堀口義弘
3代目に進化! メルセデス・ベンツ CLS登場|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz CLS|メルセデス・ベンツ CLS3代目に進化! メルセデスベンツ CLS登場|Mercedes-Benzメルセデス・ベンツ日本は、3代目となるCLSを発表した。2リッター直4ディーゼルエンジンを搭載した「CLS 220 d スポーツ」と、3リッター直6ターボにISGを搭載した「CLS 450 4MATIC スポーツ」の2グレード展開で、価格は799万円から。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiオグロメジロザメからインスパイアまずは新型「CLSの」コアバリューであるデザインから話をしたい。全体のプロポーションはこれまでのCLSと大きく変わることはない。しかし、キャラクターラインやプレスライン、そしてフロントが“逆スラント”したことが大きな特徴である。これは“Sensual Purity(官能的純粋)”というメルセデス・ベンツにおけるデザインの基本思想に基づきながら、その哲学をもう一歩先へ進めた新しいデザインラ...
アルファロメオ初のSUV「ステルヴィオ」に400台の限定車が登場|Alfa Romeo
Alfa Romeo Stelvio First Edittion|アルファロメオ ステルヴィオ ファースト エディションアルファロメオ初のSUV「ステルヴィオ」に400台の限定車が登場アルファロメオは、新型SUV「ステルヴィオ」の国内導入をスタート。導入記念車として「ファースト エディション」を7月21日(土)より400台限定で販売すると発表した。Text by YANAKA Tomomiジュリア譲りのスポーツ性能アルファ・ロメオ初のプレミアムSUVとして登場する「ステルヴィオ」。その名は、イタリア北部のアルプス山中にあり、モータリストの聖地としても知られるステルヴィオ峠に由来している。またステルヴィオの最上級モデル「クアドリフォリオ」は昨年、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで7分51秒7のラップタイムを記録し、量産SUV最速の記録を樹立するなど、日本での発売前から大きな話題を振りまいてきた。ステルヴィオは、昨年9月に日本上陸したスポーツサルーン「ジュリア」につづく、新世代アル...
3.9秒の疾走を体感する、新型カイエンのシネアドを公開|Porsche
Porsche|ポルシェ新型カイエンの疾走感を表現したシネアドポルシェ ジャパンは8月10日(金)、フルモデルチェンジするプレミアムスポーツSUV「カイエン」のCM動画『3.9sec Experience』を公開した。Text by YANAKA TomomiTOHOシネマズ2館では、4Dでよりリアルに体感昨年、フルモデルチェンジが発表され、日本でも7月末からデリバリーがスタートした新型「カイエン」。カイエン ターボでかつスポーツクロノパッケージを装着した場合、0-100km/h加速が3.9秒を記録することから、その疾走感を体感してもらおうと、45秒間の動画『3.9sec Experience』が制作された。この動画は、8月10日(金)から23日(木)まで、TOHOシネマズ六本木、TOHOシネマズなんばのMX4Dシアターで、映画本編の前に上映される広告“シネアド”として登場。気になる内容はというと、近未来都市をイメージしたバーチャルな世界観のなか、タイムリミットに追われながら3.9...
M5と5シリーズに「EDITION MISSION:IMPOSSIBLE」が登場|BMW
BMW M5|ビーエムダブリュー M5BMW 5 Series|ビーエムダブリュー 5シリーズ不可能に挑むマインドを鼓舞する特別記念限定車BMW M5と5シリーズに「EDITION MISSION:IMPOSSIBLE」が登場前作『ローグ・ネイション』に続き、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが、数々の難局を体当たりで切り拓く『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』が封切られた。作中にも登場するBMW「M5」には、かの主人公に通じる鮮烈なダイナミズムを、特別なディティールで表現した限定車が登場。そのたたずまいの中に、圧倒的なカリスマ性が漂う一台となった。Text by NANYO Kazuhiro4.4リッターV8ツインパワーターボ エンジンは625psに8月3日より日本で劇場公開された『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。封切りに先立つ7月中旬には主人公イーサン・ハント演じるトム・クルーズが来日するなど、シリーズ最新作への注目が増している。そして映画の中で、IM...
ファッションディレクター森岡弘氏が語るBMW「M5」の魅力|BMW
BMW M5|ビーエムダブリュー M5ファッションディレクター森岡弘氏が語るBMW「M5」の魅力ファッション誌や広告でのスタイリングをはじめ、ビジネスエグゼクティブへのアドバイザリーなど幅広く活躍するファッションディレクター、森岡弘さん。歴代のBMW 5シリーズを乗り継ぐクルマ好きでもある。そんな彼にファッションのスペシャリストとして、BMW 「M5」 の魅力をひも解いてもらった。Photographs by MAEDA AkiraText by NANYO KazuhiroBMW M5に合わせたいファッションスタイルシンガポール・グレーという限りなく黒に近いボディカラーを纏ったBMW「M5」。ミッション・インポッシブル・シリーズの最新作『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』の劇中でトム・クルーズが駆る車両と同じスペックのモデルだ。さらに同作品をイメージして特別装備が与えられるとともに625psへとパワーアップされた限定車「EDITION MISSION:IMPOSSIBL...
マクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場|McLaren
McLaren 720S Track Theme|マクラーレン720SトラックMcLaren 720S Pacific Them|マクラーレン720S パシフィックMSOからマクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場マクラーレン スペシャル オペレーションズ(MSO)は8月23日、2017年のジュネーブショーで公開されたビスポーク バージョン「720Sヴェロシティ」に続く2つの新しいバージョン、「720Sトラック」「720Sパシフィック」の提供を開始したと発表した。Text by HARA AKiraホワイトの「トラック」と、ブルーの「パシフィック」「720Sトラック」は、マクラーレン マンチェスターを通じて依頼されたもので、エクステリアカラーは80年代の選手権で優勝したマクラーレンF1マシンから着想を得たアニバーサリー ホワイトで仕上げられている。ボンネットやドア、リアクォーターパネル、エアブレーキなどには、2017年からのF1カラーであるタロッコオレンジとカーボンブラックが...
バーニーズ ニューヨーク横浜店副店長がキャデラックXT5を吟味する|Cadillac
Cadillac XT5|キャデラック XT5ラグジュアリーなテイストにユーモアが感じられるそれがニューヨークっぽい仕事はバーニーズ ニューヨーク横浜店の副店長と都会的ながら、スキーとキャンプが好きなアウトドア派でもある平野総一郎さん。SUVを10年以上乗り続ける平野さんが、初めてキャデラックXT5クロスオーバーに遭遇した。彼が率直に感じたことを、語ってもらおう。Photographs by NAGAO MasashiText by NANYO Kazuhiro現代的なSUVの中にあってもエッジが立っているちょっと旧いレンジローバーに乗って8年、車検も4回通しているという平野さん。キャデラックとは、昔ながらのフルサイズのアメ車、アメリカの大統領の公用車というイメージだったという。「だからXT5クロスオーバーを実際に目の前にしてみて、サイズ感もコンパクトで、いい意味で少し面食らいましたね。思っていたより近寄りやすいというか、多くの人に向けられている感じで。ホイールのマットなバフがけの...
バーニーズ ニューヨーク クリエイティブディレクターがキャデラックCT6を吟味する|Cadillac
Cadillac CT6|キャデラック CT6同じニューヨーク発のブランドとして共感する酸いも甘いも知る大人だからこそ、際立った味わいのニュアンスのひとつひとつを嗅ぎ分けることができる。バーニーズ ニューヨークの日本における全店舗でウィンドウディスプレイや内装、アートディレクションのすべてを手がける谷口勝彦さん。若い頃から数えきれないほどクルマを乗り継いできたというカーガイでもある彼は、同じくニューヨークを拠点にするキャデラックの最新にして最高級サルーン、「CT6」に何を感じただろうか?Photographs by NAGAO MasashiText by NANYO Kazuhiroニューヨークブランドたるキャデラックを象徴するロゴ「これ、モンドリアンのグラフィックですよね。ダダやアールデコの時代の人で、欧州のアーティストがニューヨークで熱っぽい注目を集めていた頃ですから、やはりこのエンブレムは象徴的ですね」車内に身体を滑り込ませてゆっくりと走り出すと、開口一番に谷口勝彦さんはそ...