堀口義弘
フルオープンのコンセプト「カクタス M」|Citroen
Citroen Cactus M|シトロエン カクタス Mフルオープンのコンセプト「カクタス M」シトロエンは、フランクフルトモーターショーに「C4 カクタス」をベースにしたコンセプトモデル「カクタス M」を出展する。サーファーを想定した、アウトドア向けのフルオープンカーだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)メアリをモチーフにしたオープンモデル9月15日より開催されるフランクフルトモーターショーにおいて、シトロエンはフルオープンモデル「カクタスM」を公開する。カクタス Mは、昨年デビューしたユニークなデザインのクロスオーバー「C4 カクタス」をベースにフルオープンとしたモデルで、1970-80年代に販売されたクロスカントリー「メアリ」のスピリットを受け継ぐものだという。もととなったC4 カクタスの独特なデザインに手をくわえた、カクタス Mのルックスはさらに独創的だ。ルーフがないばかりかサイドウィンドウやピラーなどもない。60度の傾斜がつけられた...
ディーゼルのGクラスに、モノトーンの限定車|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz G 350 BlueTEC Edition ZEBRAメルセデス・ベンツ G 350 ブルーテック エディション ゼブラディーゼルのGクラスに、モノトーンの限定車メルセデス・ベンツ日本は、クロスカントリー「G クラス」のなかでもディーゼルエンジンを搭載した「G 30 ブルーテック」に、ホワイトとブラックのコントラストでシックに装った特別仕様車「エディション ゼブラ」を設定。9月2日より予約を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)インテリアにはdesginoレザーを採用一昨年、23年ぶりに日本に上陸した「Gクラス」のディーゼルモデル「G 350 ブルーテック」に、コントラストがきわだつエクステリアやラグジュアリーな内装を奢った限定モデル「G 350 ブルーテック エディション ゼブラ」が登場する。エディション ゼブラの外装色はベースにdesginoミスティックホワイトIIを採用。そこにオブシディアン ブラックのA...
音で伝える電動アーバン クーペ「フラクタル」|Peugeot
Peugeot Fractal|プジョー フラクタル音で伝える電動アーバン クーペ「フラクタル」プジョーはフランクフルトモータショーにおいて、従来の視覚や触覚にくわえ、聴覚でドライバーに情報を伝える機構を組み込んだコンセプトモデル「フラクタル」を発表する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)エレクトリック アーバン クーペフランクフルトモーターショーにおいて、プジョーが発表するのが「フラクタル」。全長3.81×全幅1.77メートル、重量1,000kgちょうどのコンパクトなボディに、フロントとリア車軸上にそれぞれモーターを配した電気自動車のコンセプトモデルだ。低重心化と前後重量配分を考えてセンタートンネルに40kWhのリチウムイオン電池を格納しており、最長で450kmもの航続距離をもつ。プジョーではこのクルマを、過密する都市交通に適した“エレクトリック アーバン クーペ”と紹介する。モーターは前後ともに75kW(102ps)を発生し、合計で最高出力...
第6世代を迎えた新型7シリーズ、発表!|BMW
BMW 7 Series|ビー・エム・ダブリュー 7 シリーズ第6世代を迎えた新型7シリーズ、発表BMWは、フラッグシップサルーン「7シリーズ」を6年ぶりにフルモデルチェンジ。現地時間の6月10日に、6代目となる新型7シリーズのワールドプレミアをおこなった。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)プラグインハイブリッドモデルも登場6年ぶりのフルモデルチェンジとなったBMWの新型「7シリーズ」が世界初公開された。初代からかぞえて6代目となる今回は、モデル型式も従来のF01/F02からG11/G12へかわり、大きな進化を物語る。あたらしい7シリーズも、全長5,098mmのノーマルとプラス140mmの全長5,238mmとしたロングホイールベースの2つのボディを用意。全幅はともに1,902mm、全高は1,478mmだ。ライバルとなるメルセデス・ベンツ「Sクラス」の全長5,116(LWBは5,246)×全幅1,899×全高1,496mmとくらべると、ほぼおなじ...
進化した新型7シリーズに迫る 前篇|BMW
BMW 7 Series|BMW 7シリーズ最先端技術のショーケース進化した新型7シリーズに迫る 前篇現地時間6月10日に開催されたワールドプレミア直後、BMWのフラッグシップサルーン「7シリーズ」のフルモデルチェンジにかんする第一報をお届けしたが、ここでは6年ぶりにおこなわれたフルモデルチェンジによって、モデル型式F01/F02からG11/G12へと進化した新型「7シリーズ」のすべてをより詳細にお届けする。1977年に初代モデルが登場していらい、40年近くBMWのフラッグシップモデルとして君臨してきた7シリーズに、BMWは果たしてどんな最先端テクノロジーを与えたのか。進化した新型7シリーズに迫る 後篇Text by SAKURAI Kenichi型式がFからGに進化今回のフルモデルチェンジでは、モデル型式がF01/F02からG11/G12へと進化した点が、まずは見逃せないポイントだ。これまでBMWは長くEから始まるモデル型式を使用し、初代「7シリーズ」ではE23、2代目はE32、...
進化した新型7シリーズに迫る 後篇|BMW
BMW 7 Series|BMW 7シリーズまるで最先端技術のショーケース進化した新型7シリーズに迫る 後篇フルモデルチェンジをはたしたBMWのフラッグシップ「7シリーズ」。前篇ではデザインやボディデザインに着目したが、後篇ではパワートレーンと注目のハイテク装備にフォーカス。40年近くBMWのフラッグシップモデルとして君臨してきた7シリーズに、BMWは果たしてどんな最先端テクノロジーを与えたのか。進化した新型7シリーズに迫る 前篇Text by SAKURAI Kenichi4気筒+モーターのプラグインハイブリッドを設定注目のエンジンはリファインされたV型8気筒ツインターボと新世代の直列6気筒ターボを搭載。他メーカーは効率とサイズを理由にダウンサイジング化するなかでも、BMWはブランドアイデンティティともいえる直列6気筒にまだまだこだわりをもっていることがわかる。7シリーズのエントリーグレートたる「740i」「740iL」では、最高出力240kW(326ps)/5500-6500r...
BMW最小のクロスオーバーモデル「X1」が2代目に進化|BMW
BMW X1|ビー・エム・ダブリュー X1BMW最小のクロスオーバーモデル「X1」が2代目に進化BMWはXシリーズのなかでももっともコンパクトな「X1」をフルモデルチェンジ。本国ドイツにおいて10月より発売すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)二輪駆動モデルはFFに2009年に登場したもっとも小さなXシリーズ「X1」がフルモデルチェンジを受け、2代目へと進化した。あたらしいX1のボディサイズは全長4,439×全幅1,821×全高1,598mm。先代よりも全高が53mm上がっており、そのぶん室内空間へゆとりをもたらした。とくにリアシートでは膝まわりの空間がプラス37mmとなり、オプションの前後調整アジャスターを装着すると最大66mmにまで拡大する。また荷室空間も先代比85リットル増となる505リットルを確保。後席シートを倒すことで最大1,550リットルものスペースが利用可能だ。BMW X1 xDrive20d xLineBMW X1 ...
新型アウディTT、鳥取砂丘に立つ|Audi
Audi TT|アウディ TT新型アウディTT、鳥取砂丘に立つアウディ ジャパンは先日発表した新型「TT」のプロモーション第2弾として、宇宙から飛来したTTが鳥取砂丘に降り立つ演出のイベントを開催し、その模様を動画にて公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)鳥取につづいて、日本各地でも企画8月20日にジャパンプレミアを果たした新型アウディ「TT」が、今度は鳥取砂丘へのランディングを果たした。発表日の数日前からYoutubeで公開されていた「Audi TT Landing, Japan」と銘打たれた新型TTのプロモーション映像は、宇宙から繭状に包まれたTTらしきものが日本に向けて発射されるというムービーで始まっていた。そして、発表日にはこのつづきとして、新型TTが比叡山延暦寺に舞い降りてきたが、このたび8月28日(金)には鳥取砂丘へも降り立った。現地では、プロジェクションマッピングを投影し、広大な砂丘のなかで繭状のカプセルから生み出される新型...
新型スマートにカブリオを追加|smart
Smart fortwo Cabrio|スマート フォーツー カブリオ新型スマートにカブリオを追加昨年のパリモーターショーでデビューした新型「スマート フォーツー」のオープンモデル、「スマート カブリオ」がフランクフルトモーターショーでワールドプレミアを迎える。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ルーフは3形態に変化3代目を迎えたスマートの新型「フォーツー」に、先代と同様、オープンモデル「カブリオ」が登場する。新型スマート カブリオのボディは、全長2.69×全幅1.66×全長1.55メートルの超コンパクトサイズを継承。エクステリアデザインは「フォーツー クーペ」「フォフォー」で発表された機能性と楽しさを両立したという“FUN.ctional”デザインを踏襲しており、フェード効果のついたハニカム模様のフロントグリルや、曲面を多用したファニーなシルエット、スマート伝統のトリディオン セーフティ セルを強調する意匠などをもつ。先代とことなるのが、ソフト...
メルセデス Sクラスにディーゼルハイブリッドが追加|Merdeces-Benz
Mercedes-Benz S 300h|メルセデス・ベンツ S 300hメルセデス Sクラスにディーゼルハイブリッドが追加メルセデス・ベンツ日本は、「S クラス」の新たなるラインナップとして、日本初のクリーンディーゼルハイブリッドモデル「S 300 h」を発表。8月27日より販売を開始した。Text by OPENERS最新V8エンジン並みのトルクとクラストップの燃費を実現2006年に日本初となるクリーンディーゼルモデル「E 320 CDI」を導入したメルセデス・ベンツ。その後も、10年に「M クラス」、13年に「Gクラス」、そして今年1月には「GL」にクリーンディーゼルモデルを展開し、3月には4気筒クリーンディーゼルを搭載した「E クラス」と「CLS クラス」を導入するなど、日本市場におけるクリーンディーゼルモデルの草分けと言っても過言ではない。このたび同社が、S クラスのラインナップに日本初となるクリーンディーゼルハイブリッドモデル、S 300 hを追加した。注目のパワートレ...