早稲田 康作

リシャール・ミルが熊本城の復旧支援のためのチャリティオークションを開催|RICHARD MILLE
RICHARD MILLE|リシャール・ミル被災地に希望を届ける、チャリティオークションがスタートリシャール・ミルは、地震で大きな被害をうけた熊本の復興のために、チャリティオークションを2016年7月7日より開催。このオークションの落札金は、熊本城災害復旧支援金として寄付される。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)出品されるのは世界にただ一つの特別モデルインディペンデントのハイラグジュアリーウォッチを手がけ、ユニークなデザイン性と飽くなきテクノロジーの追求によって生み出される至高の時計たちで世界中のファンを魅了する「リシャール・ミル」。ブランドコンセプターであるリシャール・ミル氏は、ファンの多い日本に強く親近感をもっており、リシャール・ミルでは東日本大震災発生以降、被災地域への支援を続けている。さらに、このたびの熊本地震発生をうけ、リシャール・ミル氏の強い希望により、チャリティオークションの開催が決定したという。2016年4月14日、熊本地方を中心とした大き...

新作「ヴィンテージ BR アエロナバル」が発売|BELL & ROSS
Bell & Ross|ベル&ロス新作「ヴィンテージ BR アエロナバル」が発売Bell & Ross(ベル&ロス)の新作「ヴィンテージ BR アエロナバル」が2016年9月に発売する。深いブルーをまとい、職人によって仕上げられたディテールが美しいウォッチだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)モチーフは“海軍航空部隊オフィサーの制服”フランス・パリで創業し、一貫してミリタリーにインスパイアされたモデルを発信するウォッチブランド、ベル&ロス。視認性と機能美は、ファッション業界、軍関係の人々から高い評価を受けている。今回発売される「ヴィンテージ BR アエロナバル」は、海軍航空部隊オフィサーの制服をモチーフにした。深みのあるブルーに映える金ボタンや肩章、袖飾りなど、そのディテールをあますことなく時計全体で表現している。サンレイ仕上げのブルーの文字盤は、光によって絶妙にブルーの色味が変化し、アルミニウム製のベゼルと、アリゲーターお...

調和するアクセサリー「ペルレ コレクション」に新作が登場|VAN CLEEF & ARPELS
VAN CLEEF & ARPELS|ヴァン クリーフ&アーペル「ペルレ コレクション」に新作が登場「ペルレ コレクション」に、リング、ペンダント、そしてピアスの新作が登場する。まろやかなカボションが印象的なこれらの新作は、大胆かつ繊細にあらゆるスタイルに組み合わせることができるアクセサリーだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ゴールドとストーンの優雅な組み合わせ2008年に誕生した「ペルレ コレクション」。厳しい基準を満たしたダイヤモンドとハードストーンを使用し、ゴールドビーズはひとつひとつ手作業で加工される。今回は、このコレクションを彩るゴールドビーズの縁取りが、ヴァン クリーフ&アーペルのアイコンともいえる「アントレ レ ドア リング」とひとつになった。オープンリングを用いることで二つのモチーフをつなげたこのリングは、一方はハードストーン、もう一方はダイヤモンドをセットしたゴールドという、美しい曲線を描く二つのカボションで指と...

アウディ、革新的なサスペンション「eROT」を公開|Audi
AUDI|アウディアウディ、革新的なサスペンション「eROT」を公開アウディは、近い将来の新型車に搭載されるであろう、全く新しいサスペンションシステム「eROT」のプロトタイプを作成していることを明らかにした。今までの油圧ダンパーを置き換え、EV時代に最適なサスペンションだという。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)サスペンション特性の変更も自由自在今回公表された「eROT」は、従来の油圧式ダンパーに変わって、エレクトロメカニカル ローターリーダンパーを採用する、一種のアクティブサスペンションシステム。路面の凹凸で上下動するタイヤの動きは、ホイールキャリアに繋がったレバーアームを通じて、eROT内部のギアに伝えられる。このちからはジェネレーターを動かし電気を発生し、その抵抗がクッションとして作動するというもの。実際にドイツで行われた公道でのテストでは、高速道路など滑らかな路面で3ワット、荒れた路面で613ワット、平均では100-150ワットを回生できたという...

年に一度の時計の祭典、「三越ワールドウオッチフェア」開催|MITSUKOSHI
MITSUKOSHI|三越今年で19回目を迎える国内最大規模の時計展示会三越ワールドウオッチフェアが2016年8月17日から8月29日にかけて、今年も開催される。国内初お披露目となるウオッチや、限定商品、さらには世界的にも希少なユニークピースなどを数多く取り揃える。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)「『Art du temps』時の芸術 ~ともに織りなすラグジュアリーな世界~」今年で19回目を迎える「三越ワールドウオッチフェア」は、規模・品揃えともに、国内最大規模のスケールを誇る腕時計の祭典だ。今年スイスで開催されたバーゼルワールドやSIHH、WPHHなどで発表された話題の新作が約1,500㎡の会場へ一堂に集結する。日本橋三越本店先行販売、日本橋三越本店でしか買えない限定商品、さらに世界的にも希少なユニークピースなども用意される。近年、時計作りには、技術の進化と共に原点回帰や、モノづくりの継承など「革新と伝統」が共存している。そこには必ず “アート” が存...

受け継がれる茶の美意識、「茶の湯の継承 千家十職の軌跡展」が開催|MITSUKOSHI
MITSUKOSHI|日本橋三越本店日本の美のDNAを味わえる「茶の湯の継承 千家十職の軌跡展」2016年8月31日から日本橋三越本店にて、「千家十職の軌跡展」が期間限定で開催される。古来より受け継がれてきた多数の茶道具が、一堂に会する貴重な場となる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)千利休所持の茶道具など約250点を展示茶の湯の大成者である千利休から400年以上も続く千家の茶道。その千家好みの茶道具を制作する十の職家を「千家十職」という。その歴史は、大正12年5月、三越大阪店にて「千家十職茶器陳列会」を開催し、そこで「千家十職」が命名されたことに始まる。永樂家 『金襴手葵御紋茶碗』十一代保全作樂家 『黒樂茶碗 銘万代屋黒』初代長次郎作『茶の湯の継承 千家十職の軌跡展』では、三千家の各お家元に代々伝わる「名品」「代表作」をはじめ、千家十職の各職家や美術館所蔵の茶道具、約250点を展覧する。控えめながらも存在感のある日本の美意識を味わえる展示となる。永樂家〈...

今年も日本橋三越本店が「~超絶技巧~ 明治期の工芸展」を開催|MITSUKOSHI
MITSUKOSHI|三越今年も日本橋三越本店が「~超絶技巧~ 明治期の工芸展」を開催昨年に引き続き日本橋三越本店で「~超絶技巧~ 明治期の工芸展」」が2016年8月17日から22日まで、開催される。美しい明治期の工芸が集結する、スペシャルなイベントだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)明治期の工芸作品約40点を一堂に展示昨年に開催され、好評を得た明治維新後に制作された工芸作品にスポットをあてた展示会「~超絶技巧~ 明治期の工芸展」。当時の日本の「工芸」は劇的に大きな変貌を遂げた。これまでの幕藩体制の終焉と社会の近代化とともに、工芸職人のほとんどは失職。新しい需要を求めてその制作内容を変化させていった。それは外貨獲得という目的のため、海外輸出や万国博覧会への作品制作へと繋がっていったという。このような中で、旧体制時にその技術レベルは最高潮に達していたといわれるが、日本の高い制作技術はさらなる進化をとげ、「超絶技巧」と現在呼ばれるほど精緻で驚くべき技巧が凝ら...