連載
「連載」に関する記事

昭和が生んだセルロイド眼鏡の金字塔モデル“No.3”。色褪せない魅力を今に|NTS
NTS|エヌ ティー エスアイウエアプロデューサー荒岡俊行氏の熱烈アプローチにより復刻眼鏡の産地として知られる福井県鯖江市。1932年創業の眼鏡工場が60年代から80年代半ばまで展開していたオリジナルブランド「NTS」。セルロイド製の「No.3」は、戦後の眼鏡の代名詞となり、月生産三万本に。なかでも上下で色の切り返しがあり、下が透明になっているツートンカラーは人気を博し、当時は類似品も数多く生まれた。このたび、アイウエア専門店「ブリンク外苑前」「ブリンク ベース」を運営する荒岡眼鏡の熱烈なアプローチにより、当時「No.3」の製造を行っていた竹内公一氏(サンオプチカル・代表)の監修のもと忠実に復刻し、数量限定で販売する。時代を超えてもモノとして変わらない魅力をぜひ目元に。問い合わせ先ブリンク外苑前Tel.03-5775-7525http://blinc.co.jp/PRODUCT Tokyo Tips TOP へ

連載・藤原美智子 2019年5月|サマー・チークはこれで決まり!
5月の連休が終わると、気分はもう夏!そして夏の必須メイク商品と言うと、誰もが思い浮かべるのは日焼け止めではないかと思いますが、もう一つ、私にとって欠かせないものがあります。それは“チーク”。「えっ?意外!」と思った人は多いのでは。その理由と

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.39 馬場圭介さん
Page. 1今回のゲストは、雑誌や広告、ブランドのカタログなど、幅広いフィールドでスタイリストとして活躍する一方で、ブランドのディレクターとしても才能を発揮する馬場圭介さん。生粋の英国通としても知られ、東京・千駄ヶ谷には英国ヴィンテージショップ「COUNCIL FLAT 1(カウンシル フラット ワン)」を構えています。お店の話を中心に伺いながら、スタイリストになったきっかけなど、当時の思い出話にも花が咲きました。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by TANAKA ShungoText by ANDO Sara (OPENERS)英国で買い付けてきた古着を販売するカウンシル フラット ワン祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真)お店ができて何年ですか?馬場圭介さん(以下、馬場) 今の形にしたのは去年だけど、自分のいらないものを売るというガレージセールのスタイルから始めて、5年ぐらいになるかな。最初の頃は営業時間もいい加減だったし、そもそも...

モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル150年アニバーサリー(1)| MOËT & CHANDON
MOËT & CHANDON|モエ・エ・シャンドンモエ・エ・シャンドンとシャンパーニュの276年モエ アンペリアル150年アニバーサリー(1)モエ・エ・シャンドンは「世界で最も愛されているシャンパン」を自認する。それはシャンパンのカテゴリーで世界売上No.1と言われているから。モエ・エ・シャンドンはシャンパンを代表するブランドだ。それは、モエ・エ・シャンドンの本拠地、フランス シャンパーニュ地方エペルネから東に1万km弱のここ日本でも、モエ・エ・シャンドンの名とそれがシャンパンの造り手を指すことを多くの人が知っている事実からもうかがい知ることができる。ではシャンパンって何なのか? なぜ、これほど有名なのか? シャンパン代表として、モエ・エ・シャンドンの歴史を紐解きながら、あらためて、発泡性ワインの王者、シャンパンのことをおさらいしよう。きっと、シャンパンがもっと楽しくなるはずだ。Text by SUZUKI Fumihiko(WINE-WHAT!?)シャンパンの魔法発泡する...

セルフドライブで巡る西オーストラリア(前編)|TRAVEL
TRAVEL|セルフドライブで巡る、奇跡のような日常の世界前編:パースを拠点に、西オーストラリア郊外へ。そしてプレミアム・ワインの郷マーガレット・リバーへ雄大なオーストラリア大陸のおよそ3分の一の面積を誇る西オーストラリア州。インド洋に面したコーストラインにはサファイアブルーの海とポーセリンホワイトの砂浜が伸び、内陸には原始的でダイナミックな大地が広がる。自然豊かなオーストラリアの中でも、ひときわ地球のエネルギーを感じさせる州だ。固有の動植物が活き活きと息づき、人間は自然に敬意を表しながら豊かに暮らしを営む広大な西部。その魅力を探しにでかけるなら、軽やかに移動できるセルフドライブがおすすめだ。西オーストラリアは、“The home of the road trip”とも称されていて、道をたどることで簡単に、ワイン産地や世界的に称賛されているビーチなど、雄大な自然や美しい景観へと到達できる。広々としたハイウエイ、雄大な自然の中に伸びていく野性味あふれる路は、車好きには格別なドライブ環...

ひと回りコンパクトになり、使い勝手が向上。ダイバースキューバのスペシャルモデル|SEIKO
SEIKO|セイコー「セイコー プロスペックス ダイバースキューバ」がジェンダーレスで使えるボーイズサイズにセイコーは、LOWERCASE梶原由景氏が監修した「セイコー プロスペックス ダイバースキューバ」の新作を発表。レギュラーモデルのほか、限定モデルやセレクトショップとのコラボレーションによるエクスクルーシブモデルも3月から6月下旬にかけて展開される。Text by YANAKA Tomomi“らしさ”が表現されたセレクトショップ別注モデルもGOOD !元ビームス・クリエイティブディレクターで、クリエイティブ・コンサルティングファームLOWERCASE代表の梶原由景氏プロデュースでリリースされるのは、1975年に誕生したセイコーダイバーズの外胴プロテクター付きモデルをタウンユース向けにコンパクトにアレンジしたソーラーダイバーズウオッチ。サイズは、昨年末に発売されたモデルと同様、42.7mm径のボーイズサイズ。本作は今まで以上にジェンダーレスに楽しめるカラーリングが取り揃う。コン...

1990年代に人気を博した「セイコー SUS」をナノ・ユニバース監修でリメイク|SEIKO
SEIKO|セイコー現代のファッションウオッチにリメイクされた「セイコー SUS(サス)」7機種展開1990年代に人気を博した「セイコー サス(SUS)」が、ナノ・ユニバースの監修によって復刻された。レギュラーモデル4機種と、ナノ・ユニバースのみで展開されるエクスクルーシブモデル3機種、計7機種が取り揃う。Text by OZAKI Sayakaコーディネートを問わないベーシックなモノトーンカラーと、カーキ、ネイビー1995年10月にデビューした「セイコー サス(SUS)」は、ファッショントレンドを牽引した当時の学生たちに人気を集めたシリーズ。この「セイコー サス」が、セレクトショップ、ナノ・ユニバース監修のもと復刻された。SUSとは、和集合を表す数学記号の“U”と、“Simple”“Strong”の頭文字を結んで生まれたシリーズ名。このシンプルさのなかに力強い存在感を兼ね備えるコンセプトを象徴したダイアル上の『S』マークや、時刻を知る道具としての本質を追求し明快かつ視認性に優れた...

<セイコープロスペックス>よりガンダム40周年記念して数量限定3機種が登場|SEIKO
SEIKO|セイコーモビルスーツの機体が腕元に蘇る!「機動戦士ガンダム」40周年コラボレーションモデル3機種がリリースセイコーのスポーツウオッチブランド<セイコー プロスペックス>が、世界的な人気を誇るテレビアニメーション「機動戦士ガンダム」の放送開始40周年を記念した、数量限定のコラボレーションモデル3機種をリリースした。Text by OZAKI Sayakaモビルスーツの特徴を随所に凝らしたスペシャルエディション<セイコー プロスペックス>から、世界的な人気を誇るテレビアニメーション「機動戦士ガンダム」の放送開始40周年を記念し、数量限定のコラボレーションモデル全3機種がリリースされた。シリーズ一作目で登場したガンダム、シャア専用ザク、量産型ザクの3機をデザインモチーフに、それぞれのモビルスーツの特徴がカラーリングやデザインで表現された。「ガンダム限定モデル」は、プロスペックスのハイエンドシリーズであるルクス(LX)ラインをベースに、シャープで先進的なガンダムの機体を再現。初...

初の漆芸ダイアルを採用。手巻きムーブメントを搭載するグランドセイコー|GRAND SEIKO
GRAND SEIKO|グランドセイコー希少な国産漆と高蒔絵を使った限定モデルを含むGS専用の新型手巻きムーブメントを搭載したコレクショングランドセイコーに新開発の手巻きムーブメントを搭載したシリーズが登場。うち数量限定2モデルには、ダイアルに希少な国産漆の漆塗りと高蒔絵を採用するなど、グランドセイコーとしての高品質なエレガンスを追求した。Text by YANAKA Tomomi8年ぶりの新キャリバーは、GS初の小秒針とパワーリザーブ表示付き1960年の誕生以来、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求、これらを実現してきたグランドセイコーに、新開発の手巻きムーブメント(キャリバー9S63)搭載シリーズが登場した。機械式の手巻きムーブメントとしては8年ぶりに開発されたキャリバー9S63は、グランドセイコー初となる小秒針(スモールセコンド)とパワーリザーブ表示を備えたモデルとなる。ケースフォルムは、グランドセイコーらしいメリハリと柔らかな質感が調和。デュアルカー...

スプリングドライブ20周年とNISSAN GT-R50周年を祝す数量限定モデル|GRAND SEIKO
GRAND SEIKO|グランドセイコースプリングドライブ × NISSAN GT-R 互いのアニバーサリーイヤーを祝す数量限定コラボセイコー独自の駆動機構「スプリングドライブ」20周年を祝すとともに、初代「NISSAN GT-R」50周年を記念する「NISSAN GT-R 50th Anniversary」にインスパイアを得た数量限定のコラボレーションウオッチが2019年6月8日(土)より国内、海外で順次取り扱い開始される。Text by OZAKI Sayaka鮮烈な走りを印象づけるGT-Rの「ワンガンブルー」に着想を得たスポーツモデル<グランドセイコー>は、1960年の誕生以来、“最高峰の腕時計”を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたブランド。同ブランドのなかでも、最も象徴的なスポーティネスを具現化してきたセラミックスモデルより、誕生50周年を迎えた「NISSAN GT-R」の記念モデルである「NISSAN ...

KEN OKUYAMA DESIGNによるNIPPONのスポーツウオッチ維新|SEIKO
奇しくも令和元年と重なったBASELWORLD 2019において、セイコーが高らかに宣言したのは、プロスペックスブランドにラグジュアリーラインを設けることでした。日の丸ブランド初の“スポーツラグジュアリー”アイテムの誕生です。スペックにおいてプロフェッショナルたちがそのまま使える本格仕様であることは従来通りなのですが、それに加えて日常使いに俄然、映えるスタイリッシュなデザインをフェイスおよびボディに与え、スイス勢を凌駕するオーラをまとうことを標榜しています。世界的工業デザイナーの奥山清行(おくやま・きよゆき)氏を商品開発アドバイザーに迎え、腰を据えた取り組みをスタートさせたのです。