モチーフが、トライアングルロゴプレートとリンクするなど、プレイフルな仕掛けも満載。ポップになりすぎないモノトーンのバランスも秀逸。H24.5×W45×D23cm32万円*予定価格(プラダ/プラダ クライアントサービス 0120-45-1913)問い合わせ先プラダ/プラダ クライアントサービス0120-45...

vol.43「3泊4日の旅バッグ」LOEWE|ロエベ
風薫る5月は、旅に出るのに一年で最も適したシーズン。フーテンバッグ、機内持ち込みのトロリーに続く大魔王の旅バッグシリーズは、微妙な長さのスケジュールに最適なバッグのセレクトです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京LOEWE|ロエベかっちりと目の詰まったコットンキャンバスとレザーのクッション トート ラージ バッグは、正方形に近いマチでたっぷりの収納力を誇る。フロントにはエンボスのアナグラム レザーパッチ、開口部にはレザーストリングスのクロージャー付きと、ディテールの冴えも光る。H28×W38×D30cm12万7000円(ロエベ/ロエベ ジャパン カスタマーサービス 03-6215-6116)問い合わせ先ロエベ/ロエベ ジャパン カスタマーサービス03-6215-6116www...

vol.43「3泊4日の旅バッグ」Berlut|ベルルッティ
風薫る5月は、旅に出るのに一年で最も適したシーズン。フーテンバッグ、機内持ち込みのトロリーに続く大魔王の旅バッグシリーズは、微妙な長さのスケジュールに最適なバッグのセレクトです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京Berlut|ベルルッティ上質なホワイトカーフレザーが潔さを感じさせるキューブシルエットのトラベルバッグ。ダブルファスナーの前後にはスナップ留めのフラットポケットがついており、使い勝手は抜群。インナーにはブランドのアイコンモチーフであるカリグラフィープリントのライナーがあしらわれ、レザータグにはキーリングも付属している。新しいロゴとエッジの黒がコンテンポラリーなルックスをぐんと際立たせているのにも注目だ。H29×W49×D23cm59万5000円(ベルルッティ/ベルル...