バーニーズ ニューヨーク横浜店副店長がキャデラックXT5を吟味する|Cadillac
Cadillac XT5|キャデラック XT5
ラグジュアリーなテイストにユーモアが感じられる
それがニューヨークっぽい
仕事はバーニーズ ニューヨーク横浜店の副店長と都会的ながら、スキーとキャンプが好きなアウトドア派でもある平野総一郎さん。SUVを10年以上乗り続ける平野さんが、初めてキャデラックXT5クロスオーバーに遭遇した。彼が率直に感じたことを、語ってもらおう。
Photographs by NAGAO MasashiText by NANYO Kazuhiro
現代的なSUVの中にあってもエッジが立っている
ちょっと旧いレンジローバーに乗って8年、車検も4回通しているという平野さん。キャデラックとは、昔ながらのフルサイズのアメ車、アメリカの大統領の公用車というイメージだったという。
「だからXT5クロスオーバーを実際に目の前にしてみて、サイズ感もコンパクトで、いい意味で少し面食らいましたね。思っていたより近寄りやすいというか、多くの人に向けられている感じで。ホイールのマットなバフがけの質感や、外観全体でのクロームパーツの使い方は華やかで、そこはアメリカらしいな、と感じます。一方で内装の意匠は、上品な色調のウッドが使われていたりと落ち着きがあって、欧州車に近い印象ですね」
ウッドの素材感も、欧州車の方が光沢を強調しているイメージがあるのに対し、XT5の方がマットでナチュラルな点も惹かれるとか。
「昔のキャデラックのような四角四面な意匠でなく、今どきというか、現代的なSUVが増えた中でも、エッジが立っていますよね。思えばキャデラックって、いつの時代も視覚的には少しとがっていて。なのに、いざシートやスイッチ類に触れてみるとなめらかでソフトタッチ。英国車やドイツ車とは違うという主張が根本にある気がします。バックミラーも液晶画面で視界が広いし、スマートフォンを置くトレイもワイヤレス充電機能が備わっていて、そういうところはきわめて現代的。落ち着く感じの空間なのに、スポーティな雰囲気もある。アウトドアに出ると悪天候の時もありますから、そういう時に守られ感、安心感のある内装だと思いました」
Cadillac XT5|キャデラック XT5
ラグジュアリーなテイストにユーモアが感じられる
それがニューヨークっぽい(2)
スポーティでありながら、洗練度も高い走り
今日、平野さんがXT5をイメージして選んだ装いは、ザ・ジジのジャケットにルイジ・ボレッリのシャツ、シヴィリアのパンツにオールデンのコードバンのプレーントゥ、時計はカルティエのタンクというものだった。
「SUVというとカントリー風の装いが当然、順当ですよね。僕もアイテムとしてカジュアルなものを多用します。でも緑やオレンジのようなパッキリした色合いはアウトドア風にはありがちですし、色数が多くなり過ぎると、都会っぽくはなくなります。ですからアイテムはカジュアルでも上質感が出るよう、色合いは抑えめに、モノトーンにまとめてみました」
確かに、SUVはもともとハードなアイテムだけに、街での“乗りこなし”はやんちゃ過ぎたり子どもっぽくならない方向の、適度な落ち着き感が大切。ややスポーティとはいえ辛口カジュアルぐらいでちょうどいいという平野さん。XT5は、インテリアや走りも好印象だったという。
「ベージュとチャコールグレーの内装でしたけど、わりと甘い雰囲気が漂っていますね。このクルマにそもそも備わる人あたりの柔らかさ、居住性のよさが感じられます。しかも3.6リッターのV6エンジンが発進時からなめらかで、とても軽快感がありました。スポーティでありながら、洗練度の高さも主張してくる。そこがいいですね」
Cadillac XT5|キャデラック XT5
ラグジュアリーなテイストにユーモアが感じられる
それがニューヨークっぽい(3)
欧州車とは異なる気持ちのよさとは
夜間にドアノブが光るイルミネーティングドアハンドルのような仕掛けや、ピート・モンドリアンの抽象画を思わせるロゴのグラフィックといった部分は、ショービジネスやエンターテイメントの世界が当たり前にあるニューヨークを彷彿させると前置きしつつ、平野さんはこう述べる。
「SUVって、やはり多目的なクルマだと思うんですけど、キャデラックのXT5クロスオーバーは、そこにいたるアプローチが色々あるというか、楽しくやれればいいじゃない、という大らかさが素敵ですよね。ラグジュアリーなテイストにどことなくユーモアが感じられる。そこが都会的でニューヨークっぽいと感じますし、バーニーズ ニューヨークの目指すところにも重なります。
私は感性やディテールだけに頼ってお客様にファッションをお薦めするのではなく、アイテムをどう組み合わせてどう着こなしたら、さらに面白くなるか? そういうロジックというかシナジー、調和のある提案を心がけています。だから欧州車とは異なる、この気持ちのよさは一体何だろう?って考えていたんですけど、“アート&サイエンス”がデザインキーだと聞いて、ストンと腑に落ちました」
五感で察知できるものが、実はひとつひとつ調律され、つながっているからこその心地よさ、そして美しさ。自らの感性を深堀りしながらオープンに向き合うほどに、心地よい刺激をもたらしてくれるところが、気のおけない最新のコンパクト キャデラックらしさ、なのかもしれない。
Cadillac XT5 Crossover Luxury|キャデラック XT5 クロスオーバー ラグジュアリー
Cadillac XT5 Crossover Platinum|キャデラック XT5 クロスオーバー プラチナム
ボディサイズ|全長 4,825 × 全幅 1,915× 全高 1,700 mm
ホイールベース|2,860 mm
重量|1,990 kg
エンジン|3,649 cc V型6気筒DOHC VVT
最高出力|231 kW(314 ps)/6,700 rpm
最大トルク|368 Nm(37.5 kgm)/5,000 rpm
トランスミッション|8段AT(8EAT)
駆動方式|AWD
乗員定数|5名
価格|(Luxury)619万円 (Platinum)668万5,200円
CADILLAC X BARNEYS NEW YORK SPECIAL WINDOW DISPLAY
キャデラックブランドを表現したウィンドウディスプレイの展開 (お客様がウィンドウの中に入って記念撮影ができる特別イベントを実施)
展示期間|2018年8月28日(火)〜9月23日(日・祝)
撮影イベント期間|2018年9月7日(金)〜9月9日(日)
撮影イベント時間|18:00〜19:00
展示場所| バーニーズ ニューヨーク銀座本店 すずらん通り側ウィンドウ
東京都中央区銀座6-8-7
FASHION AS MUSIC SPECIAL PARTY supported by CADILLAC
一夜限りのスペシャルパーティー。キャデラックの世界観を発信。注目のアーティストWONKのスペシャルライブ、ミュージックセレクターはDJ FAME&素敵なドリンクとフィンガーフードをお楽しみいただけます。
日程|2018年9月7日(金)
時間|18:00〜20:30
会場|バーニーズ ニューヨーク銀座本店 B1
東京都中央区銀座6-8-7
SALES FAIR -THE STYLE OF CADILLAC-
プレゼント|全国のキャデラックのディーラーで試乗され方にキャデラックのロゴが刺繍されたバーニーズ ニューヨーク オリジナルハンカチーフをプレゼント。
さらに期間中にキャデラックをご購入いただいた方には、バーニーズ ニューヨークで使えるギフトカード5万円分をプレゼント。
日程|2018年9月8日(土)、9月9日(日)
会場|全国キャデラック正規ディーラー ※一部店舗を除く
バーニーズ ニューヨーク クリエイティブディレクターがキャデラックCT6を吟味する
キャデラックとバーニーズ ニューヨークのコラボレーションキャンペーン
GM ジャパン・カスタマー・センター
0120-711-276(受付時間9:00〜18:00 年中無休)
バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター
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