堀口義弘
新型キャデラックCT6に試乗|Cadillac
Cadillac CT6|キャデラックCT6もはやオジサン向けのクルマとは言わせない2015年のニューヨークオートショーで公開されたキャデラックの新世代フラッグシップモデル「CT6」。日本への導入もはじまった同モデルにアメリカ西海岸で試乗した。Text by OGAWA Fumioキャデラックは明らかに変貌したキャデラックが先進安全技術満載のプレスティッジセダン、「CT6」を発売した。まもなく日本の路上を走り出すが、ひと足先に米国で試乗した。快適、豪華、そしてファン・トゥ・ドライブ。キャデラックは明らかに変貌した。キャデラック CT6は全長5.2メートルの余裕あるサイズの車体をもった4ドアセダンだ。日本で売られる「CT6 プレミアム」は3.6リッターV型6気筒エンジンにAWDとよばれるフルタイム4WDシステムの組み合わせ。北米市場ではメルセデス・ベンツ「Eクラス」と「Sクラス」のあいだといえるポジションというが、たしかに走行性能も快適性も安全装備の充実ぶりも負けていない。後輪操舵機...
メルセデス・ベンツ GLC クーペで東欧を駆け抜ける|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GLC Coupe|メルセデス・ベンツ GLC クーペMercedes-AMG GLC 43 Coupe|メルセデスAMG GLC 43 クーペメルセデス・ベンツ GLC クーペで東欧を駆け抜けるメルセデス・ベンツのミッドサイズSUV「GLC」をベースに、クーペライクなボディを与えスポーティに仕上げたのが「GLC クーペ」だ。本国でも今年6月に販売開始したばかり、日本には未導入のこのニューモデルとともに、小川フミオ氏が東欧の高速道路、郊外、そして山岳路を4日間かけて走り回った。Text by OGAWA FumioハズレはないSUVだけれどクーペ的。ハイブリッドスタイルで人気を呼んでいるのはメルセデス・ベンツが2016年初夏に発売した「GLC クーペ」だ。2015年に先鞭をつけた「GLE クーペ」の欧州での人気は高く、いまではバックオーダーを抱えるほど。ひとまわりコンパクトで、その分取り回しなどに優れる新型GLCクーペが発売され、人気も急上昇だとか。メル...
シュランケンカーフのiPhone7用フルレザーケースが登場|GRAMAS
GRAMAS GLC646 iPhone 7 Leather Case|グラマス GLC646 アイフォーン 7 レザーケースGRAMAS GLC656P iPhone 7 Plus Leather Case|グラマス GLC646 アイフォーン 7 プラス レザーケースシュランケンカーフのiPhone7用フルレザーケースが登場スマートフォン向けのレザーケースやアクセサリーを手掛けるGRAMASから、ペリンガー社のシュランケンカーフを採用したiPhone7、iPhone7 Plus対応のフルレザーケースが登場する。Text by OPENERSメゾンなどでも使用する牛本革を採用GRAMASが発表した新製品「GLC646」「GLC656P」シリーズは、ドイツにある1864年創業の老舗タンナー、ペリンガー社が提供するシュランケンカーフを採用したラグジュアリーなiPhoneケースだ。このシュランケンカーフは、柔らかく弾力があるため開閉動作のたびに発生する収縮に強く、また、特徴となるきめの...
コンパクトスポーツクーペ「M2」にMTモデルを追加|BMW
BMW M2 Coupe|ビー・エム・ダブリュー M2 クーペコンパクトスポーツクーペ「M2」にMTモデルを追加BMWは10月25日、コンパクトFRスポーツカー「M2」に6段マニュアルトランスミッションモデルを追加し、受注を開始した。デリバリーは2017年1月からを予定しているという。Text by YANAKA Tomomiスムーズなギアシフトを可能にするスロットルブリッピング機能を採用BMWのもっともコンパクトなMモデルとして今年、日本に上陸した「M2 クーペ」。パワートレーンは3.0リッター直列6気筒ターボエンジンが最高出力272kW(370ps)、最大トルク465Nm(47.4kgm)を発生。オーバーブースト機能により、一時的にトルクを500Nm(51.0kgm)まで発揮することも可能だ。これまでトランスミッションは、M専用の7段デュアルクラッチのみの設定だったが、ドライバー自身がシフトを操る喜びが感じられるMTモデルも新たに追加された。6段マニュアルトランスミッションには...
メルセデスAMG GTにカーボン採用の特別仕様車|Mercedes-AMG
Mercedes-AMG GT S Carbon Performance Limitedメルセデス AMG GT Sカーボン パフォーマンス リミテッドメルセデスAMG GTにカーボン採用の特別仕様車メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスAMGのフラッグシップ「AMG GT」のハイパフォーマンスモデル「GT S」に特別仕様車「GT Sカーボン パフォーマンス リミテッド」を設定。20台限定で発売した。Text by YANAKA Tomomi内外装やブレーキにカーボンを使用した20台限定の特別仕様車エクステリアやインテリアのカーボンパーツはもちろんのこと、カーボン セラミック ブレーキなど、ハイパフォーマンスな装備を搭載した特別仕様車「GT S カーボン パフォーマンス リミテッド」が登場した。ベースとなるのは今年5月にマイナーチェンジを果たしたばかりのAMG「GT S」。エントリーグレード「GT」と同じ4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンをチューンアップし、最高出力は375...
試乗、メルセデスAMG GT|Mercedes-AMG
Mercedes-AMG GT|メルセデスAMG GTメルセデスの新世代スーパースポーツ試乗、メルセデスAMG GTあらたなメルセデスのスポーツ フラッグシップとして、パリサロンでワールドプレミアを飾ったメルセデスAMG「GT」。あらたなるサブブランド「メルセデスAMG」をひっさげ、名実ともに“メルセデス・ベンツ”とは別格の存在であることを明確にする。そのAMG GTを、アメリカはサンフランシスコ市街から郊外、そしてサーキットまで試乗。満を持して登場したメルセデスの最新スポーツカーの仕上がりを、山崎元裕氏がリポート。Text by YAMAZAKI Motohiro非常に斬新で魅力的な第一印象メルセデス・ベンツのプロダクションモデルラインナップに、ふたつのサブブランドが誕生することになった。ひとつは「メルセデスAMG」、そしてもうひとつは「メルセデス・マイバッハ」だ。前者はパフォーマンス、そして後者はラグジュアリーを究極の域にまで追求したモデルということになるのだろう。こんかいカリ...
2つのサブブランドで拡大するメルセデス|Mercedes-Benz
L.A. Autoshow Report|Mercedes2つのサブブランドで拡大するメルセデスロサンゼルスオートショーのメルセデスブースでセンターを飾ったのは、サブブランドネームまでもたらした特別なラグジュアリーモデル「マイバッハ S クラス」と、おなじくサブブランドを冠したメルセデスAMG「GT」および「C 63」。現地へ赴き、実車を目の当たりにした、大谷達也氏によるリポート。 Text & Event Photographs by OTANI Tatsuya“ドライビング パフォーマンス”の象徴、AMGモデルロサンゼルス オートショーにおけるメルセデス・ベンツは、「ドライビング パフォーマンス」と「エクスクルーシビティ(特別な高級感)」のふたつをテーマとしていた。このうち、「ドライビング パフォーマンス」を体現しているのがメルセデスのサブブランドとして名高いAMG。今回は、すでにワールドプレミアムを果たしている「AMG GT」がここロサンゼルスで北米デビューを飾...
ハイパフォーマンスモデル「S4」日本上陸|Audi
Audi S4|アウディ S4Audi S4 Avant|アウディ S4 アヴァントハイパフォーマンスモデル「S4」日本上陸アウディ ジャパンは10月25日(火)、フルモデルチェンジした高性能スポーツセダン「S4」とステーションワゴン「S4アヴァント」の日本での販売を開始した。デリバリーは12月下旬以降となるという。Text by YANAKA Tomomi新開発の3リッターV6エンジンを搭載欧州などでは昨年すでに発売されていた「S4」と「S4アヴァント」がついに日本上陸。販売が開始された。ボディサイズは「A4」や「A4アヴァント」と変わらないものの、パワートレーンは新開発の3.0リッターV型6気筒ターボエンジンを搭載。アウディ独自の「Bサイクル」と呼ばれる燃焼方式を採用しており、パワーとドライビリティを向上させているという。そのため、従来より最高出力は15kW(21ps)アップの260kW(354ps)、最大トルクも60Nm大きい500Nmを発生する。エンジン素材もシリンダーブロ...