自動車情報
「自動車情報」に関する記事
SAAB 9-5 sedan|サーブ 9-5 セダン フルモデルチェンジ
SAAB 9-5 sedan|サーブ 9-5 セダンサーブ史上もっとも先進と謳われる最新フラッグシップピーシーアイは、昨秋フルモデルチェンジしたサーブ9-5セダンを販売開始した。文=松尾 大サーブらしいオールターボのエンジンラインナップ2009年に当時の親会社であったGMが経営破綻、翌年オランダのスパイカー・カーズへ売却された、サーブ・オートモービル。あらたにサーブ・スパイカー・オートモービルズとしての再出発第1弾モデルとして昨年欧州デビューを飾った最上級モデル、9-5が日本での発売を開始した。あたらしくなった9-5 セダンは、設計と大部分の開発と生産がサーブの本社工場があるスウェーデンのトロールハッタンでおこなわれ、サーブらしく、“オールターボ”のエンジンラインナップで展開される。日本市場への輸入は、以前はゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン社がおこなっていたが、親会社の変更にともない、ピーシーアイがおこなうことになった。このピーシーアイはVTホールディングス傘下の...
RENAULT ZOE PREVIEW|ルノー ZOE プレビュー 初の市販EV
RENAULT ZOE PREVIEW|ルノー ZOE プレビュールノー製EV、販売決定フランスのルノーは、2012年に小型5ドアハッチバックEVのZOE PREVIEWを発売することを発表した。文=高橋進一2012年に販売開始昨年の2010 パリモーターショーで発表され、このたび2012年の販売開始を決定したルノーの小型5ドアハッチバックEV「ZOE プレビュー」。ルノーは、現在販売中のモデルClio(日本販売名|ルーテシア)のディーゼルタイプと同等の価格で販売したいとしている。ボディサイズは、全長4,086×全幅1,788×全高1,540mm、ホイールベース2,575mmで、19インチホイールを装着する。欧州Bセグメントに収まるコンパクトな仕上がりになっている。使用されているモーターは、最大出力60kW (80hp)、最大トルク22.6kgmを発生し、0-100km/h加速は8.1秒、最高速度は135km/hに達する。搭載されるリチウムイオンバッテリーは、1回の充電で、最大16...
Volkswagen The 21st Century Beetle|フォルクスワーゲン 21st センチュリービートル MTVでプレミア!
Volkswagen The 21st Century Beetle|フォルクスワーゲン 21st センチュリービートル新型ビートルをMTVでプレミア!2011年4月18日、フォルクスワーゲンは、日本でも高い人気を誇るビートルシリーズのニューモデル21st センチュリー ビートルの発表の場として、音楽専門チャンネルMTVを選び、共同でニューヨーク、ベルリン、上海の世界3カ国を舞台に公開することを発表した。それと同時にスペシャルライブがおこなわれる。文=高橋進一いよいよそのベールを脱ぐネット上でスパイショットが出まわるなどユーザーの期待の高さがうかがえる21st センチュリービートル。現時点では、スペックをはじめとするくわしい情報は届いておらず、リリースによると「Beetle特有のデザインを引き継ぐ外観と最新のテクノロジーが融合、ドライバーに個性とドライビングの楽しみを約束するニューモデル」とされており、「最新のテクノロジーと組み合わされたユニークなスタイルは多くの顧客に受け入れられ...
14th Shanghai International Automobile Industry Exhibition
14th Shanghai International Automobile Industry Exhibition第14回上海オートショー2011年の上海を彩った注目モデルを一挙に紹介!今回の上海オートショーでワールドプレミアとなったのは、アウディ Q3、同A3 eトロン、フォルクスワーゲン ザ ビートル、シトロエン DS5、メルセデス・ベンツ コンセプト Aクラス、BMW ブリリアント ニュー エナジー ビークル、プジョー SXC クロスオーバー コンセプトなどだ。つい1カ月ほど前におこなわれたジュネーブモーターショーでは、スポーツカー、革新的なコンセプトEVなどが際立ったていたのが印象だった。しかし、こと上海にかんしては、巨大なマーケットでの市販を前提とするコンパクトカーやハイブリッドカーなど、実用性を重視したモデルが中心だったと言える。その傾向は、フォルクスワーゲン、アウディ、HYbrid4システムを積極的に活用したプジョー、シトロエンに顕著にあらわれた。今回発表されたなか...
NISSAN LEAF NISMO RC|日産 リーフ ニスモ RC ゼロエミッションレーシングカー!
NISSAN LEAF NISMO RC|日産 リーフ ニスモ RCゼロエミッションレーシングカー!北米日産は、ニューヨークオートショー2011に量産EV車リーフをベースとしたEVレーシングカー、リーフ ニスモ RCを出展した。文=松尾 大0-62マイル加速を6.85秒で駆け抜けるリーフベースとはいえ、その見た目も中身も大きくことなるのが、このリーフ ニスモ RCだ。ボディサイズは、リーフにくらべ全長が約20mm長く、全幅は約170mm幅広く、全高についてはレースカーらしく350mmも低くなり、ホイールベースは約99mm短くなっている。なお、最低地上高は約60mmというから、実際の寸法もリーフとは似ても似つかないものだ。レースカーらしく、車輌重量も徹底的に軽量化がすすめられ、カーボンファイバー製のモノコックとフロント/リアセクションが取りはずし可能な3ピース構造のボディのほか、後席や後席ドア、エアコンなどをはぶくことにより938kgまでにおさえられているという。モーターにかんしては...
ホンダ|HONDA 上海でのコンセプトは「Mobility for the Earth」
ホンダ フィット EV コンセプト|HONDA Fit EV Concept「Mobility for the Earth」をコンセプトに掲げる出展ホンダは、4月21日から開催される上海オートショーへの出展概要を発表した。Text by OPENERSIMAハイブリッドシステムがワールドプレミア2010年の12月におこなわれたロサンゼルス オートショーで公開されたフィットをベースとする電気自動車「フィット EV コンセプト」。同車は、2012年の販売が目されており、日本、アメリカの市場に導入される予定となっている。これと同時に発表されたのが、次期のアコードなどに用いられる予定のプラグインハイブリッドプラットフォームである。今回の上海オートショーでは、このそれぞれが展示されることになっており、どちらも中国では初のお披露目となる。 同ショーにおけるホンダブースの掲げるコンセプトは「Mobility for the Earth」。フィット EV コンセプトのほか、フィット ハイ...
Peugeot SXC Crossover Concept|プジョー SXC クロスオーバー コンセプト
Peugeot SXC Crossover Concept|プジョー SXC クロスオーバー コンセプト中国市場に投入されるハイブリッドクロスオーバープジョーは、上海オートショーにハイブリッド・クロスオーバーコンセプト、SXCを出品した。文=松尾 大CO2排出量143g/kmを記録プジョーから登場したSXCは3008に搭載されたHybrid4システムをもつ、クロスオーバーコンセプトだ。エンジンはおなじみの1.6リッター直列4気筒 直噴ツインスクロールターボで最高出力160kW(218ps)を発生。これにモーターが組み合わされ、システム出力は230kW(313ps)を誇り4輪を駆動する。環境性能ももちろん高く、燃費は5.8ℓ/100km(17.2km/ℓ)、CO2排出量は143g/kmと公表されている。 ディメンションは全長4,870×全幅2,035×全高1,610mm。デザイン面で特徴的なのは、後席へのアクセスが容易な観音開きドア。また、プジョーらしい猫目のLEDヘッドラ...
VOLVO Concept Universe|ボルボ コンセプト ユニバース 美しきセダン
VOLVO Concept Universe|ボルボ コンセプト ユニバースあたらしい時代を切り開く先進のラグジュアリーセダンボルボは、あたらしいラグジュアリーセダン「コンセプト ユニバース」を上海オートショーで発表した。Text by OPENERS顧客の要望と永久の美を追求先だって、ボルボは今回発表されたコンセプト ユニバースの40秒程度のティーザームービーを公開した。映像では、車体は布で覆われ、スケッチのみで外観が表現されていた。そしていよいよその全貌がこのたびの上海モーターショーであきらかになった。S90にかわるあらたなフラッグシップとして登場したコンセプト ユニバースは、美しさと、最新技術をくわえることでヒューマンセントリックな要素を融合させたラグジュアリーセダンである。ボルボ社 CEOのステファン・ヤコビー氏はこのコンセプト ユニバースを「次世代のラグジュアリーカーのありかたを示唆する」と述べている。 特別性は、エクステリアだけでなくインテリアにもあらわれてい...
Venucia|ヴェヌーシア 東風日産から新ブランド登場
Venucia|ヴェヌーシア 東風日産から新ブランド登場日産の現地合弁会社である東風日産乗用車公司は、上海オートショーであたらしいブランド、ヴェヌーシア(中国名|啓辰)のコンセプトカーを公開した。文=松尾 大中国では5月末に発売開始昨年9月、東風日産は、中国市場における将来の成長戦略のひとつとして、新ブランド ヴェヌーシアをスタートさせることを発表していたが、同ブランドのコンセプトカー第1号車が公開された。ヴェヌーシアは東風日産で開発され、量産車は2012年に販売が開始する予定で、東風日産は「ニッサン」と「ヴェヌーシア」の2ブランドをもつことになる。ヴェヌーシアをスタートさせるにあたって同社は、設計、研究開発、生産、マーケティングおよび販売網構築などから構成される組織を設立し、成長著しい中国市場における顧客の幅広いニーズに迅速に対応していくとしている。東風日産総経理である松元史明氏は、「我われは将来、中国において年間100万台以上の販売を目指している。新ブランドは、高品質で実用性の...
NISSAN TIDA|日産 ティーダ 新型を上海で公開
NISSAN TIDA|日産 ティーダ 中国の小型ハッチバック市場を牽引すべくデビュー!日産は、上海オートショーにグローバルハッチバック、新型ティーダ(中国名|騏達)を出品した。文=松尾 大中国では5月末に発売開始名車サニーの事実上の後継モデルとして2004年に日本で発売され、その後アジアはもちろん北中米、欧州など世界165カ国で販売されているグローバルハッチバック ティーダ。中国においては2005年から現地の合弁会社、東風日産より市場に投入され、2010年暦年には8万5000台を販売した大ヒットモデルだ。そのティーダのニューモデルが上海で初公開された。現地からの情報によると、あたらしいティーダは、上質なライフバランスを大切にするヤングファミリーをターゲットとし、「プレミアムで俊敏さを表現したスタイリング」「クラストップの快適性」「低燃費と運転のしやすさ」をアピールポイントとして、中国の小型ハッチバック市場を引きつづき牽引していくモデルとなるとしている。また、日系車としては中国市場...
Volkswagen E-Scooter|フォルクスワーゲン Eスクーター 他社製品との比較
Volkswagen E-Scooter|フォルクスワーゲン EスクーターMINI、SMARTにつづく3台目のドイツカーブランド製電気スクーターフォルクスワーゲンは、現在開催中の上海オートショーに電気モーターだけで走行するコンセプトモデル「Eスクーター」を発表した。Text by OPENERSわずか20kgの車体フォルクスワーゲンからあらたな電気スクーターのコンセプトモデルが誕生した。「Eスクーター」と名づけられた同車は、非常に軽量なのが特徴で、搭載されるモーターと軽量と謳われるニッケル水素バッテリーをのぞくと、車体はわずか20kgしかないという。最大航続距離は、最高時速48km/hで走らせた場合、約64kmとなる。昨今、ハイブリッド車や、電気自動車でも大容量のリチウムイオンバッテリーを使用するケースが多い。今回、ニッケル水素を用いた明確な理由は語られていないものの、フォルクスワーゲンのデザインディレクター China Simon Loasbyは「このEスクーターにもリチウムイオ...
Jaguar|ジャガー 3車種の2012年モデルを発表
Jaguar|ジャガー3モデルの2012年モデルを発表ジャガーは、XF、XK、そしてフラッグシップであるXJの3車種の2012年モデルをニューヨークオートショーにてお披露目した。Text by OPENERSジャガーのなかでもっとも高い環境性能今回、発表された2012年モデルの変更点を順を追って説明していこう。まずはXFだ。エクステリアにかんしては、グリル、ボンネット、それぞれが筋肉質な印象を。あらたに三角形のサイドベントを採用し、ヘッドランプは明度の高い照射をおこなうHIDキセノン技術が用いられ、デザインは細目に生まれ変わった。この意匠は、かつてXFが市販される以前の2007年 北米国際オートショーで登場した「C-XF」に似た顔つきをつくりだしている。テールランプのユニットは、トランクリッドの中央部まで広げられ、ブレーキランプ、テールライトにLEDを採用。3色のあたらしいボディカラーを追加し、ホイールも17インチから20インチまで幅広い選択が可能だという。2012年モデルのトピッ...
HONDA CIVIC|ホンダ シビック シビックの新ラインナップ
HONDA CIVIC|ホンダ シビックシビックの新ラインナップホンダは、2011年ニューヨークオートショーにて新型シビックの量産モデル全5タイプを発表すると同時に、全米での販売を開始した。Text by OPENERSコンパクトなボディながら、快適性を確保今回発表されたのは、ガソリン車、低燃費ガソリン車「HF(High Fuel-economy)」タイプ、リチウムイオンバッテリー搭載のハイブリッド車、スポーツ仕様の「Si」クーペ、CNG(天燃ガス)車「ナチュラルガス」の5モデルである。 新型のシビックは、モノフォルムでコンパクトなボディとしながら、より傾斜したAピラーの採用、低床化、前後のタンデムディスタンスの見なおしなどによって、視認性の確保、快適な居住空間を作りだすことを実現した。室内装備には、ステアリングのスイッチでオーディオなどを簡単に操作できる「インテリジェント・マルチインフォメーション・ディスプレイ(i-MID)」を採用。運転支援機能にかんしては、全タイプ標準の車両...
Jaguar C-X75|ジャガー C-X75 発売予定を公表!
Jaguar C-X75|ジャガー C-X7575周年を象徴するハイブリッドスーパースポーツ、発売予定を公表!2010年、パリモーターショーにてジャガー誕生75周年を記念するハイブリッドスーパースポーツのコンセプトモデル「C-X75」が発表された。そしてこのたび、ジャガー・ランドローバーは量産モデルの製造をおこなうことを公表した。Text by OPENERSウィリアムズF1とのコラボレーションC-X75は、デザインディレクター イアン・カラムが「スーパーカーがもつ興奮、性能と、75年の歴史のアイコンとなる流麗なデザインをもったジャガーのあるべき姿」と表現するとおり、シンプルななかにもダイナミックな要素をふくむ、美しいエクステリアデザインが目を惹く。ジャガーにとってはじめての試みとなるウィリアムズF1の協力のもと、先進の空気力学に基づくデザイン、カーボンファイバー素材を利用したシャシーを導入するなど、F1の革新的な技術が導入されたスーパースポーツだ。ジャガー・ランドローバーは、この...
Peugeot 3008 OXYGO│プジョー 3008 オキシゴ 上陸1周年 特別仕様
Peugeot 3008 OXYGO│プジョー 3008 オキシゴプジョー 3008登場1周年を記念し、限定車が登場!プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョー初のクロスオーバービークル「3008」のデビュー1周年を記念した特別仕様車「OXYGO(オキシゴ)」を110台限定で販売する。文=谷中朋美よりアウトドアを楽しむためのプジョー「3008」は、セダンやMPV、SUVの魅力を融合したプジョー初のクロスオーバー。広い室内空間と、高い重心でありながらもプジョーらしいしなやかな走りを楽しむことができると注目を集めている。今回、限定で販売される「3008 OXYGO」は、酸素や呼吸という意味の「OXY」と、「GO」を掛け合わせたネーミング。自然やアウトドアを「OXYGO」とともに楽しんでほしいという想いが込められている。内容は「3008 Premium」をベースに8Gバイトのフラッシュメモリーナビゲーションやバイキセノン ディレクショナルヘッドランプ、「OXYGO」オリジナルの専用エンブ...