Taniguchi Hirokazu
フィンランド近代美術に革新を起こした女性芸術家7人の展覧会|ART
ART|日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念して開催「モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」2019年6月18日(火)~9月23日(月・祝)の期間、東京・上野にある国立西洋美術館新館展示室にて、「日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念 モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」の開催が決定。本展は、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念して開催される展覧会だ。Text by OZAKI Sayaka北欧の近代美術、そして女性芸術家の活躍に触れる展覧会ロシアからの独立運動が盛んだった19世紀後半から20世紀初頭のフィンランド。そして1917年は、民主的な憲法を持つ新たな体制のもとで、社会における女性の立場や役割に大変革が起こった。美術界においても当時のヨーロッパではめずらしく、フィンランド初の美術学校において、創立当初から男女平等の美術教育が奨励された。この時代のフィンランド女性たちは、奨学金や留学のチャンスをつかみ、国...
ヴィンテージ・ロレックス100本を撮り下ろしたアートブック『ART of ROLEX』|BOOK
BOOK|貴重なヴィンテージ・ロレックスの情報が満載知る人ぞ知る、あのクォークのミュージアム所蔵品を1冊にまとめた500部限定の豪華本ヴィンテージ・ロレックス専門店として名を馳せるクォークが、あまりにも貴重で、もはや値が付けられず、店頭で販売せずに非売品として所蔵、一部予約制として好事家へ限定公開してきた貴重なヴィンテージ・ロレックスを写真に収め、美術出版社が500部限定の豪華本としてリリースしました。Text by TSUCHIDA Takashiこのアートブック自体が、後にマニア垂涎のレアアイテムになりそう一昨年には、フィリップスオークションにて約20億円というオークション落札記録を打ち出し、ますます注目されているヴィンテージ・ロレックス。クルマやデザイン家具と同じく、ディテールの差異が詳細にわたり研究され、その世界観に没入するマニアは世界に多数。ロレックスのヴィンテージアイテムは、パテック フィリップやヴァシュロン コンスタンタンのそれと同様に、その他のブランドのアンティーク...
5列センターリンクのブレスレットを備えた新作「ブラックベイ 41/36/32 S&G」|TUDOR
TUDOR|チューダースチールとイエローゴールドのコンビでドレステイストに導いた「ブラックベイ41/36/32 S&G」チューダーのブラックベイコレクションに、新たな5列センターリンクのSSとYGのコンビネーションブレスレットをスタイリングしたS&G(スチール&ゴールド)モデルが登場した。ケース径は41ミリ、36ミリ、32ミリが揃い、それぞれダイアルカラーはブラックまたはシャンパンカラーの計6種類で展開される。クレジット名Text by OZAKI Sayaka新たなスタイリングで、程良くドレステイストな雰囲気にチューダーのダイバーズウオッチの哲学と伝統を継承する「ブラックベイ41/36/32」に、コンビモデルが登場した。ブラックベイの機能美、特徴的なディテールはそのままに、ポリッシュ&サテン仕上げのSSとサテン仕上げのYGのコンビネーションが美しいコントラストを成している。着目すべきは、新たな5列センターリンクのコンビブレスレットだ。SSの外側列はサテン仕上げ、内...
チューダーの人気モデル「ノースフラッグ」が、日本に正規輸入されることが決定!|TUDOR
TUDOR|チューダーモダンアドベンチャーのための「ノースフラッグ」が、ついに日本市場へ昨年、日本上陸を果たしたスイスの腕時計ブランド、チューダー。その日本市場向けラインナップに、新たに人気モデル「ノースフラッグ」が加わった。Text by YANAKA Tomomi英国海軍探検隊が証明した精度・機能と、現代のエレガンスが融合1926年、ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフが「ロレックスの技術と信頼性を備え、先駆的な腕時計をつくりたい」という思いから誕生した腕時計ブランド「チューダー」。新たに日本のラインナップに加わる「ノースフラッグ」は、1952年に英国海軍の北グリーランド探検隊が過酷な環境下で着用し、堅牢性・機能性・精度を証明した26本の「チューダー オイスタープリンス」から着想を得たモデルである。「ノースフラッグ」はモダンアドベンチャーのためのサイエンティフィックなデザインで、「チューダー オイスタープリンス」の精神と現代の技術、エレガンスが融合する。ケース径40mmのフ...
ダイバーズ、レーシングウオッチの伝統を見事に統合した「ブラックベイ クロノ S&G」|TUDOR
TUDOR|チューダーチューダーのアーカイブから着想を得た“ネオ・ヴィンテージ”なダイバーズウオッチ「ブラックベイ クロノ S&G」1954年以来、プロフェッショナルダイバーズウオッチに絶えず進化を与えてきたチューダーが、新たな「ブラックベイ クロノ S&G」を発表した。ブラックベイのデザインにモータースポーツの象徴であるクロノグラフを加え、チューダーの伝統を見事に統合したスポーティなスタイルだ。Text by OZAKI Sayakaチューダーのアイコニックな要素と現代的なデザインが融合チューダーのプロフェッショナルダイバーズウオッチの歴史が凝縮されたブラックベイに、モータースポーツを象徴するクロノグラフを搭載し、S&G(スチール&ゴールド)でスポーティかつエレガントなスタイリングを施した「ブラックベイ クロノ S&G」が加わった。新作のダイアルはこれまでのブラックベイと同様に、1950年代のダイバーズウオッチから着想を得たもの。特徴は、初期のダイ...
チューダーのダイバーズウオッチの歴史を具現化。現代の実用時計「ブラックベイ P01」|TUDOR
TUDOR|チューダー1960年代にアメリカ海軍に提案したプロトタイプを元にリメイクされた「ブラックベイ P01」チューダーがバーゼルワールド2019にて、新たに「ブラックベイ P01」をリリース。チューダーは1950年代からアメリカ海軍にダイバーズウオッチを提供してきたが、1960年代後半に当時の技術者たちの叡智を結集した人間工学に基づく機能を導入したプロトタイプを考案。それから半世紀を経て当時のモデルをベースに、“最初の(01)”“プロトタイプ(P)”を意味する「ブラックベイ P01」が誕生した。Text by OZAKI Sayaka1960年代の機能的デザインをベースに、さらなる実用性を求めてリメイクチューダーは1967年に、アメリカ海軍に提供してきたダイバーズウオッチに代わる新たなモデルの開発に着手した。この新たなウオッチにはアメリカ政府の取り決めによる厳格な基準を満たす必要があり、技術者たちの叡智を尽くした人間工学に基づくアイデアの数々が導入された。このプロトタイプモデ...
腕時計メーカーとしての意欲が見える、Gorillaの最新作|Gorilla
Gorilla|ゴリラヴォーシェとの共同開発を果たした次世代の時計ファンのためのモデル2019年2月16日に発売されたGorillaの「[The FASTBACK GT] DRIFT」。世界限定250本で用意され、瞬く間にソールドアウトになった。現時点では入手できないのだが、今後、Gorillaというブランドが時計業界の寵児になるのは間違いない存在。ぜひ覚えておいてもらいたい。Text by KOIZUMI Yoko オーデマ ピゲの美学を廉価モデルで2016年に創設された新興ブランドGorilla(ゴリラ)から、第二弾となる「[The FASTBACK GT] DRIFT」が登場した。このモデルを見た時に連想したのが、人気を博した「俺の〇〇」シリーズだ。一流レストランで活躍してきたシェフたちが高級料理をお手頃な価格で提供するというコンセプトが、このモデルにもドはまりしていると感じたのだ。なにしろハイスペックを廉価で提供するというコンセプトはまったく同じ。そしてコストパフォーマンス...
アマン東京にて、食材にまつわる音を楽しむ新感覚ディナーイベント開催|AMAN TOKYO
AMAN TOKYO|アマン東京イタリアンレストラン「アルヴァ」にて“音”とともに料理とワインを味わう3日間限定の特別ディナーアマン東京のイタリアンレストラン「アルヴァ」にて、旬の食材をふんだんに使った料理とゲストソムリエによるワインペアリングとともに、食材が一皿の料理となるまでのストーリーを、調理時や収穫された土地で収録した“音”を聴きながら味わうスペシャルイベント『CONCENT by Aman Tokyo -食の景観-』が、2019年4月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間限定で開催される。Text by OZAKI Sayaka食材が一皿の料理になるまでの“音”によるストーリーイタリアで17年間シェフとして活躍した平木正和氏が総料理長を務める、アマン東京のイタリアンレストラン「アルヴァ」。イタリアの食の歴史を継承し、イタリアはもちろん国内からもその土地ならではの旬の素材を取り入れたシンプルでオーセンティックな料理で、2019年にフランスのレストランガイド「ゴエ・...