JOHN LOBB
「JOHN LOBB」に関する記事
紳士靴の名門「ジョンロブ」がかんがえる“サスティナブル”|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョンロブ「NEW CLASSICS」に宿る靴づくりの本質紳士靴の名門がかんがえる“サスティナブル”2017年に誕生した「ニュークラシックライン」は、ひとつの革のパーツを大きくとるという、従来の「JOHN LOBB(ジョンロブ)」の製法があったからこそ生まれたコレクション。手の届きやすいプライスながらも、その靴づくりには名門ゆえのこだわりに満ちている。Photographs by YAMAGUCHI Kenichi(Jamandfix)|Text by ITO Yuji希少な革を無駄にしない「ジョンロブ」の試み「ジョンロブ」のプレステージラインは、1足につき、5〜6のパーツでつくられた贅沢な靴として知られている。このパーツの数を少ないと感じたひとは、なかなかの靴好きといえるだろう。というのも一般的な高級靴をつくるのには、だいたい12〜15パターンのパーツが必要とされるからだ。つまり、一枚の革からキズやダメージのない大きなパーツを取るという手法には、多少なりとも革...
「ジョンロブ」ビスポークアトリエ責任者が語るシームレスシューズへのこだわり|JOHN LOBB
JOHN LOBB | ジョンロブビスポークアトリエ責任者パトリック・ヴェルディロン氏インタビュージョンロブにおける既成靴の歴史は、実のところわずか30年ほど。むしろ1866年に創業してから150年以上もの間、お金よりも品質こそが重要だと考える熱心なカスタマーにとってのビスポークメーカーとしてあり続けている。完璧なフィットを求めるためのメジャーネント、上質な皮革工場とのリレーションシップによる素材の調達、そして完成へと導く職人の感性と技術。それらは何世代にわたって継承され続けているものの、ジョンロブがもっとも大切にしているのは、カスタマーとの信頼関係の構築にある。パリのビスポークアトリエとの協働で作り上げる「アルチザン・シリーズ」。その2018年モデルはすべてがシームレスだった。その経緯や深いこだわりを来日したビスポークアトリエの責任者、パトリック・ヴェルディロン氏に聞く。Photographs by NAGAO Masashi Text by OZAWA Masayukiシームレ...
ドレスとカジュアルのハイブリッド|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョンロブいまを象徴するスニーカー「HOLME」ドレスの足元に気品ある抜け感をプラスドレススタイルはカジュアルに、そしてカジュアルはスポーティに。いま、メンズファッションの世界は、様々な要素がハイブリッドされている。そうした背景において、マルチプレーヤーとして活躍してくれるのが、ドレス顔のスニーカーである。時代を象徴する一足としてジョンロブから「HOLME(ホルム)」が登場した。Photographs by YAMAGUCHI Kenichi (JAMANDFIX)Text by ITO Yuji男たちを解放へと導くスニーカーロンドンを歩くと、初夏でもきっちりとタイドアップしたスーツスタイルの男たちを見かけることが多い。ただ、スタイルはそれぞれ異なっており、比較的若いモダンジェントルマンは、ジャストサイズのジャケットにテーパードのかかったスリムなパンツを身に纏っている。そして、貫録ある年配のジェントルマンは、着丈の長いジャケットにストレートに近いシルエットのトラ...
vol.16「極私的な、一生もの」JOHN LOBB “Garnier II”|ジョンロブ「ガルニエ II」
世に「名品」と呼ばれるものは数々あれど、「一生もの」と讃えられるものはそのまたごく少数に限られるもの。本当に一生使えるの?という疑問に答えるべく、編集大魔王自身のプライベートな一生ものをお見せします!Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI Kohta Text by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京 JOHN LOBB “GarnierⅡ”|ジョンロブ「ガルニエⅡ」1866年にロンドンのリージェント・ストリートにビスポークの第一号店をオープン。1902年に開業したパリ支店が’76年にエルメスの傘下となり、’82年に既成靴のコレクションを始動。現在はエレガントなフォルムの既成靴のコレクションと、職人技を駆使したバイリクエスト、ビスポークのオーダーシューズを展開している。フォーマルシューズの定番「ガルニエⅡ」は、6つのアイレットやエレガントな...
vol.12「機内持ち込みの、トロリーバッグ」JOHN LOBB|ジョン ロブ / JOHNSTONS|ジョンストンズ
年に数回のコレクションサーキットに加え、撮影やレセプションなどで海外に行くことも多い編集大魔王。今回のベストセブンは、世界の空港で半数以上の人がコロコロしている「アレ」。ルックスも良く、コーディネートにも合い、使い勝手もいい完璧なものは果たしてあるのでしょうか。乞うご期待!Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI Kohta Text by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京 JOHN LOBB|ジョン ロブJOHNSTONS|ジョンストンズ祐真 「ロングフライトの機内では、できるだけリラックスしたいもの。素足にビーサンは快適ですが、上質なスリッパを履くのも洒落ています。ジョンロブの「ナイトン」は、カシミアスエードのアッパーに、履き口をリバーススエードで縁取った贅沢な逸品。シックなデザインやクッションの入った履き心地が魅力です。ケースのファス...
vol.1 コンビネーション・シューズ JOHN LOBB|ジョンロブ
今回からスタートする新連載は、編集大魔王・祐真朋樹の『マイ・ブーム』がテーマ。世の中のトレンドとは違った視点からチョイスしたフェイバリット・アイテム7点(初回は惜しくも7点に入らなかったフェイバリットも交えて)を、大魔王の解説とともにお披露目します。これからの季節のスタイリングのマストハブになりそうな、珠玉の逸品が揃います。Direction & Select by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by Kota Kawai Text by HATAKEYAMA SatokoJOHN LOBB|ジョンロブ祐真 洒脱なメダリオンシューズが、スエードとカーフのコンビネーションでフレッシュな印象に。コンサバの中では少々「エグい」とされるルックスかもしれませんが、大阪の特別限定モデルということでなるほど納得。スタンダードモデルにない存在感が光ります。関西エリア初のショップとしてオープンしたジョン ロブ大阪...
JOHN LOBB|ジョン ロブの新たなラインに見る、サスティナブルな靴作りとは。
JOHN LOBB|ジョンロブNEW CLASSICジョン ロブの新たなラインに見る、サスティナブルな靴作りとは。今春の登場以来、早くも話題となっているジョン ロブの「ニュークラシック ライン」。150年もの歴史を通し、紳士靴の最高峰を極めたジョン ロブ。同ブランドだからこそたどり着いた、その次代を担う新たなシューメイキングについて、ジョンロブジャパン松田智沖社長に訊いた。Photographs by TANAKA TsutomuText by TAKEISHI Yasuhiro(City Writes)次代のクラシックを創造する新たな試み欧米では“Noblesse Oblige(ノブレス オブリージュ)”という精神が社会に息づいている。それは“高貴さには相応の責任が伴う”といった考え方であり、フランス語だが英国出身で19世紀に活躍した女優・著述家ファニー・ケンブルが最初に言及したことで広まった。ジョン ロブがこの度リリースした「ニュークラシック」は、まさしくそんな欧米に根付く良心...
バイリクエストフェア2017を開催|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョンロブ期間中はサーチャージが無料にオーダーで手に入れる“自分らしい”一足現行モデルから過去のアーカイヴまで、約100種類のスタイルをベースに自分好みの一足を仕立てられる、ジョンロブのバイリクエスト フェアがこの春もおこなわれる。今回はモンクストラップなどに使われるメタルバックルも4色から選択可能となった。Direction and Styling by SUKEZANE TomokiPhotographs by Jamandfix Text by ITO Yuji自分にとっての名作靴は、オーダーで仕立てるこの世には数多くの一生モノ、と呼ばれる名品が存在する。しかし、その多くは価値ある既製品のことを指す。もちろんそれらの名品を手に入れることは、男としての品格を磨くためにも必要だが、バイリクエストの醍醐味は別のところにある。オーダーというと、自分の好みを反映した世界にたったひとつの作品をつくりあげるイメージがあるが、ジョンロブのバイリクエストには、ベースとなるス...
自分だけの一足を。ジョンロブの「バイリクエスト」|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョンロブパターンオーダーに宿る確かな価値ジョンロブのパーソナルオーダーサービス「バイリクエスト」が、ジョンロブ各店舗において期間限定で提供される。素材選びからサイズまで自分の好みにシューズを仕上げることが可能だ。自分だけの特別な1足を作ってみてはいかがだろう。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)素材、サイズ、ディテールにこだわるJOHN LOBB(ジョンロブ)の「バイリクエスト」は、数あるスタイルの中から特別な1足をオーダーできるパーソナルオーダーサービスだ。オックスフォード、ダービー、バックル、ローファー、ブーツなどアーカイブも含めた100以上のモデルの中から好みのスタイルを選べるのだ。さらに素材、サイズ、ディテールなど細かなリクエストも受け付けてくれる。バイリクエストで作られたシューズは、厳選された上質の素材を使用し、高い技術を持つジョンロブの職人によって、1足ずつ丁寧に作られたもの。フルグレインレザーやスエード、ミュージアムカーフ...