早稲田 康作

クラフトの痕跡と不完全さ。人気デザイナー兄弟による美しいコートハンガー|MAGIS
MAGIS|マジスロナン&エルワン・ブルレックが手がける家具コレクション「Officina」に、コートハンガーとウォールコートハンガーが登場ブルレック兄弟の造形美と手仕事のぬくもりが見事に融合2015年に発表されたテーブルシリーズにはじまり、本年からは新たにアクセサリーがラインアップされるなど幅広い家具コレクションとなった「Officina」(オフィチーナ)。最大の特徴はハンマーで叩いて鉄を成形する鍛造を採用しているフレームだ。かつてヨーロッパにて、建築部材や装飾用の鉄製品に活用されていた技術であり、クラフトの痕跡と不完全さが見事に同居している。このたび、コートハンガーとウォールコートハンガーが国内で発売開始。鍛造した鍛鉄(ロートアイアン)に特徴的なゴム製フックが付属し、衣類や帽子を傷つけずにかけられる。カラーはブラック、グレイ、グリーンの三色。Officina Coat standサイズ|W1,340×D1,290×H2,000mmカラー|フレーム_シルバー/ブラック、フック ブ...

食卓を凛と。清々しい木目を生かした小ぶりな汁椀|CLASKA Gallery & Shop "DO”
CLASKA Gallery & Shop "DO”|クラスカ ギャラリー&ショップ ドーカフェ&キッチン「DO TABELKA(ドー タベルカ)」の店内で使用している小ぶりな汁椀。好評につき待望の商品化。北海道産栓の木を使用。石川県の山中漆器が製造CLASKA Gallery & Shop "DO" が手掛けるカフェ&キッチン「DO TABELKA」で使われている汁椀が好評につき商品化されることに。これは北海道産の栓の木の木目を生かすため、透けた生漆を刷り込んで仕上げる「拭き漆」という技法で仕上げたもの。控えめな艶とシンプルで手に納まりやすい、品の良いサイズはどんな食卓にも合う。1点ごとに異なる木目や色合いと、素朴な心地良さが魅力だ。汁椀としてだけでなく、小鉢としても使える。シンプルではあるが、こういったものほど長く愛用されることだろう。タベルカの汁椀 拭き漆サイズ|約直径9.9×高さ5.4cm(満水容量約240ml)価格|3500円(税別)問い合わせ先CLASK...

アストンマーティン、レッドブル・レーシングとコラボレーションしたハイパーカーを発表|Aston Martin
Aston Martin AM-RB 001|アストンマーティン AM-RB 001公道走行可能なバージョンも用意されるAM-RB 001アストンマーティンとレッドブル・レーシングのテクニカル・パートナーシップから誕生したハイパーカー「AM-RM 001」が発表された。Text by WASEDA Kosakuパワーウェイトレシオは1.0kg/psを達成アストンマーティンは、2010年に発表したスーパーカー「One-77」に続くスーパーカーとしてコードネーム「AM-RM001」の開発を明らかにした。このAM-RM001は、アストンマーティンとレッドブル・レーシングがテクニカル パートナーシップを結び開発が進められている。パワーソースには新開発された高回転型V型12気筒自然吸気エンジンをミッドに搭載。最高出力、最大トルクなど車両の詳細スペックは明らかにされていないものの、カーボンファイバー構造の軽量ボディと組み合わせ、パワー ウェイト レシオは1.0kg/psを実現するという。高い性...

本格的なタイ・イサーン料理を楽しめる「ソムタムダー」日本上陸|EAT
EAT|バンコクをはじめ世界各地で展開ミシュラン一つ星を獲得した人気タイレストラン世界各地でタイ・イサーン料理を提供しているレストラン「ソムタムダー」が日本初上陸した。ニューヨーク店はミシュラン一つ星を獲得するなど高い評価を受けているレストランだ。本格的なタイ料理を幅広くラインナップしている。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)世界4店舗目が東京・代々木にオープンタイ・バンコクをはじめ、世界各国で本格的なタイ・イサーン料理を提供しているレストラン「ソムタムダー」が日本初上陸。東京・代々木にオープンした。日本初出店となる「ソムタムダー」は、バンコク、ニューヨーク、ホーチミンに続き4店舗目。ニューヨーク店は、2016年にミシュラン一つ星を獲得するなど高い評価を得ている。本国の味を継承した真のタイ料理の数々を楽しめる。メニューは、ソムタムダーグループ エグゼクティブシェフのゴーンタナット・トーンナム氏と、タイ人投資家によって考案されたバンコク店のメニューからセレク...

Bluetooth®トランスミッターを搭載したアナログターンテーブル|TEAC
TEAC|ティアックワイヤレスヘッドホンやワイヤレススピーカーが使える利便性Bluetooth®機能を搭載したアナログターンテーブル「TN-400BT」。ワイヤレスヘッドホンやスピーカーに接続することで、オーディオシステムがなくても音楽を楽しめる。アナログとテクノロジーが両立するプロダクトだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)PC接続でデジタル録音も可能「TN-400BT」は、ライン/フォノ出力やUSBデジタル出力に加えて、内臓のBluetooth®トランスミッターを使ってワイヤレスヘッドホンやワイヤレススピーカーで聴くことができる新時代のアナログターンテーブルだ。アルミ・ダイキャスト製プラッターや、好みのカードリッジに交換できるユニバーサル型ヘッドシェル、アンチスケーティング調整機構付きスタティックバランス型S字トーンアームを採用し、基本性能を重視。内蔵のMM型フォノイコライザーアンプにより、フォノ出力を持たないステレオアンプやミニコンポ、ラジカセなどに...

アナログな“スクエア”写真が撮影できる「Lomo’Instant Square」|lomography
Lomography|ロモグラフィーレトロな折りたたみ式デザインが特徴ロモグラフィーからアナログなスクエア写真が撮影できるインスタントカメラ「Lomo’Instant Square」が登場。クラウドファンディングにて支援を募り、本格的な製品化プロジェクトが進行中だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)クラウドファンディングプロジェクトを実施中数々のインスタントカメラを生み出してきたlomography(ロモグラフィー)から、アナログなインスタントカメラ「Lomo’Instant Square」が登場。Fujifilm Instax Squareフィルムを使って、スクエア写真が楽しめる。今回は製品化を実現するためにクラウドファンディングを利用し、ユーザーからの支援を受け付けている。クラウドファンディングの目標金額が達成され、製品化が決まった際、支援者は特別価格で「Lomo’Instant Square」の購入が可能だ。目標金額は100万円。2017年10月2日...

「George Peterson Circle Factory」展がふたたび|CURATOR’S CUBE
CURATOR’S CUBE|キュレーターズ キューブ作家のおおらかさとD.I.Y.精神が投影された作品群に注目木工と彫刻を独学で学び、作家となり四半世紀。現在ではウッドターナー(木工旋盤を使用する作家)の代表格として知られるジョージ・ピーターソン。10月7日(土)より、東京・西新橋のギャラリースペース「CURATOR’S CUBE」にて三回目となる「George Peterson Circle Factory」展が開催される。Text by WAKABAYASHI Satsuki木との対話から生み出された形状と痕跡---二年ぶりに披露ジョージ・ピーターソンは、米国・ノースカロライナ州アッシュビルで工房「サークルファクトリー」を主宰し、ウッドボウルやスカルプチャーなどを制作。また自身がスケーターだったというバックボーンを持ち、スクラップとなったスケートボードを使用したウォールオブジェクトなども手がけている。本展は二年ぶり三回目の開催。会場ではますます精度が上がったボウルとスツール、...

英国のライフスタイルを知る。『British Life 暮らしと雑貨展』|LOUNGE
LOUNGE|2017年9月29日より東急プラザ銀座で開催英国流の「たしなみ」と「もの」にフォーカスをあてる『British Life 暮らしと雑貨展』が東急プラザ銀座にて開催される。英国が生んだカルチャーやプロダクトを紹介、またイベントも行われ、英国流のライフスタイルについてより深く知ることができる。期間は2017年9月29日(金)~10月10日(火)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)英国文化を体験できるイベントも多数開催イギリスの長い歴史の中で生まれたさまざまな「たしなみ」と「もの」。それらにフォーカスをあてたイベント『British Life 暮らしと雑貨展』が、東急プラザ銀座にて開催される。ガーデニング、紅茶、ファッション、インテリアや雑貨などイギリスのライフスタイルを支える、さまざまな分野を紹介する。期間中、館内6階キリコラウンジにはイギリス郊外の民家と庭園を再現した展示が設けられ、インテリアスタイリストである作原文子氏がディレクションを担...

移動式コンサートホール「アーク・ノヴァ」にて各種イベントを開催|EVENT
MUSIC|東京ミッドタウン開業10周年を記念ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 東京ミッドタウン開業10周年を記念して「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017 in 東京ミッドタウン」が開催。ワークショップ、コンサート、映画上映など美しい移動式ホールの中で楽しめるイベントが用意される。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)移動式コンサートホールの美しさに注目伝統あるスイスの音楽祭「ルツェルン・フェスティバル」。この度東京ミッドタウン開業10周年を記念して「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017 in 東京ミッドタウン」が開催される。ルツェルン・フェスティバルは東日本大震災の復興支援として、2013年~2015年にかけて、松島、福島、福島の3ヵ所で計3回のコンサートやワークショップを開催し、延べ1万9000人を動員した。その際制作されたのが、巨大な移動式コンサートホール「アーク・ノヴァ」だ。「ルツェルン・フェスティバル」と日...