堀口義弘
M3誕生30周年を記念した全世界500台限定モデル|BMW
BMW M3 30 Jahre|ビー・エム・ダブリュー M3 ドライスィッヒ ヤーレM3誕生30周年を記念した全世界500台限定モデルビー・エム・ダブリューは、ハイパフォーマンスモデル「M3」が誕生から30周年を迎えたことを記念し、特別限定車「30 Jahre(ドライスィッヒ ヤーレ) M3」を全世界500台限定で発表。日本では30台限定で販売される。Text by YANAKA Tomomi初代の特別カラーとして登場した「マカオ ブルー メタリック」を採用1986年に初代M3誕生から30年。アニバーサリーを記念した特別仕様車が誕生した。注目されるのはボディカラー。「ドライスィッヒ ヤーレ M3」では初代M3の特別カラーとしてはじめて登場した「マカオ ブルー メタリック」を纏い、軽量構造20インチのM ライト アロイホイールを装着する。このほかにもハイグロス ブラック仕上げのキドニーグリルやサイドギル、リヤのモデルバッジなどスポーティな装備が与えられた。パワートレーンは「M3」のパ...
ポルシェの最新モデル、世界初披露|Porsche
Porsche Panamera 4E-Hybrid|ポルシェ パナメーラ4E-ハイブリッドPorsche 911 GT3 Cup|ポルシェ 911 GT3 カップポルシェの最新モデル、世界初披露ポルシェは、パリモーターショーでプラグインハイブリッドセダン「パナメーラ 4 E-ハイブリッド」とスポーツモデル「911 GT3カップ」を世界初披露。「パナメーラ 4 E-ハイブリッド」は10月11日(火)から日本でも予約受注を開始する。Text by YANAKA Tomomi「918スパイダー」のモーターシステムを活用今年6月にフルモデルチェンジされ、第2世代を迎えたばかりの4ドアモデル「パナメーラ」にハイブリッドモデルとなる「4 E-ハイブリッド」がくわわり、パリモーターショーでワールドプレミアされた。パワートレーンでは、ニュルブルクリンクの市販車最速である6分57秒をたたき出した「918スパイダー」のモーターシステムを活用。モーターでは100kW(136ps)の出力、400Nmのト...
コンパクトクロスオーバーのコンセプト「UX」を公開|Lexus
Lexus UX Concept|レクサスUXコンセプトコンパクトクロスオーバーのコンセプト「UX」を公開レクサスは、9月29日に開幕したパリモーターショーでコンパクトクロスオーバーのコンセプトモデル「UXコンセプト」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomiインテリアはシャープなフロントとソフトなリアで構成これまでリアから見たスタイルや内装などを一部公開してきたUXコンセプトがついに全貌をあらわした。発表されたボディサイズは全長4,400×全幅1,900×全高1,520mm、ホイールベース2,640mm。曲面で張り出したボディラインや低めの車体、フロントグリルを取り囲むようにデザインされたボリューム感のあるスピンドルグリル、電子ミラーを採用したことでシャープなデザインが可能となったサイドミラーなどが目に飛び込んでくる。また上から俯瞰するとエクステリアとインテリアがキャビンを中心にしたX状態でつながるインサイド・アウトコンセプトを採用。ホイルアーチやルーフバー、電...
Cクラス初のカブリオレ、発売開始|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C Class Cabriolet|メルセデス・ベンツ C クラス カブリオレCクラス初のカブリオレ、発売開始メルセデス・ベンツ日本は「Cクラス」に初となるカブリオレを追加し、発売を開始した。価格は606万円から。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi秋から冬に乗りたいメルセデスのオープン「C クラス」の始祖となる「190」がデビューしたのは1982年。それ以来、セダン、ステーションワゴンといったメルセデス伝統のボディタイプ以外に、近年ではSUVの「GLC」、ロードスターの「SLC」、「Cクラス クーペ」がデビューするなど、さまざまなバリエーションが追加されてきた。現行Cクラスは2014年に発表以来、4万台以上を販売するメルセデスの中核モデルである。今回そのCクラスに4人乗りオープンモデル「C クラス カブリオレ」が追加された。「C クラス カブリオレは S クラス カブリオレの技術を惜しみなく投入し、乗員4人...
航続距離が飛躍的に伸びた新型i3を発売|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3航続距離が飛躍的に伸びた新型i3を発売BMWの電気自動車「i3」が大幅な航続距離延長を果たし、10月1日より新型モデルとして発売が開始される。車両本体価格は一部の標準装備を見直すことで499万円からと据え置かれたが、クリーンエネルギー自動車補助金の適合により、最大36万5,000円の受給が可能(従来モデルは最大23万9,000円)となるので、実質支払額は下がったことになる。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiサスティナビリティとは「“決め手は新しい感覚”、“金額以上の楽しさワクワク”、“カテゴリーを超越したクルマ”。これは実際に乗っているi3ユーザーの感想で、乗っているユーザーのほぼすべてがこのような印象を持っています。その理由は BMW i3がこれまでのクルマづくりとはまったく違う理念、哲学から生まれたクルマで、これまでのクルマの概念を超越した新しいモビリティーソリューションだからです。そして...
コンパクトSUV「C-HR」の日本仕様の概要を発表|Toyota
Toyota C-HR|トヨタ C-HRコンパクトSUV「C-HR」の日本仕様の概要を発表トヨタ自動車は28日、コンパクトSUV「C-HR」の日本仕様の概要を発表。年末に発売する。Text by YANAKA Tomomiハイブリッドと1.2リッターターボを展開トヨタ「C-HR」は2014年のパリモーターショーでコンセプトカーとして世界初披露されて以来、欧州を中心に展示されたコンパクトSUV。日本でも昨年の東京モーターショーでも、コンセプトモデルとして出展されていた。第4世代「プリウス」と同じく、トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャー(TNGA)をプラットフォームに用いたC-HRだが、ラインナップはハイブリッドのみではなく、ターボ付きガソリンエンジンも用意。1.8リッターエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムの「G」と「S」に加えて、四輪駆動の1.2リッターターボエンジンの「G-T」と「S-T」を設定。計4グレード構成となる。特徴的なエクステリアは、昨年のフラン...
三原康裕が語る“KOGEI”の魅力 |MITSUKOSHI
日本橋三越本店本館6F美術フロア魂のこもった作品があるところ三原康裕、“KOGEI”の聖地を訪れる伝統工芸から絵画まで、世界的にも価値のあるさまざまな作品を販売している日本橋三越本店本館6F美術フロアに、三原康裕が訪れた。老舗百貨店が誇る“KOGEI”の数々に、世界的ファッションデザイナーは何を感じ、何を考えたのだろうか。Text by OGAWA FumioPhotographs by Jamandfixさまざまな作家が自分の“今”を表現している海外でも評価が高い日本の伝統工芸。なかでも人間国宝をはじめ超がつく一流の作家の作品を集めているのが日本橋三越本店本館6Fの「美術工芸サロン」だ。伝統工芸から国際的な価値をアピールする「KOGEI」への躍進が謳われるいま、その魅力を堪能しない手はない。「Maison MIHARA YASUHIRO」の三原康裕氏も伝統工芸の魅力を強く意識する一人だ。三原康裕氏と伝統工芸。シャープな着想と大胆な造形力に裏打ちされたシューズに代表される三原氏のデ...