堀口義弘
アウディA6の内外装をアップデート|Audi
Audi A6|アウディ A6Audi A6 Avant|アウディ A6 アバントアウディA6の内外装をアップデートアウディ ジャパンは、A6およびA6アバントのエクステリアや装備をアップデートし、10月20日(木)より販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)S lineを標準装備化アウディのミドルサイズサルーン「A6」およびワゴンモデルの「A6 アバント」が装備やデザインの小変更を受けた。エクステリアでは、従来オプションであったS lineを標準仕様に変更。これにより、フロントの立体感が強まるとともにサイドシル部分が協調され、よりワイド&ローな印象になった。また、S lineパッケージを装着すると、フロントバンパーが「S6」と同じデザインとなり、下のエアインレット部分にもクロームの水平バーが備わる。エンジンバリエーションは従来から変更がない。エントリーグレードには、最高出力190ps、最大トルク320Nm発揮する1.8リッター直列4...
新型メルセデスAMG C 43 4MATICステーションワゴンに試乗|Mercedes-AMG
Mercedes-AMG C 43 4MATIC Stationwagon|メルセデスAMG C 43 4MATICステーションワゴン毎日がとてつもなく楽しくなるステーションワゴン通常の「Cクラス ステーションワゴン」と、メルセデスAMG「C 63 ステーションワゴン」のあいだを埋めるモデルとしてデビューしたメルセデスAMG「C 43 4MATICステーションワゴン」。ATトランスミッションや4WDシステムにじゃっかんの変更を受けて登場したその最新モデルに小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by KAWANO AtsukiAMGのコアな価値をより多くの人に世界的に販売好調のメルセデスAMGでは、大胆なマーケティング戦略を展開しはじめた。これまでの「ワンマン・ワンエンジン」という熟練工の組み立てをセリングポイントにしたエンジンカンパニーという立ち位置から、メルセデスAMGのコアな価値を切り分けて、より多くの人が乗れるモデルの開発を手が...
イヴォークの世界600台限定モデル、日本にも導入|Range Rover
Land Rover Range Rover Evoque Ember Limited Edition|ランドローバー レンジローバー イヴォーク エンバー リミテッド エディションイヴォークの世界600台限定モデル、日本にも導入ジャガー・ランドローバー・ジャパンは10月17日、コンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク」の世界600台限定モデル「イヴォーク エンバー リミテッド」の申し込み特設ウェブサイトを開設。日本では5台が導入され、抽選販売される。Text by YANAKA Tomomi黒と赤のコントラストが映える世界600台限定モデル「イヴォーク エンバー リミテッド」は、2017年モデルのレンジローバー「イヴォーク HSE ダイナミック」をベースにした特別仕様車。「エンバー(EMBER)」とは、木炭が燃えて赤くなっている部分のような「燃えさし」を意味し、ブラックとレッドのコントラストが映える1台だ。エクステリアは、プレミアム メタリック サントリーニ ブラックのボディ...
“最も美しいクルマ”のコンクール|Pebble Beach Concours d’Elegance 2016
Pebble Beach Concours d’Elegance 2016|ペブルビーチ・コンクールデレガンス 2016最も美しいクルマのコンクールモンタレーカーウィークの一環として開かれ、世界中のクルマ好きが注目する恒例のイベント「ペブルビーチ・コンクールデレガンス」。1950年からつづき、今年も200台ものヒストリックカーが集まった同イベントを、小川フミオ氏がリポートする。Text by OGAWA Fumio希少車両の展示が多いのが魅力米国にとどまらず世界各国の自動車好きが注目する夏恒例のイベント。それがモンタレーカーウィークだ。2016年も8月に開催された。そのうちのひとつが、ゴルフ好きにはペブルビーチ・ゴルフリンクスという海岸沿いのリンクスコースで知られる高級ゴルフコースの敷地の一部を使ったの「ペブルビーチ・コンクールデレガンス」。戦前を含めた“最も美しいクルマ”のコンクールだ。2016年8月21日の日曜日に開催されたこのイベントは今年で66回を数える。自動車を人の手が作...
新型ポルシェ911 タルガ 4Sに試乗|Porsche
Porsche 911 Targa 4S|ポルシェ911 タルガ 4Sしっかりしたスポーツレーシングカーの味わいポルシェのクルマづくりの哲学は健在ターボ化された新エンジンが注目の「991(コードネーム)II型」ポルシェ911。なかでもオープンエアの爽快感と実用性が絶妙に融合した「タルガ 4S」に小川フミオ氏が試乗した。Photographs by ARAKAWA MasayukiText by OGAWA Fumioトルク配分制御プログラムがより緻密ポルシェならではの楽しみは、順列組み合わせにある。新しいエンジンを得たニュー911シリーズも、後輪駆動の「カレラ」から「ターボ S カブリオレ」まで車種展開は幅広い。エンジン、駆動方式、ボディ形状などが好みで組み合わせられるぐらいバリエーション豊富だ。加えてレーシーな「R」や「GT3 RS」も用意される。そのなかでも実用性を念頭に選ぶと、「911タルガ 4S」は、高速性、走行安定性、そして爽快感において最も好ましい組み合わせのモデルとい...
7シリーズのPHV「740e iPerformance」に試乗|BMW
BMW 740e iPeformance|ビー・エム・ダブリュー 740e iパフォーマンス7シリーズのPHV「740e iPerformance」に試乗今年7月、ドイツ本国においてBMW「7シリーズ」に、外部充電可能な大容量バッテリーをもつプラグイン ハイブリッド モデルが追加された。日本へも導入されるこの「740e iPerformance」に、島下泰久氏が海外でひと足先に試乗。サブブランドBMW iでクルマの電動化についての技術を高めたBMWは、フラッグシップサルーンにどようなフィードバックをもたらしたか。Text by SHIMASHITA Yasuhisa新たなサブネームの意味するところBMWは、プラグインハイブリッド車の車名に「iPerformance」のサブネームを付け加えることを決めた。究極のスポーツ性を体現する“M”と、そのエッセンスを注ぎ込んだ“M Performance”モデルの関係と同様に、電気駆動の“i”で得たノウハウを注ぎ込んだ存在という位置づけである。...
BMW 7シリーズにMパフォーマンスとPHVを追加導入|BMW
BMW M760Li xDrive|ビー・エム・ダブリュー M760Li xDriveBMW 740e iPerformance|ビー・エム・ダブリュー 740i iパフォーマンスBMW 7シリーズにMパフォーマンスとPHVを追加導入BMW グループ ジャパンは、フラッグシップの7シリーズに、ダイナミクスを高めたM Performance Automobilesの「M760i xDrive」と、効率性、エフィシェントを追及したプラグインハイブリッドのi Performanceモデル「740e iPerformance」の2種類を追加した。両車とも10月13日(木)より予約を開始し、M760Li xDriveは2017年2月から、740e iPerformanceは、10月下旬からの納車を予定している。価格は、それぞれ2,420万円と、1,169万円。Text & Photographs by UCHIDA ShunichiBMWグループでは、ダイナミックな走りと、省エネルギ...