連載 | 須永辰緒の選盤流儀
「連載 | 須永辰緒の選盤流儀」に関する記事
連載|須永辰緒の選盤流儀 第4回|第4回目にしてジャズ界の真打ちをセレクト
連載|須永辰緒の選盤流儀 第4回第4回目にしてジャズ界の真打ちをセレクト連載第4回目となる今回は、10月上旬に恵比寿ザ ガーデンホールにて3日間にわたり開催され、須永氏自身もDJとして参加した世界三大ジャズフェスティバルの日本版「Montreux Jazz Festival Japan 2016(モントルー・ジャズ・フェスティバル)」の様子をお届け。極めた者にしか分からぬ感動をレポートしていただいた。Text by SUNAGA Tatsuo
夏の終焉にふさわしい舞台での涙過日の10/7から10/9までの三日間、恵比寿ザ ガーデンホールにて開催された「Montreux Jazz Festival Japan 2016」に参加させて頂きました。初日こそ所用で伺うことができず、日本のスーパーグループ「META FIVE」のオープニングもそうだけど、ヘンリク・シュワルツfeat.板橋文夫&Kuniyukiも見逃してしまった。META FIVEMETA FIVE気を取り直してDJで参加した...
連載 | 須永辰緒の選盤流儀 第3回 ジャズとお酒が繋いだ東北復興支援
連載 | 須永辰緒の選盤流儀 第3回ジャズとお酒が繋いだ東北復興支援 BILLY SPRAGUE 『Summer Time』FRANCES FAYE 『Night and Day』VICTER FELDMAN 『Evening in Paris』SUPERTRAMP 『Goodbye Stranger』 連載第3回目は、古典酒場を紹介する人気番組「吉田類の酒場放浪記」でお馴染みの吉田類氏が開催する、東北復興支援チャリティイベントをリポートしていただいた。須永氏と親交のあるDJや著名人が、お酒とともに音楽を通して復興への思いを伝える宴にちなみ、福島で掘り出した名盤をご紹介。Text by SUNAGA Tatsuoまだ過去にならない現実と向き合うべき機会9月4日(日)に東北復興支援チャリティイベント「吉田類と仲間達Vol.9」が笹塚ボウルで開催されました。『我々酒呑みにも何かできることはある』発起人でもある酒場詩人・吉田類さんの言葉はいうまでもなく2011年3月11日の関東東北大震...
連載 | 須永辰緒の選盤流儀 第2回 世界的に活躍するジャズ番長が魅せる間違いない一枚
連載 | 須永辰緒の選盤流儀 第2回世界的に活躍するジャズ番長が魅せる間違いない一枚Andre HodeirAnna Livia Plurabelle From Finnegans Wake(PHILIPS)連載第2回目となる今回は、先日開催された南フランス最大の音楽フェスティバルに出演時のレポートとともに、フランスにちなんだ一枚をご紹介。彼の作品を、自身のアルバムタイトルにまで採用したことがある名コンポーザーの名盤とは!?Text by SUNAGA TatsuoPhoto by Pierre Nocca, Emmanuel ComteSpecial Thanks to Sha La La Company & Gilles Peterson会場をロックした世界基準の流石なプレイパリからトランジットで南仏のモンペリエへ。空港から一時間ほど車を走らせるとセットというビーチリゾートの小さな街があります。そこで開催されたGilles Peterson(ジャイルス・ピーターソン)主...
連載 | 須永辰緒の選盤流儀 第1回 出会いと別れの季節にジャズマエストロが選ぶ一枚
連載 | 須永辰緒の選盤流儀 第1回出会いと別れの季節にジャズマエストロが選ぶ一枚E.W.WAINWRIGHT,JR's『AFRICAN ROOTS of JAZZ』DJ/プロデューサーとしてだけではなく、ここ最近ではラーメンの開発に至るまで、多岐にわたる活躍を見せる須永辰緒氏の連載がいよいよスタート。氏ならではの視点からおすすめの名盤を選出していただき、その思い入れや、身近な話を織り交ぜながらご紹介していく。Text by SUNAGA Tatsuo出会う喜びと別れの悲しみは紙一重春は出会いの季節と言いますが、同時に別れの季節でもあるのですね。初っ端から私事で恐縮ですが、子どもが中学生になり「自分の部屋が欲しい」と言い出しました。そこで一念発起し、CDやレコードと音楽機材、資料とでデータ類が山積みで、もはや部屋の体を成さず倉庫のようになってしまっている私の仕事部屋の整理を開始。3000枚ほどのレコードを専門店に買取に出し、さらにはトランクルーム(倉庫)を借り、そちらにレコード5...
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