堀口義弘
オースチン セブンをオマージュしたミニの特別仕様車が発売|Mini
MINI Cooper Seven|ミニ クーパー セブンオースチン セブンをオマージュしたミニの特別仕様車が発売ビー・エム・ダブリューは8月26日(金)、「MINI 3ドア」と「MINI 5ドア」に特別仕様車「ミニ セブン」を設定。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiカラーとボンネットストライプなどで表現する“英国らしさ”1959年にMINIがはじめて誕生したときのモデルの1つ、「オースチン セブン」に由来し、誕生した「ミニ セブン」。「7」をモチーフにしたオースチン セブンのデザインアイコンをはじめ、英国らしさを感じさせるスタイルが現代のミニに映える特別仕様車に仕上げられた。エクステリアは、オプションプログラムである「ミニ ユアーズ」のボディカラーのなかから「ラピス ラグジュアリー ブルー」を採用。ルーフとミラーキャップにはメルティング シルバーが与えられ、シックなカラーコーディネートとなった。足元にはこちらも専用の17インチホイールを装着。モルトブランを...
ベントレー「コンチネンタルGT」がフルモデルチェンジ|Bentley
BENTLEY Continental GT|ベントレー コンチネンタルGTベントレー「コンチネンタルGT」がフルモデルチェンジベントレー モーターズは8月29日、3世代目へとフルモデルチェンジした4シーター ラグジュアリー グランドツアラー「コンチネンタルGT」を発表した。Text by OPENERS設計、エンジニアリング、ハンドクラフトはすべて英国製「ベントレーは、100年近くものあいだ、ラグジュアリーなグランドツーリングカーの世界をリードしてきました。第3世代の「コンチネンタルGT」は、ベントレーのデザインとエンジニアリングの賜物で、それを所有する喜びとともに、歴史に新たな一歩を刻むクルマです」と語るのは、ウォルフガング・デュルハイマー同社会長兼CEOだ。設計、開発、ハンドビルドのすべてをイギリスで行う新型コンチネンタルGTの心臓部に収まるのは、最新のエンジンマネージメントシステムでブラッシュアップした6.0リッターW型12気筒ツインターボTSIエンジンだ。最高出力634p...
ベントレーならどんな要望も自由自在|Bentley
Bentley|ベントレーベントレーならどんな要望も自由自在世の中には真に最高と呼べるものがいくつかある。ラグジュアリーブランドのクルマもそのひとつだろう。溢れ出るパワーがもたらすスピード、ステイタスシンボルたるフォルム、そして地上を走る乗り物としてこれ以上ない快適な空間。しかし、個々人の特別な事情が絡むと、そのどれもがパーフェクトとはいえなくなる。そこでベントレーでは特別な要望に対応すべくチームを用意し、カスタマーの期待に応えているという。Text by SAKURAI Kenichiスーパーカーでも為し得ない例えばカスタマーの趣味が鷹狩りだった場合は? 果たしてドイツのラグジュアリーブランドやイタリアのスーパーカーが、訓練され獲物を捕らえる猛禽類の宿営としてふさわしい存在になり得るだろうか?答えは否だ。しかし、ベントレーであれば、そうしたカスタマーのリクエストに難なく応えてくれる。ここで紹介するのは、鷹狩りという高尚なスポーツのために必要なすべてをカバーした「ベンテイガ」だ。制...
マットカラーに模様を組み合わせたDS3の限定車「ダークサイド」|DS
DS 3 DARK SIDE|DS3 ダークサイドマットカラーに模様を組み合わせたDS3の限定車「ダークサイド」プジョー・シトロエン・ジャポンは9月4日(月)、コンパクトハッチバック「DS3」のボディに、模様とマットカラーを組み合わせた限定車「ダークサイド」を60台限定で設定。DSストアとDSサロンで先行発売したのち、シトロエンディーラーでも販売する。Text by YANAKA Tomomi模様を塗装面の内部に挟み込む「3Dスキンテクノロジー」を採用これまでも斬新なボディカラーやツートンのカラーリングを発表してきたDSが、近年注目を集めるマットなボディカラーと模様を組み合わせるという斬新な限定車を発表した。最大の特徴といえるのが、DSモノグラムをモチーフとした意匠を塗装面の内部に挟み込むという特殊なペイント「3Dスキンテクノロジー」が採用されていること。ベースカラーの上に模様が転写されており、この技術により、立体的な視覚効果が得られるという。ボディのウエストラインやテールゲート周...
トヨタ86一部改良、ブラックパッケージも|Toyota
TOYOTA 86|トヨタ86トヨタ86一部改良、ブラックパッケージもトヨタ自動車は、2ドア スポーツクーペの「86」を一部改良するとともに、「ブラックパッケージ」を新たに設定。10月4日に発売すると発表した。Text by OPENERSハンドリングのダイレクト感アップFRレイアウトと水平対向エンジンを組み合わせたトヨタの2ドア クーペ「86」。昨年夏、「後期型」にマイナーチェンジし、パワートレイン、エクステリア、インテリア、制御システムなどかなりの部分に手が入れられていた。今回の一部改良では、ステアリングの支持剛性を強化したほか、サスペンションの再チューニングを行うことで、これまで以上にハンドリングのダイレクト感が増したという。また、上級グレードの「リミテッド」に、ブラック塗装したサイドミラーとリアスポイラー、アルミホイールを装着し、ブレンボ社製ブレーキを標準装備した「GTリミテッド ブラックパッケージ」を新グレードとして設定した。ブレンボ社製ブレーキについては、「GT」と「G...
メルセデスAMG、新しいモデルの登場を予告|Mercedes-AMG
Mercedes-AMG Project One|メルセデスAMG プロジェクト1メルセデスAMG、新しいモデルの登場を予告フランクフルト モーターショーにおいて、メルセデスAMGは新モデルの発表を予告した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)AMGモデル第2弾9月12日より開催されるフランクフルト モーターショー(IAA)2017において、メルセデスAMGは新しい2シーターのショーカーを発表する。「プロジェクト1」と名付けられたこのモデルは、メルセデスAMGがF1で培った最新技術をロードゴーイングモデルとしてふんだんに盛り込んだスーパースポーツカーだという。パワーソースにはハイブリッドを採用し、最高出力は1,000ps以上、最高速度は350km/hを超えるという。一方で普段使いも想定して高い燃費性能も誇ると謳われる。メルセデスAMG「GT」シリーズに続く、メルセデスAMGブランド専用開発モデル第2弾のコンセプトカーが、間もなく登場する。
「スマート」にスポーティな「ブラバス スポーツ」を追加|Smart
Smart fortwo BRABUS sports|スマート フォーツー ブラバス スポーツSmart cabrio BRABUS sports|スマート カブリオ ブラバス スポーツSmart forfour BRABUS sports|スマート フォーフォー ブラバス スポーツ「スマート」にスポーティな「ブラバス スポーツ」を追加メルセデス・ベンツ日本は、シティコンパクトカー「スマート」に、BRABUS(ブラバス)のスポーティなデザインを取り入れた「スマートBRABUSスポーツ」を発表し、8月30日から販売を開始した。Text by OPENERSターボモデルをBRABUSデザインで武装スマートは1998年、最小限のボディサイズに最大限の利便性、快適性、安全性、環境適合性を凝縮してメルセデス・ベンツが作り上げたマイクロ コンパクトカー。世界累計販売台数は200万台を超え、日本でも3万7,000台が販売されている。現行モデルは2014年にワールドプレミア、翌2015年に日本への...
ベントレーが描き出す、未来のラグジュアリー|Bentley
BENTLEY|ベントレーベントレーが描き出す、未来のラグジュアリーパワートレーンの多様化と進化、そして各種運転支援システムに自動運転技術……。クルマをめぐるテクノロジーが長足の進歩を見せる昨今。ラグジュアリーカーブランドの最右翼たるベントレーは、新しい時代に向け何を目指しているのか。同社のデザイン部門を率いるステファン シエラフ氏が、未来のラグジュアリーを語る。Text by SAKURAI Kenichiベントレーのアイデンティティを今後一世紀以上維持するこが重要自動運転は、もはや遠い未来のクルマの話でない。それは、ラグジュアリーブランドのベントレーでもかわらない、発明されてから130年あまりの歴史を持つ自動車の進むべき正しいロードマップである。ベントレーのデザイン部門を率いるステファン シエラフは、20年後のベントレーをイメージさせるいくつかのデザインサンプルを前に、我々にこう語った。「明日のベントレーを設計するのは簡単な作業ではありません。しかし、そこで重要なのはベントレー...
レクサスGS、GS Fを仕様変更|Lexus
Lexus GS|レクサス GSLexus GS F|レクサス GS FレクサスGS、GS Fを仕様変更レクサスはミッドサイズサルーン「GS」およびそのハイパフォーマンスモデル「GS F」のオプションや仕様を変更し、8月31日より販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)GS200tはGS300へレクサスのミッドサイズサルーン「GS」と「GS F」の仕様に変更が加えられた。そのひとつは、レクサスのラインナップにターボモデルが普通になってきたということで、2リッター直列4気筒ターボのモデル名を、これまでの「GS200t」から「GS300」へと変更。さらにGSでは、3.5リッターV6を搭載する「GS350」のFRモデルと、ハイブリッドの「GS300h」、そして名称が変更となった「GS300」に、これまで設定のなかっトルセンLSDをオプションとして用意。装着することで、トラクション性能を確保し、コーナリング時の立ち上がりや悪路・雪道での走行安...