RADO

1917年、シュラップ3兄弟によってスイス・レングナウに設立された「シュラップ・アンド・カンパニー」が前身。当初は、ムーブメント製造の専門メーカーとして経営を続けていたが、’47年に経済学者のポール・ルーテー博士の経営参加によって、オリジナルウォッチの開発へと路線を変更。 ’56年に初の腕時計「イグザクト」を発表すると、その翌年から社名を「ラドー」に変更し、ウォッチブランドとして再スタートを切ることとなる。 他社に先駆けて時計素材に着目したラドーは、1962年に発表したハードメタルケース採用の「ジ・オリジナル」を皮切りに、’86年にはスペースシャトルのパーツでもあるセラミックスを採用した「インテグラル」、2004年には世界一硬いハイテク・ダイヤモンドを採用した「V10K」など、新素材を取り入れたオリジナリティあふれるウォッチ開発を展開。スクラッチプルーフの分野を牽引するブランドとしての地位を確立するとともに、昨今取り沙汰されている新素材の開発競争においても、先駆者の威厳を見せている。 今年でブランド創業50周年を迎えるラドー、今後の動向にも注目したい。 【創業年】1957年 【創業地】スイス、レングナウ 【主なシリーズ名】シントラ、ジ・オリジナル、インテグラル、セラミカ、ラドー トゥルー 【問い合わせ先】スウォッチ グループ ジャパン ラドー事業部 03-6254-7331 公式サイト:http://www.rado.com/

ラドー|楽天ジャパンオープンテニスに3組6名様をご招待|RADO

ラドー|楽天ジャパンオープンテニスに3組6名様をご招待|RADO

RADO│ラドー楽天ジャパンオープンテニスのオフィシャルタイムキーパーを務めるラドーロイヤルボックスシートに3組6名様をご招待10月1日(月)から7日(日)に東京・有明で開催される「楽天ジャパンオープンテニス2012」のオフィシャルタイムキーパーを務めることとなったスイスの時計メゾン、ラドー。それを記念し、非売品のロイヤルボックスシートのチケットが3組6名様にプレゼントされる。Text by YANAKA Tomomiアンディ・マレーや錦織圭も出場革新性とハイテクノロジーを追求し、マテリアルの開発、時計のデザインなど、常にイノベーティブなチャレンジをおこなってきたラドー。今年からあらたなチャレンジとして挑むのはテニスのフィールド。そのオフィシャルタイムキーパー第一弾として選ばれたのが、日本最大のテニストーナメント「楽天ジャパンオープンテニス」だ。今回の大会では、ラドーの新アンバサダーに就任し、夏に開催されたウィンブルドン選手権のセミファイナリストにもなったイギリスのアンディ・マレー...
RADO│ラドーからタッチセンサー式時計が発売

RADO│ラドーからタッチセンサー式時計が発売

RADO│ラドーリューズのない穏やかな楕円の美しいケースデザインタッチセンサー式時計『ラドー エセンサ セラミック タッチ』日本発売ラドーから、リューズをもちいないタッチセンサー式の革新的な時計『ラドー エセンサ セラミック タッチ』が日本に上陸。エレガントな楕円のケースデザインのウォッチは、洗練された時を女性たちにもたらしてくれる。Text by YANAKA Tomomiジュエリーを使った2種類のラグジュアリーモデルを11月に発売長年にわたりセラミックスをもちいた時計を開発してきたラドー。今回、ラドーの四半世紀にわたり積み重ねられてきたセラミックの専門知識のなかでも絶縁体である利点に着目し、タッチセンサー式の時計が誕生した。セラミックケースのなかに配置されているのは、クオーツムーブメントと4つの電極。2時、4時、8時、10時の4カ所に配され、セラミックケースをつうじて指先が電極に影響を与えると、コンデンサーのように機能し、発振回路としての役割を果たすという。さらに、ステンレスス...
バーゼルワールド 2014|時計ジャーナリストが厳選した今年注目のウォッチ全41本

バーゼルワールド 2014|時計ジャーナリストが厳選した今年注目のウォッチ全41本

バーゼルワールド 2014時計ジャーナリストが選んだ今年注目のウォッチ世界最大の時計と宝飾の見本市、「BASEL WORLD(バーゼルワールド)」が今年もスイスで開催された。老舗ブランドによるグランドコンプリケーションモデルから、最新のブランドのデザインウォッチまで、時計ジャーナリストの福留亮司氏が、注目の最新腕時計をご紹介する。Text by FUKUTOME Ryuji好調な時計業界を支える2014年の新作バーゼルワールドは、毎年3月、4月頃に約1週間かけてスイス・バーゼルで行われる時計と宝飾の見本市である。今年も3月27日から4月3日までの8日間、世界中のバイヤー、プレス、そして時計ファンが、会場となるメッセ・バーゼルに集結。例年通り、大変な賑わいをみせた。今年はどこのブランドも、例年に増して好調ということだった。新作も、以前あったように、どこも同じ方向を向いているということはなく、よりブランドの個性が強まっていると感じられた。ユーザーからみれば、選択の幅も広がり、とてもよい...
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