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2016年10月3日
コンパクトクロスオーバーのコンセプト「UX」を公開|Lexus
Lexus UX Concept|レクサスUXコンセプト
コンパクトクロスオーバーのコンセプト「UX」を公開
レクサスは、9月29日に開幕したパリモーターショーでコンパクトクロスオーバーのコンセプトモデル「UXコンセプト」を世界初披露した。
Text by YANAKA Tomomi
インテリアはシャープなフロントとソフトなリアで構成
これまでリアから見たスタイルや内装などを一部公開してきたUXコンセプトがついに全貌をあらわした。
発表されたボディサイズは全長4,400×全幅1,900×全高1,520mm、ホイールベース2,640mm。曲面で張り出したボディラインや低めの車体、フロントグリルを取り囲むようにデザインされたボリューム感のあるスピンドルグリル、電子ミラーを採用したことでシャープなデザインが可能となったサイドミラーなどが目に飛び込んでくる。
また上から俯瞰するとエクステリアとインテリアがキャビンを中心にしたX状態でつながるインサイド・アウトコンセプトを採用。ホイルアーチやルーフバー、電子ミラーをおなじ素材感で仕上げ、キャビンの内側との一体感や連続性などが演出された。
タイヤは21インチホイールの大径を使用し、タイヤとスポークの一体感を演出したデザインに。またドアは観音扉を用いているのも特徴だ。
インテリアはシャープなイメージのフロントと、ソフトなリアのデザインで構成。フロントは人間工学に基づいたドライバー主体のデザイン構造でホログラムなどの先進的なヒューマンマシンインターフェイス技術を活用。いっぽうリアは、くつろぎの空間が生み出された。
パリモーターショーは10月16日(木)まで一般公開。レクサスが考えるコンパクトSUVクロスオーバーの未来を示した1台だ。