Amazing Tales of RAT HOLE

HYSTERIC GLAMOUR|フォトグラファー WATARUによる写真展DETROIT NEW YORK

HYSTERIC GLAMOUR|フォトグラファー WATARUによる写真展DETROIT NEW YORK

HYSTERIC GLAMOUR│ヒステリックグラマーヒステリックグラマーのロックミューズ3人を撮影フォトグラファー WATARUによる写真展DETROIT NEW YORKフォトグラファーWATARU氏が、ヒステリックグラマーの最新イメージブックのために世界のロックシーンを代表する3人のミューズを中心に撮影した写真を展示するDETROIT NEW YORK展。4月14日(日)から5月13日(日)まで、ヒステリックグラマー渋谷店でひらかれる。Text by YANAKA Tomomi写真や限定フォトTシャツの販売もパリでヘアスタイリストとして活躍した後、2002年にフォトグラファーとして活動開始するなど、異色のキャリアと才能あふれる写真作品で注目を集めるWATARU氏。現在、東京を拠点に雑誌や広告、CDジャケットなどを中心に活躍し、07年からはヒステリックグラマーのプロジェクトの撮影も手がけている。今回、彼が撮り下ろした最新イメージブックのリリースにあわせた写真展が開催される。イメ...
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ART|アンバランスな感覚により問われる作品のありか エラッド・ラスリー展

ART|アンバランスな感覚により問われる作品のありか エラッド・ラスリー展

ART|エラッド・ラスリー展アンバランスな感覚により問われる作品のありかロサンゼルスを拠点に活動するアーティストElad Lassry(エラッド・ラスリー)による日本初の展覧会が5月26日(土)から7月29日(日)まで、南青山のRAT HOLE GALLERY(ラットホールギャラリー)で開かれる。Text by YANAKA Tomomi写真、16mmフィルム、立体作品と多彩な作品を展開イスラエル・テルアビブで1977年に誕生したエラッド・ラスリー。現在はロサンゼルスを拠点に活動し、国際的にも注目を集めているアーティストだ。日本初となる今回の展覧会では、写真や16mmフィルム、立体によるインスタレーションを展開。彼自身の歴史やフォーマリズムに対する問題意識のもと、現代の視覚文化における“イメージ”のあり方に対する問いと探究心が試みられている。たとえば、人物や動物、日常的なオブジェなどをモチーフとした写真作品では、けばけばしい色の地を背景にしたことにより、モチーフが本来のコンテクスト...
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ART│日本初公開「モニカ・ボンヴィチーニ」展がラットホールギャラリーで開催

ART│日本初公開「モニカ・ボンヴィチーニ」展がラットホールギャラリーで開催

多様な表現を試みながら表象のあいだにある関係を暴く日本初公開の「モニカ・ボンヴィチーニ」展ベルリンを拠点に制作するイタリア人アーティスト、モニカ・ボンヴィチーニの立体作品とドローイングによる日本初の展覧会が11月2日(金)から2013年2月3日(日)まで南青山のラットホールギャラリーで開催される。Text by YANAKA Tomomi立体やインスタレーション、平面など表現にとらわれない作品を展示1965年にイタリア・ヴェネツィアで生まれ、慣習や社会的なものの潜在的な意味に注目し、空間や権力、そしてジェンダーの関係を探求する作家として知られるモニカ・ボンヴィチーニ。1999年のヴェネツィアビエンナーレで金獅子賞を受賞したほか、今年は巨大な野外彫刻「RUN」がロンドンオリンピックのコミッションワークとして、オリンピックパークに恒久的に展示されるなど、世界的にも注目を集めるアーティストのひとりだ。その作品形態も立体、インスタレーション、写真やビデオ、紙作品とさまざまなカタチで展開。そ...
ART│ラットホールギャラリーでグレン・ライゴンによる日本初の個展を開催

ART│ラットホールギャラリーでグレン・ライゴンによる日本初の個展を開催

ART│オバマ大統領のセレクトにより、ホワイトハウスにも作品を展示ラットホールギャラリーでグレン・ライゴンによる日本初の個展を開催ニューヨークに拠点を置くアーティスト、グレン・ライゴンによる日本初の個展が3月29日(金)から6月30日(日)まで南青山のラットホールギャラリーで開催され、新作のペインティングやネオン作品、ドローイングなどが並べられる。Text by YANAKA Tomomi代表作のテキストを用いた抽象画やネオン作品を紹介© Glenn Ligon Courtesy of the artist1960年にニューヨークのブロンクスに生まれたグレン・ライゴンはペインティングやネオン、シルクスクリーン、写真、インスタレーション、ビデオなど多岐にわたるメディウムを使って制作することで知られている。なかでも1980年代後半から制作されたテキストを用いた抽象画のシリーズは代表作として名高いもの。また、近年でもオバマ大統領のセレクトにより、ホワイトハウスへの貸し出しが決まるなど、ア...
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ART│ラットホールギャラリーにてガーダー・アイダ・アイナーソンの初個展

ART│ラットホールギャラリーにてガーダー・アイダ・アイナーソンの初個展

ART|さまざまな表現方法を駆使する、世界が注目するアーティストガーダー・アイダ・アイナーソン展『I Am The Only Free Man On This Train』東京とニューヨークを拠点に活躍するアーティスト、ガーダー・アイダ・アイナーソン氏による個展『I Am The Only Free Man On This Train』が8月2日(金)から10月6日(日)まで港区南青山のラットホールギャラリーで開催される。新作のペインティングやシルクスクリーン、立体作品が発表される。Text by YANAKA Tomomi“権力と反権力”の一筋縄ではない関係性を浮かび上がらせる1976年にノルウェーで誕生したガーダー・アイダ・アイナーソン氏はペインティングや立体、コラージュ、写真、インスタレーションとさまざまな表現方法を駆使する気鋭のアーティスト。彼は、政治やポップカルチャー、サブカルチャーなどの幅広い領域からそこで機能している記号やシンボルを作品に取り込み、極端に拡大したり、一...
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ART|ヴィクトリア・モートン展『Mouth Wave』開催

ART|ヴィクトリア・モートン展『Mouth Wave』開催

ART|スコットランド出身のアーティストによる絵画と立体作品を展示ヴィクトリア・モートン展『Mouth Wave』をラットホールギャラリーで開催英国スコットランドのグラスゴーを拠点とするアーティスト、ヴィクトリア・モートン(Victoria Morton)による日本ではじめての展覧会『Mouth Wave』。2月14日(金)から5月25日(日)まで、南青山のラットホールギャラリーで開かれる。 Text by YANAKA Tomomi抽象的でありながら、浮かび上がるリアリズムヴィクトリア・モートンは1971年、グラスゴーで生まれ。彼女は、1995年にグラスゴー芸術大学で絵画文学修士号を取得し、現在は油彩や立体作品を制作。さらに、現在はパフォーマンス集団「Elizabeth Go」の一員としての共同制作やバンド「Muscles of Joy」で実験音楽の演奏など、幅広い活動を展開している。会場には、水彩画のようなタッチの油彩画を展示。抽象画でありながら、歴史や音楽、日常生活など...
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ART|アブラハム・クルズヴィエイガスによる日本初個展

ART|アブラハム・クルズヴィエイガスによる日本初個展

ART│メキシコのコンセプチュアルアートの中心的アーティストアブラハム・クルズヴィエイガスによる日本初個展をラットホールギャラリーで開催メキシコ人アーティスト、アブラハム・クルズヴィエイガス(Abraham Cruzvillegas)による日本初個展『Autodestrucción5: Netsukumogamishungaseppuku』が7月4日(金)から、南青山のラットホールギャラリーでスタート。9月14日(日)まで開かれ、滞在制作により新作が発表される。Text by YANAKA Tomomi日本の伝統美術を参照にし、滞在制作により作品を発表1968年、メキシコシティに生まれ、現在もメキシコを拠点に活動しているアブラハム・クルズヴィエイガス。メキシコ国立自治大学で美術と哲学を学び、1980年代後半から1990年代にかけてメキシコシティで起こった、コンセプチュアルアートの潮流の中心的アーティストとして注目を集め、経済・社会、政治、歴史をとおしたアイデンティティや自己構築の問...
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ラットホールギャラリー|「Juvenile」綿谷修 インタビュー

ラットホールギャラリー|「Juvenile」綿谷修 インタビュー

RAT HOLE GALLERY|ラット ホール ギャラリー写真家 綿谷 修 インタビューPhotograph is a part of the recordラットホールギャラリーにて8月25日まで綿谷修の写真展「Juvenile」が開催されている。ウクライナの地を4000kmに渡り旅して出会った少年/少女たち。ティーンエイジという成長過程にある子どもたちの夏の日々が切り取られた作品の背景にあるものについて話をうかがった。 Text by OPENERS大人よりもカッコイイ、10代の少年たち――今回の作品であるウクライナ×ティーンエイジャーというのは最初から考えていたテーマなのでしょうか?生殖期に達していない子どもに対しての興味はありましたが、実際に被写体にしようとは思っていませんでした。じつは3回通っていて、最初の年は通りすがりだったんです。そのときに偶然出会い、半日ほど過ごした子どもたちを撮らないと後悔してしまうかもしれないなと思い、翌年にもう一度行きました。さらに一度行ったの...
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